活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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事業戦略のレシピ

事業戦略のレシピ
事業戦略のレシピ
(2008/05/07)
鬼頭孝幸 / 山邉圭介 / 朝来野晃茂 商品詳細を見る

満足度★★★

同じレシピを見て料理を作っても、
作り手によって、同じ味になるとは限りません。

戦略を策定する際に使うフレームワークも、
同じものを使っても、使う人によって
異なる現状分析を導き出します。

本書は、タイトルに「レシピ」と入っていますが、
単なるレシピというより、レシピの使いこなし方に
力点を置いて書かれています。

本書の目標は、実際に事業を担当する人が、
プロのコンサルタントと同じレベルの戦略を
策定できるようになること。

  「プロの技を伝授する」

見える化」で有名な遠藤功さんは、
本書監修者のことばで、こう宣言していますから、
その意気込みが、十分に伝わってきます。

実際に本書の執筆に当たったのは、
ローランド・ベルガーの3名のコンサルタントの方ですが、
同じ想いで本書をまとめているのが分かります。

いかに「動く」戦略にするかという視点が本書では
貫かれていますから、実行担当者が本書を参考に
戦略を練り上げれば、魂の入った戦略ができあがるでしょう。

また、章末には「復習チェック」などの項目も
設けられ、理解を深める工夫がされています。

ちなみに、一部を抜粋ですが、第1章の復習チェックは、
次のようになっています。

  以下の空欄を埋めよう。

  1. 戦略策定プロセスは[     ]の繰り返し
  3. 戦略策定とは、[     ]と[     ]を正しく理解し、
    自分が勝つための戦略を立てること
  4. 戦略策定をステップに整理すると、
    ・[     ] 分析
    ・[     ] 策定
    ・[     ] 評価・絞込み
    ・[     ] への落とし込み  となる

この本から何を活かすか?

  「個々人の日常生活にも戦略はある」

限られた資源・時間を使って、その中から
やること、やなないことを能動的に決める必要があるのは、
組織に限らず、個人にも当てはまります。

本書は基本的には、組織向けの戦略の本ですが、
序章の最後で、一部、個人の戦略的な発想に触れています。

自分のビジョンに沿って、適切に資源が配分されているか
私は、一度、考えてみる必要がありそうです。

【参考】気になる方も、いるかもしれないので。
先程の空欄に入るのは、次の言葉です。
 1. 判断
 3. 自分のこと、外のこと
 4. 現状、戦略オプション、オプション、計画・アクション

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  


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