活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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本がどんどん読める本

本がどんどん読める本 記憶が脳に定着する速習法! (講談社BIZ)
本がどんどん読める本 記憶が脳に定着する速習法! (講談社BIZ)
(2009/04/07)
園 善博 商品詳細を見る

満足度★★★

読書の理解度を高める「速習法」を身につけるための本。

「速度」より「理解」を中心に考えることで、
結果として読むスピードも上がるそうです。

内容は、「読む前の準備」と「読み方」に大きく分かれます。

まず、読む前に2つのことを準備。

  ・プリペアードマインド(準備された心)
    目的、条件、欲求、イメージの4点をはっきりさせます。
  ・プライミング効果の利用
    「パラパラ読み」で脳に先行刺激を与え下地をつくります。

そして、本の読み方には次の3つのポイントがあります。

  1. 本は分けて読む
  2. 目的に応じて、3つの読書法を使い分ける
  3. 内容を振り返る

ここで登場する3つの読書法とは、以下の通りです。

  ・スキミング・リーディング(概要把握)
  ・ターゲット・リーディング(詳細把握)
  ・トレーシング・リーディング(通読)

簡単に言ってしまうと、本を読む目的を持って、
その目的に合った読み方をしましょうということです。

そのほか、本を読むことが苦手な人の
メンタルブロックを外すために、本を読むことの利点や、
本の選ぶ時のポイントなどが解説されているので、
これから、本を読むを習慣をつけたい人には
良い指針になりそうです。

著者の園善博さんは、図書館で本を借りることより、
身銭を切って本を買うことを推奨しています。

この点について、私の考えはちょっと違います。

これこそ園さんの読書法ではありませんが、読む目的によって、
買うことと借りることを併用した方が良いのではないでしょうか。

例えば、出版されてから年数の経つ本。

リアル書店では在庫がなくても、
図書館に所蔵しているケースもあるでしょう。

その場合、図書館で借りてパラパラ読みで内容を確認して、
買う価値があると判断してからアマゾンで注文すれば
良いわけです。

時間の価値がものすごく高い人は、気になる本すべてを
アマゾンで次から次へと注文した方が効率的ですが、
一般のビジネスパーソンは、その目的に合わせて、
「買う」、「借りる」、「立読みする」の3つを併用するのが
現実的のように思えます。

この本から何を活かすか?

最近、読書について気になる事といえば、「アマゾン・キンドル」。



日本で未発売の電子書籍端末です。

恐らく、日本で発売されると
「やっぱり紙の本がイイ」VS「電子書籍の方が便利」といった
二者択一の議論が起こるかもしれません。

しかし、これについても、それぞれのメリット・デメリットがあるので、
こだわらずに、目的によって両方使い分けたいものです。

何にせよ、早く日本でも発売して欲しいですね。

 Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

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| 読書法・速読術 | 06:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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