活かす読書

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会社の歯車から抜け出す方法

会社の歯車から抜け出す方法 人生を劇的に楽しくする仕事のルール
会社の歯車から抜け出す方法 人生を劇的に楽しくする仕事のルール
(2008/01/23)
田渕 裕哉 商品詳細を見る

満足度★★★★

これは、本書にあった「風船のたとえ話」です。

   ある遊園地でピエロが、子どもたちに風船を配っていました。

   ひとりの男の子は、もらってすぐに、その風船を飛ばしてしまいました。
   その子は、すぐにまた風船をもらおうと列に並びました。

   ピエロは、その子に「風船はひとり一つだから、もうあげられないよ。」
   と言おうと思っていました。

   そこに別の男の子がピエロに近寄ってきて言います。

   「あの子に風船をあげてください。
   あの子は先週、小さな妹を事故で亡くしたのです。
   さっき空に飛ばした風船は、きっとその妹にあげたんだと思いますよ。」

あなたがピエロなら、この話を聞いて、
その子に風船を絶対にあげようと思いますよね。

これは、ちょっとしたことで、ものの見方が変わる例として紹介されていました。

この話を知ってから、著者の田渕裕哉さんは、
誰かが自分に悪意のある行動を仕掛けてきても、
そこには、自分の知らない何か別の理由があるはずだと、
考えるようになったそうです。

私も、何か気に入らない他人の行動があったときは、
このたとえ話を、思い出すことにします。

さて、本書は、タイトルが「会社の歯車から抜け出す」となっているので、
会社を辞めるとか、独立起業を勧める本かと思いましたが、
良い意味で裏切られました。

会社や仕事だけでなく、人生そのものを有意義に過ごすためのヒントが、
たくさん紹介されています。

「不安を抱えるサラリーマンのために書いた」と田渕さんは言いますが、
既にサラリーマンを辞めている私が読んでも、非常に良い刺激になりました。

この本から何を活かすか?

ある時、田渕さんのところに、

「どうしても付き合うのが難しい嫌な人がいたら、
どうやって付き合ったらいいでしょうか?」

と質問にきた人がいたそうです。

この質問に対し、田渕さんは自分のやっている究極の方法を教えました。

「その人が余命3ヶ月だと思ってください。」

この方法を聞いた人は、
「ありがとうございます。今日から主人を余命3ヶ月だと思って付き合います。」
と言ったそうです。

確かに、この方法は使えそうですが、
それよりも、私自身が、妻に余命3ヶ月と思われないよう、
努力しなくてはならないと思いました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  


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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 10:22 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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