活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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日本人が知らなかったETF投資

日本人が知らなかったETF投資
日本人が知らなかったETF投資
(2008/08/30)
カン・チュンド 商品詳細を見る

満足度★★★

著者のカン・チュンドさんより献本いただきました。ありがとうございます。

ETFに関する本では、以前に太田創さんの本を紹介しましたが、
こちらは、もう少し入門者向けに丁寧に書かれている印象です。

これから、じっくり投資をはじめようと考えている人には、
安心して読める一冊と言えそうです。
カンさんの人柄が、にじみ出ていますね。

ちなみにETFとは、市場全体の縮小コピーであるインデックスファンドを
上場させて、個別銘柄のように売買できるようにしたものです。
これから、ETFを投資の中心に据える人が、もっともっと増えることでしょう。

実際に私も、いろいろとETFを購入していました。

しかし、私の場合はトレーリング・ストップを基本としていますので、
現在のような局面ではストップにかかって、ほぼ手放した状態です。
(例えば東証1306は、2003年に買い、2006年の下落で売却。
その後、私は買い直していません。)

投資には、いろいろなスタイルがありますが、
カンさんが本書で勧めるのは、時間がない方でも可能な、
ETFを中心としたバイ・アンド・ホールド戦略です。

最初にポートフォリオを組む時以外は、年に1度の割合で
リ・バランスするだけですから、殆ど手間はかかりません。

逆に、忍耐力が求められますから、
じっと待つことが苦手な人は、この手法は合わないと思います。

本書では、基本的に海外のETFを含めて
ポート・フォリオを組むことを推奨しています。

そのため海外ETFが、どこの証券会社で購入できるかなど、
詳しく表としてまとめられていますから、ありがたいですね。

ただ、ETFのメリット・デメリットがまとめられていた部分では、
インデックスファンドに対してと、個別株に対してのことが、
ごちゃまぜになっていました。

この部分はETF・インデックスファンド・個別株の「比較表」に
まとめてくれた方が、読者には分かりやすかったかもしれません。

この本から何を活かすか?

カンさんは、ETFのメリットとして挙げていませんが、
私がETFが好きな一つの理由には、
“空売りができる”ということがあります。

先程、「東証1306を2006年以降買っていない」と書きましたが、
正確ではありません。

実際には、2007年末から何度か空売りしていますので、
“決済の買い”は、入れているからです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  


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