活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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机の上はいらないモノが95%

机の上はいらないモノが95%―世界一シンプルな整理法
机の上はいらないモノが95%―世界一シンプルな整理法
(2008/10/27)
リズ・ダベンポート 商品詳細を見る

満足度★★

整理ベタによる、整理ベタのための本。

リズ・ダベンポートさんの前著である
気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」は、
話題を呼びましたが、本書はその簡略バージョン。
内容も、かなり重複しています。

本書でメインとなるのは、机周りの整理術で、
後半は時間管理術が少々解説されています。

実施するのは、次の6つのステップ。
(基本は、前著と同じステップです)

  1. 自分専用のコックピット(U字型のデスク)を用意する
  2. 管理塔プランナー(スケジュール帳)をつくる
  3. ペンディングトレー(ハンパ書類の集合場所)を用意する
  4. 作業を効率化する時間管理術をマスターする
  5. システムをルーティン化する
  6. 定期点検する

ダベンポートさんは、自身が整理ベタのため
自分でも継続できるようなシンプルな整理術を考案した
とのことですが、本当に整理が苦手な人にとっては
本書のシステムでもハードルが高いのかもしれません。

私のサラリーマン時代に最もお世話になった上司で、
仕事がデキ、かなりのキレ者の「Sさん」という方がいましたが、
机の上は書類が積み重なり、いつもぐちゃぐちゃでした。

しかし、他人からはカオスにしか見えない書類の山の中で、
Sさんは、どの書類がどの位置にあるかを正確に把握しており、
いつも必要な書類を、あっという間に取り出していました。
(たまに山が崩れ、大変なことになっていましたが)

ダベンポートさんの、“整理”の定義は、

  「必要なモノを必要なときに見つけられること」

ですから、Sさんにとっては、あのカオスな状態が
整理された状態だったということなのでしょう。

本書は、100ページ程度の薄い本で、読むのにあまり
時間がかかりませんので、整理をするための“きっかけ”
にするには丁度よいのかもしれません。

この本から何を活かすか?

ということで、机周りだけでも使用頻度による
モノの配置に修正します。

  ・毎日使うモノは、目の前の手が届く範囲へ
  ・週1程度で使うモノは、目の前ではない机周辺へ
  ・月1程度しか使わないモノは、最低限部屋の中へ
  ・月1も使わないモノは、部屋の外へ

実際にやってみると、95%とはいわないまでも、
けっこう使用頻度の低いモノが、手の届く範囲にあったので、
配置換えをしてスッキリしました。

また、月1も使わないモノは、自分の部屋から出しても
他の場所にも収納できないモノが多かったので、
結局は、かなりの割合で現状維持となりました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

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