活かす読書

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超「超」整理法

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー
超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー
(2008/09/18)
野口 悠紀雄 商品詳細を見る

満足度★★★

  「分類するな。検索せよ」

これが、今回の野口悠紀雄さんからのメッセージです。

本書は1993年に出版された『「超」整理法』の大改訂版。

前半は、実用的なGmailを使ったデジタル・オフォスの構築法。
Gmailをフローの処理だけでなく、ストックを活用する場として
利用する方法が紹介されています。

後半は、概念的な知的生産論となっていて、いつもながらの、
野口さん独自の視点と、切れ味の良い論理展開が楽しめます。

欲を言えば、特に前半部分は2年前に書いて欲しい内容でしたが、
野口さんがGmailを使うようになったのが、2006年頃のようですから、
この時期の出版となったようです。

それでは、なぜ野口さんはGmailをすぐに使わなかったのか?

パソコン通信の時代から、新しい技術を利用してきた
野口さんからすると、Gmailの利用が遅かった感じがします。

それは、グーグル・フォビア(グーグル恐怖症)があったから。
Gmailでは内容を見られてしまうという潜在的な恐怖感。

しかし、このフォビアを克服する際にも、

  「第一に、私はグーグルやCIAに監視されるほど重要な人物ではない。
  第二に、仮にグーグルがそのようなことをしたら、社会の信頼を
  一挙に失ってしまうだろう。グーグルが合理的な企業であるとすれば、
  決してそうしたことをしないだろう。」(一部抜粋)

と合理的に考えて切り替えているところが、
いかにも野口さんらしいところです。

私自身は、グーグル・フィリア(グーグル過剰愛好者)なので、
Gmailは招待制だった2004年頃から使っています。

そのため、本書の基本的な考えには大賛成ですが、
野口さんが新機軸を提案してくれるとう、期待が大きかった分、
少し物足りなさを感じました。

この本から何を活かすか?

本書で提案されたITの活用方法で、
私自身は実践していないものが、いくつかありました。

  1.パスワードや個人情報をGmail上に置く
  2.SugarSync による複数マシンの同期(有料サービス)
  3.送付書類のPDF化

1.も2.も複数のPCを使う場合にメリットがありますが、
最近の私の生活環境から考えると、いまのところ必要なさそうです。

3.は、確かにPDF化した書類をやり取りして、
そのまま保存できるので、事務能率は上がりそうです。

これも、それほど機会は多くありませんが、
書類のPDF化を進めてみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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