活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2008年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年07月

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マインドセット ものを考える力

マインドセット ものを考える力
マインドセット ものを考える力
(2008/05/16)
ジョン・ネスビッツ 商品詳細を見る

満足度★★★

未来を読み解くための、考え方を学ぶ本です。

  「同じ雨でも、降る土地によって育つ植物が異なる。
  ものの考え方は雨の降る土地であり、
  私たちそれぞれのが持つ、ものの考え方によって、
  違った結論につながる」

こう本書で表現されている通り、
同じ現象を見たり聞いたりしても、それをどう捉えるかで、
見える未来が違ってくるというのは、良く分かります。

本書の著者は、未来予測学者のジョン・ネスビッツさん。

時代のうねりを読み解き、未来を予測するために必要な、
11の「マインドセト」=「ものの考え方」が前半で解説され、
後半ではネスビッツさんの未来予測が披露されています。

また、本書の監訳は、レバレッジシリーズでお馴染みの
本田直之さんが務めています。

「監訳者まえがき」で、本田さんは本書のポイントを
まとめて、解説していますが、
ハッキリ言って、美味しい部分をピックアップし過ぎです。

巻頭に本田さんのレバレッジメモが付いているようなもので、
あまりにもポイントを押さえ過ぎているので、
ネスビッツさんの本文の魅力が、逆に薄くなるような気もします。

とりあえず、本田さんファンの方は、
20ページ弱の「監訳者まえがき」だけでも、
実際に書店で目を通してみると、満足できるかもしれません。

この本から何を活かすか?

私が11のマインドセットの中で、特に気をつけたいと思うのは、
10番目の「足し算は引き算の後で」です。

本書は、ものの考え方の本なので、
足したり引いたりするものは「情報」です。

なんでもかんでも情報を加えすぎても、
適切な判断ができなくなるということですが、
これは、モノについても同じことが言えますね。

未来予測でもなんでもありませんが、
我が家は、ついモノを溜め込みがち。

いらないモノを減らしてから、新しいモノを入れるという
ルールを我が家では採用したいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  


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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 11:48 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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「できる人」の仕事術&目標達成テクニック

「できる人」の仕事術&目標達成テクニック~なぜか、「人生が思い通りになる人」の技術と習慣~CD付
「できる人」の仕事術&目標達成テクニック~なぜか、「人生が思い通りになる人」の技術と習慣~CD付
(2008/05/13)
箱田忠昭 商品詳細を見る

満足度★★★

仕事術の王道とも言える本です。 ちょっと、軽めですが。

  ・目標設定
  ・考え方
  ・行動管理
  ・仕事の進め方
  ・勉強法
  ・コミュニケーション

この6つの分野について、バランスよく書かれています。

著者の箱田忠昭さんも、まえがきで、

  「セミナーをやっているような感じで、テンポよく書いた」

と言っていますが、本当にスイスイと読むことができます。

私は、病院の待合の時間に、全て読み終わってしまいました。

それぞれの分野では、箱田さん自身が実践した、
オーソドックスな方法をコンパクトに説明しているので、
目新しさはありませんが、読んでいて安心感があります。

また、本書の目玉は「オーディオブックが体験できるように」
との趣旨で、付いてくる音声CDです。

このCDの録音時間は52分あり、およそ本書の構成に沿って
箱田さんのセミナーを聞くことができます。

けっこう、ゆっくり話しているので、
最初は眠くなりそうでしたが、ジワジワと箱田さんの
人間性が伝わってくる感じがしました。

紹介されるエピソードも、本には書かれていない内容もあり、
目標を持って努力すること大切さが、
コンコンと語られていてました。

この本から何を活かすか?

  「本と付属CDの役割分担」

これは、私が感じたことで、
箱田さんやフォレスト出版が意図して、
本書を、そう作ったかどうかは分かりません。

 ・本 → 網羅的で、広く浅く参照できる内容
 ・CD → 深く理解するためのエピソード

付録のCDを単なる「おまけ」と考えるのではなく、
両方で一つの作品を完成させる。

今後、こういう手法が、少しずつ増えるのかもしれません。

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| 目標達成本 | 05:13 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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人生の「師匠」をつくれ!

人生の「師匠」をつくれ!
人生の「師匠」をつくれ!
(2008/05)
中村 文昭 商品詳細を見る

満足度★★★★

初めて中村文昭さんの著書を読みましたが、
いい話が満載の本でした。

中村さんは、18歳の時に人生の師匠に出会い、
心のスイッチがONになる経験をして、
その後の人生が大きく変わりました。

今では、中村さんが他の人の心のスイッチを
ONにする講演を、全国各地で続けているようです。

  ・お客さんのために、死なない保険営業マン
  ・子供と一緒に富士登山
  ・レイプをなくすストリッパー
  ・死期をも気遣う中村さんのお父さん

などのエピソードを読んで、私の心のスイッチはONに
なりましたが、他にも魂に響く話しが沢山紹介されていました。

タイトルが「師匠をつくれ!」となっているので、
よくある「メンターを見つけましょう」とった話しが
展開されるかと思っていましたが、
中村さんに、そういった押し付けがましいところは
全然ありません。

特定の誰かを師匠とするのではなく(勿論、特定の師匠を
持ってもいいのですが)、基本的には、接する人の全てが
自分の人生の師匠とうスタンスです。

イヤな上司、ヤル気がない高校生、自然・・・これらも師匠!

それを感じ取る人の感性が、どんな物からも
学ぶべき点があると、中村さんは気づかせてくれます。

中村さんが、師匠に授かったという、
「何のために?」というシンプルな問いは、
私の人生の宝にもなりそうです。

この本から何を活かすか?

本書で中村さんは、修養団伊勢道場の相談役・中山靖雄さんから
聞いた話として「9の不思議」を紹介していました。

  「9にどんな数字(何桁の数字でも)をかけても、
  その答えの各位の和が1桁になるまで繰り返すと、
  必ず9になる」

という話しです。

例えば、9にデタラメな数字70862をかけるとします。
  → 9×70862=637758
  → 各位の数を足します 6+3+7+7+5+8=36
  → 更に各位の数を足します 3+6=「9」

これは、「人生は9(苦)をまぬがれないから」という
教訓とともに語られていました。

この教訓自体は、大切なことですが、
「足すと9になるのは不思議」で終わっていては、
思考の停止につながるような気もします。

中学時代に、「各位の和が9の倍数になる数は、9の倍数である」
と習ったことを思い出せば(私の使っていた教科書には、
その証明も出ていた記憶があります)その逆をやっているだけなので、
不思議なこともなく、証明もできそうです。

更に、「じゃあ、他の数字はどうなんだ?」と
手や頭を動かして確認することが、
脳の老化防止になるのではないでしょうか?

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| 心に効く本 | 10:33 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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無料ブログSEOバイブル

無料ブログSEOバイブル (アクセスアップ)
無料ブログSEOバイブル (アクセスアップ)
(2008/05/16)
中嶋 茂夫 商品詳細を見る

満足度★★★

無料ブログで“何かを売っている人”向けに、
集客を増やしたり、成約率をアップさせることを
目的として書かれた本です。

このブログは、Amazonアソシエイトに登録していますが、
本を売ることを目的に、ブログ記事を書いている訳ではありません。

私のように、ブログ読者が増えればいいな~という程度の、
物を売ることに、あまり一生懸命ではない人にとっては、
本書は、意外と使える部分が少ないという印象です。

SEO的に有利なブログや記事のタイトルのつけ方、
キーワードの選定、ブログらしくないサイト作り、
コメント・トラックバック欄の削除など、
いろいろなSEO対策のテクニックが紹介されています。

本書の後半では、無料ブログ以外にも、
YouTube、iTunes、ポッドキャストなどを使った
集客方法も披露されています。

私自身は、シンプルなブログが好きなので、
メジャーどころのクリックを求めるブログランキングにさえ、
参加していないくらいですから、
何かを犠牲にせずに、読者が増えることを期待するのは、
虫のいい話しですね。

最終的に読者を増やすには、地道に記事を更新して、
質の高い情報を発信するしかなさそうです。

この本から何を活かすか?

このブログの1日のユニークアクセス数は300前後で、
現在のGoogle PageRankは3です。(2008年6月現在)

そこで、もう少し詳しく知るために
バックリンクチェッカー」というサイトで、
被リンク数などを調べてみました。

結果はGoogle、Yahoo、MSNの順で

  ・被リンク数 → [169]、 [3,890]、 [0] 
  ・Mirror/LinkDomain → [YES]、 [9,890]、 [0] 
  ・Indexed Pages → [4]、 [2,900]、 [39] 
  ・Contain URL → [2,610]、 [8,460]、 [54] 

という結果になりました。

どうやら、このブログはYahooに好かれているようですね。

これが、良いのかどうか分かりませんが、
今後の推移を時系列で見ていこうと思います。

また、最近、相互リンクを依頼される方で、
依頼しておきながら、自分ではリンクをなかなか張らない方も
たまに見かけますので、本書を読んで相互リンクのルールを
明確にしようと思いました。

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| IT・ネット | 11:19 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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やりとげる力

やりとげる力
やりとげる力
(2008/04)
スティーヴン・プレスフィールド 商品詳細を見る

満足度★★★

文章を書く、ダイエットをする、運動をする、悪習を断つ、
他人を助ける、勇気ある行動を取る・・・

これらの、やるべき行動をとろうとする時、
つい、先延ばしにする理由が、頭をよぎりませんか?

なにかを始めようとする時、それを妨げる要素、
特に、自分の中にある障害のことを、
本書では「レジスタンス」と表現しています。

このレジスタンスは、やるべきことが創造的で、挑戦的であるほど、
強大な力となって、その行動を阻もうとします。

本書では、まず、日常に溢れるレジスタンスについて、
いろいろな角度から検証し、敵を知り、
そして、その対処方法を明らかにします。

著者は、作家、脚本家で「バガー・ヴァンスの伝説」が有名な
スティーブン・プレスフィールドさん。

原題が、「the WAR of ART -
Break Through the Blocks and Win Your Inner Creative Battles」
となっていて、言ってみれば、
“創造的な仕事をする人のための、内なる障害に打ち克つ方法”
といった感じです。

紹介されるエピソードも、作家仲間や映画関係者の
話が多いので、いわゆるビジネス書や自己啓発書とも
ちょっと違った雰囲気の本です。

この本から何を活かすか?

レジスタンスを克服するためには、プロに徹する必要があります。

そのプロとは、どういうものかを説明するために、
紹介されていたのが、作家サマセット・モームさんのエピソードです。

  ある人が、モームさんに質問しました。

  「常に、スケジュールを守って原稿を書くのか、
  それとも、書くのはインスピレーションがひらめいたときだけか?」

  モームさんは答えます。
  「書くのは、インスピレーションがひらめいたときだけです」

  そして、こう付け加えました。
  「そして幸いにも、ひらめきは毎朝9時ぴったりに訪れてくれます」

ん~、カッコいいですね。

私も、(誰にも聞かれることはありませんが、)
ブログを書くのは、インスピレーションが湧た時だけ、
と答えることにしましょう。

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 11:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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トップ1%のプロフェッショナルが実践する「見た目」の流儀

トップ1%のプロフェッショナルが実践する「見た目」の流儀―11万人の顔を創った美粧師が明かす
トップ1%のプロフェッショナルが実践する「見た目」の流儀
(2008/04/18)
岡野 宏 商品詳細を見る

満足度★★★

一番イイのは、中身が素晴らしく、
外見もそれに釣り合っていること。

中身の充実は他の書籍に譲り、本書は、
「見た目」を良くする方法に特化して書かれています。

著者は、長年NHKに在籍し、
名立たる政治家、芸能人、経営者などの
メイクやイメージ作りを行ってきた岡野宏さん。

この道40年以上の「見せ方」のプロが、
本書では、一般のビジネスパーソン向けに、
簡単にできる身だしなみの整え方や、
イメージ作りの方法をアドバイスします。

普段、ビジネス書を中心に読んでいる私には、
本書で紹介される芸能人のトッププロとしてのエピソードは
けっこう新鮮で、興味深く読むことができました。

本書を読んでから、テレビ出演する政治家などを見ると、
細部への見せ方の配慮から、その人が本当のプロかどうか
分かるようになるかもしれません。

また、巻末に付録として掲載される、
「3分でデキル見た目向上テクニック集」は
本書のTipsがコンパクトにまとめられていて、
いろいろな場面で、かなり使えそうです。

岡野さんは、

  「外見づくりを考えることは、自分の将来について考えることだ」

と言っていますが、
私は、本書を読んで自分の見た目に対する無頓着さを、
かなり思い知らされました。

この本から何を活かすか?

本書では、「嫌われる要素を絶つ方法」として、
“穴回り”に注意するように書かれていました。

具体的にアドバイスが書かれていたのは、
耳穴、目の回り、口元です。

例えばプロは、耳かきで耳を掘った後、
更に綿棒でもう1回、キレイにしているとか。

耳の穴は、鏡でも見えないから盲点なんですね。

今度から、耳掃除の際には、
仕上げに綿棒を使いたいと思います。

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| ノウハウ本 | 10:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コンサルティングの基本

コンサルティングの基本
コンサルティングの基本
(2008/05/10)
神川 貴実彦 商品詳細を見る

満足度★★

買う人を選ぶ本です。

「この1冊ですべてがわかるコンサルティングの基本」
というタイトルに偽りはありませんが、
これからコンサルティング業界に就職する人のための
とサブタイトルを付けておくべき本でしょう。

本書の「まえがき」で、著者を代表して神川貴実彦さんが、
「コンサルティング業界全体を俯瞰することを考慮した」
と書いています。

まさにその通りで、本書は、
コンサルティングの“ノウハウを知ること”より、
コンサルティングの“業界について知ること”を中心に
執筆されています。

業界の分類から、歴史、業界人の1日のスケジュール・・・

そして、本書の最も特徴的なパートは、最終章の
「コンサルティング業界へ就職・転職するノウハウ」
です。

ここでは、1章まるまるを使って、
就職試験に勝ち抜く方法から、面接の受け方、
更には職務経歴書の書き方まで、詳しく解説されています。

私自身は、これからその業界に就職する予定はありませんので、
ちょっと当てが外れたな~と思いながら、読みましたが、
これから就職を考えている人には、
貴重な情報になるのかもしれません。

この本から何を活かすか?

本書では、「コンサルタントがよく参考にする書籍」
が紹介されていました。

  ・ロジカル・シンキング
  ・考える技術・書く技術
  ・問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
  ・問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」
  ・仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
  ・企業参謀―戦略的思考とはなにか
  ・論理力を鍛えるトレーニングブック
  ・意思決定のための「分析の技術」
  ・グロービスMBAシリーズ

私は、最後の「MBAシリーズ」を
全冊読破した訳ではありませんが、
残念ながら他の本は、全て読了しています。

しかし、身についているかと言われれば、
まだまだなので、たまには、これらの書籍を引っぱり出して、
読み返してみる必要がありそうです。

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 10:05 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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出逢いの大学

出逢いの大学
出逢いの大学
(2008/05/15)
千葉 智之 商品詳細を見る

満足度★★★

「本物の人脈」を築くことを目的とした本です。

それでは、「本物の人脈」とは、いったい何でしょうか?

本書では、
「表面的でビジネスライクでない、もっと深くて人間的なつながり」
と説明されています。

著者は、「パワーディナー」という異業種交流会を
主宰する千葉智之さん。
本業は総合情報メディア企業のサラリーマンとのことです。

私は、興味がないので見ていませんが、
そのパワーディナーの様子は、
YouTubeで“Power dinner”で検索すると、
アップされた映像が見れるようです。

さて、本書の内容ですが、
人脈作りの仕組化から、交流会やSNSの利用方法まで、
親しみやすい語り口で講義されています。

また、中川ミナさんの挿絵も、なかなかイイ味を出していますね。

面白かったのは、一般的に、「顔が広い」といわれることを、

  ・ハブ型 
   → イベントや集まりの中心となり、人がよってくるタイプ

  ・コネクター型 
   → なんで、そんな人知ってるの?と思うぐらい、
     多種多様な友達がいる人

の2種類に分類し、「仕組み」を作ってコネクター人材を目指す
ように書かれていた点です。

私の中では、ハブ型もコネクター型も、
区別が付いていませんでしたが、
言われてみれば、確かに違いがありますね。

ただ、私自身が、交流会やSNSに縁遠いせいなのか、
千葉さんが自慢するプライベートをあまり羨ましく感じないからか
分かりませんが、最近の人脈本としては、本田直之さんの
レバレッジ人脈術」の方が、私はグッとくるものがありました。

この本から何を活かすか?

「藤巻兄弟」って、ご存知でしょうか?

お兄さんは、かつて伝説のディーラーと呼ばれた藤巻健史さん。
弟さんは、アパレル業界のカリスマ、藤巻幸夫さん。

千葉さんは、人脈の達人でもある弟・幸夫さんの大ファンということで、
会った時のエピソードや、「人脈の教科書」を推薦図書として、
本書で紹介しています。

片や、私は兄・健史さんの大ファンです。

最近、少し円安気味なこともあって、久しぶりに、
藤巻プロパガンダ」が更新されたようです。

ここで、川鍋一朗さんの「タクシー王子、東京を往く。」が
紹介されていました。今度、読んでみます。

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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 11:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣

いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣 (WAC BUNKO 78)
いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣 (WAC BUNKO 78)
(2008/02)
石浦 章一 商品詳細を見る

満足度★★★

私は、89歳まで生きられるようです。(あと、余命48年!)

これは、本書に紹介されていた、
「あなたが何歳くらいまで生きられるか」テストの結果です。

ちょっと長くなりますが、このテストを掲載しますね。

次の設問に該当すれば、プラス・マイナスを計算し、
「79歳」に合算してください。

  1. あなたの今の年齢が、30~50歳なら(+2)、51~70歳なら(+4)
  2. 女性なら(+6)
  3. 200万人以上の都会に住んでいるなら(-2)、1万人以下の町なら(+4)
  4. 祖父母の1人が85歳まで生きていたら(+2)、
    2人とも80歳を越えるまで生きていたら(+6)
  5. 両親のどちらかが50歳以前に心臓疾患でなくなっているなら(-4)
  6. 兄弟姉妹や両親が50歳以下で、癌、心臓疾患、糖尿病になっているなら(-3)
  7. 年収1000万円以上を稼いでいる人は(-2)
  8. 大卒は(+1)、大学院卒は(+2)
  9. 65歳以上で、いま働いているなら(+3)
  10. 伴侶がいるなら(+5)
  11. 現在、独身は(-3)
  12. 独身時代が10年以上続いているなら、10年ごとに(-3)
     ただし、これは25歳から数えること
  13. 机上の仕事は(-3)、体を使う仕事は(+3)
  14. 週5回、30分以上の運動を続けているなら(+4)、週2~3回なら(+2)
  15. 1日に10時間以上寝る人は(-4)
  16. 性格としてリラックスタイプは(+3)、緊張タイプは(-3)
  17. いま幸せと思うなら(+1)、不幸せと思うなら(-2)
  18. この1年間に制限速度オーバーでつかまったことがあるなら(-1)
  19. 1日に1合以上の酒を飲む人は(-1)
  20. 1日にタバコ2箱以上は(-8)、1~2箱は(-6)、半分~1箱は(-3)
  21. 標準体重を20kg以上超えているなら(-8)、
     10~20kg超えているなら(-4)、5~10kg以上超えているなら(-2)
  22. あなたが40歳を超えた女性で、毎年、産婦人科に診てもらっているなら(+2)

これは、学術誌「ネイチャー」に掲載されていたものを、
本書の著者・石浦章一さんが、日本人向けにアレンジしたものです。

もちろん、お遊び的なもので、ひとつの目安にしかなりませんが、
このテストには、脳にも体にもよい生活を送るためのヒントがあると、
石浦さんは解説しています。

本書では、このテストを冒頭のツカミとして、
石浦さんの専門のアルツハイマー病のことをはじめ、
脳の働きや、老化に打ち克つ方法が、分かりやすく説明されていました。

脳は他の器官よりより老化が遅く、運動することが脳にも
よい影響を与えるようですから、私は本書を読んで、
今やるべきは「体を鍛えること」というのを痛感しました。

この本から何を活かすか?

肝心の、老いない脳をつくる「10の生活習慣」を
紹介していませんでした。

  1. 週に2~3回以上、1回30分以上の運動をする
  2. 食生活のバランスに気をつけて、食べ過ぎない
  3. ストレスをうまく受け流す
  4. 人とのコミュニケーションのある生活
  5. 好奇心をもって、新たなことに挑戦する
  6. 学習習慣を続ければ記憶力は保たれる
  7. 目標を持つ
  8. 自分に報酬を与える
  9. 本を読む習慣を維持する
  10. 意識的に段取りする

私は、体を鍛えること以外にも、
2番目の「食べ過ぎない」にも、
気をつけなければならないようです。

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オカネとウソの論理学

オカネとウソの論理学
オカネとウソの論理学
(2008/05/15)
柳澤 賢仁 商品詳細を見る

満足度★★★

「お金」と「ウソ」のジレンマについて、
著者と一緒に考える本です。

ついでに、会計と法律の知識も学べるという
オマケもつきます。

著者の柳澤賢仁さんは、税理士という職業柄、
「お金」と「ウソ」については、
日常的に、かなり意識する環境にあるようです。

  ・なぜ、ウソをついてはいけないのか?
  ・なぜ、お金を儲けてもよいのか?
  ・法律とは何か?
  ・会計とは何か?
  ・真実とは何か?
  ・世の中に絶対はあるのか?

など、様々な疑問を直視し、
「そもそも」の部分から、演繹的に議論を進めます。

その語り口は、小気味好く、軽快です。

本書の結論は、

  「ウソは、さじ加減が大事で、お金儲けも、
  人の権利を侵害しない限り、最大限尊重される」

となります。

まあ、言ってしまえば、ありきたりな結論になる訳ですが、
著者の英知に触れながら、一緒に論理的に考えるプロセスが、
大切な本と言えます。

また、柳澤さんは、

  「大人になってから日本国憲法を読んいない方は、
  ぜひ一度読み直してみましょう」

と言っていますので、これを機に、読んでみるのも良いですね。

この本から何を活かすか?

柳澤さんは、本書で「そもそも」を議論するに当たり、
何度も辞書で、その言葉の定義を確認しています。

辞書といえば、先日、私と妻の間で、論争が起こりました。

テーマは、「小学生(2年生)に電子辞書は、是か非か?」

ウチの、娘に電子辞書を買うかどうかという、
単なる口論とも言えますが・・・

妻の主張 : 「非」(本人も電子辞書は、めったに使わない派)

  ・まだ紙の辞書も使えないので、電子辞書は早すぎる
  ・他にも多くの電子機器に囲まれているので、
   これ以上、電子機器が増えるのは心配
  ・せっかくの機能も、小学2年生では使いこなせない
  ・単に、あなたが欲しいだけじゃないの?(←これが、一番効いた攻撃!)

私の主張 : 「是」(電子辞書を使わない日は、めったにない派)

  ・大人がいろいろな機器を使って効率的に学ぶ時代なのに、
   子供には昔ながらの方法を押し付けているのはナンセンス
  ・電子辞書の最新の機能(ペン入力や発音)などは、
   子供の勉強にこそ活かされるし、好奇心を刺激するハズ
  ・ローマ字入力もできるし、最新機器は子供のほうが使いこなせる

あなたは、どう考えますか?

ちなみに、私が想定している子供用電子辞書は、こちら
(型落ちですが、2008/6/19現在67%OFFでかなりお徳!)

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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 10:28 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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3つの真実

3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密”
3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密”
(2008/05/13)
野口嘉則 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、「鏡の法則」で有名な野口嘉則さんが贈る、
本当の幸せを見つけるための「物語」です。

ストーリー形式なので、さわりだけを紹介します。

  主人公の矢口亮は、目標達成プログラムを提供する
  研修会社の創業社長です。

  ある日、矢口の会社は絶体絶命の危機に襲われます。

  また、悪化しつつあった矢口の家族関係も、
  これをきっかけに、ますます悪い方向へ進みます。

  途方に暮れた矢口は、一人オフィスで夜を明かしますが、
  翌朝、他に誰もいないオフィスに謎の老人が訪れます。

  この老人を訝しく思いつつも、対話を始める矢口ですが、
  話すうちに、忘れていた本当に大切なもの思い出し、
  人生を変える「3つの真実」をこの老人から教わります。

ここで、この老人の示す「3つの真実」を列挙しても、
これから読む人に差し障りがありそうなので、
3つの中の一つに、“あの法則”が入っている、
ということだけを、ここには書いておきます。

それでは、老人の言葉で、気になったものをいくつか紹介します。

  「人間の行動の動機は、突き詰めていくと愛と恐れのどちらか。
  人間は、恐れによって行動するとき、本当の幸せから遠ざかり、
  本当の幸せは、愛に生きるとき、もたらされる。」

  「感情はそのまま感じ、思考を変えていくようにすればよい」

正直言って、感涙度は「鏡の法則」に敵いませんが、
忙しい時こそ、読むべきストーリーだと思いました。

この本から何を活かすか?

  「悲しんでいる子供は、最後まで存分に泣かせてやった方がイイ」

これも、本書の老人の教えです。

私は、子供がぐずぐず泣いていると、
つい「いつまでもメソメソするな」と言ってしまいがちでした。

最近は、私の娘も小学校2年生になり、
泣く機会が、かなり減りましたが、今度は、老人の教えに従い、
気の済むまで泣かせてあげようと思います。

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| 心に効く本 | 09:35 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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リストのチカラ

リストのチカラ [仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術]
リストのチカラ [仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術]
(2008/02/27)
堀内 浩二 商品詳細を見る

満足度★★★

本書の言うリストとは、「~の5か条」とか「~の7つのステップ」
といった箇条書きの形でまとめられた智恵やコツです。

リストは、“チェック系リスト”と“心得系リスト”に
大別されますが、本書ではその両方を扱います。

前半は、著者・堀内浩二さんお気に入りの「珠玉リスト集」として、
50本ものリストが紹介され、見開きで右ページにリストと引用元、
左ページにその解説が書かれています。

このパートは、一気に読んでそれっきりにしてしまうと、
有難みがないので、サーッと目を通しておいて、
必要な場面で、適切なリストを参照して使うのが良いでしょう。

後半は、リストの使い方と作り方の説明です。

「集めて、束ねて、固める」を基本として、
細かな修辞方法や、リストを作った際のチェックリストなどが
紹介されていますから、これを読むと、自分でもリストを
作ってみようという気になりますね。

ちなみに、私が本書のリストで、オッと思ったのが、
「しかる5則」(話し方研究所会長 福田健さん)です。

  1. 詫びる気持ちでしかる
  2. 受入れ姿勢を作る
  3. 「明るく」「短く」しかる
  4. 何をしかるか事前に明確に
  5. よく聞いてからしかる

最初の、「詫びる気持ちでしかる」には、
堀内さんもハッとしたと書いてあり、
しかるに至った原因の一部は自分にあるからとの、
解説があります。

また、堀内さんのサイト*ListFreak(リストフリーク)」は、
様々なリストを保存・共有する目的で運営されているようです。
興味のある方は、覗いてみてください。

この本から何を活かすか?

ということで、私もリストを作ってみようと思い、
「私ならではのリストは何か?」を考え、
“セミリタイア”のためのリスト作りに挑戦してみました。

まだ、あまり煮詰めておらず、作成途中ですが、ご覧ください。

【セミリタイアするための5つの心得 : マインド編】

  1. セミリタイア=億万長者という思い込みを捨てる
  2. 自分に価値あるものを見定め、セミリタイアのレベルを決める
  3. セミリタイアすることが重要ではなく、
    セミリタイアできる環境を整えることが大切と知る
  4. 共に時間を過ごす人がいることを確認する
  5. 宣言する

【セミリタイアするための5つの心得 : 実践編】

  1. 支出を一度“断食”し、無駄使いを洗い出す
  2. 3年間は「雪だるまの芯」を作ることに専念する
  3. タイミングをじっと待ち、研究を怠らない
  4. 不労所得の「仕組み化」にフォーカスする
  5. リスクをコントロールする術を身につける

今度、もう少し時間をとって、本書のチェックリストに従い、
きちんと練ってみたいと思います。

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| ノウハウ本 | 10:58 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

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案本

案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」
案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」
(2008/03/28)
山本 高史 商品詳細を見る

満足度★★★★

「経験」をもとにした、発想術の本です。

目的は、受入れられるユニークな提案をすること。

アイディアのユニーク度は、経験値に比例する。

これを、著者の山本高史さんは、
「経験資本主義」と表現しています。

何をするにも、経験が資本ということです。

それでは、経験の浅い人はどうしたら良いのか?

山本さんの示す答えは、実体験以外の経験を積むこと。

本書は、これを「擬似経験(体験)」と
「脳内経験」と呼びます。

例えば、「本を読む」という行為。
これを山本さんの考える3つの経験に分割すると、

  1. 実経験(実体験) : 実際に本を読んだ行為そのもの
  2. 擬似経験 : 著者の世界をバーチャルに体現し、感じること
  3. 脳内経験 : 読んで感じたことから、更に思考を重ねること

となります。

一般的に考えると、本を読むこと自体が、
経験の少なさを補う行為です。

しかし、それをキッカケに次々と連想し、
「ということは、~はどうなる?」と思考を重ねることが、
脳内経験であり、経験の浅さをカバーすることになります。

これを意識して行うことが、
つまり脳内経験を増やすことが、
ユニークな提案をするための鍵となります。

そして本書では、脳内経験を効率的に行うために

  ・脳内アングル
  ・脳内ツリー

という2つのツールが紹介されています。

独特の語り口と、結論までの道のりがちょっと長いので、
好みの分かれる所かも知れませんが、
そんな回り道も含めて、私は楽しく読むことができました。

この本から何を活かすか?

偶然にも、私は読書メモを
山本さんの紹介する「脳内ツリー」のように、
連想したことも含めて、くもの巣状に書いています。

ただ、そこには複数の視点、
つまり「脳内アングル」の考えはありませんでした。

これを取り入れられるかどうか、チャレンジしてみます。

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| アイディア・発想法・企画 | 11:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最強の集中術

最強の集中術
最強の集中術
(2008/03/27)
ルーシー・ジョー・パラディーノ 商品詳細を見る

満足度★★★

「最強の集中術」と言うぐらいなので、
てっきり、「周りが見えなくなるほど夢中になる状態」が
ベストなのかと思いましたが、どうやら違ったようです。

本書で目指すのは「集中ゾーン」という状態。

“お椀”を逆さにしたような形のグラフを想像してみて下さい。
(左右に裾が伸びないベルカーブです)

縦軸が集中力、横軸が刺激度で、
お椀の底をピークとした真ん中あたりの領域を
本書では「集中ゾーン」と呼んでいます。

この状態では、リラックスしつつ覚醒しているので、
アドレナリンが出まくりの興奮状態とは違います。

更に、完全に周りが見えない没頭状態とも異なり、
集中していながらも、必要があれば人の話に耳を傾けられる
柔軟性の高い状態です。

これが、創造的に最も高いパフォーマンスを発揮できる状態。

しかし、この「集中ゾーン」は、
人によっても、また、作業の内容によっても異なるようです。

そこで、本書では、あらゆるタイプの人の様々な状況に
対応できるよう、自分を集中ゾーンへもっていく「8つの鍵」が
用意されています。

自分のタイプと目的に合わせ、
必要な「鍵」をチョイスして、使うということです。

また本書の、

  「集中力を高めたければ、頼りになる友人を持つこと」

という指摘は、私にとっては新鮮でした。

集中力は、自分の中だけの問題ではないということですね。

   「私たちの脳は、良くも悪くもそばにいる人の脳に同調しやすい」

とも書かれていますから、
一緒にいる家族が、最も影響するということでしょう。

この本から何を活かすか?

本書では、「食事のバランス」も集中に欠かせない
一つの鍵になっているとの説明がありました。

「最近、あまり集中できないな~」と感じたら、
食生活やライフスタイルを見直してみる。

新たな視点をもらった感じがします。

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:31 | comments:3 | trackbacks:2 | TOP↑

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感じるマネジメント

感じるマネジメント
感じるマネジメント
(2007/04/20)
リクルートHCソリューショングループ 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、“理想的な人と組織の関係”を求める
3年間の旅の記録です。

まるで、メーテルリンクの童話で、チルチルとミチルが
幸福の「青い鳥」を探したように、この旅は語られています。

物語は、(株)デンソーの「理念を全社に浸透させたい」
という依頼に対し、(株)リクルートのコンサルティング部門である
HCソリューショングループが、共に、このプロジェクトに
取り組むところから始まります。

何といってもデンソーは、最大手の自動車部品メーカーで、
世界30カ国に10万人の社員を抱える大企業ですから、
全社員が、本当の意味で理念を共にすることは、
簡単なことではありません。

プロジェクトチームは、「理念の共有」という青い鳥を求め、
事例研究として外資系企業、国内大手メーカー、伝承される物語、
さらにはキリスト教などを巡り、長い試行錯誤の旅を続けます。

そして、この本の読者は、プロジェクトの成果を、
簡単に答えとして得るのではなく、
そのプロセスを一緒に楽しむことになります。

この旅のあと、主役のデンソーだけでなく、
サポートしたリクルートHCにも変化が生じたようですから、
このプロジェクトを追体験する本書の読者にも、
同じような変化が現れるかもしれません。

私としては、北米デンソーのHRマネージャー、
マーク・キャラウェイさんがフォーラムに参加する中で、
心境が変化していくパートが、お気に入りです。

この本から何を活かすか?

本書には、有名なキング牧師の演説、
「I have a dream」からの引用がありました。

これを見て、私は久しぶりに、
いろいろな名スピーチが収められている
The Penguin Book of Twentieth Century Speeches」を
読み直してみようと思いましたが・・・

今日は午前中の回線障害のゴタゴタで、
予定がいろいろとズレ込んでいるので、
週末にゆっくり読むことにします。

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| 組織・社内教育・コーチング | 14:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お詫び

本日は、我が家の回線に障害が発生し、
午前中に記事の投稿ができませんでた。

今までその対応で、すったもんだしていたので、
これから、記事を書きます。

記事のアップが遅くなって、大変申し訳ありませんが、
後ほど読んでいただければ幸いです。

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| お知らせ | 13:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コンサルタントの「質問力」

コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書 52)
コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書 52)
(2008/03/19)
野口 吉昭 商品詳細を見る

満足度★★★

「適切な質問ができた時点で、問題は、ほぼ解決している」
などど、よく言われる通り、
“質問力”は全ての人にとって欠かせない重要なスキルです。

本書は、その適切な質問をする力を、
優れたコンサルタントから学ぶための本です。

それでは、優秀なコンサルタントは、
いったい何を考え、どのように質問しているのか?

本書の著者、野口吉昭さんによると、
彼らは“3つの力”を駆使して質問し、問題解決に当たるそうです。

その質問力を構成する3つの力とは、

  ・仮説力 → すべての始まり、質問力の基本の基
  ・本質力 → 論理的に整理し、ワンメッセージに凝縮する力
  ・シナリオ力 → フレームワークを使って目的に導く力

であり、この3つの力は、
「仮説力と本質力をシナリオ力で組み立てる」
関係にあるようです。

本書では、野口さんのコンサルタントとしての経験から、
使えるテクニックが、この3つの力に沿って説明されています。

具体的な会話例や図も交えながら、
かなり分かりやすく説明されていますから、
理想的な質問がどのように展開されるかが、
本書を読むとイメージできます。

この本から何を活かすか?

野口さんは、

  「語彙力を磨かないと、本質を突いた質問はできない」

と言います。

本書でも、「ナラティブ・ベイスト・メディスン」、「利休鼠」など
私の知らない言葉が出てきました。

そこで、お遊び的に本書で紹介されていた、
NTTコミュニケーション科学基礎研究所の「語彙数推定テスト」に
挑戦してみました。

結果、私の語彙数は、50500語(3回の平均)と推定されました。

なんとか、大学生並の語彙はあるようです。

また、ついでに英語の語彙数を推定するサイト
探してやってみました。
(全120問なのでちょっと時間かかります。Newのボタンで開始。
ユーザーネームは登録しなくてもテストは受けられます。)

こちらは、8835語の推定結果に。

下2桁の35語って、よくわかりませんが、
どうやら今日は勘が冴えていたようです。

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 11:11 | comments:2 | trackbacks:3 | TOP↑

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日本でいちばん大切にしたい会社

日本でいちばん大切にしたい会社
日本でいちばん大切にしたい会社
(2008/03/21)
坂本 光司 商品詳細を見る

満足度★★★★

紹介される会社のエピソードが、感動を呼ぶ本です。

著者の坂本光司さんは、法政大学院の教授で、
中小企業の研究をしています。

その研究・調査で、全国の6000社を超える会社を
訪問しているそうですが、本書ではその中から選りすぐりの
「日本でいちばん大切にしたい会社」が紹介されています。

坂本さんの言う、「大切にしたい会社」とは、
自分たちにしかできない仕事を愚直に行い、
多くの人たちを満足させている会社を指します。

メインで紹介されているのは、わずか5社。

いずれも大企業ではありませんが、
実直で一本筋の通った経営を長く続けています。

  ・日本理化学工業(株)
     社員の7割が障害者のチョーク製造メーカーの老舗

  ・伊那食品工業(株)
     斜陽産業でも48年間増収増益のすごい会社

  ・中村ブレイス(株)
     最悪のロケーションでも、世界中から訪問がある義肢製造会社

  ・(株)柳月
     地域の人のためにを使命とする、お菓子会社

  ・杉山フルーツ
     さびれた商店街でも繁盛する高級フルーツ店

本書は、戦略やノウハウを示す本ではなく、
心を熱くするタイプの本なので、
ここでは敢えてエピソードを紹介しませんが、
感動に飢えている人は、必読の書といえるでしょう。

本書のエピソードを読んだら、
これらの会社を見学したくなりますね。

この本から何を活かすか?

私の住む北海道から、本書で紹介されていたのは1社。

(株)柳月です。

北海道は十勝(帯広市)にある、「三方六」などで
有名なお菓子会社です。

同じ帯広市のお菓子会社としては、「六花亭」の方が
全国的には有名ですが、柳月も地元では絶大な人気を誇ります。

実は、私の実家は、この会社がある帯広市にあります。

今度の里帰りで、久しぶりに柳月のスイートピア・ガーデン
寄ってみようと思います。

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| 経営・戦略 | 10:29 | comments:3 | trackbacks:2 | TOP↑

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お客様は「えこひいき」しなさい !

お客様は「えこひいき」しなさい !
お客様は「えこひいき」しなさい !
(2008/04/23)
高田 靖久 商品詳細を見る

満足度★★★

自分がよく利用する馴染みの店で、
初めて来たお客さんの方が優遇されていたら?

もちろん、既存客にとって良い気持ちがする訳はありませんが、
こういうサービスを行っているところは、
思ったより多いのかもしれません。

本書は、売上の大部分に貢献する既存客を
「えこひいき」して、もっと気持ちよく利用してもらうための
システム化を説明した本です。

お客さんが、利用すれば利用するほど、
自然と「えこひいき」を受ける仕組。

それは、使うほど“ランクアップ”し、
受けられるサービスも、グレードアップするような仕組です。

本書ではJALマイレージカードが、
例として挙げられていました。

使う側は、ポイント貯めるだけではなく、
ランクアップを目指すことに喜びを感じ、
ロイヤルカスタマーとして成長していきます。

本書では、資金力の無い中小企業でも、
このようなシステムが導入できるように、
お金のかからないサービス提供のアイディアなどが、
非常に分かりやすく、説明されています。

「80:20の法則」もそうですが、
実際に、著者の高田靖久さんのクライアントを調べても、
上位3割のお客さんが、売上の75%を占めているようですから、
本書の方法は、正攻法と言えるでしょう。

この本から何を活かすか?

本書では、「ひいき」ではなく
「えこひいき」という表現を使っています。

「えこ-」と付くと、なんとなくネガティブな印象がありますが、
違いはあるのでしょうか?

広辞苑で調べてみました。

  ・ひいき(贔屓)
   → 気に入った者に特別に目をかけ、力を添えて助けること。

  ・えこひいき(依怙贔屓)
   → みなに公平でなく、ある人を特にひいきにすること。

  ・えこ(依怙)
   → 一方にかたよってひいきすること。

「えこひいき」だと、より強調されて、重言っぽい感じなんですね。

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| マーケティング・営業 | 10:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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経済は感情で動く

経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
(2008/04/17)
マッテオ モッテルリーニ 商品詳細を見る

満足度★★★★

行動経済学の理論を、クイズ形式で学べる本です。

この手の本を数多く読んでいる人には、
よく知られた問題ばかりかもしれませんが、
親しみやすい日常生活の例を用い、
非常に分かりやすく解説されています。

行動ファイナンスからゲーム理論、脳の働きまで、
幅広く学ぶことができます。

本書の特徴は、クイズ形式で出題される
問題の豊富さにあります。

それでは、本書から1問、情報選択の問題を紹介しましょう。

  次のような、数字か文字の書かれた4枚のカードがあります。

       [E]、 [K]、 [4]、 [7]

  各カードの片面は文字、その裏面には数字が書かれています。

  ここで、

    「あるカードの片面に母音が書かれていたら、
    裏面は偶数が書かれている」

  ということの真偽を確かめるには、
  上の4枚のうち、どのカード(複数)を裏返したらよいですか?

この問題は、私たちが自分の都合のいい面だけを
見たがる性質を持っていることを知るためのものです。

私は、純粋にパズル問題として楽しみました。
(注意:解答は、今日の記事の一番下に書いています)

また、本書を翻訳した泉典子さんは、
原書にないコラムや「教訓」を盛り込んだそうです。

これ自体は、より分かりやすくなって良いのですが、
クイズに登場する人名や地名まで、日本のものに
差し替えているのは、私には少し違和感が残りました。

【関連書】
まぐれ(ナシーム・ニコラス・タレブ)
Mind Hacks(トム スタッフォード他)

この本から何を活かすか?

本書では、合理的な判断をする代表として、
スタートレックのMr.スポックが、例として登場します。

私は子供の頃から(昔は宇宙大作戦と言っていました)、
カーク船長よりMr.スポックが好きなこともあって、
比較的、合理的に物事を判断しがちな性格です。

このタイプの人の問題点は、
「合理的な判断をしない人の気持ちが分からない」ことです。

スポックがカークの考えを理解できないように、
私も、しばし、この問題に直面します。

ここは、バルカン星ではなく、地球だということを
もっと自覚する必要がありそうです。

【先程、紹介した問題の答え】
裏返すカードは、[E]、[7]です。

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| 経済・行動経済学 | 11:33 | comments:1 | trackbacks:2 | TOP↑

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好感度119%の話し方

接客テクを活用した 好感度119%の話し方-これさえ使えば人生も仕事もすべてうまくいく!(CD付き)
接客テクを活用した 好感度119%の話し方-これさえ使えば人生も仕事もすべてうまくいく!(CD付き)
(2008/04/17)
森下 裕道 商品詳細を見る

満足度★★★★

あなたをハッピーにするための、
コミュニケーション方法を説く本です。

基本的なことが、ストレートに
魂を込めて書かれています。

著者の森下裕道さんも、“あとがき”で

  「当たり前の話しが多かったかもしれません。
  しかし、当たり前のことほど、
  今の時代には必要なのではないでしょうか。」

と書いている通り、
初めて聞くような奇抜なことは書かれていません。

しかし、私は読んでいくうちに、
「あっ、これデキてないな~。おっ、こっちもデキてない」
と、次々と当たり前のことが、
全然デキていない自分に気づきました。

しかも、難しいことは一切書かれていませんから、
ヤル気になれば、今日から実践できることばかりです。

本書の通りやれば、自分と相手の気持ちが
良くなることは、間違いないハズです。

具体的に、私がすぐにやってみようと思ったのは、

  ・喜びをカラダ全体で表現する
  ・お世辞に見えない、5つのほめテクニック
  ・店員さんへの、ちょっとした「ねぎらいの言葉」

などです。

また、本書には森下さんのセミナーを収録した
音声CDが付いています。

これが、アツイ!

話しの内容としては、森下さんの幼少時の辛い体験談以外は、
この本に書かれていることと大差はありません。

しかし、54分間ずっとハイテンションで
熱のこもったトークが展開されますから、
私はこのCDを聞いていて、かなりモチベーションが上がりました。

登録して、音声をダウンロードするなどの
煩わしさがないのも、実に有難いところです。

この本から何を活かすか?

昨日、ウチの子供の授業参観日でした。

授業は、「道徳」。

先生は感謝することの大切さを説明し、
「普段から感謝をあらわしている人、手を上げてみて」
と、生徒たちに言いました。

普段、やたらと元気の良い小2の子供たちの手は、
なかなか上がりません。

この時、私は発見しました。

いつもは、あまり手を上げないウチの娘が、
小さく、ちょこんと手を上げていることを。

先生には、挙手していると伝わらなかったようですが、
親としては、ちょっと嬉しくなりました。

家に帰ってから、私が本書の「ほめテク」を活用して
娘をホメたことは、言うまでもありません。

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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 06:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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A4一枚勉強法

効率よく夢をかなえる A4一枚勉強法
効率よく夢をかなえる A4一枚勉強法
(2008/04/17)
三木 雄信 商品詳細を見る

満足度★★

前作『「A4一枚」仕事術』に続く、
A4シリーズ第2弾、今回は勉強法です。

こちらも、40種類のリストやマトリックスを集めた
フォーマット集になっています。

ですから、正確には勉強法を示した本ではなく、
効率的な勉強をするための、
「思考整理を助けるA4リスト集」と言った方が良いでしょう。

本書の強みは、
A4一枚で何でもデキルという、強烈な思い込み。

そのことで、判断に迷う事項も効率良く決められる反面、
特にA4にまとめなくてよいものも、フォーマット化されています。

例えば、

  ・場面言い回しシート
  → 単なる英語プレゼン用に英文を書いたカンニングペーパー

  ・正しい検索キーワードシート
  → 検索するキーワードを、なぜかA4用紙に下書き

など、かなり無理ヤリなものも含まれています。

また、著者の三木雄信さんは、A4一枚で、英会話力ゼロから、
一夜にして交渉に勝つための英語力を身につけたように、
本書で語っていますが、
これは、その言葉通りに受け取らないほうがよいでしょう。

少なくとも、三木さんは東大を卒業するだけの英語力があったので、
「英語交渉シート」で、事前にテーマ・事実・結論について、
英文を準備したので、交渉できたと考えるべきですね。

この本から何を活かすか?

本書のフォーマットの中で、「勉強時間抽出シート」は
単純ですが、私には無い発想でした。

シートは、時間帯別と教材別の2種類のリストに分かれています。

まず、時間帯別に「体」、「目」、「手」、「耳」、「口」の5項目で
自分の体の使える部分を洗い出します。

次に、教材別に「体」、「目」、「手」、「耳」、「口」のどれを使うかを
別のシートでチェックします。

そして、この2つを組合せ、どの時間にどの教材を使うと
効率が良いかを洗い出します。

私は、何かを一生懸命勉強している訳ではありませんが、
トイレに持ち込むべきものを考え直してみようと思いました。

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| 勉強法 | 10:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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愚直に積め!

愚直に積め!―キャピタリストが語る経営の王道・99
愚直に積め!―キャピタリストが語る経営の王道・99
(2008/01)
辻 俊彦 商品詳細を見る

満足度★★★★

本書の著者、辻俊彦さんは
「ハンズオン投資」を行うベンチャー投資家です。

ハンズオン投資とは、育成型投資とも呼ばれ、
ただ資金を出すだけでなく、
積極的に投資先の経営に関わる手法です。

そんなキャピタリストの辻さんが書いた、
この本のメインターゲットは、ベンチャー起業家です。

しかし、実際は、誰が読んでも何かが得られる本になっています。

それは、タイトルの「愚直に積め!」もそうですが、
本書には、辻さんの魂を込めたメッセージが
随所に散りばめられているからです。

ですから、本書は個人として読んでも、
心に刺さる言葉が沢山ありますし、
企業向けに書かれている部分も、
個人へのメッセージとして、置き換えて読むこともできます。

例えば、

  「成長できない“会社”の4パターン」

  1. 計画がない
  2. 実行がない
  3. 検証がない
  4. 検証が生かされない

は、そのまま
「成長できない“人”の4パターン」として
読むことができます。

また、ちょっと余談っぽい話として、
経営者の「食事の仕方」で投資先を判断するポイントが
紹介されていました。

  “それぞれの皿に、少しずつ残す”タイプの経営者と
  “皿の外に多くこぼれている”タイプの経営者が、

辻さんと相性が良い投資先というのは、
なかなか興味深い話でした。

この本から何を活かすか?

  「烏合の衆に陥らない」

辻さんは、次のような例をあげ、人間の習性としての
烏合の衆への陥りやすさを指摘しています。

  炎に包まれたビルの窓から、女性が助けを求めているところに
  通りかかった人間が、

  ・2人の場合
   → 瞬時に2人で役割分担し、直ちに行動する。

  ・10人の場合
   → 誰かが助けると思って、みな傍観者になる。

  ・100人の場合
   → 女性が飛び降りて死なないかと見物する。

これは、社員数が増えれば、同じ目的を目指さない傍観者も
増えるという話しです。

私としては、この話しを
「烏合の衆に陥らないためには、自分しかいない状況を想定する」
ことと解釈しました。

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| 経営・戦略 | 11:09 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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私塾のすすめ

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))
私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))
(2008/05/08)
齋藤孝 梅田望夫 商品詳細を見る

満足度★★★

国の将来にとって、人をどう育てていくかは、
非常に重要なテーマです。

本書では、齋藤孝さんと、梅田望夫さんという
全く違う世界に住む二人が、インターネットを通じての
幕末の「私塾」的な人材育成の可能性を探る対談本です。

  ・齋藤さん → リアル、教育現場、型の指導、全員の鍛錬
  ・梅田さん → ネット、ビジネス、水先案内、少数を鍛錬

いくつか相違点を拾っても、これだけ二人の立場は違います。

本書の対談では、お互いの違いを確認しつつ、
持っている装備や、通るルートは違えども、
目指す山頂は同じであることを、互いに認め合います。

私塾の場として検討されるインターネットについては、
教育者の齋藤さんが、ネット上に住む梅田さんから、
その本質や正しい使い方を伝授され、
徐々に、その可能性に期待を高る様子がうかがえます。

また、対談ではブログについての言及も多く、
ブログが私塾の土台としての役割を果たすことを
予感させるものでした。

あとがきで、梅田さんが

  「用事がなくても会って話し合いたいとお互いに思い合う、
  親友とも言うべき間柄になるかもしれない」

と齋藤さんについて書いていますが、
是非とも、今後も対談を重ね、
新たなコラボレーション実現して欲しいものです。

この本から何を活かすか?

本書のような「対談本」は、「鼎談本」変えて読む!
(※鼎談とは三人で向かい合って話すことです)

つまり、対談に自分も割って入って、
三人で話しているかのごとく読むのが良い、
と私は思っています。

実際に、齋藤さんと梅田さんに面と向かって会話となると、
その思考のスピードについていけないかもしてませんが、
紙の上では、話しのペースはこちらで自在に調節できます。

という訳で、私は本書でも、齋藤さんと梅田さんとの鼎談を
ハンデをもらいながら、存分に楽しみました。

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| 社会・国家・国際情勢 | 10:34 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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NHKラジオビジネス英会話 高橋修三キャリアアップの道

NHKラジオビジネス英会話 (高橋修三キャリアアップの道) (NHK CD BOOK)
NHKラジオビジネス英会話 (高橋修三キャリアアップの道) (NHK CD BOOK)
(2008/02)
杉田 敏 商品詳細を見る

満足度★★★★

この本は、「NHKラジオ ビジネス英会話 高橋修三シリーズ」
の2005年~2006年にかけて放送されたものから、
24レッスンを選んで、まとめたCD BOOKです。
(同シリーズでは第2弾となります)

1レッスンは、4つのパートに分かれ、
各パートは見開き2ページで、左ページに英文(ビニエット)、
右ページに日本語訳、左右の下欄に単語やフレーズが、
まとめられている構成になっています。

本編では、主人公の高橋修三がロサンゼルス大手食品会社へ
転職したところから、物語が始まります。

彼の担当は企業広報ですが、それ以外にもOnとOffでの
様々な会話が、題材に取り上げられています。

付属のCDに収録されているのは、ビニエットのみで、
正確無比な杉田敏さんの解説は入っていません。

私は、この講座を「荒木裕美シリーズ」から聴いていて、
本書の音声も、MP3プレーヤーで外出時に聴いていますが、
正直、「英語学習」としては、どの程度の効果があるか
ハッキリ分かりません。

しかし、国際的なビジネスの考え方や、
国による慣習の違い、異文化コミュニケーションのあり方など、
多くのことを、この講座から学んでいます。

この本から何を活かすか?

私は、この講座の大ファンです。
講師の杉田敏さんの大ファンと言ってもいいかもしれません。

それでは、なぜ、満足度が★4つなのか?

それは、やはり現在放送中の、
最新の講座の方が魅力的だからです。

4月からこの講座は、「実践ビジネス英語」と名称が変わりました。
ラジオでの放送は、毎週水木金の3日と変則的です。

しかし、とにかく、この講座は、内容が面白い!

私は、いろいろな所で、

「NHKラジオのビジネス英会話、すごくイイから聞いてみない?」

と宣伝しているのですが、乗り気になる人は少ないようです。

以前は、

  ・テキストを買おうと思ったら売切れていた
  ・AMラジオでの受信ができない
  ・放送の時間に聞けないし、録音するのも面倒

などの理由が障壁になっている人もいました。

しかし今では、近くの書店でテキストが売り切れでも、
Amazonで注文できますし、dテキストでダウンロードも可能です。

また、AMラジオを聞けない環境の人でも、
無料でネットで番組を聞くことができます

ネット上の配信は1週間遅れで、期間にも限定がありますが、
録音せずとも、好きな時間に雑音のない音声で聞けることは、
とても有難いことです。

それでは、私はこれから、
5月28日分の放送「Information Glut(情報過多)」を
聴きたいと思います。

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| 勉強法 | 10:15 | comments:8 | trackbacks:2 | TOP↑

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オークションの人間行動学

オークションの人間行動学 最新理論からネットオークション必勝法まで
オークションの人間行動学 最新理論からネットオークション必勝法まで
(2008/04/24)
ケン・スティグリッツ 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、古銭のオークション取引を趣味にする
米プリンストン大学の教授、ケン・スティッグリッツさんが書いた、
学問としてのオークションの「教科書」です。

アメリカのオークションサイトの「イーベイ(eBay)」が、
主な題材となっていますが、イーベイを利用したことのない読者は、
ヤフオクや楽天を当てはめて考えるのが無難でしょう。

本書はゲーム理論をベースに、「価格」、「均衡」、
「ホモ・エコノミカス(合理的経済人)」の視点から、
オークションに参加する人間の行動を考察します。

買い手と売り手の行動分析、合理的戦略、理論と現実のギャップ、
そして、サクラや談合などの不正行為にまで言及しています。

本書で展開される理論は、実際にイーベイなどで、
入札実験を行って検証されたものもありますから、
信用に足るものでしょう。

ただ、あくまでも理論を理解するための本なので、
この本の理論が、実際にヤフオクなどで活用できる保証は
どこにもありません。

全体のページ数は、約300ページ。

その内、本編200ページは、多少アカデミックな記述もありますが、
数式は登場せず、実例を使って分かりやすく説明されています。

付録編は全体の1/3ものページ数を占め、
この100ページには数式も多く登場し、
理解するためには、ある程度の数学知識が必要となります。

この本から何を活かすか?

スティッグリッツさんは、「勝者の呪い」を説明するために、
自分の教えるクラスで、次のような実験をするそうです。

  1. 5セントがたくさん入って封印された透明な壺を用意する
    (大まかな金額の想像はつくが、正確には分からない状態)
  2. 教室の学生に、この壺をオークションで売ると申し出る
  3. 学生は全員参加で、入札1位の人が自分の入札額で壺を購入

スティッグリッツさんは、どのような結果であれ、
容赦なく学生からお金を徴収して、壺を渡します。

そして、かなりの確率で主催者、
つまりスティッグリッツさんが、儲かるそうです。

これは、自分が落札することを想定せずに、
過大入札する人が出てくるからです。

「勝者の呪い」にかからないよう、注意しなくてはなりませんね。

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| 経済・行動経済学 | 07:04 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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記事の満足度、★マークについて

このブログでは読後の“私の満足度”を★マークで
(基本的には5~1個で)表示しています。

誤解を招くといけないので、どういった雰囲気で
★をつけているか、一応書いておきますね。

まず前提として、このブログは良書だけを厳選して
記事にするスタイルではありません。

実際には、私が読んだ本の8割程度を、
イイにせよ悪いにせよ記事にしています。

そして、ブログ方針にも書いていますが、
この★マークは、「オススメ度」でもありません。

という事で、

★★★(この割合が一番多いです)
  ・得るものが、けっこう多かった
  ・読んで気持ち良くなった
  ・書籍代の元が、十分とれそうだ
  ・一般的に考えても良書と言えそうだ

★★★★(ポツポツあります)
  ・気づきが多く、読み終わったら付箋だらけだった
  ・期待を大きく上回り、読むとウキウキした
  ・実際に活かせる箇所が多く、実用的だった
  ・私がその著者のファンである

★★(タマにあります)
  ・読む人によっては、十分価値があるかも
  ・事前に期待した内容とは違っていた
  ・もっと、こう書いて欲しと思う点があった
  ・読後になんとなく、もやもやとした感じが残った

★(僅かです)
  ・内容は良くても、私には合わなかった
  ・今の私には、理解に苦しむ内容だった

★★★★★(これも僅かです)
  ・読むのを止められなかった
  ・衝撃的だった
  ・この本で人生が変わった
  ・この本をきっかけに、その著者のファンになった

傾向として、似たような本を続けて読むと、
後に読んだ本の満足度は下がります。

また当然ですが、事前期待と実際の内容のギャップが
満足度には大きく影響しています。

ちなみに、2008年5月の読書記事、全27本では、
[★5つ:1記事、★4つ:8記事、★3つ:15記事、
★2つ:2記事、★1つ:1記事] という分布になっていました。

このブログは、書評ブログではありませんが、
他の書評ブロガーさんの記事と比較していただけると、
私の満足度の基準が、なんとなく理解いただけると思います。

【参考】
三田紀房さんの「成功の五角形で勝利をつかめ!」を
献本という同条件で書いているブログの比較。
(検索により選びました、他意はありません)

  ・『404 Blog Not Found』小飼弾さんの記事
  ・『鹿田尚樹の「読むが価値!」』の鹿田尚樹さん記事
  ・『みんなのビジネス書 多読のすすめ』の具太郎さんの記事
  ・そして、私のブログ記事(満足度★★★)


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