活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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お金持ちになるマネー本厳選50冊

お金持ちになるマネー本厳選50冊
お金持ちになるマネー本厳選50冊
(2008/11/15)
水野 俊哉 商品詳細を見る

満足度★★★

いわゆる「マネー本」の書評集。

書店に行くと、マネー本が溢れかえっています。
これから投資をはじめようと思っている人が、玉石混交の中から
良書を探すのは難しい状況ですし、たとえ良書であっても
自分の目指す投資スタイルや性格に合うとは限りません。

そんな時に、役に立つのが本書のような要約本。

著者の水野俊哉さんは、数百冊のマネー本を読み、
その中から投資タイプ別に計50冊を厳選したようです。

私の見る限り、比較的新し目の入手しやすい本が
多く紹介されていますね。

各マネー本の紹介内容は、「ひとことで言うと」、「評価」、
「著者プロフィール」、「投資理論」、「書評」の項目で
分かりやすく、3ページずつにまとめられています。

また、本書では投資タイプを

  A:ライオンタイプ(アセットアロケーション+リバランス)
  B:サルタイプ(海外ETF投資、ポートフォリオ)
  C:カメタイプ(長期投資、個別株分析)
  D:ウサギタイプ(デイトレ)
  E:ヒツジタイプ(投資信託)

の5つに分類し、巻頭に掲載されている「投資スタイル診断チャート」で
自分の性格にあった投資スタイルを確認してから
読み進むことができるよう工夫されています。

水野さん自身が、「Aのライオンタイプ」のようなので、
若干のバイアスがかかっていない訳ではありませんが、
書かれている内容は、概ね客観的と言えるでしょう。

マネー本には賞味期限があります。
書店に並ぶ本の中には既に賞味期限が切れている本もあれば、
数十年たっても切れる気配がない本さえあります。

面白い点は、賞味期限が切れたと思われる本でも、
振り返ってみると、実は切れていないものが隠されていること。

選ばれた50冊については、実際に投資をしている人からすると、
「なんであの本が選ばれず、この本が選ばれているの?」
という疑問が、 多かれ少なかれあると思いますので、
厳選前に吟味された 数百冊のリストが掲載されていると、
もっと良かった気がします。

本書の一押しマネー本は、手にとって中身を確認していただくとして、
ここでは、50冊の中で当ブログで過去に記事にした本を紹介します。

  ・黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
  ・お金は銀行に預けるな
  ・大前流心理経済学
  ・サブプライム後の新資産運用
  ・マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術
  ・あなたに金持ちになってほしい
  ・バフェットの教訓
  ・投資信託にだまされるな!
  ・金融商品にだまされるな!
  ・億万長者 専門学校
  ・まぐれ
  ・経済は感情で動く
  ・黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券会社編
  ・相場ローテーションを読んでお金を増やそう
  ・ETF投資入門

マネー本は読むこと以上に、時間をかけて検証することが大切。
検証は数時間で終わるものから、かなりの期間を要する場合もあります。

本書で本を選ぶ時間を短縮し、その分、検証する時間に回すのが、
賢いのではないでしょうか。

この本から何を活かすか?

本書の巻末には「マネー・投資本マトリックス」が掲載されていました。

私は、水野さんの本を初めて読んだので、知らなかったのですが、
web上では、「書評ブロガーマトリックス」が作られているようです。

で、よく見ると当ブログも、有名ブログに紛れて、
そのマトリックスに掲載されているように見えるのですが・・・

水野さんのブログには、

  「掲載基準には、“水野俊哉”の本を紹介したことがあるという
  バイアスがかかっています」

と記されています。

私は今まで水野さんの著書を紹介したこともなければ、
全く面識もないのに、このマトリックスに掲載していただいたようです。

水野さんの広い心に、多謝!

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 


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