活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2009年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年03月

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榊原式スピード思考力

榊原式スピード思考力
榊原式スピード思考力
(2008/12)
榊原 英資 商品詳細を見る

満足度★★★

元財務官で「ミスター円」と呼ばれた、榊原英資さんによる
「考える力をつける」ための知的生活のススメが書かれた本。

思考力を高めるためのヒントが50項目にまとめられ、
非常に読みやすく書かれています。

内容は、あまりにもノーマルで、
本当に本人が書いたの? と思わせるほど。

榊原さんだからといって、極端な意見を期待したわけではありませんが、
ちょっと拍子抜けするぐらい、まっとうな事が書かれています。

逆に言うと、本書は誰にでも適用できる内容で、
榊原さんの鋭い意見の背景には、こういった地道で
王道を行く努力があったことを窺い知ることができますね。

勧められている内容をいくつか挙げてみると、
常識を疑う、知的謙虚さを持つ、自分の意見を変える柔軟性を持つ、
異分野に興味を持つ、成功するまであきらめないなど。

具体的行動としては、ディベートを楽しむ、歴史を学ぶ、
早起きする、メモをとらない、読んで書く、運動するなどです。

榊原さんらしいという点では、
インド経済研究所を主宰していることもあり、
インドについての言及があったり、ジョージ・ソロスさん
考えを引用している部分が数ヶ所あることでしょうか。

ソロスさんがよく使う言葉「可謬性(fallibility)」は、
(人の判断は常に間違っている可能性があるという意味で、
元々はカール・ポパーさんの用語)ソクラテスさんの「無知の知」に
通じていると、私は本書を読んではじめて認識しました。

全体的には、軽めの語り口で書かれていますので、
「スピード思考力」ならぬスピード読破ができる本です。

この本から何を活かすか?

  「年令に関係なくいくつでも暗記しよう」

榊原さんは60歳を過ぎた現在でも、
何度も反復して暗記することを続けているようです。

この言葉を読んで、私は最近、
暗記する機会がなくなったことを反省。

NHKラジオ「実践ビジネス英語」を聞いていて、
知らない単語がでてきても完全にスルーしていましたが、
それじゃあ向上がありませんね。(関連記事は、こちらこちら

少しは、単語を暗記するようにします。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 


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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:26 | comments:2 | trackbacks:3 | TOP↑

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