活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2009年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年03月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
(2008/12/24)
デビッド・アレン 商品詳細を見る

満足度★★★

森平慶司さんの訳で2001年に出版されていた
仕事を成し遂げる技術」の、田口元さんによる新訳改訂版。

「はじめてのGTD」とサブタイトルにある通り、こりらが基礎編で
以前、田口さんが翻訳されていた「ストレスフリーの仕事術」が
応用編という位置づけです。

ですからGTDを知りたい方は、本書を先に読んで、「仕事術」を
後から読むのが正しい順番となります。

さて、GTDとはGetting Things Doneの略で、本書の著者
デビッド・アレンさんが提唱する心理的ストレスを減らした
システマチックなタスクの管理手法です。

従来の時間管理術との一番の違いは、タスクの重要度に関係なく、
一度、頭の中の気になることをすべて、頭の外に追い出すこと。

GTDの5ステップは、次のようになります。

  1. 「気になること」をすべて1箇所に「収集」する。
  2. それぞれの意味と何をすべきかを明らかにする「処理」を行う。
  3. その「処理」の結果を「整理」する。
  4. それらの行動の選択肢を「レビュー」する。
  5. 選んだ行動を「実行」する。

本書では、GTDの概念、実際の導入方法、更には人生への影響まで
わかりやすく解説されています。

実際に、田口さんのサイトの百式IDEA*IDEAを拝見していると、
GTDの効果の程がよくわかりますね。

経済学者フランク・ナイトさんの「不確実性理論」でも知られる通り、
人は確率が計算できない不確実なものを嫌う性質があります。

「やりかけの仕事」が、頭の中にいくつもあることは、
人が嫌う不確実なものがある状況であり、潜在意識下において、
何らかのプレッシャーを受けることになります。

ですから、頭を空にして、以降の処理フローを
システム化するGTDの手法は、不確実な要素が確実に減って、
ストレスフリーにする効果があるのでしょう。

但し、人によっては、この手法が合わない場合もあり、
GTDがうまくいかないことが、新たなストレスを産むこともある
点に注意しなければなりません。

この本から何を活かすか?

アレンさんは、優れた思考ツールとして「ホワイトボード」を
推奨しています。

  「子どもがいる人は、子ども部屋にも置いてあげるといいだろう。
  (今でも自分が子どものときにあればよかったと思う)」

私も、ホワイトボード好きなので、自分の部屋はもちろん、
子ども部屋にも設置しています。

私のお勧めは、「ホワイトバリュー」の吸着式ホワイトボード。
少し値が張ることと、マグネットを付ける力が少し弱いことを除けば、
理想的なホワイトボードです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

このエントリーをはてなブックマークに追加

| ノウハウ本 | 09:53 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

| PAGE-SELECT |