活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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科学バカ人生!

科学バカ人生! (ナレッジエンタ読本 4)科学バカ人生! (ナレッジエンタ読本 4)
(2008/01/25)
柳田 理科雄

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満足度★★★★

エレベータの中での、「暑いですねえ」という
何気ない会話に対し、

  「そうですね。熊本は32度、大津33.2度、前橋32.5度と
  全国的に暑い中で、東京はトップクラスの34度ですから、
  やり切れませんな」

と、妙に天候に関する情報を充実させ、
よどみなく答えようと考える柳田理科雄さん。

本書は、そんな柳田さんの日常的妄想を綴った科学エッセイです。

柳田さんといえば、アニメや特撮の世界を科学的に検証しようと
試みる「空想科学読本」のシリーズが有名ですね。

ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、
柳田理科雄(やなぎだ・りかお)という、この名前は本名です。

本書では、今日も計算、明日も計算ということで、
日常のちょっとした疑問に対し、すぐに計算を始める
柳田さんの、一風変わった思考と生活が披露されています。

  ・ドッペルゲンガー現象はありえるか?
  ・恋人に放尿音を聞かれないための方法を探る!
  ・難しい女性心理は、少女漫画から学ぶのだ
  ・ウルトラマンがゴルフをしたらどうなるか?
  ・人間が光よりも速く走る日がやってくる!?

など収録されるエッセイは25本。

このうち、計算が登場しないのは僅か1本。

非計算率が、たった4%という柳田ワールドを
本書では思う存分堪能できます。私は、けっこう笑えました。

この本から何を活かすか?

  「木を見て森を見ない人生も、なかなか楽しい。」

柳田さんは、まえがきで、こんなことを語っていますが、
どんな分野にせよ、徹底的に突き進む姿は、
最初は失笑を買うこともありますが、あるレベルを超えると
その姿は、なんともいえないオーラを放ち神々しくさえ思えます。

柳田さんのそんな姿は、「非属の才能」で紹介されていた、
さかなクンにオーバーラップするところがありますね。

私は、これを極めるというものは、ありませんが、
今日も読書、明日も読書をモットーに
愚直に“読書道”を突き進みたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

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