活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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不機嫌な職場

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)
不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)
(2008/01/18)
河合 太介、高橋 克徳 他 商品詳細を見る

満足度★★

あなたの職場は、ギスギスした雰囲気がありますか?

本書は、一人ひとりが利己的・断絶的で、冷めた関係が蔓延していて、
それがストレスになる職場を「ギスギスした職場=不機嫌な職場」と呼び、
職場がそうした状況になってしまう原因を探り、
協力性・親和性が高い、血の通った組織に変革するための
解決策を提示した本です。

現状分析から解決策の提示まで、
本書では、次の3点からなるフレームワークを使って解説されています。

  ・役割構造(誰と協力すべきなのか?)
  ・評判情報(この人は、どんな人か?)
  ・インセンティブ(協力への動機づけは?)

そして、協力が成功している組織として、
グーグル、サイバーエージェント、ヨリタ歯科クリニック
の3例を挙げ、説明しています。

高橋克徳さん、河合太介さん、永田稔さん、渡部幹さんの
4人の共著になっているのことが原因のような気もしますが、
成功企業の説明以外は、妙に小難しく書かれている感じがするので、
良いことが書かれていても、
本書を読んで、職場を改善しようとするモチベーションは、
あまり上がらないかもしれません。

この本を読んで、ギスギスした職場を少しでもなくそうという
著者の熱い想いが伝わってこないのは、私だけでしょうか?

それなら、グーグル、サイバーエージェント、ヨリタ歯科クリニックの
3社の事例を知るための本と割り切って読んだ方が、
有効に本書を利用できそうです。

この本から何を活かすか?

ヨリタ歯科クリニックとは、東大阪市花園にある、
「患者が選ぶ病院ランキング近畿東海版」で
1位にランキングされる歯科医院だそうです。

この歯科医院でやっている取り組みは面白そうなので、
私が行く歯医者さんへも、嫌味にならないよう、
本書のことを伝えてあげようと思います。

そうすると、最終的に恩恵を受けるのは、
通院する患者である私自身になりますね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

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