活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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明日の広告

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) (アスキー新書 45)
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法
(2008/01/10)
佐藤 尚之 商品詳細を見る

満足度★★★★

消費者は変わった。だから広告も変わらなきゃいけない。
しかし、変化した広告の「明日」はエキサイティングでもっと楽しい。

これが、本書のキーメッセージです。

著者は、現役のクリエイティブ・ディレクターの佐藤尚之さん。

本書では、あらゆるメディアに通じた佐藤さんによる
変化した消費者とコミュニケーションする方法がポジティブに語られます。

全体を通して、分かりやすく書かれていますが、
特に私が面白かったのは、次の2点です。

一つ目は、「スラムダンク1億冊キャンペーン」の裏舞台。

これは大ヒット漫画スラムダンクの著者・井上雄彦さんが読者に向けて
感謝を伝えるためのキャンペーンで、
モノを売るためでも、買ってくれてありがとうでもなく、
連載中応援してくれてありがとうでもない、ちょっと特殊なキャンペーンです。

私は、スラムダンクを読んだことがなく、
このキャンペーン自体も全く知りませんでしたが、
この話しを読んで感心すると同時に、けっこう感動しました。

これだけでも、本書を読んだ価値があったと思います。

二つ目は、「ネオ茶の間」という考え方。

「ツーウィンドウズ」といわれるそうですが、
今は、テレビを見ながらネットに接続する人が多いようです。

そこに、家庭で失われた「お茶の間」の変わりに、
「巨大なバーチャルお茶の間」が出現し、新しいクチコミ源になる。
これを佐藤さんは、「ネオ茶の間」と読んでいます。

ここで紹介されていた、テレビの生放送にリアルタイムで
文字や音声でツッコミを入れる「リアルタイムのニコニコ動画」が登場すると、
本当に相当盛り上がり、テレビの価値も見直されるかもしれませんね。

この本から何を活かすか?

佐藤さんは、次のように書いています。

  「ブロガーの意見は、中立であるからこそ信頼できる」

私は、献本による書評サイト「本が好き!」に以前に登録しましたが、
今まで一度も献本の申込みをしたことがありあせん。

タダで本をもらうことは、確かにありがたいですが、
それによって制約を受けるのが、どうも性に合わないようです。
きっと、今後も献本の申込みはしないでしょう。

このブログは、かなり偏った視点で書かれていますが、
あまり、ひも付きにならないよに気をつけたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

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