活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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仮想化する社会

仮想化する社会―次世代マネジメントのためのビジネスヒント32 (SRI Reports 1) (SRI Reports 1)
仮想化する社会―次世代マネジメントのためのビジネスヒント32
(2008/05/27)
ソフィア総合研究所株式会社 商品詳細を見る

満足度★★★

 【財布を知らないこどもが80%】

   文部科学省が行った小学生の生活調査によると、お金を使ったことのない
   児童が8割を超えていることがわかった。文科省はこの実態を踏まえ、
   あらためてお金の大切さを教える授業を設けることを、指導要領の改訂版に
   反映させる意向。・・・・

本書は、このような近未来の“予測”レポートを、新聞記事風に紹介します。

ビジネス、インフラ、技術、生活の4つの面から、
全部で32本の未来予測記事と、その解説が書かれています。

見出しだけ、いくつか拾ってみると、

  ・在宅勤務が5割を突破
  ・アバターが政府登録制に
  ・日米間が3時間で結ばれる
  ・東京、亜熱帯化か?
  ・公営出会いサイト47都道府県で出そろう

など、近い将来本当に起こりそうなものから、現時点では実現の
難しそうなものまで様々。

単なる未来の夢を描くだけでなく、将来の危機への提言も含まれます。

また、「在宅勤務の割合が増える」に関連する記事として、
「紳士服の売上激減」、「増える家族の団らん」などの予測が
紹介されていました。

これは、私がサラリーマンをやめてスーツを着なくなった事実や、
家族と一緒にいる時間が大きく増えたことを考えると、
連鎖的に起こることとして、この予測は十分にありえそうです。

いずれにせよ、本書を読むとワクワクするものがありますし、
更に、この未来予測記事から連想して、
自分の考える近未来像を思い描くこともできます。

本書のまえがきには、

  「過去の経験を基に未来を予測し対応する事は、
  ビジネスの基本であるし、ビジネスマンの基本ともいえる。」

と書かれています。

本書をヒントに、予測対応力を磨くこともできそうです。

この本から何を活かすか?

ちょっとトリビアな話しですが、

  “テレビのデジタル放送では、時報は流されていない”

って知っていましたか?

私は、本書のコラム「(デジタル)テレビの盲点は時報」で、
デジタル放送の時刻表示は、アナログ放送より遅れる
という事実を初めて知りました。

デジタル放送では、一度データを圧縮・展開する分、
アナログ放送より遅れるそうで、NHKはデジタル放送では、
時報を流さず、時刻表示も減らしているとか。

今度、知ったような顔をして、このトリビアを友人に披露してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

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| IT・ネット | 10:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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