活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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24時間投資大作戦

24時間投資大作戦―マーケットは眠らない
24時間投資大作戦―マーケットは眠らない
(2008/03/14)
T・L・バズビー、山本 章子 他 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、トレーダー養成機関(DTI)を主宰する
トーマス・L・バズビーさんによる投資指南本です。

メインは短期の株・指数先物の取引についてですが、
中長期の取引や、他の金融商品のアドバイスも書かれています。

バズビーさんは、米国で取引する際の方向性を探るため、
先に開くアジアのマーケットに注目しますが、
これは、日本のマーケット参加者が前日の欧米マーケット動向に
注意を払うのと同じことですね。

本書の前半(1~6章)は投資エッセイ的な内容で、
後半(7~16章)に具体的なアドバイスが書かれています。

約340ページあるので、“時間のない方”は、
次のような読み方をすると効率的かもしれません。

  1~6章 → 読み飛ばす、または章末のまとめだけ目を通す
  7~9章 → 自分の投資スタイルに合った部分を読む
  10章  → 自分のリスク管理に照らし合わせ、確認しながら読む
  11章  → 噛みしめながら読む
  12~16章→ 実際にトレードするときの参考にする

バズビーさんは、有名なアブラハム・リンカーンさんの言葉
「木を切るのに8時間もらえるなら、私は斧を研ぐことに6時間費やす」
が、トレードにも当てはまると指摘し、
“90%の時間を考えることに、取引そのものには10%の時間”を
使うように勧めます。

しっかりと分析した上で、むやみに取引せず、
ここぞというチャンスのときだけ、勝負に参加するのは、
マーケットで生き残っていくためには、重要なことですね。

この本のタイトルは、
「24時間を使いこなし、主となるマーケット以外の情報を
うまく活用する」といった感じで、当然、それに関する記述もありますが、
どちらかと言うと、それ以外の部分でけっこう参考になる本でした。

この本から何を活かすか?

投資指南本の場合、著者がどういう立場で、
本を書いているのかが、気になるところです。

バズビーさんは、自らもトレードをする、
トレーダー養成機関(DTI)の主宰者です。

しかし、本書は翻訳本だからなのかもしれませんが、
よくありがちな、「本書を読んだら、入会しよう!」
といった勧誘臭さが、ほとんど感じられません。

そのことが、逆に私をDTIのサイトにサクセスさせました。

  → Day Trading Institute DTI

「訳者あとがき」にもありますが、バズビーさんの取引結果が
カレンダーに表示されています。

  → Trade Calendar

ちなみに、緑は勝ち・赤は負け・黄色は取引なしで表示されています。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   


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