活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2008年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年09月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

ラクをしないと成果は出ない

ラクをしないと成果は出ない
ラクをしないと成果は出ない
(2008/05/23)
日垣 隆 商品詳細を見る

満足度★★★★

作家である日垣隆さんが、合理的に生きるための100の原則を
“語りおろし”によりまとめた本です。

日垣さんは、ある日の風呂上りに、大量の文章の塊が頭から溢れ出し、
それを一心不乱に書き留めたものが、本書の100項目の原型だったと
あとがきで語っています。

その後、2年かけて各原則の本文(原則の説明文)をまとめ、
タイトルをネット上で公募し、本書の出版に至ったそうです。

100の原則は、基本編、インプット編、ネットワーク編、撃退編、
独立編、継続編、組織編、時間編、アウトプット編、生活技術編
の10章で構成されています。

こう言うと少々オーバーに聞こえるかもしれませんが、
100という数字に合わせた割には、ほとんどハズレがありません。

私が本書の237ページ中で、付箋を貼った部分は44箇所。
読書メモとして書き出した原則は、33項目にも上りました。

同じよう原則が書かれてる他の本も多くありますが、
これだけグッとくるものが多かったのは、
日垣さん独特の視点や、気の利いた言い回しの方が、
私には小気味よく感じたからでしょう。

それでは、本書の原則から私が実行しようと思ったものを
いくつか紹介します。

  ・予測がつかなかったら、親しい友人と賭けをする。
   → 明日会う友人に早速、賭けをふっかけてみます。

  ・モノを所持する上限を数値目標化する。
   → 子供の机の上が溢れかえっているので、数値化してみます。

  ・「いつか」を禁句とする。
   → 家族に宣言しました。

  ・アイディアは30秒で話す。
   → 最近ひらめいたダイエット法を妻に話しましたが反応はイマイチ。

この本から何を活かすか?

本書の原則55・「常に確率を意識する」の項で日垣さんは、

  「生活すべてにおいて冷静かつ正確な視点を得るためには、
  確率を考える習慣が必要です。」

と述べ、宝くじやギャンブル、生命保険について言及しています。

最近、私がこれに関して思いつくのが、家電製品の延長保証制度です。

家電販売店で、商品購入時に価格の何パーセントかを支払えば、
メーカーの保証終了後も数年間保証しますというパターンがあります。

気になるのは、店側も顧客側もあまり確率を意識せず、
一部には、「○○を買ったら延長保証に入るべき!」
のような思い込みがあるように思える点です。
(これこそ、私の思い込みかもしれませんが)

第一に、延長保証は単なる“保険”で、ボランティアでやっている
訳ではありませんので、販売店や保険会社が必ず儲かる設計に
なっていること。(つまり、顧客は損をする)

第二に、保険とは、回復できないような損害を回避するために
加入するべきものであること。
(家電一つが壊れたくらいで、首をくくる事態にはならないハズ)

逆に保険会社側から考えると、
「せっかく買うのに、保証期間終了後に壊れたらイヤだな~」
という顧客の不安心理をうまく利用した、うまい保険商品とも言えますね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

このエントリーをはてなブックマークに追加

| ノウハウ本 | 11:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |