活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2008年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年08月

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旅行に持っていく本など

先日お伝えしたとおり、
7/24(木)~8/13(水)の3週間、旅行のため
ブログの更新を休止させていただきます。

家族3人で3週間旅行するのに、
3人分×21日×1冊=63冊も本を持っていく訳にはいかないので、
今回は“読むための本”を持っていかないと英断。

“Travel right is travel light.”ということで。

そこで今回、旅のお供に選んだ本などは、次の通りです。

勝間和代さんも、論理パズルを勧めていることですし、
ちょとパズル系のものが多くなっています。

  1.「ギネスとっておきパズル」 ブックオフで105円で購入。
   まだ解いていませんが、論理・数理パズルの中級問題が104題あります。

  2.「脳力アップめざせ!IQクイズマスター(1)」 子供用に。
   小学生対象のパズル本です。すぐ読み終わらないように購入しました。

  3.「ブロックバイブロック」 本当の立体パズル(ソーマキューブ)です。
   携帯用袋付きですが、思ったより大きめ。問題は60問。

  4.「H2O ウノ カードゲーム」 濡れてもいいウノカードです。
   これで、プールサイドでウノができる!

  5.紙とペンだけで楽しめるゲーム情報 こちらのサイトの情報をメモ。
   調べてみると、いろいろとあるものですね。

  6.衣類は、高城剛さんお勧めの「圧縮袋」に入れました。

あと、ガイドブックとしては、

Maui Revealed: The Ultimate Guidebook
Maui Revealed: The Ultimate Guidebook
(2007/09/21)Andrew Doughty 商品詳細を見る 
満足度★★★★★

Oahu Revealed: The Ultimate Guide to Honolulu, Waikiki & Beyond
Oahu Revealed: The Ultimate Guide to Honolulu, Waikiki & Beyond
(2007/02/15)
Andrew Doughty 商品詳細を見る 
満足度★★★★★

の2冊です。

私は“絶対オススメ”などと、めったに書きませんが、
ハワイでシュノーケリングする方には、という条件付きすが、
この2冊、絶対にオススメです!

ビーチ情報や、島としての情報についての充実ぶりは圧巻。
Lonely Planetや地球の歩き方などとは、比べ物になりません。

私は、自分で版権を買って、日本語版を出したいと思うくらい、
惚れ込んでいます。

それでは、また8月中旬にお会いしましょう。
皆さんも、よい夏をお過ごしください。


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| お知らせ | 05:47 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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ジム・ロジャーズ中国の時代

ジム・ロジャーズ中国の時代
ジム・ロジャーズ中国の時代
(2008/06/14)
ジム ロジャーズ 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、bestbookさんのブログで、半年くらい前に
原書が紹介されていて、読んでみようかなと思った本です。

私は、きっと林康史さんが、いつものように翻訳してくれるだろうと、
勝手に予想して、楽な道(日本語版)を待っていました。
(bestbookさんは、その後、日本語版も記事にされています)

本書は、言ってしまえば「中国株投資ガイドブック」です。

しかし、そこは冒険投資家として知られるジム・ロジャーズさん。

自らが、実際に中国を走破し肌で感じたことに、
投資家としての冷静な分析や、深い洞察を加えることで、
本書を単なる投資ガイド以上の「作品」に仕上げています。

  「ドルを売って元を買って、子供に中国語を学ばせ、
  商品を買おう。それから、自分自身経験や眼力を使って
  競争優位のある中国の新興ブランドを見つけよう。」

これが、ロジャーズさんの基本的なスタンスです。

巷では、中国の悪い面ばかりが強調されることが多いですが、
ロジャーズさんは、中国の長期的な見通しを固く信じています。

また、ロジャーズさんは、

  「この本は耳寄り情報のカタログではないし、
  推奨株のリストでもない。」

と書いていますが、
実際に本書で紹介される中国株銘柄リストには、
150近くの銘柄が掲載されています。

中国株に投資している人にとっては、馴染み深い銘柄も多いでしょう。

私も、実際に保有するものから、過去にお世話になったもの、
初めて見る銘柄まで、色々載っているな~という印象でした。

私にとっては、投資家としてのロジャーズさんの視点を
学ぶという意味で勉強になる本でした。

この本から何を活かすか?

中国株は時に暴騰し、時に暴落しながら、長期では上昇しています。

これは、誰にでも投資のチャンスがあり、
タイミングを誤ると、高値掴みする可能性があることを意味します。

私も中国株の活躍がなければ、セミリタイヤする時期が
もっともっと遅れていたはずです。

そこで、私自身は一時期より、だいぶ中国株への投資比率を下げていますが、
これから中国株と付き合う人向けに、
思いつくままに、いくつかTipsをまとめてみました。

  1.やはりQさん情報は重要。しかし、挙がった銘柄に即反応してはいけない。
  2.空のバスは何度も来る。あせって満員のバスに乗ってはいけない。
  3.間違っても、1銘柄に全力投球してはいけない。(売買停止は日常茶飯事)
  4.中国株だからこそ、ファンダメンタル分析は自分の手で徹底して行う。
  5.ドルコスト平均法が“長期では”、かなり有効に機能する。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

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| 経済・行動経済学 | 10:33 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ビジネスマンのための「解決力」養成講座

ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書 (025))
ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書 (025))
(2008/06/15)
小宮 一慶 商品詳細を見る

満足度★★★

小宮一慶さんの、「ビジネスマン養成講座」シリーズ第3弾です。
(第1弾「発見力」、第2弾「数字力」)

このシリーズ、テーマが一応独立していながらも、
微妙に重なっていて、一冊読むと、つい次も読んでしまいます。

また、先日読んだ勝間和代さんの
ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力」も
似たようなテーマを扱っていましたが、
勝間さんの本をフルコース料理とすると、本書は単品料理。

気軽にとっつき易いのはこちらですから、本書で概要を学んでから、
勝間さんの本に進むのも、一つの手かもしれません。

さて、本書は「解決力」というテーマを、

  1. 問題の特定
  2. 解決策の策定
  3. 解決策の実行

という3つのステップで、ツールの使い方も交えて解説しています。

冒頭で、「あなたが、ある文具メーカーの社長になったらどうする?」
という問題解決力を試すケースが示されていますので、
私は、ここでグッと本書に引き込まれていきました。

最終章で、解決力を高める5つの習慣として、

  習慣1  「なぜ?」、「ほんとうに?」、「それから?」を繰り返す
  習慣2 常識を働かせる
  習慣3 常識を疑う
  習慣4 常に考える
  習慣5 最後は価値観に基づく直感

が紹介されていましたが、私には4番目の「常に考える」が
ちょっとハードルが高いと感じました。

私は、気をつけないと、脳が停止してしまいそうな生活
をしていますから、強制的に「常に考える」仕組が必要と
感じました。

この本から何を活かすか?

  「最強の問題解決とは、そもそも解決すべき問題を少なくすること」

そのために、小宮さんは“問題の芽を早く摘む”ことが大切であると
説明しています。

しかし実際には、それがなかなか難しい。

それは、芽の段階では小さくて見過ごしてしまったり、仮に発見しても、
その芽が成長して問題になると、想像できなかったりするからでしょう。

個人的には、問題を芽の段階で発見する確率を高めるには、
シンプルな組織、シンプルなシステムにすることが重要と考えます。

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 10:33 | comments:0 | trackbacks:3 | TOP↑

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人づきあいのレッスン

人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法
人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法
(2008/06/13)
和田 裕美 商品詳細を見る

満足度★★★★

本書では和田裕美さんが、「お腹」を見せてくれています。

と言っても、実際に和田さんのお腹の写真が
掲載されている訳ではありませんが。

本書のレッスン44、“仲良くなりたいなら悩みを打ち明ける”で、
和田さんは、

  「私は仲良くなりたい人には、さっさとお腹を見せてしまいます。」

と書いています。
(きっと、“お腹=今の和田さんの悩み”なんですね。)

つまり、本書で和田さんは、徹底して自分の弱みをさらします。

いい人ではない、わがまま、デスクは散らかっている、嫉妬する・・・

こんな風に、聖人君子ではない未完成な自分を書くことで、
それでもイイんだ、そんな自分を好きになることが大切なんだ、
ということを教えてくれます。

本書に示される65のレッスンは、自分を受け入れ、許すことで、
「人と楽につきあう」ことの重要性を伝えています。

  「わがままを言うときは、だだっ子のように、
  “体を微妙に揺らし”ソフトに甘える」

など、おっさんの私には、
ちょっと抵抗のあるものも、一部紹介されていますが、
本書は読んでいて、ほんわかした気持ちにさせてくれます。

実利的に学ぶ点が多いというよりも、
読後に、どことなく気持ちよさを残してくれること自体が、
「人づきあいのレッスン」の真髄なんだなあと、
思わせてくれる一冊でした。

この本から何を活かすか?

  「とにかくその日、私は人の幸せを、それも知らない人の
  幸せを喜ぶことがたくさんできました。」

和田さんは、レッスン61 、“幸せになれる一番簡単な方法”に、
こう書いています。

全然知らない人の幸せを喜ぶ和田さんが、すごく幸せそうです。

私も、40を過ぎてやっと自分に関わる人には、
素直に感謝できるようになりましたが、
街で通りすがりに視界に入る見知らぬ人の幸せまで、
喜ぶ心の余裕はありませんでした。

今日は、全然知らない人でも、目に入る人すべての幸せを、
喜ぶ気持ちで過ごしてみようと思います。 

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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 08:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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夏期休暇のお知らせ

7/24(木)~8/13(水)の3週間、旅行のため
ブログの更新を休止させていただきます。

同様に、いただいたコメントへも、帰ってきてからの
返答となりますので、ご了承ください。

今回は、家族3人でハワイ(オアフとマウイ半々)に行って参ります。

せっかく、セミリタイヤして時間が自由になるのに、
子供の学校があるため、わざわざハイシーズンに行かなきゃならないのが、
ちょっと悔しいところです。

また、今後の更新予定は次の通りです。

 ・7/21(月)『人づきあいのレッスン』和田裕美さん
 ・7/22(火)『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』小宮一慶さん
 ・7/23(水)『ジム・ロジャーズ中国の時代』ジム・ロジャーズさん
 ・7/24(木)旅行に持っていく本など
 ・8/14(木)更新再開、記事にする書籍は未定です

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| お知らせ | 07:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
(2008/06/15)
勝間 和代 商品詳細を見る

満足度★★★★

あえて、シリーズとなっている「10倍アップ」のタイトルをつけず、
他の本と装丁も変えた、勝間和代さんの意欲作です。

まず、“まえがき”で、他の勝間さんの本とのポジショニングが
明確にされています。

 ・「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」 → 具体的なアウトプット中心
 ・「効率が10倍アップする新・知的生産術」 → ITを活用した情報処理中心
 ・本書 → 考え方のプロセスに着目し、自分の頭で考える部分を掘り下げる

また、「ぜひ、感想や要望を、これからも引き続き、
ブログやメール、Amazonやmixiの書評でいただけると幸いです。」
とズバリ書いているところが、いかにも勝間さんらしい感じがします。

さて、本書の内容ですが、
「すべての思考はフレームワークから始まる」ということで、
最初に「フレームワーク力」について説明した後、
「論理思考力」、「水平思考力」、「視覚化力」、「数字力」、
「言語力」、「知的体力」、「偶然力」の7つの力について、
それぞれ、基本となる3つのテクニックと、身につけるための4つの実践法が
示されています。

これは、どの勝間さんの本にも共通して言えることですが、
本書も理路整然と考え方が語られ、何を実践したらよいかが明快に書かれています。

その中で、論理思考力をつけるために、“論理パズル”を解くことを
勧めていたのが、パズル好きの私としては、素直に嬉しかったですね。

私個人としては、本ではありませんが、
ラミィキューブ」というゲームもオススメです。特に子供のいる方には。

あと、知的体力をつけるための実践方法として紹介されていた、
ブレインジムの体操」は、私もやってみようと思いました。

本書の“あとがき”で、
「天才名人と呼ばれた将棋の棋士の方が、
年をとっていくにつれ、昔ほど抜きん出た名人ではなくなるのは、
周りがその名人に追いついていくから」
との説明がありました。

しかし、現在、抜きん出ていて、更に精進を続ける勝間さんに、
私たちが追いつくには、想像を絶する努力が必要であることは
間違いなさそうです。

【参考】
勝間さんが本書で推薦書として挙げ、当ブログで記事にした本
  ・地頭力を鍛える
  ・まぐれ
  ・ビジネスマンのための「数字力」養成講座

この本から何を活かすか?

勝間さんが、本書で取り上げた「論理パズル」について、
ご存じない方もいるかもしれませんので、ちょっと説明を。

基本的には、論理思考と推理力を駆使して、ただ一つの正解を探り当てる
パズルですが、実際の例題を見てもらった方が、早いですね。

  ハンク、ジョン、キャシー、メアリーの4人が3科目で成績を競い合いました。
  4人の成績を合計するとAが3つ、Bが3つ、Cが3つ、Dが3つでした。
  4人の誰もが、3科目で3種類の(バラバラの)成績を取りました。

  以下の手掛かりから、4人の成績を特定してください。

  1.ハンクとジョンのうち、1人にはCがあるが、もう1人にはCがない。
  2.ハンクとジョンのいずれも、CとDをともにとることはなかった。
  3.キャシーの成績の中にはBがある。
  4.ジョンとキャシーのうち、1人にはDがあるが、もう1人にはDはない。

論理パズル101」の入門編からの出題です。

答えは、「Lead More・続きを読む」に。

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 07:25 | comments:2 | trackbacks:6 | TOP↑

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70円で飛行機に乗る方法

70円で飛行機に乗る方法 マイルを使わずとも超格安で旅行はできる [宝島社新書] (宝島社新書 274)
70円で飛行機に乗る方法 マイルを使わずとも超格安で旅行はできる [宝島社新書]
(2008/06/07)
高城 剛 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、新興エアライン、いわゆるローコストキャリア(LCC)を使って、
気軽に旅行する生活スタイルを提案するガイドブックです。

日系航空会社の飛行機に、
70円で乗れる裏技が書かれた本ではありません。

シンガポール-プーケット(70円)、シンガポール-ホーチミン(240円)
ロンドン-ローマ(2400円)、ブリストル-マドリード(3840円)

まるでバス料金を見ているようですが、
実際にLCCを利用する感覚も、ほとんどバスに乗るのに近いとか。

ただ残念ながら、日本ではこのLCCの恩恵は、ほとんど受けられません。

なぜ、日本では本格的なLCCが生まれないのか?

という疑問に対し、本書の著者・高城剛さんの答えは、

  「日本だから」

この答えだけで、妙に納得してしまう所に、
問題の根深さがあるような気がしますね。

もちろん、高城さんは、「日本だから」の後に、
もっと詳しい理由を説明していますので、
気になる方は、本書で確認してください。

最初は、“パイパーメディアクリエーター”という肩書きの
高城さんが、なぜ、こんな本を書くの?
とも思いましたが、前作が『「ひきこもり国家」日本』で、
本書はその続編ということでした。

その関係で、本書は後半に進むにつれ、ガイドブックというより、
世界から取り残され、鎖国へ向かう日本の問題点への言及が多くなります。

最終的な高城さんのメッセージは、「個人開国」。

国がオープンスカイ協定を受入れないなら、
個人がオープンスカイで世界に飛び出すことを勧めています。

この本から何を活かすか?

本書では、高城流の旅行術の一端が明かされています。

<必携トラベルグッズ>
  ・白シャツ(怪しまれないため)
  ・ソーラーパネル、予備バッテリー
  ・各国クレジットカード
  ・iPod3台(音楽用、映像用、データ用)

<その他>
  ・衣類は圧縮袋へ
  ・ガイドブックとしてCIAの「ザ・ワールドファクト・ブック」を利用

とりあえず、この夏の旅行では、圧縮袋を利用してみます。

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| ノウハウ本 | 10:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いま、すぐはじめる地頭力

いま、すぐはじめる地頭力
いま、すぐはじめる地頭力
(2008/06/11)
細谷 功 商品詳細を見る

満足度★★★

もし、あなたの上司が、
“何も教えてくれず、明確な指示も出さず、ものわかりが悪く、
部下の失敗の責任を負わない”タイプなら、ラッキーです。

この手の上司は、あなたの「地頭力(ジアタマリョク)」を鍛えるという
意味では、最も良い上司として本書で説明されています。

前著「地頭力を鍛える」で、
ちょっとした地頭力ブームを巻き起こした細谷功さん。

今回は、より平易に、より日常生活に重点を置き、
イラストも交えながら、地頭力のトレーニング方法を解説しています。

ちなみに、地頭力とは、
私のイメージでは、論理的思考能力に突貫力をプラスしたようなものですが、
本書では「仕事や人生の問題をスピィーディーに解決し、
さらには新しいものを創造することができる“考える力”」と定義されています。

本書で強調されているコンセプトは、「離れて考える」というイメージ。

  ・「向こう側に」離れる (仮説思考)
  ・「上空に」離れる (フレームワーク思考)
  ・「対象物から」離れる (抽象化思考)

この3つのコンセプトからも明らかなように、
本書は、より一般的な思考力を解説する本に近づいた印象です。

あと、本書で紹介されているフェルミ推定問題は、
例題(日本全国の美容室の軒数を推定)以外に、次の1問だけでした。

  「日本全国にガソリンスタンドが何軒あるか?」
  (制限時間3分、紙と筆記用具以外は使用不可)

この問題については、本書に解答例は出ていないようですので、
私の計算過程を、この記事の「Lead More・続きを読む」に書いておきます。
興味のある方は、どうぞ。

また、前作の反響が大きかったのか、
本書の最終章は、地頭力に関するQ&Aになっています。

中でも、「地頭力を鍛えるデメリット」として、
性格が悪くなる・人に嫌われる・悩みが増える・飽きっぽくなる・・・
などの“場合がある”ことについて、
細谷さんが言及しているのは、なかなか面白かったですね。

この本から何を活かすか?

本書は冒頭で、「思考停止度チェック」、「仮説思考力チェック」、
「フレームワーク思考力チェック」、「抽象化思考力チェック」の
4つのミニテストで簡単に自己診断するところから始まります。

それでは、この中から代表して「思考停止度チェック」を紹介しましょう。

次の質問に該当するYesの個数を数えてください。

  1. 毎日の行動パターンが決まっている
  2. 上司や先輩に言われたとおりにしている
  3. この24時間以内に一度も「なぜ?」と思わなかった
  4. 講義や講演を聞いて質問したことがない
  5. クイズや問題集をやるとすぐに答えを見る
  6. 「ブランド品」であれば間違いないと思っている
  7. 「どれが大事?」と聞かれると「すべて」と答えることが多い
  8. 気がつくと一人でしゃべっていることがある
  9. 自分の経験から判断することが多い
  10. 昔話をよくする

こちらの診断結果も「Lead More・続きを読む」で。

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 11:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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仕事は5年でやめなさい。

仕事は5年でやめなさい。
仕事は5年でやめなさい。
(2008/05)
松田 公太 商品詳細を見る

満足度★★★

タイトルには、「仕事は5年でやめなさい」と書かれていますが、
もちろん本当に辞めることを勧めているわけではありません。

「5年単位」で目標を持って成長しようというのが本書の趣旨です。

著者は、タリーズ・ジャパンを日本で展開した松田公太さん。

5年という単位は、松田さんの経験則ですから、
人によって3年でも、6年でも、多少柔軟に変えてもいいようです。

大切なのは、本当に辞めなくても「5年で辞める」という視点で、
はっきりと期限を区切ること。

これによって、「とにかく、その期間は学べることは全て学ぼう」
と腹を括って、全力投球できる体制を築くことができます。

「どうせ辞めるんだから・・・」と思って働くのとは、
対極にある考え方で、いろいろなことを吸収しながら急成長できます。

また、本書では、リアルな「自分未来史」を書いて、
人生の残り時間を目に焼くつけることを推奨しています。

松田さんの設定した、自分の推定死亡年齢は“50歳”。

ということは、残り10年しかありません。
松田さんなら、この10年間も猛スピードで駆け抜けることでしょう。

私は、2008.06.20の記事で89歳まで生きられると判定されましたが、
あと48年も残っていると、ゆっくり構えるのではなく、
推定死亡年齢を60歳くらいに設定して、
人生の密度を高めた方が良いのかもしれません。

本書は、松田さんの仕事や人生に対する考え方が綴られている点では、
過去の著作と大きな差はありません。

違う点は、松田さんの置かれている環境と今後5年の目標です。

そして本書は、

  「5年後、どんな形で皆さんにまた次の目標をお伝えできるか、
  今から楽しみでなりません。」

と締めくくられています。

これは、5年後に再び著者と読者として対峙する時までの、
「どちらが成長できるか?」というゲームの宣言ではないでしょうか。

この本から何を活かすか?

私は、タリーズコーヒーをあまり利用していないので、
注文した後、商品名をコールする前に
「コン・パッショーネ」とか「コン・アモーレ」という言葉が
付け加えられているのを知りませんでした。

イタリア語で、「情熱を込めて」と「愛を込めて」という意味のようです。

なんで、イタリア語なんでしょうか?
日本語だと、かっこ悪い?照れくさい?

お客さんに伝わりにくいような気もしますが・・・

今日は、実際にタリーズに寄ってみようと思います。

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| 仕事論 | 10:08 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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するどい「質問力」!

するどい「質問力」! 図解問題を1秒で解決する
するどい「質問力」! [図解] 問題を1秒で解決する
(2008/05/23)
谷原 誠 商品詳細を見る

満足度★★★

裁判では、「誘導尋問」は禁じられています。

それは、記憶と異なる証言を引き出しやすくなるからのようです。

本書の著者・谷原誠さんは、弁護士として活躍されていますが、
この強力な誘導尋問や誤導尋問を、日常生活で使わない手はない、
と主張しています。

また、
  ・弁護士 → 質問する側 → 攻撃
  ・証人 → 答える側 → 守り

との関係から、
質問する立場にいる限り、相手に攻撃されることはなく、
有利に議論を進められるという考えです。

これで、交渉相手とWin-Winの関係を築くのは難しそうですが、
タフな交渉では、必要な場面もあるのかもしれません。

少なくとも、私は、谷原さんを敵に回したくないと、
本書を読んで思いました。

最近、「質問力」に関する書籍を目にする機会が増えましたが、
本書は多少、弁護士という職業上の考えが披露されるものの、
全体として書かれている内容は、比較的オーソドックスです。

150ページ程度の本で、その1/3を図解が占めていますから、
非常にコンパクトにめとめられているという印象です。

他の質問力の本で、読んだことのある考えやテクニックが、
本書でも説明されていましたが、
私は、「知っていても、使えていない自分」を実感しました。

この本から何を活かすか?

一気に質問力を身につけようと思っても無理があるので、
私は、まず、本書の巻末に「1秒・質問術」として掲載されている
6つの質問をマスターしようと思います。

 1. 話しの主導権を取りたいとき
  →「仮に○○だとしたら、△△?」と仮の話しを進めて言質を取る

 2. 議論を深めたいとき
  →「そもそも○○とは何でしょうか?」と本質に切り込む

 3. 本題を切り出すタイミングがつかめないとき
  →「○○についてお聞きしてもよろしいでしょうか?」と前振りする

 4. 答えに窮したとき
  →「・・・あなたは、どうお考えですか?」と相手に話させる

 5. 大勢を代表して質問に立つとき
  →「○○の点は△△と考えてよろしいですか?」と確認して進める

 6. 問題の解決法が見つからないとき
  →「・・・もし、松下幸之助さんならどう考えるか?」と視点を変える

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| ノウハウ本 | 09:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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円安バブル崩壊

円安バブル崩壊―金融緩和政策の大失敗
円安バブル崩壊―金融緩和政策の大失敗
(2008/05/30)
野口 悠紀雄 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、野口悠紀雄さんが「週刊ダイヤモンド」に
連載していた「超整理日記」をまとめたものです。

タイトルは、「円安バブル」となっていますが、
この点について書かれているのは、最初の1・2章のみで、
3章以降は、税制、地方財政、年金制度など多岐にわたって
論じられています。

本書では、野口さんらしい、的を射た鋭い指摘が、
いろいろな制度についてなされています。

しかし、竹中平蔵さんが「闘う経済学」で書いていた、
理論と政策現場の違いや、それを実行する難しさを考えると、
野口さんの指摘についても、
「正しいけれども、実現は難しい」と思わざるを得ません。

また、メインとなる円安バブル論についても、
「本来であれば・・・」という指摘の、論理的根拠には十分納得できますが、
現実のマーケットでは、そうならないのが常とも言えます。

例えば、野口さんは、
「本来、日米の金利差が3%あれば、これは円高が進行することで
調整されるはずだが、為替介入により円高が阻止された」
と説明しています。

為替を決める要因は様々あり、介入がなかったとしても、
他の要因により、円高にならなかった可能性もあります。

私も、自分自身がFX取引を始める前は、野口さんの指摘通り、
金利差は円高によって調整されると思っていましたが、
実際に取引してみると、心理的な側面が為替に与える影響が大きく、
教科書通りになることは少ないというのが実感です。

ともあれ、実現は難しいと思いながらも、
繰り返し制度の矛盾点を指摘し続ける、野口さんの姿勢には
見習うべき点がありました。

この本から何を活かすか?

本書では、年金制度の問題点について指摘があります。

この問題ある制度を前にして、私たちが取る行動は、
次の3つのどれかになります。

  1. 年金制度を改革しようと働きかける
  2. 個人的に年金に頼らなくてもいい環境をつくる
  3. なにもしない

私が、今まで取ってきた行動は2番目ですが、
1番についても、少し考えた方が良いのかもしれませんね。

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| 経済・行動経済学 | 10:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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一瞬で人生が変わる!「自分のルール」の作り方

一瞬で人生が変わる!「自分のルール」の作り方  ~ハワイ在住No.1コーチが教えるワークライフバランス25の方法~
一瞬で人生が変わる!「自分のルール」の作り方 ~ハワイ在住No.1コーチが教えるワークライフバランス25の方法~
(2008/05/21)
マーク・M・ムネヨシ 商品詳細を見る

満足度★

英語を身につけるには、今とは比べ物にならないくらい
難しい時代だった1960年代。

その逆境に打ち克って、英語を習得した人には
それだけで十分な市場価値がありました。

本書の著者、マーク・M・ムネヨシさんも、
その時代に交換留学生として、単身、米国に旅立ちます。

ちなみに、ムネヨシさんは、
マークと名乗っていますが、普通の日本人です(たぶん)。

本書は、そんなムネヨシさんの
半生を振り返る「自叙伝」です。

そこに描かれるのは、青春映画「アメリカン・グラフィティ」の
世界だったり、職場での困難を克服する姿だったりします。

タイトルの「自分ルールの作り方」には、
まえがきで触れていますが、それ以外は特に語られていません。

自分の人生を通して、価値観を大事にして生きることの
大切さを語っているということでしょう。

ムネヨシさんの人生からは学ぶべき点が多くあり、
本書も読みやすいのは良いのですが、
感傷的な過去を振り返る場面が多いことと、
180ページ弱の薄めの本で、目次に10ページも割いているのは、
ちょっと、いただけない感じがしました。

この本から何を活かすか?

本書のサブタイトルは、
「ハワイ在住NO.1コーチが教える、ワークライフバランス25の方法」
です。

私は、読み終わって思いました。
「“25の方法”なんて、書いてあったっけ??」

本書は自叙伝のようなスタイルで書かれているので、
それに当たるような箇所があったようには思えません。

しかし、本書を隈なく見てみると、各章の終わりに
「アクション・プラン」という見出しで、
まとめられたもがありました。

特に連番も振られていませんが、これを数えてみると
25個ありました。
きっと、これが25の方法なのかもしれませんね。

これは、ムネヨシさんの問題というより、
出版社側の問題なのでしょう。

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| 成功哲学 | 10:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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事業戦略のレシピ

事業戦略のレシピ
事業戦略のレシピ
(2008/05/07)
鬼頭孝幸 / 山邉圭介 / 朝来野晃茂 商品詳細を見る

満足度★★★

同じレシピを見て料理を作っても、
作り手によって、同じ味になるとは限りません。

戦略を策定する際に使うフレームワークも、
同じものを使っても、使う人によって
異なる現状分析を導き出します。

本書は、タイトルに「レシピ」と入っていますが、
単なるレシピというより、レシピの使いこなし方に
力点を置いて書かれています。

本書の目標は、実際に事業を担当する人が、
プロのコンサルタントと同じレベルの戦略を
策定できるようになること。

  「プロの技を伝授する」

見える化」で有名な遠藤功さんは、
本書監修者のことばで、こう宣言していますから、
その意気込みが、十分に伝わってきます。

実際に本書の執筆に当たったのは、
ローランド・ベルガーの3名のコンサルタントの方ですが、
同じ想いで本書をまとめているのが分かります。

いかに「動く」戦略にするかという視点が本書では
貫かれていますから、実行担当者が本書を参考に
戦略を練り上げれば、魂の入った戦略ができあがるでしょう。

また、章末には「復習チェック」などの項目も
設けられ、理解を深める工夫がされています。

ちなみに、一部を抜粋ですが、第1章の復習チェックは、
次のようになっています。

  以下の空欄を埋めよう。

  1. 戦略策定プロセスは[     ]の繰り返し
  3. 戦略策定とは、[     ]と[     ]を正しく理解し、
    自分が勝つための戦略を立てること
  4. 戦略策定をステップに整理すると、
    ・[     ] 分析
    ・[     ] 策定
    ・[     ] 評価・絞込み
    ・[     ] への落とし込み  となる

この本から何を活かすか?

  「個々人の日常生活にも戦略はある」

限られた資源・時間を使って、その中から
やること、やなないことを能動的に決める必要があるのは、
組織に限らず、個人にも当てはまります。

本書は基本的には、組織向けの戦略の本ですが、
序章の最後で、一部、個人の戦略的な発想に触れています。

自分のビジョンに沿って、適切に資源が配分されているか
私は、一度、考えてみる必要がありそうです。

【参考】気になる方も、いるかもしれないので。
先程の空欄に入るのは、次の言葉です。
 1. 判断
 3. 自分のこと、外のこと
 4. 現状、戦略オプション、オプション、計画・アクション

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| 経営・戦略 | 10:22 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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1の力を10倍にする アライアンス仕事術

1の力を10倍にする アライアンス仕事術
1の力を10倍にする アライアンス仕事術
(2008/05/30)
平野敦士カール 商品詳細を見る

満足度★★★★

最初に、気になった点を。

著者・平野敦士カールさんの、「カール」って何だろう
と思ったら、“米国生まれ”とのことです。

平野さんは、おサイフケータイの発案者として、
「Mr.おサイフケータイ」と呼ばれている方なんですね。
知りませんでした。

さて本題ですが、本書で平野さんは、
ある一つの能力を身につけると、なんでも実現が可能になる
「すごい能力」を紹介しています。

その能力とは何か?

アラジンの魔法のランプでも3つの願いしか叶いません。

しかし、この能力を身につけると、
いくつもの願いが叶う可能性があります。

その能力とは、「人から助けてもらう能力」。

自分ひとりで出来ることには限界があります。

しかし、その分野に詳しい人から、次々と助けてもらえさえすれば、
どんなことでも実現への道が開けていきます。

そのために、自分の想いを、みんなの想いへ変え、
多くの人を巻き込んでいく。

これが、本書の提唱するアライアンス仕事術です。

アライアンスは、一般的に企業や団体同士の連合という
ニュアンスで使われることが多いですが、
基本は“人対人”の関係として、本書では説明されています。

勉強術などにも触れているので、少し内容が薄まっていると
感じる部分もありますが、大きなプロジェクトを進める上で、
必要な考え方が、本書には詰め込まれています。

この本から何を活かすか?

「私がつくった」が成功のバロメーター。

iモードやポケモンなど、大ヒットしたものには、
「あれは、私がつくった」という人が、“大勢”いるそうです。

私は、そんなに多くの人が、「私がつくった」と言うことに、
疑いの目を持っていましたが、平野さんの説明は違います。

多くの人が、そう言うのは、
共通の想いを持って関わった人が多いから。

そう想う人が多かったからこそ、
そのプロジェクトは成功したと。

古い話しで、恐縮ですが、
昔、毛利衛さんがスペースシャトルに乗った時に、
「あのリンゴはウチで作った」という話しを、
私は何人もの農家の方から聞きました。

これも、毛利さんと同じ地元の方の、宇宙への想いがあった
ということなんですね。

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 09:56 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

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バリュー投資の強化書

バリュー投資の強化書~良いビジネスを安く買い、高く売るための分析手法~ (Modern Alchemists Series No. 61)
バリュー投資の強化書~良いビジネスを安く買い、高く売るための分析手法~ (Modern Alchemists Series No. 61)
(2008/05/16)
角山 智 商品詳細を見る

満足度★★★★

バリュー投資を「本気で」やりたい人には、
十分に応えてくれる一冊です。

著者は、バリュー投資系の個人投資家の間では
おなじみの角山智さん

  「良いビジネスを見つけて安い時に買い、
  みんなの気持ちが盛り上がった所で高く売る」

が本書のコンセプト。

ファンダメンタル分析だけで悦に入ってしまい、
売ることを全く考えないバリュー投資の本もありますが、
本書は違います。

もちろん、一番重要な貸借対照表の読み方や、
他の財務諸表の読み方には、丁寧な解説がなされていますが、
本書では、出口戦略のところまで、しっかり言及されています。

更には、新しい企業価値評価の方法から、
行動ファイナンスなどのフォローまで。

「どの株を買ったらいいの?」なんて軽い気持ちで聞こうものなら、
跳ね返されるようなマジメさが、本書にはあります。

それは、この本が、13年間にわたり角山さんが情熱を注いできた、
バリュー投資の集大成でもあるからです。

ですから、学びたいという気持ちさえあれば、
本書は良い師匠となって、あなたを鍛えてくれるはずです。

難解なことは書かれていませんが、400ページを超える大作なので、
本書を購入する人は、心してかかってください。

この本から何を活かすか?

  「今、買われて“いない”ものは何か?」

これは、角山さんが投資対象を見つけるための視点として、
常に持つように心がけている問いです。

マスコミをはじめ世間では、どうしても「買われて“いる”もの」
に注目が集まります。

だからこそ、これは株式投資に限らず、全ての投資、
あるいはビジネスやキャリア、日常生活の中でも
買われていないものを探す視点は、必要ではないでしょうか。

もちろん、買われていないものの中でも、
本当に価値あるものを見つけなければなりませんが、
私は、これが成功につながる一つの秘訣だと思います。

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| 投資 | 10:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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タクシー王子、東京を往く。

タクシー王子、東京を往く。―日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」
タクシー王子、東京を往く。―日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」
(2008/05)
川鍋 一朗 商品詳細を見る

満足度★★★★

  ようやく今朝、品川・千住・池袋でのタクシー乗務を終了しました!
  料金を踏み倒されたこと一回、禁煙関連でいじめられたこと二回。
  道が分からず降りられたこと三回。
  有難くチップを頂いたこと数十回。
  「社長でしょ、テレビ見ましたよ!」という顔バレ十一回。
  「あれ?川鍋さん?」と直接の知り合いを偶然乗せたこと四回。
  冷や汗と涙の十三乗務。ご心配おかけしました、
  そして、ご協力ありがとうございました!☆イチロー

イチローとは、大リーグで活躍するイチローさんではなく、
本書の著者、川鍋一朗さん。

売上高日本一のタクシー会社・日本交通の三代目の若社長さんで、
いわゆる御曹司として、育った方です。

慶応-米国名門MBA-マッキンゼーというエリートコースを歩み、
2005年に祖父の代から経営する、日本交通の社長に30代で就任しました。

本書は、その川鍋さんが、新人ドライバーとして、
自社のタクシーに乗務した1ヶ月間の奮闘記です。

冒頭の引用は乗務期間を終えての、
社内向けの社長メッセージ、「イチロー通信」です。

なんと言っても川鍋さんは、タクシードライバーとしての最大の弱点、
“道を知らない”という問題を抱えての乗務ですから、
本書は、冷や汗と笑いの連続です。

そして、1ヶ月間の仕事で、「こんなに学ぶことがあるのか!」
と驚かされるぐらい、気づきが多くあります。

これは、単に川鍋さんが社長として、気づきがあったということよりも、
ちょっとした仕事や日常生活の中にも、多くの学ぶべきことが
まだまだ隠されているという、大切な教訓として読むこともできます。

本書は、藤巻プロパガンダで、オススメされていた一冊。
本当に面白かった!

この本から何を活かすか?

タクシーで寝てしまったお客さんを、
ドライバーさんは、どうやって起こすのか?

手で触れて起こすのはNGとのこと。

本書を読んで、私は初めて知りましたが、
答えは5段階に分かれているそうです。

  1. 大声で呼びかける
  2. 次に、窓を開け、外気を入れる
  3. それでもダメなら、車内灯を点けたり消したりする
  4. 奥の手! 自分の携帯アラームをお客さんの耳元で鳴らす
  5. 最終手段は、交番・警察署にいって、警官に起こしてもらう

ドライバーさんも、ずいぶん苦労しているようですね。
気をつけなければ。

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| ビジネス一般・ストーリー | 10:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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市場リスク 暴落は必然か

市場リスク 暴落は必然か
市場リスク 暴落は必然か
(2008/05/22)
リチャード・ブックステーバー 商品詳細を見る

満足度★★★★

金融マーケットは、安定した方向に進んでいるのか?

これが本書の提起する問題ですが、
著者のリチャード・ブックステーバーさんの結論は、
「否」です。

金融技術が発達し、いろいろなシステムや金融商品が
次々と開発され、プラスの効果がもたらされた反面、
ある代償をともないました。

それは、「複雑性」という副産物。

そして政府は、市場の安定という名の元に「規制」を設けます。

これが、ますますマーケットを複雑なものにして、
リスクを増大させる結果につながります。

ブックステーバーさんは、MITの研究者からウォール街に
転身した経歴を持ち、本書では学者としての視点と、
トレーダーとしての視点の両方から、
マーケットとリスクの歴史を語ります。

ソロモン・ブラザーズの崩壊、LTCMの破綻、ヘッジファンドの台頭。

そして、金融市場を彩ったスターが登場します。

ジョン・メリウェザーさん、サンディ・ワイルさん、明神茂さん、
ジュリアン・ロバートソンさん、ジョン・リードさん、
ウォーレン・バフェットさん、チャーリー・マンガーさん・・・

  「突然の景気後退や天災が原因で、金融危機が発生することは
  ほとんどない。過去数十年間に起こった危機のほぼすべてが、
  金融市場そのものの複雑な構造に起因している」

私たちは、ブックステーバーさんのこの言葉を胸に刻み、
今後訪れるであろう金融危機に備えた方が良さそうです。

本書は、マーケットに興味がない人にとっては、450ページもある、
ただの分厚い本としか思えないかもしれませんが、
この手の本が好きな人には、面白く教訓に満ちた大作です。

この本から何を活かすか?

  「ゴキブリの教訓」

マーケットで大切なことは、大勝ちすることよりも、
長く生き残って、退場させられないことでしょう。

ブックステーバーさんは、下等なゴキブリが長い歴史の中で
生き延びてきたことに、リスク・マネジメントの教訓を見出します。

粗視的な行動が最適の戦略となる。

マーケットでの行動に限らず、「単純化」を意識して
リスクを減らすことを心掛けたいものです。

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| 経済・行動経済学 | 10:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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相互リンクについて(2009/02/13以降募集を休止中)

無料ブログSEOバイブル」を読んで、
相互リンクの方針を明確にしようと思ったので、
以下にまとめます。

私の方から、積極的に相互リンクをお願いする予定はありませんが、
以下の条件でよろしければ、希望の方は“この記事のコメント欄”へ
(先に当方へのリンクを完了してから)
記入してください。

 1.  アダルトサイト、商品のアフィリエイトを貼り付けただけのサイト、
   自分で記事を書いていない自動記事投稿ツールなどで生成されたブログ、
   常識的に考えて公序良俗に反すると思われるサイト等は、相互リンクを
   お断りします。

 2. 1.以外であれば、特にブログの種類を限定しません。

 3.  Google PageRankやブログ歴は問いません。

 4.  更新頻度は、月に1記事以上投稿している方。

 5.  先に当方のブログにリンクしてくれていること。

 6. 予告なく3ヶ月以上記事の更新が途絶えている場合は、
   こちらからのリンクは、一旦、切らせていただきます。
   (再開の場合は、ご連絡ください)

 7. 私の都合でリンクをお断りする場合もあるかもしれません。

募集数は特に決めていませんが、ブログTOPのサイドバーに表示される
リンクサイトが増えて見苦しくなるまでを限度と考えています。

2009年2月13日追記
現在、相互リンクが増えましたので、募集を休止しています。


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| ブログ方針 | 11:53 | comments:50 | trackbacks:1 | TOP↑

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出会った人すべてを味方に変える技術

出会った人すべてを味方に変える技術
出会った人すべてを味方に変える技術
(2008/05/10)
臼井 由妃 商品詳細を見る

満足度★★★

  「人間関係のカギは味方を作ること」

こう言い切るのは、本書の著者、臼井由紀さん

健康器具販売会社を経営し、「マネーの虎」にも
虎の一人として、出演していた方です。

本書では、臼井さんが実践してきた、
人付き合いを豊かにして、人生を輝かせるための
味方作りのコツが披露されています。

目指す姿は、「できる人」ではなく、
つい協力したくなる「可愛げのある人」。

目立たず、驕らず、浮かれず。

ナチュラルにこういった資質を持っている人もいますが、
そうでない人は、意識して身につける必要がありそうです。

私が、本書で面白かったのは、コミュニケーション法を
「カメ型」と「ウサギ型」に分けた考えです。

ウサギとカメの寓話の教訓からすると、「カメ型」の方法が
良さそうなイメージですが、臼井さんが勧めるのは、
「ウサギ型」のコミュニケーション。

  ・カメ型は、地道に誰とでも平均的に付き合います
  ・ウサギ型は、優先順位を付け人を選んで付き合います

“敵を作らない”ことが目的ならカメ型かもしれませんが、
“味方を作る”となれば、選り好みして質を重視するウサギ型の
あざとさが必要という訳です。

本書は、臼井さんの落ち着いた大人のたたずまいが
伝わってくる、非常に読みやすい本でした。

この本から何を活かすか?

本書に載っていた「空気が読めない度テスト」を
紹介します。

いくつ当てはまるか、チェックしてみてください。

  1. 沈黙がないよりも怖い
  2. 段取りよく物事が運ばないと不安で仕方がない
  3. 頼まれると嫌だと言えない
  4. 頑固な性格だと思う
  5. 誉めることはお世辞のようで好まない
  6. 叱ることは苦手である
  7. 余計な一言があったり、大切な一言が足りないために
    トラブルに巻き込まれた経験がある
  8. 緊張したり集中すると周囲が見えなくなりがちである

5つ以上当てはまると、場の空気を読めない人の可能性が大きいようです。
女性より、男性の方が多いとか。

私は3つ当てはまりました。
一応セーフのようですが、安心はできません。
 
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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 06:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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壁を壊す

壁を壊す
壁を壊す
(2007/11/02)
吉川 廣和 商品詳細を見る

満足度★★★

もし、信用力のある老舗の大企業が、
ベンチャー企業の柔軟性と適応力を身につけたら?

まさに鬼に金棒です。

ただ、現実的には、歴史のある企業ほど、
そんなことは、ほぼ不可能に近いことでしょう。

しかし、実際にそれをやってのけた企業があります。

その企業こそが、本書で語られるDOWAホールディングス(株)。

1884年創業で、国内に優良鉱山を持ち、非鉄金属の生産を
主な業務としてきた企業です。

本書では、その100年以上の歴史を持つ企業が、
徹底して「破壊」をしながら改革をヤリ抜く様子が描かれています。

その成果は、7年余りの改革で経常利益が10倍、
売上高経常利益率4倍、ROAが7.5倍と目覚しい数字を残しています。

そして、できあがった企業の姿は、まさにベンチャー企業。

仕切りのないオフィス、フリーアドレス制、ペーパレス化・・・

この改革では、「形から入る」をキーワードに、
様々な形で企業に存在する「壁」を破壊していきます。

本社の仕切り壁、役員室の壁、業界の常識の壁、人の心の壁など、
物理的なものから、目に見えないものまで。

現在のDOWAホールディングスは、「恐竜」が恒温動物になり、
更に、少ない食料でも生き長らえるように進化したようなものです。

歴史のある企業は、本書から多くのことを学べるでしょう。

この本から何を活かすか?

本書の改革を実行した、同社現会長の吉川廣和さんは、
「形から入った」ことが、成功の一つの要因と述べています。

私は昨日の記事で、トレーニングに少し力を入れる
決意をしました。

最初は「形から入る」ことも大事ということで、
トレーニングウェアを新調することにしました。

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| 経営・戦略 | 10:49 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書 や 5-1)
仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書 や 5-1)
(2008/05/29)
山本ケイイチ 商品詳細を見る

満足度★★★★

  「40歳を越すと、鍛えている人とそうでない人の差が、
  残酷なくらいはっきり表れてしまう」

こう、著者の山本ケイイチさんに本書で指摘され、
40を過ぎた私は、もう少しちゃんと考えてトレーニングした方が
いいと考え直した一冊です。

本書は、「よりよい筋トレを続けるための考え方」を学ぶ本です。

山本さんは、「レバレッジ」シリーズの本田直之さんの
パーソナルトレーナーも務め、
本書もレバレッジコンサルティング(株)のプロデュースのようです。

山本さんは、現代のビジネスパーソンの
必須スキルと言われる「英語」、「IT」、「金融知識」に、
もうひとつ「筋肉」を加えたいと述べ、
本書でトレーニングの原理原則から、食事、睡眠、
フィットネスクラブの選び方まで、解説しています。

この本全篇に貫かれているのは、
「なぜ、そうするのか?」という考え方。

ですから、具体的な練習メニューなどの紹介はありません。

単に「このメニューをこなしなさい」と言われて筋トレするのではなく、
本書では、自分の目的に合ったトレーニングを続ける仕組みを
築くことを目指します。

山本さんは、

  「言葉を発することも、文章を書くことも、
  脳で考えたことは、筋肉によってしか表現できない」

とも言っていますから、トレーニングをあまりしたくない人にも、
参考になる点が多い本だと思います。

この本から何を活かすか?

私は普段、ゆる系のスポーツしかしていません。
(夏:シュノーケリング・水泳、冬:スキー、春秋:登山・カヌー)

また、毎日決まってやる運動も、散歩の後の腹筋と腕立てぐらいです。

そのためか、ずっと中肉中背(173㎝、65kg)だった体格も、
40を過ぎて少しずつ脂肪がついてきています(68kgへ)。

そこで、本書を参考に、腹筋と腕立ての時間を寝る直前へ変更。

更に、「意識性の原則」により、これらの運動の時には、
筋肉が破壊され、超回復するイメージをもってやることにしました。

今日から実行です。

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 10:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マイクロトレンド

マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと
マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと
(2008/04)
マーク J.ペンE.キニー・ザレスン 商品詳細を見る

満足度★★★

先日、記事にした「マインドセット」の著者、
ジョン・ネスビッツさんは、
ベストセラーになった「メガトレンド」で有名ですが、
本書は、それと対極にある「マイクロトレンド」です。

著者は、PR会社バーソン・マーステラCEOで、
ヒラリー・クリントンさんの選挙アドバイザイーも務めた
マーク・J・ペンさん。

  「私たちの身の回りには、かつてないほどの選択肢が溢れ、
  もはや誰もが夢中になる巨大トレンドは存在しない。
  その代わりに、1%のマイクロトレンドが、
  世の中に大きな影響を及ぼすようになった。」

このようにペンさんは説明します。

「80対20の法則」に対して、「ロングテールの法則」が提唱されたように、
「メガトレンド」に対しての「マイクロトレンド」といった感じでしょうか。

本書のマイクロトレンドは、「ある嗜好を持つ人々(グループ)」
としてまとめられています。

紹介される41項目は、“マイクロ”と言いつつも、
自分も含め、けっこう身の回りに該当する人がいて、
興味深く読むことができます。

私の友人で、札幌から首都圏へ通勤している変わり者がいますが、
本書でも「超長距離通勤者」がマイクロトレンドとして
紹介されていたのには、驚きました。

  「木々をつぶさに見たことで、森全体の様子が違って見えた」

とペンさんは書いていますので、身の回りで起こっている
小さなトレンドでも、大きな影響力を持つものがないか
注目していきたいところです。

この本から何を活かすか?

訳者の吉田晋治さんは、日米での事情の違いを考慮して、
原書より41項目を抜粋して翻訳したと、
「訳者あとがき」に書いています。

何が、省略されたかが気になりましたので、
Amazon(USA)で原書「Microtrends」を
“なか見!検索”で見てみました。

原書は、75項目のマイクロトレンドが紹介されている様子です。

章立ても異なっていて、「Race and Religion」と「International」
の章が翻訳版にはないようです。

こちらも、読んでみたいところですが、
そこまで時間に余裕はなさそうです。

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| 経済・行動経済学 | 10:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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闘う経済学

闘う経済学―未来をつくる公共政策論入門
闘う経済学―未来をつくる公共政策論入門
(2008/05)
竹中 平蔵 商品詳細を見る

満足度★★★★

経済学者と政策実行者の両方の立場を経験した
竹中平蔵さんならではの、両者の隙間を埋めることを
目的に書かれた本です。

壮絶な小泉改革の内幕を綴った本としては、
構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌」が記憶に新しいですが、
本書は、そこまで生々しくありません。

この本では、いま一度、経済学の基本に立ち返りつつ、
もう少し冷静に、経験を実際の政策の場で生かすための
提言が、明快な語り口で書かれています。

とは言っても、熱い男・竹中平蔵さんですから、
本書でも後半に行くにつれ、経済学の話しよりも、
命を削るようにして推し進めた、政策現場でのバトルの話しが
次第に多くなっていきます。

そこに、大臣として経験したディテールの描写、
例えば、閣僚応接室の床の模様や閣議室から見える風景などの
描写が加わり、ドキュメンタリーとしての要素も
本書では、楽しむことができます。

本書は、象牙の塔から出ようとしない同僚の学者に対しての、
呼びかけであると同時に、未来を創っていく若い世代へ向けての、
闘うことの大切さを示す、熱いメッセージでもあるような気がします。

この本から何を活かすか?

小泉改革で、竹中さんぐらい批判の矢面に立たされた人はいません。

竹中さんは、あの、強烈なバッシングを、
どのようにして耐えたのか?

受けた批判に対し、竹中さんは「けっこう面白い」
との余裕のコメントを本書に残しています。

実は、“批判には3パターン”あって、
これを事前に理解していれば、受けた批判を冷静に見ることもでき、
同時に反撃としても使うことができると、竹中さんは説明しています。

ちなみに、これがその3パターンです。

  1. 常に逆のことをいうコントリアン的批判
  2. 具体的でない「永遠の真理」をいう批判
  3. 「ラベル」を貼って決めつける批判

修羅場をくぐった竹中さんからは、
人が闘って生き抜く術として、学ぶべき点が多くありますね。

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| 経済・行動経済学 | 11:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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