活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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白いネコは何をくれた?

白いネコは何をくれた?
白いネコは何をくれた?
(2008/10/21)
佐藤 義典 商品詳細を見る

満足度★★★

ストーリー形式でマーケティングを学ぶ本です。

佐藤義典さんの同じ形式のマーケティング本では、
ドリルを売るには穴を売れ」がありますが、
そちらよりも、本書の方がもう少し踏み込んだ内容です。

主人公の日向実直は中堅広告代理店に務めるサラリーマン。
入社4年目で、仕事に行き詰まりを感じ、不完全燃焼な日々を
過ごしていました。

ある雨の日、実直は自分のアパートに帰ると一匹の白い猫を見つけます。
ずぶ濡れの猫を抱え部屋に入り、ボロボロだから「ボロ」と名づけます。

実はこのボロ、世にも珍しい喋る猫でした。
ボロは風呂と食事のお礼に、実直にある「武器」を授けることにします。

それが、本書で学ぶBASiCS(ベーシクス)という
マーケティング戦略を統合するフレームワーク。
佐藤さんオリジナルです。

  B : Battlefield(戦場・競合)儲かる戦場で戦う
  A : Asset(独自資源)自社独自の経営資源を蓄積
  S : Strength(強み・差別化)強い商品を提供
  C : Customer(顧客)顧客のニーズに応える
  S : Selling message(メッセージ)上手に顧客に伝える

ちなみに、BASiCSの「i」の説明がありませんが、
これは単なる語呂合わせではなく、5つの要素を統合する
integrationを意味するようです。

つまり、5つの要素の一貫性が大切ということ。

ムリに主人公の恋愛話しを挿入しなくてもいいのになと、
感じる部分もありましたが、
ストーリーの前後で理論の補足解説もありますから
非常に読みやすい一冊となっていました。

この本から何を活かすか?

白いネコ、ボロの教の1つに、

  「強みは弱み、弱みは強み」

という考えがあります。

佐藤さんの会社、ストラテジー&タクティックス社も、
「1人でやっている会社」とのことですが、
1人でやっていることが弱みではなく、それを強みとして活かす
発想の転換こそが重要と説明しています。

私も、これを機に自分の弱みをピックアップして、
それを強みと考えることができないか探ってみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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| マーケティング・営業 | 09:17 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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