活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ハッピーマインド ハッピージョブ

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(2008/11/29)
梅澤伸嘉 商品詳細を見る

満足度★★★

群馬県桐生市で介護事業を営む梅澤伸嘉さんの、
介護に対する熱い想いを綴った一冊。

梅澤さんの言葉は、特に介護に関わる仕事をしていなくても、
すべての人に、元気を与えます。

本書は2部構成になっていて、前半は梅澤さんの気づきや
大切にしている精神が短いセンテンスで語られ、
後半は、介護事業を立ち上げたいきさつや、業界の現状を含め
梅澤さんの仕事への考え方・関わり方が書かれています。

21歳の時におじいちゃんの死をきっかけに介護業界に転身し、
2005年に理想の介護を実現すべく独立。

業界の平均離職率が20%を超える中において、
小規模多機能居宅介護事業所では離職率ゼロを継続。

梅澤さんは、スタッフに介護技術は一切教えず、
“どうしたら利用者さんを喜ばせるか”を身を持って
示すことに徹しているようです。

最近は、グッドウィルの不祥事などもあり、
介護業界に対する良くないイメージが蔓延していますが、
本書を読む限り、介護という仕事は喜びを与えながら
自らも喜べる仕事であることが伝わってきます。

実際の現場は、厳しく辛いことも多いでしょうが、
Win-Winならぬ、Happy-Happyの精神で接することが
大切ということです。

また、梅澤さんは難しい判断を迫られた時に、
自分がヒーローになったつもりで、

  「普通の経営者だったら、こっちを選ぶだろうにな」

と自分に酔いながら、その状況を楽しむようです。

これは、経営者でなくても応用できます。

  「普通のヤツなら、ここで諦めるけど、オレは違う」
  「普通のビジネスマンなら、ここまでしかしないけど・・・」
  「普通の親ならこうするけど・・・」

辛い場面に遭遇したら、この考えで乗り切りたいですね。

この本から何を活かすか?

前半の言葉の中に、

  「誕生日って親に感謝する日」

というのがありました。

実際に梅澤さんは、31歳の誕生日に
はじめて両親に感謝の手紙を書いて、
書きながら感謝があふれ出て、涙が止まらなかったそうです。

その手紙が、本書の最後に掲載されていました。

私も、誕生日といわず両親に感謝の手紙を書いてみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

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| 心に効く本 | 09:53 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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