活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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アンガー・マネジメント

アンガー・マネジメント―アメリカ・エグゼクティブの間で爆発的に普及! イライラ、ムカムカを一瞬で変える技術
アンガー・マネジメント―アメリカ・エグゼクティブの間で爆発的に普及! イライラ、ムカムカを一瞬で変える技術
(2008/09)
安藤 俊介 商品詳細を見る

満足度★★★★

著者の安藤俊介さんより献本いただきました。ありがとうございます。

アンガー(怒り)をコントロールするための
体系化された技術を学ぶ本です。かなり実践的。

私は、怒りっぽい方ではないと、自分では思っていましたが、
ちょうどよいタイミング(?)で、イラつく出来事ことが発生。

本書の効果を、身をもって知ることができました。(事の詳細は後半で)

「怒り心頭」とはいかないまでも、ちょっとしたイライラは
誰でも日常的に感じることです。
しかも、結局、イラついて損するのは自分。

ですから本書の技術を習得すると、個人にメリットをもたらすだけでなく、
不機嫌な職場」も少しずつ解消に向かうことでしょう。

怒りをマネジメントするポイントは2つ。

  1. 怒ってしまった後の対処(行動の修正)
  2. そもそも怒らない気質にする(認識の修正)

アンガー・マネジメントでは、この両面から攻めることで、
怒りの感情とうまく付き合いながら、次第に怒らない気質へ
変わることを目指します。

ですから、本書で紹介されるテクニックも、
即効性のあるものと、徐々に効果を発揮するものに分かれます。

<即効性のあるテクニック>
  ストップシンキング、ディレイテクニック、グラウンディング、
  コーピングマントラ、タイムアウトなど

<徐々に効果を発揮するテクニック>
  ミラクルデイエクササイズ、24時間アクトカーム、スケールテクニック、
  アンガーログ、ストレスログ、3コラムテクニックなど

私自身が、本書を読んだ限りでは、

  ・怒った時こそ、本来の“目的”を思い出し
  ・怒りの原因より、怒りをコントロールしてどうなりたいかを思い描き
  ・怒った自分を「スケールテクニック」で冷静に分析

を組み合わせて、日頃のイライラに対処するのが、
使いやすそうに感じました。

本書の後半には、アサーティブなコミュニケーション方法が
少しだけ紹介されていましたが、
もっと詳しく知りたい方は、大串亜由美さんの本を参照してください。

この本から何を活かすか?

「アンガーログ」とは自分の怒りを記録して、
客観視するための“見える化”ツールです。

以下、恥ずかしながら、私のアンガーログです。

  日時:
     2008年12月2日20時30分

  出来事:
     話し合うことがあったのに、妻が8時半に子供と
     一緒に寝てしまう。その後、起こしても起きず、
     妻は朝も普通(6時半)に起床。結局10時間睡眠。
     いつも8時以上寝てるのに、まだ寝るのか!

  思ったこと:
     イラ立ち。

  感情の強さ:
     5/10段階

  行動:
     夜イライラして、1人でヤケ食い。
     朝は自分の時間を確保したいので、妻を早くは起こさず。

  結果:
     妻が起床後もバタバタして話し合いの時間を持てず。
     スケジュールがズレ込んでしまう。

  異なる考え方:
     夜1人の時に、朝やるべきことを先にやってしまえば、
     朝、妻を早めに起こして話し合いができたはず。

こうやって書き出してみると、些細なことでイラついて
反応的な行動をとっているのことが分かり、
同じ轍は踏まないよう、自分の行動を見直すことができます。

怒りを感じるたびに続けることで、効果がアップするそうなので
続けてみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 


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