活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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なぜルパン三世は泥棒なのにヒーローなのか?

なぜルパン三世は泥棒なのにヒーローなのか? ペンだけで30日後にブランディングするすごい裏ワザ
なぜルパン三世は泥棒なのにヒーローなのか? ペンだけで30日後にブランディングするすごい裏ワザ
(2008/09/19)
山岸 二郎 商品詳細を見る

満足度★★

究極の差別化でブランディングするために、
自己開示し、お客さんのメリットを打ち出して、
USP(他にない独特の強み)を明確にしましょうという話しです。

著者の山岸二郎さんは、「ペンだけで行列をつくるマーケッター」
を名乗っていますから、本書の説明もペンで書ける部分、
つまり、セールスレターを書くところまでとなります。

山岸さんは本書で、ルパン三世、ドラえもん、ガンダム、
ロッキーなど、誰もが知っているキャラクターや話の構造を例に
ブランディングの方法を説明します。

非常にもっともな事を説明しているのですが、
あまりに、キャッチーなキャラクターの例に当てはめようとし過ぎて、
少々無理やり感が出ている印象を受けました。

タイトルにある、

  「なぜルパン三世は泥棒なのにヒーローなのか?」

については、スイカに塩をかけると甘く感じる(対比効果)
例を引き合いに出し説明しています。

要するに、ルパン三世という物語の中でも、
泥棒よりもっと悪党を登場させ、泥棒であるルパンを
相対的に善玉として見せているから、ヒーローであると。

ただ、この説明だと、相対的にも絶対的にもルパンより善である
銭形警部が、一番のヒーローにならない理由になっていません。

私は、本書のタイトルを見たとき、単純に
「ルパンがヒーローなのは、カッコいいからでしょ」と思い、
そんなに好奇心が掻き立てられる感じは受けませんでしたが、
みなさんは、いかがでしょうか?

この本から何を活かすか?

結局、本書が言いたいことは、自分や自社の生い立ちを語り、
USPを打ち出してブランディングましょうということに尽きます。

本書のように、キャラクターの例から学ぶ方が好きな方も
いるかもしれませんが、同じブランディング分野の本なら、
個人的には、ピーター・モントヤさんの
パーソナルブランディング」が好きですね。

本田直之さんが、レバレッジ・シリーズでブレイクする前に
翻訳していた本です。

何度も読んでいる本ですが、もう1年ぐらいご無沙汰しているので、
久しぶりに、読み直してみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 


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