活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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30日で夢をかなえる脳

30日で夢をかなえる脳 自分を変えるなんて簡単だ
30日で夢をかなえる脳 自分を変えるなんて簡単だ
(2009/01/22)
石浦 章一 商品詳細を見る

満足度★★

脳にとっての「良い生活習慣」をまとめた本です。

第1章に書かれている内容をまとめると、次のようになります。

  夢をかなえるためには、習慣を変えることが必要。

  習慣を変えることは、自分の「脳のしくみ」を変えることに等しい。

  脳には可塑性があり、繰り返しの刺激を与えると、
  およそ30日で脳内の地図が書き換わる。

  これは、タンパク質の合成と構築に約30日必要なため。

  だから、夢をかなえるための大きな目標の前に、
  まずは「30日間続けることを最初の目標」にする。

  また、目標は数値測定できるものにし、脳を飽きさせないために
  適度な報酬を与えることが必要。

最初の1章こそタイトルの「30日で夢をかなえる脳」について
書かれていますが、全6章構成の内、
残り5章は脳についての雑学的な話が中心。

脳にまつわる諸説・俗説が幅広く解説されています。

  ・脳のシワの多さと頭の良さは関係ない
  ・レモン、緑茶、豆腐、魚を食べよう
  ・心が疲れたときこそウォーキング
  ・「右脳人間」「左脳人間」なんていない
  ・血液型で性格はわからない
  ・遺伝子組み換え食品は安全

テレビのワイドショーや健康番組で、特集しそうな内容が多いので、
肩ひじを張らずに、気軽に読むことができます。

みのもんたさんが、目隠しフリップを使って説明していても
違和感のない内容が多い印象です。

タイトルだけ見ると、自己啓発書のようなイメージがありますが、
本書の目的は、読者に「脳って面白いなぁ!」という
発見をしてもらうことにありますから、その点はご注意を。

この本から何を活かすか?

なぜ、年をとると、親に似てきたり頑固になるのか?

本書では、次のように説明されています。

親に似てきたり頑固になるのは、その人の「性格」の部分。
この性格は、2種類に分けられます。

一つは、遺伝によって培われる先天的な「気質」と
もう一つは、環境によって培われる後天的な厳密な意味での「性格」です。

「協調性」などの性格は、世間で揉まれて徐々に身につけていくもの。

これが、年をとって退職したりすると、社会性を求められる機会が減り、
次第に後天的につくっていた「性格」の部分が薄まり、
先天的に持っていた「気質」が強く前面に出てくるようです。

私も、サラリーマン時代から比べると、今は世間に揉まれる
機会が少なくなり、以前よりヘンクツ度が増しています。
気をつけなければなりません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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