活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ドット・コム・ラヴァーズ

ドット・コム・ラヴァーズ―ネットで出会うアメリカの女と男 (中公新書 (1954))
ドット・コム・ラヴァーズ―ネットで出会うアメリカの女と男 (中公新書 (1954))
(2008/06)
吉原 真里 商品詳細を見る

満足度★★★

以前、bestbookさんのブログで紹介されていて
私は、きっと読むことのない本だな~と思っていた1冊。

リアル書店で著者・吉原真理さんのプロフィールだけでも
見ておこうと思い、本書を手にすると、
私とほぼ同年代であることが判明。(吉原さんは1968年生れ)

目次を見ると、ひたすら男性らしき名前が列挙してある。

ハワイ大学の教授を務める40歳前後の女性が、
次々とデートを重ねる、オンライン・デーティング体験記・・・

こんなキッカケで、本書を読み始めました。

オンライン・デーティングとは、ネット上のサイトに登録して
デート相手を探すサービスです。

日本では、インターネットを通じた出会いというと、
どこかいかがわしいイメージがありますが、
アメリカではかなり一般化しているそうです。

本書ではニューヨークとハワイで吉原さんが出会った、
15名以上の男性との出会いが綴られています。

一歩間違えば、アダルトビデオになってしまう可能性さえありそうな
素材を、オンライン・デーティングを通して、ミクロな視点から
「現代アメリカの断片像を描くこと」をも目的とし、
スマートかつ面白い作品に仕上げているのは、さすがです。

  「オンライン・デーティングを始めたときは、まさか1冊分のネタが
  集まるほどの経験を重ねることになろうとは思っていなかった。」

このように、あとがきで吉原さんは振り返っていますが、
まさに、ものは書きようで、どのような経験でも
表現や視点を工夫することで1冊の本にできることが分かりました。

この本から何を活かすか?

日本でも、今後、オンライン・デーティングが盛んになる
可能性もあると思い少し調べてみました。

1.株式会社オーネット(会員約5万人)

  日本最大手の結婚相談会社で、現在は楽天の100%子会社。

  日本では、ネット上でも「結婚」を目的とした出会いが、
  まだまだ主流のようなイメージで、よく書店で本を買うと、
  (私の顔を見て、店員さんが)同社のチラシを同封してくれます。

  少なくとも、楽天は見込みのある分野と考えて買収したのでしょう。

2.match.com(会員約1500万人、日本人会員約84万人) 

  本書で、吉原さんが利用していた会社です。既に日本法人が
  設立(2004年)されているようですね。

  私は既婚者なので、登録条件に当てはまらないため
  詳しくサイト内を確かめることができませんが、
  試しに「北海道、女性、37~45歳」の条件で検索すると、
  けっこう沢山の方がヒットしました。

2社とも上場していませんから、財務内容などを簡単に確認することは
できないようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   

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| 社会・国家・国際情勢 | 09:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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