活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2008年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年04月

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人を出し抜く超・仕事術

人を出し抜く超・仕事術―「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! (凄ビジ・シリーズ 7)
人を出し抜く超・仕事術―「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! (凄ビジ・シリーズ 7)
(2008/02)
本田 直之 商品詳細を見る

満足度★

先に言い訳をしておくと、上記の満足度★は、
決して本書の内容が悪いというわけではありません。

ただ、私には合わなかったということです。

それもそのはず、本書は主婦の友社が“25歳以下”の
ビジネスパーソンを対象に、「凄ビジ」シリーズとして
出版した本の1冊だからです。

安易に、本田直之さんの新作だと思って(それは事実ですが)、
中身を確認せずに、ネットで注文したことを反省です。

よく見ると、ちゃんと「~20代でマスターせよ!」と
サブタイトルに入っているじゃないですか。

それで、中身はというと、本書は「レバレッジ」シリーズの
ベストアルバム的な感じでしょうか。

レバレッジ・リーディング(以下レバレッジを省略)、シンキング
時間術勉強法人脈術の計5冊のエッセンスを見事に要約しています。

しかも、かなり平易な文章で書かれ、図も豊富に掲載されていますから、
同シリーズを読んでいない方が、簡単に本田さんの考えを知るには、
ちょうど良くまとまっている感じです。

全体で120ページ程度なので、
早い人なら30分~1時間くらいで読めてしまいますから、
ちょっとした隙間時間に、サッと読むこともできますね。

他の本田さんの本との違いは、
「若いうちから、レバレッジをかけてやっておけば、差がつくぞ!」
というメッセージが、随所に散りばめられているところでしょうか。

しかし、20代の方でも時間のある方は、
同シリーズを一冊一冊読んだ方が、良いような気がします。

この本から何を活かすか?

そうは言っても、この本に書かれている内容が、
私自身は、キチンと実践できているわけではありません。

本書を読んで、できていないと確認した点については、
オリジナルの「レバレッジ」シリーズに戻って、
本田さんが言っていることの意図を再確認し、活かしていこうと思います。

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:32 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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科学バカ人生!

科学バカ人生! (ナレッジエンタ読本 4)科学バカ人生! (ナレッジエンタ読本 4)
(2008/01/25)
柳田 理科雄

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満足度★★★★

エレベータの中での、「暑いですねえ」という
何気ない会話に対し、

  「そうですね。熊本は32度、大津33.2度、前橋32.5度と
  全国的に暑い中で、東京はトップクラスの34度ですから、
  やり切れませんな」

と、妙に天候に関する情報を充実させ、
よどみなく答えようと考える柳田理科雄さん。

本書は、そんな柳田さんの日常的妄想を綴った科学エッセイです。

柳田さんといえば、アニメや特撮の世界を科学的に検証しようと
試みる「空想科学読本」のシリーズが有名ですね。

ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、
柳田理科雄(やなぎだ・りかお)という、この名前は本名です。

本書では、今日も計算、明日も計算ということで、
日常のちょっとした疑問に対し、すぐに計算を始める
柳田さんの、一風変わった思考と生活が披露されています。

  ・ドッペルゲンガー現象はありえるか?
  ・恋人に放尿音を聞かれないための方法を探る!
  ・難しい女性心理は、少女漫画から学ぶのだ
  ・ウルトラマンがゴルフをしたらどうなるか?
  ・人間が光よりも速く走る日がやってくる!?

など収録されるエッセイは25本。

このうち、計算が登場しないのは僅か1本。

非計算率が、たった4%という柳田ワールドを
本書では思う存分堪能できます。私は、けっこう笑えました。

この本から何を活かすか?

  「木を見て森を見ない人生も、なかなか楽しい。」

柳田さんは、まえがきで、こんなことを語っていますが、
どんな分野にせよ、徹底的に突き進む姿は、
最初は失笑を買うこともありますが、あるレベルを超えると
その姿は、なんともいえないオーラを放ち神々しくさえ思えます。

柳田さんのそんな姿は、「非属の才能」で紹介されていた、
さかなクンにオーバーラップするところがありますね。

私は、これを極めるというものは、ありませんが、
今日も読書、明日も読書をモットーに
愚直に“読書道”を突き進みたいと思います。

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| 科学・生活 | 06:02 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?

美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?―できるビジネスパーソンになるための管理会計入門!
美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?―できるビジネスパーソンになるための管理会計入門!
(2008/02/01)
林 總 商品詳細を見る

満足度★★★

管理会計を学ぶためのビジネスストーリーです。
著者は公認会計士の林總(はやし・あつむ)さん。

前作「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」では、
父親の死で急遽アパレル会社ハンナの社長に就くことになった由紀が、
会計のプロである安曇のレクチャーによって管理会計を学び、
経営者として成長するストーリーでしたが、
本作では、それから5年後の同社が舞台となっています。

今回のテーマは、ITと管理会計の付き合い方。

由紀の会社では、業務効率化のため2億円をかけて
コンピューターシステム(ERPシステム)を導入しようとしますが、
トラブルが続発し、かえって経営を窮地に立たせることになります。

そこで、由紀は以前に指導を受けたプロフェッサー安曇を
再び訪ねることに。

こうして、読者は由紀と一緒に、

  「会社はどのようにして会計情報の仕組を構築すべきか?」

というテーマを考え、学ぶことになります。

本作のタイトルになっている「美容院と1,000円カットでは~」は、
この物語の中の4回目のレクチャーで、安曇が由紀に投げかけた問いです。

もちろん、1,000円カットの方が儲かるという結論なんですが、
この問題に対し安曇は、“限界利益と施術時間の関係”と
“売上に直結しないムダ時間の多さ”の2点を由紀に解説しています。

ストーリーとしての感動やインパクトは薄めですが、
よく考えられたスマートな物語で、前作を読んでいない方でも、
違和感なく管理会計とERPシステムについて学ぶことができます。

ちなみに、ERPシステムとは、
受注・購買・生産・販売・人事給与・経理などの会社の基幹業務を、
効率的な経営活動を行うために支援するシステムです。

この本から何を活かすか?

この物語で、批判の矢面に立たされるのは、
経験豊富なシステムエンジニアとしてヘッドハントされ、
情報システム部長の職についた唐沢という人物です。

各部門の要求とERPパッケージの間で、
板ばさみになり、苦しんでいました。

実は、私の妻も元システムエンジニアで、
ERPシステムに関する仕事をしていた、と言っていたような気がします。

私自身はこのシステムに詳しくないので、
今日は妻からレクチャーを受けようと思います。

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| 会計・ファイナンス・企業分析 | 06:39 | comments:2 | trackbacks:2 | TOP↑

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一生の幸せにつながる一日の過ごし方

一生の幸せにつながる一日の過ごし方 (ゴマ文庫 (G006J))
一生の幸せにつながる一日の過ごし方 (ゴマ文庫 (G006J))
(2007/11/07)
船井 幸雄 商品詳細を見る

満足度★★★

経営コンサルト業界の重鎮、船井幸雄さんが書く
毎日を健康で幸せに過ごすための、ビジネスエッセイです。

船井さんは現在74歳。
本書は船井さんが60歳ころまでに知り、行ってきた生き様を
ストレートに記したと、まえがきで述べています。

この本では、幸せに生きるための考え方や、時間の使い方に
多くのページを割き、とても分かりやすく、ゆったりと語られています。

正直に言って、過去の著作と大きな違いはありませんが、
私は船井さんの著作を読むたびに、
「船井さんと自分との差は、以前に読んだ時より縮まったか?」
を意識しています。

ひとつの、ベンチマークとしていると言っても、良いのかもしれません。

「包み込めば強くなる」

これは、船井流経営法でも、個人の生き方についても
船井さんが言っていることです。

こだわらず、拒否せず、あったこと、起こったことは
すべてを受け入れ、包み込んでしまう。
たとえ、自分がそれをできないとしても、
そのような自分の弱さも、まるごと包み込んでしまう。

私は「包み込む」境地には、まだまだ遠いので、
船井さんと私との差は、ちっとも縮まっていないようですね。

次に船井さんの著書を読む時は、
もう少し進歩した自分を確認したいものです。

あと、今回の新たな発見は、
船井さんが以前から言っている「波動の原理」は、
多くの本が出版されていた「引き寄せの法則」に似ているな~
と気づいたことです。

この本から何を活かすか?

昨日から子どもが春休みになって、私の生活リズムも
少し変わっています。

なにかと、時間を取られることが多くなっています。

船井さんの起床時間は朝3時。

私は今まで、毎日4時頃に起床していましたが、
さすがに北海道も最近は暖かくなってきましたので、
明日から30分早く起きることにします。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:33 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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マネーはこう掴む

マネーはこう掴む  個人で使えるデリバティブ
マネーはこう掴む 個人で使えるデリバティブ
(2008/02/21)
藤巻 健史 商品詳細を見る

満足度★★★

今のマーケットは、危機かチャンスか?

本書の著者、藤巻健史さんは、アラブや中国系ファンドが
積極的に動いていることを理由に、チャンスと捉えています。

これは、その人の状況によって大きく考えが異なるでしょう。

資金に余裕のある人は、今がバーゲンセールと感じているでしょうし、
すでにお腹いっぱいの人にとっては、ピンチなのかもしれません。
また、売方の人にとっては、最近の下落が続いたマーケットでさえ、
大きく儲けることができたはずです。

さて、本書は資産運用で重要なことを

  1.正しく経済を分析する
  2.適切なツールを使いこなす

と考えた場合、2つ目の「適切なツール」との付き合い方について、
書かれた(講義を下敷きに起こした)本です。

藤巻さんの言う適切なツールとは、「デリバティブ」を指します。

解説されている取引は、為替先物、FX、債券先物、
日経225先物、日経225オプションなど。

藤巻さん自身が、大きな経済の方向性に賭け、
「債券先物を売って日経225先物を買う」というような
ポジションテイクをする投資方法なので、
テクニカル分析のような解説が、本書でされている訳ではありません。

ちなみに、1つ目の「正しく経済を分析する」については、
前作の「マネーはこう動く」で解説されて、
本作とあわせて、2冊セットのような作りになっています。
(前作は真っ黒の表紙で、本作は真っ白な表紙です。)

最終章に、藤巻さんの今のマーケット認識が書かれてますが、
有名なwebサイト「藤巻プロパガンダ」の
2008/3/23版の金融プロパガンダの内容を下敷きにしていますので、
興味がある方は、そちらを参照してください。

この本から何を活かすか?

藤巻さんの考えが、最近、大きく外れているところは、
次の2点です。

  1.サブプライム関連の影響の度合い
  2.通貨としてのユーロの強さ

藤巻さんは、評論家ではなくトレーダーですから、
自説に従って、ポジションを作っています。

ですから結果として、最近はボロボロにやられているようですが、
その辺のやられっぷりもまた、私のような藤巻ファンには、たまりません。
(と同時に、ジョージ・ソロスさんの先見の明には関心します。)

私にとっては、藤巻さんが予想を外すことには、なんら不満がありませんが、
藤巻さんのトホホぶりにツッコミを入れる、ウスイ女史のよう強烈キャラが
いなかったり、長男Kくん本人が講義に参加することで、
以前の面白さがなくなっているのが、残念でなりません。

それはそうとして、私自身は今のマーケットを、良いチャンスと
捉えているので、落ち着いたところから拾っていこうと窺っています。

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| 投資 | 06:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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不機嫌な職場

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)
不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)
(2008/01/18)
河合 太介、高橋 克徳 他 商品詳細を見る

満足度★★

あなたの職場は、ギスギスした雰囲気がありますか?

本書は、一人ひとりが利己的・断絶的で、冷めた関係が蔓延していて、
それがストレスになる職場を「ギスギスした職場=不機嫌な職場」と呼び、
職場がそうした状況になってしまう原因を探り、
協力性・親和性が高い、血の通った組織に変革するための
解決策を提示した本です。

現状分析から解決策の提示まで、
本書では、次の3点からなるフレームワークを使って解説されています。

  ・役割構造(誰と協力すべきなのか?)
  ・評判情報(この人は、どんな人か?)
  ・インセンティブ(協力への動機づけは?)

そして、協力が成功している組織として、
グーグル、サイバーエージェント、ヨリタ歯科クリニック
の3例を挙げ、説明しています。

高橋克徳さん、河合太介さん、永田稔さん、渡部幹さんの
4人の共著になっているのことが原因のような気もしますが、
成功企業の説明以外は、妙に小難しく書かれている感じがするので、
良いことが書かれていても、
本書を読んで、職場を改善しようとするモチベーションは、
あまり上がらないかもしれません。

この本を読んで、ギスギスした職場を少しでもなくそうという
著者の熱い想いが伝わってこないのは、私だけでしょうか?

それなら、グーグル、サイバーエージェント、ヨリタ歯科クリニックの
3社の事例を知るための本と割り切って読んだ方が、
有効に本書を利用できそうです。

この本から何を活かすか?

ヨリタ歯科クリニックとは、東大阪市花園にある、
「患者が選ぶ病院ランキング近畿東海版」で
1位にランキングされる歯科医院だそうです。

この歯科医院でやっている取り組みは面白そうなので、
私が行く歯医者さんへも、嫌味にならないよう、
本書のことを伝えてあげようと思います。

そうすると、最終的に恩恵を受けるのは、
通院する患者である私自身になりますね。

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| 組織・社内教育・コーチング | 10:07 | comments:9 | trackbacks:4 | TOP↑

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非属の才能

非属の才能 (光文社新書 328)
非属の才能 (光文社新書 328)
(2007/12/13)
山田 玲司 商品詳細を見る

満足度★★★

著者で漫画家の山田玲司さんは、
対談漫画「絶望に効くクスリ」を描くために、
数多くの各界のトップランナーにインタビューするうちに、

  「才能は“どこにも属せない感覚”のなかにこそある」

ということを発見します。

どこにも属さないことによって、
群れの中で発生しがちな、「同調の圧力」を避け、
自分の持っている感覚を大切にする。

そうすることで、その人にしか表現できない才能を育むことができると、
山田さんは説明しています。

確かに偉大な人ほど、世間の常識では変わり者であることが
多いですし、 これからの時代は、同調することより、
非属の才能が求められるという、 山田さんの主張には、
説得力があるように思えます。

また、本書の中で、私が一番感心したのは、
「和をもって属せず」という考え方です。

私も、けっこう変わり者なので分かりますが、
「同調の圧力」に反発することのみに、神経が行ってしまうと、
つい不必要に和を乱してしまうことがあるので、
このバランスが非常に難しいところです。

自分の変わっている部分をむやみに主張せず、
重なるところでは共感し、重ならないところで貢献するという
山田さんの考えは、素直にイイな~と思いました。

あと、本書で説明されていた考えや、紹介されていた人物が、
最近、私が読んだ本とミョーに被っていたので、
これも何かの縁だなと、感じました。 

  ・井上雄彦さん → 「明日の広告
  ・王道はどこも大渋滞 → 「ウェブ時代をゆく
  ・偶然や直感 → 「成功の瞬間
  ・整理整頓は敵 → 「だらしない人ほどうまくいく
  ・山田真哉さん → 「食い逃げされてもバイトは雇うななんて大間違い
  ・ヴィレッジバンガード → 「買物欲マーケティング
  ・スティーブ・ジョブズさん → 「スティーブ・ジョブズ

この本から何を活かすか?

山田さんは、人の言いなりには、ならないようにしながらも、
人の話には興味を持って耳を傾けるように勧めています。

いろいろなことに、興味を持つのは、けっこうエネルギーを必要としますが、
今週は、「興味ない」を禁句にして、人の話には手当たり次第に
興味を持って聞いてみることにします。

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| 社会・国家・国際情勢 | 10:39 | comments:0 | trackbacks:3 | TOP↑

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なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか?

ネズミ

なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか?
なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか?
(2008/01/08)
溝口 耕児 商品詳細を見る

満足度★★★

タイトルになっている「なぜ、追い詰められたネズミは~」は、
諺の「窮鼠猫を噛む」からきています。

本書は、「なぜ?」に対する答えを解説した本ではなく、
追い詰められたネズミが持つような「火事場の馬鹿力」を
自在に使うためのトレーニング方法を説明した本です。

このチカラは、誰の中にも眠っていて、
「超意識(スーパーコンシャスネス)」と呼ばれるそうです。

この意識は、普段は無意識や潜在意識よりもさらに下、
心の一番深いところに潜んでいて、
極限状態になると生命保持のために、とっさに出てくる力
と説明されています。

諺にもなっているくらいですし、
誰しも、自分では信じられないような力を発揮した経験を
多かれ少なかれ持っていると思います。

ですから、この超意識を自由に使えるようになると、
素晴らしい力が発揮できるのかもしれませんね。

本書では、メンタルセラピストである溝口耕児さんが、
超意識を引き出すためのトレーニングを、
自宅で簡単に続けられるようにカスタマイズして、
12週間の行動プログラムとしてまとめています。

期間が「12週間」と区切られていたり、
物欲を刺激するところからプログラムが始まるので、
結構とっつきやすいトレーニングかもしれません。

この本から何を活かすか?

第1~3週のメニューは、次のようになっています。

  ステップ1 本能から生まれる行動パターンを知ること
  ステップ2 あなたの物欲を刺激すること
  ステップ3 小さな成功体験をカウントすること
  ステップ4 「禁止ルールを破る」こと

私は飽きっぽいので、12週間続くかどうかわかりませんが、
まずは、今週末にこのステップ1と2に取り組んでみます。

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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明日の広告

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) (アスキー新書 45)
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法
(2008/01/10)
佐藤 尚之 商品詳細を見る

満足度★★★★

消費者は変わった。だから広告も変わらなきゃいけない。
しかし、変化した広告の「明日」はエキサイティングでもっと楽しい。

これが、本書のキーメッセージです。

著者は、現役のクリエイティブ・ディレクターの佐藤尚之さん。

本書では、あらゆるメディアに通じた佐藤さんによる
変化した消費者とコミュニケーションする方法がポジティブに語られます。

全体を通して、分かりやすく書かれていますが、
特に私が面白かったのは、次の2点です。

一つ目は、「スラムダンク1億冊キャンペーン」の裏舞台。

これは大ヒット漫画スラムダンクの著者・井上雄彦さんが読者に向けて
感謝を伝えるためのキャンペーンで、
モノを売るためでも、買ってくれてありがとうでもなく、
連載中応援してくれてありがとうでもない、ちょっと特殊なキャンペーンです。

私は、スラムダンクを読んだことがなく、
このキャンペーン自体も全く知りませんでしたが、
この話しを読んで感心すると同時に、けっこう感動しました。

これだけでも、本書を読んだ価値があったと思います。

二つ目は、「ネオ茶の間」という考え方。

「ツーウィンドウズ」といわれるそうですが、
今は、テレビを見ながらネットに接続する人が多いようです。

そこに、家庭で失われた「お茶の間」の変わりに、
「巨大なバーチャルお茶の間」が出現し、新しいクチコミ源になる。
これを佐藤さんは、「ネオ茶の間」と読んでいます。

ここで紹介されていた、テレビの生放送にリアルタイムで
文字や音声でツッコミを入れる「リアルタイムのニコニコ動画」が登場すると、
本当に相当盛り上がり、テレビの価値も見直されるかもしれませんね。

この本から何を活かすか?

佐藤さんは、次のように書いています。

  「ブロガーの意見は、中立であるからこそ信頼できる」

私は、献本による書評サイト「本が好き!」に以前に登録しましたが、
今まで一度も献本の申込みをしたことがありあせん。

タダで本をもらうことは、確かにありがたいですが、
それによって制約を受けるのが、どうも性に合わないようです。
きっと、今後も献本の申込みはしないでしょう。

このブログは、かなり偏った視点で書かれていますが、
あまり、ひも付きにならないよに気をつけたいと思います。

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「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い   禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉
(2008/02/15)
山田 真哉 商品詳細を見る

満足度★★★

かなり実験的な本でした。
著者の山田真哉さんの苦労のあとが見てとれます。

上巻のタイトルが『食い逃げされてもバイトは雇うな』であるのに対し、
下巻では『「バイトを雇うな」なんて大間違い』となっています。

このように、本書ではいったん主張したことを
あとから覆す展開を、何度かたどります。

それは、なぜか?

もっとスマートに書けば良いのに、とも思いますが、
それは山田さんに、本書の上下巻を通じて伝えたい
熱い想いがあったからです。

それは、「複数の視点を持つこと」

世の中の風潮として、物事を単純化して主張した方が
インパクトもあり、受入れられやすい傾向がありますが、
山田さんはその傾向に、自らも陥りやすいことを認めたうえで、
警鐘を鳴らします。

ですから本書では、上巻の考えではバイトを雇わないことが正解になり、
視点を変えると、バイトを雇うことが正解となることを示したかったのです。

本書は上下巻でタイトルを変えること以外にも、
女子大生会計士の物語をはさんだり、紙面の色や文字の大きさを変えるなど、
様々な工夫が施されていました。

その辺が、ちょっとスマートさを欠く印象を与えかねませんが。

ちなみに、サブタイトルの「禁じられた数字」とは、
事実だけど人の判断を惑わす数字のことをいいます。

なぜ、“禁じられた”なのかというと、
やろうと思えば誰にでもできるけれど、お互いのために決してやらない
格闘技の禁じ手のようなものだから、と説明されています。

この本から何を活かすか?

山田さんは本書で、計画通りに進めたいがゆえに、柔軟性を失い、
数字に支配されしまうことに対して、注意を促します。

私は、2月11日に勝間和代さんの
効率が10倍アップする新・知的生産術」の記事をアップたときに、
万歩計生活をしばらく続けると書きましたが、今はもう、やめています。

それは、「万歩計の奴隷」になりかけたからです。

昨日よりもっと歩こうと思って、ついつい無理をしてしまいがちでした。

しかし今度は、別の問題が発生。

私が外した、万歩計に小1の娘が興味を持ち、
現在、私以上に「万歩計の奴隷」になっています。
自分で表を作って、毎日記録している様子。

今日は、あまり「万歩計の奴隷」にならないよう、話をしてみます。

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| 会計・ファイナンス・企業分析 | 07:36 | comments:2 | trackbacks:3 | TOP↑

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人生のプロジェクト

人生のプロジェクト
人生のプロジェクト
(2007/11/08)
山崎 拓巳 商品詳細を見る

満足度★★★

仕事であれ、人生であれ、
期限が決められたものは、すべて「プロジェクト」である。

この考えから著者の山崎拓巳さんは、
本書で、プロジェクトに成功するための基本パターンである
「目標→段取り→実行→検証」の流れを確認します。

しかし、この内容について書かれているのは、
本書の約半分にしか当たりません。

どちらかというと、本書の魅力は別の半分の方にあります。

それは、考えさせられる刺激的なフレーズを集めたものです。

イメージ写真の上に、1フレーズだけが書かれているページが多いので、
早い人なら、本書全体を30分くらいで読めてしまいます。

しかし本書は、その短いながらも鋭い言葉を自問しながら、
じっくり読むことで、ボディーブローのように効いてきます。

フレーズとイメージ写真の相乗効果で、
より深く考えられるように作られていますね。

  ・夢をかなえるまでのプロセスは単純だ。
  間に合わないことはあっても、できないことはなにもない。

  ・流れを変えるカードは待っていてもこない。
  すでに自分の手の中にあるからだ。

  ・人生ではすごいことが、いつもあっさり起きている。

  ・怖がらなくてもいい。死ぬこと以外はかすりキズだ。

本書から、いくつか気に入ったフレーズを書き出してみましたが、
やはりイメージ写真の上に乗っかっいるほうが、グッとくるようです。

この本から何を活かすか?

イメージ

文字だけでなく、写真からも視覚に訴える手法は
効果があります。

田口元さんのブログ(百式idea*ideaなど)も、
いつも上手にイメージ写真を使っていて感心していました。

ということで、イメージ写真を貼ってみました。
(あまりマッチしているとは言えませんが)

雰囲気が伝わるものを選ぶのも大変ですが、
それを横長にサイズ調整するのが、けっこう難しいものですね。

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| 心に効く本 | 11:36 | comments:0 | trackbacks:3 | TOP↑

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バフェットの教訓

バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵
バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵
(2008/01)
メアリー・バフェット、デビッド・クラーク 他 商品詳細を見る

満足度★★★

アメリカの成功哲学者ジム・ローンさんは、
「成功したければ、成功者のように振舞う」ことが
大切であると説きます。

昨今の動きの激しいマーケットで、誰のように振舞うべきかと考えると、
まっ先に思い浮かぶのが、ウォーレン・バフェットさんでしょう。

先日発表された、毎年恒例のForbesの世界の大富豪ランキングでは、
今年はバフェットさんが1位となっていましたね。

さて、本書はバフェットさんの息子さんの元妻メアリーさんと、
バフェット学の講師であるデビット・クラークさんの共著です。

125のバフェットさんの意味深長な警句に対し、
著者の2人が解説する形式で書かれています。

本書から3つほど、今の相場環境に必要そうな警句をとりあげてみましょう。

  ・「我々は待つ」
  ・「我々がすべきことは単純だ。他人が強欲なときに臆病になり、
   他人が臆病なときに強欲になりさえすればいい。」
  ・「株を買うとき、わたしはレミングの集団移動の逆張りをする。」

平常時に強欲とならず、徹底的に調べ上げながらひたすら待つ忍耐力が、
緊急時に適切な行動をとる自信へとつながります。

メアリーさんとクラークさんの著書では、
実用性の高い「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」が、
傑作として有名です。

本書は「銘柄選択術」とは異なり、実用性を求めたものではなく、
投資・経営・キャリア選択・人生で、良い判断をするための警句集で、
手元においておいて、何度も読み返したくなる一冊でした。

この本から何を活かすか?

バフェットさんが、高級なスーツを着はじめたのは、
ごく最近のことのようです。

それは、スーツ代金を残りの人生の年数で複利運用しても
夜も寝られないくらい高額にならないと判断したからだとか。

私も、高級スーツは60歳を過ぎるまで買わないようにします。

それはさておき、バフェットさんが自身の投資会社バークシャ・ハサウェー
株主向けに書く「Warren Buffett's Letters to Berkshire Shareholders」
の2007年版が2月に公開されているはずですが、読むのを忘れていました。

これから、じっくりと読んでみようと思います。

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| 投資 | 10:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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正しさを貫く

正しさを貫く
正しさを貫く
(2007/09/19)
飯田 亮 商品詳細を見る

満足度★★★

先日、横浜市の「ホテルニュー京浜」の火災事故で、
警備会社セコムのシステムが作動しなかったというニュースを聞きました。

そこで読んだのが、この本です。

著者はセコムの創業者、飯田亮さん。

本書は、その飯田さんの仕事と経営の哲学をまとめたものです。

対象は、けっこう幅広い読者に向けて書かれていて、
第1部は、若手のビジネスパーソン向けの内容。
第2部は、中堅から経営者へ向けた内容。
そして、第3部は日本経済新聞に連載した「私の履歴書」を
再掲載したものになっています。

しかし、本書のタイトルもそうですが、セコムという会社は、
ずいぶん難しいことを追求する会社です。

それは、判断の尺度を「正しいか、間違いか」の2択にし、
「セコムらしさ=正しさの追求」と言い切っているからです。

ここでいう正しさとは、セコムにとっての正しさではなく、
社会にとっての正しさを基準にしているようです。

単純に社会にとっての正しさといっても、国や時代によって、
正しさの基準が異なるでしょうから、恐らく飯田さんが目指すものは、
普遍的な「正義」を求めることになるのでしょう。

こてっれ、ものすごく大変なことですが、
安全を売る会社には、そうあって欲しいものですね。

また昨日の記事で、運や直感と経営についての本を取り上げましたが、
飯田さんも本書で、勘の大切さや運を強くする方法について書いていたので、
「つながっているな~」と、妙にこの偶然に感心してしまいました。

本書は読んでいて、非常に背筋を正される感じを受けます。

今回ニュースになった火災事故で死傷者がでたことは、
大変痛ましいことですが、本書を読む限りセコムという会社は、
この経験を糧に、より強い会社になっていく気がします。

この本から何を活かすか?

飯田さんは、よく「あと5分間考えよ」と言うそうです。

考え抜いてこれでイイと思ってから、あと5分。
そうすることで、システムの漏れが見つかったり、
新しいアイディア出てくる場合もあるようです。

知恵をふりしぼった後にあと5分ですから、なかなか辛そうですが、
やってできないことのない「5分」と時間を限定している点が、
実効性を高くしているのでしょう。実践してみます。

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| 仕事論 | 11:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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成功の瞬間

成功の瞬間 なぜ起業家に運と直感が不可欠なのか
成功の瞬間 なぜ起業家に運と直感が不可欠なのか
(2007/11/30)
主藤 孝司 商品詳細を見る

満足度★★

直感、偶然、インスピレーション、シンクロニシティ、
インサイト、洞察力、セレンディピティ・・・

成功には、直感や偶然が関係することが多いと言われます。

しかし、直感による企業の経営は、あまり良い評価を受けません。

それは直感が個人に由来し、ノウハウ化できず、
再現性もないからです。

本書は、誰もがその存在を認めながら、
論理的に説明できないことから、あまり語られてこなかった、
直感や偶然と起業家が成功する関係を考察するものです。

著者の首藤考司さんは、4年の歳月を費やし、
成功した起業家にアンケート調査やインタビューを行い、
本書を執筆しています。

この調査から、首藤さんは興味深い仮説を立てています。

  「目標や目的を設定しない方が、起業して成功する可能性が高くなる」

人は目標を立てると、集中モードに切り替わりますが、
起業する初期の段階では、一つのことに固執せず、
いろいろな偶然がもたらすチャンスを広く受入れる「柔軟性」の方が
より重要であるとの考えです。

そして、起業する前に、やみくもに知識や情報を詰め込むことが、
かえって柔軟性を失う原因となることを指摘しています。

言い換えると、いろいろなことをやってみて、ビギナーズラックがあったら、
その後から知識を詰め込んで、目標を持って経営するようなものですから、
現実的には、なかなか難しいかもしれません。

本書を読んで、これから起業する人が知識や情報を捨てて、
直感だけに頼って、勝負にでることにはならないと思いますが、
いろいろなチャンスにめぐり合えるよう、アンテナを広く張って、
柔軟性を持って行動するための、参考にはなりそうです。

この本から何を活かすか?

「なぜ、成功している人には多くの偶然が発生するのか?」

この問いに対し首藤さんは、
成功する人は「柔軟性」と「小さな変化に気づく力」を持っていて、
更に、自らの潜在意識が周囲の人へも影響を与え、
それが他人が起こす偶然の出来事として本人にフィードバックされると、
推測しています。

ちょっと話しはズレますが、私は以前から、
「なぜ、この人の周りでは、面白いことばかり起こるのか?」
と考えることがありました。

この私の疑問の解答も、
首藤さんの仮説を当てはめると、妙に納得できる部分がありました。

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| 経営・戦略 | 06:43 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

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宇宙への秘密の鍵

宇宙への秘密の鍵
宇宙への秘密の鍵

(2008/02/09)
スティーヴン ホーキング、ルーシー ホーキング 他 商品詳細を見る

満足度★★★

昨日の本で成毛眞さんに、いろいろなジャンルの本を
幅広く読んだ方が良いと言われたので、今日は冒険物語です。

著者は、車椅子の天才宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士と、
娘さん(と言っても30代後半の大人)のルーシー・ホーキングさんです。

二人は、若い人に宇宙の神秘を伝えてということで、
この物語を書いたようです。

主人公は、文明の利器が嫌いで電話も洗濯機も使わない両親に
育てられているジョージ・グリンビー少年。

彼はある日、隣の家に住む女の子アニーと、そのお父さんで科学者のエリック、
そして、世界で一番パワフルなしゃべるコンピュータのコスモスと
知り合うところから、冒険は始まります。

「星の誕生と死」を見たり、ブラックホールの謎に迫りながら、
ジョージ少年は、本当に大切なものは何かを学び成長します。

途中で、天体のカラー写真や、子どもでも分かる(小学校高学年~)
物理の解説が挿入されているので、読むだけで好奇心が刺激され、
宇宙に対する知識を身につけることができます。

300ページ超の本ですが、子ども向けの物語なので、
読むのにあまり時間はかかりません。
きっと、ハリーポッターを読めるぐらいの年齢なら、
わくわくして読むことができ、大人でもけっこう楽しめます。

最後に、「第2巻へつづく」となっていたので、続編が出るのでしょう。

それでは、ルーシー・ホーキングさんからの
メッセージをどうぞ。


この本から何を活かすか?

子ども向けといっても、小1のウチの娘が一人で読むには、
ハードルが高すぎますし、読んであげるにしても、
300ページ超の本を音読するのは、ちょっと厳しいです。

そこで、本書を勝手に短くしたストーリーを
今日から3夜連続で、私が娘に話しをすることにしました。
挿絵や写真は、本を直接見てもらうということで。

本当は、BBCあたりがこの物語をドラマ化して、
NHKの教育テレビが放映権を買って、
日本で放送してくれると、ありがたいんですが・・・

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| 科学・生活 | 10:26 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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コメントの投稿について

最近、このブログもスパムコメントが増えてきましたので、
コメント投稿の際に、「画像認証」が必要な設定に変更させていただきました。

先日、本以外の記事として、モンティ・パイソンのDVDを紹介したのも
何かの縁なのかもしれません。

スパムの語源はモンティ・パイソンのスケッチに由来しています。
スパム、スパム、スパム、スパム、スパーム・・・・・・・

さて、コメント投稿の際に変更になった部分ですが、
「コメント送信」のボタンを押した後、「コメント投稿確認」ページに切り替わりますが、
ここで送信ボタンの上に「認証キーワード」が表示されまので、
そのキーワード(数字)を入力してから、投稿していただくことになります。

例えば、「ろく ぜろ よん はち」と画像表示されたものを
入力枠に「6048」と数字で入力します。

コメントを投稿していただく方には、少し面倒なことになりますが、
これに懲りず、今後ともコメントなどいただけると、ありがたいです。

また、FC2ブログで、この設定が使えることを教えていただいた、
serendipityのkennさん、ありがとうございました。

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| お知らせ | 11:45 | comments:3 | trackbacks:1 | TOP↑

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本は10冊同時に読め!

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)
本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである!
(2008/01/21)
成毛 眞 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞さんの
「庶民」から脱するための読書術を紹介したものです。

成毛さんが勧めるのは「超並列」読書術ですが、
これは、自分の家の各部屋・トイレ・机・カバンの中などに
常時いろいろな分野の本を2~3冊置いておき、それを持ち歩かずに、
その場所、その場所で細切れ時間を利用して読むことを基本とします。

ただ、この本は読書術を知るよりも、過激な読書至上主義を掲げる、
成毛さんの発言を楽しむことを主体とした方が、よいかもしれません。

  ・最近、セカチューやハリポタを読んだ人は、救いようのない低俗な人
  ・旅行ツアーで、ガイドの説明をボーッ聞いている人はロバである
  ・「生きた証」を残せなければアリと変わらない
  ・本を読まない人はサルである
  ・本さえ読んでいれば、娘が泥棒やテロリストになってもかまわない

とにかく、自分の価値観に合わないと、けちょんけちょんに言いますが、
ここまで、徹底して独善的だと、読んでいて気持ちがいいものです。

更に、成毛さんのアドバイスは、ことごとく常識を覆します。

  ・まずは、「成功本」を捨てよ
  ・「使える金」はすべて本に注げ
  ・読書に目的を持つな
  ・目次とまえがきを読んで、「すっかり読んだ気」になれ
  ・読書メモをとるな

しかし、ビル・ゲイツさんが、ほとんどメモをとらなくても、
成毛さんが、本をトン単位で数えようとも、
私は、それができませんし、あまりマネしようとも思いません。

それが、「庶民」と天才の違いなのかも知れませんが。

この本から何を活かすか?

私は、人の家を訪れると、インテリアよりもなによりも、
その人の本棚を探してしまいます。

その人が、どんな本を読んでいるのかが、とても気になるのです。

成毛さんは本書で、「本棚に並ぶとカッコいい本の条件」に
次の3点を挙げていました。

  1. タイトルが、かっこいい
  2. 装幀が、かっこいい
  3. 帯が、かっこいい

特に、“~ができる方法”や“~力”というタイトルの本は
「自分はおバカです」といっているようなものなので、
隠した方かいいと、言っていました。

私は、人が家に来たときは、自分が本棚を「見られる側」になることを
あまり意識していなかったので、
ちょっと客観的に、自分の本棚を眺めてみようと思います。

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| 読書法・速読術 | 10:21 | comments:4 | trackbacks:2 | TOP↑

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会社の歯車から抜け出す方法

会社の歯車から抜け出す方法 人生を劇的に楽しくする仕事のルール
会社の歯車から抜け出す方法 人生を劇的に楽しくする仕事のルール
(2008/01/23)
田渕 裕哉 商品詳細を見る

満足度★★★★

これは、本書にあった「風船のたとえ話」です。

   ある遊園地でピエロが、子どもたちに風船を配っていました。

   ひとりの男の子は、もらってすぐに、その風船を飛ばしてしまいました。
   その子は、すぐにまた風船をもらおうと列に並びました。

   ピエロは、その子に「風船はひとり一つだから、もうあげられないよ。」
   と言おうと思っていました。

   そこに別の男の子がピエロに近寄ってきて言います。

   「あの子に風船をあげてください。
   あの子は先週、小さな妹を事故で亡くしたのです。
   さっき空に飛ばした風船は、きっとその妹にあげたんだと思いますよ。」

あなたがピエロなら、この話を聞いて、
その子に風船を絶対にあげようと思いますよね。

これは、ちょっとしたことで、ものの見方が変わる例として紹介されていました。

この話を知ってから、著者の田渕裕哉さんは、
誰かが自分に悪意のある行動を仕掛けてきても、
そこには、自分の知らない何か別の理由があるはずだと、
考えるようになったそうです。

私も、何か気に入らない他人の行動があったときは、
このたとえ話を、思い出すことにします。

さて、本書は、タイトルが「会社の歯車から抜け出す」となっているので、
会社を辞めるとか、独立起業を勧める本かと思いましたが、
良い意味で裏切られました。

会社や仕事だけでなく、人生そのものを有意義に過ごすためのヒントが、
たくさん紹介されています。

「不安を抱えるサラリーマンのために書いた」と田渕さんは言いますが、
既にサラリーマンを辞めている私が読んでも、非常に良い刺激になりました。

この本から何を活かすか?

ある時、田渕さんのところに、

「どうしても付き合うのが難しい嫌な人がいたら、
どうやって付き合ったらいいでしょうか?」

と質問にきた人がいたそうです。

この質問に対し、田渕さんは自分のやっている究極の方法を教えました。

「その人が余命3ヶ月だと思ってください。」

この方法を聞いた人は、
「ありがとうございます。今日から主人を余命3ヶ月だと思って付き合います。」
と言ったそうです。

確かに、この方法は使えそうですが、
それよりも、私自身が、妻に余命3ヶ月と思われないよう、
努力しなくてはならないと思いました。

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 10:22 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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組織行動論の実学

組織行動論の実学―心理学で経営課題を解明する
組織行動論の実学―心理学で経営課題を解明する
(2007/09/07)
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビ 商品詳細を見る

満足度★★★★

次の質問に「はい」か「いいえ」で、お答えください。

   「あなたは、組織で倫理に基づいて行動していますか?」

私は、倫理に基づいて行動したいと思いますが、
それができているかどうかは、あまり自信がありません。

しかし、本書では自信を持って「はい」と答えた人にこそ、
“道徳家ほど、己の偏見に気づかない”という事実を突きつけ、
警告を発します。

人は「客観性の錯覚」に惑わされ、他人の偏見にはすぐ気づいても、
自分は偏見と無縁であると、勘違いしていることも多いようですから、
気をつけなければなりませんね。

さて、この本では、健全な組織を築くために、組織の持つ問題点を
組織行動学や心理学から探り、その解決方法を示しています。

全14章から成りますが、各章をそれぞれの分野のエキスパートが
執筆していながら、微妙に関連性を持った内容に仕上がっています。
各章のタイトルを見るだけでも、興味深い内容が想像できるでしょう。

  第1章 受動攻撃性:変化を拒む組織の病
  第5章 なぜ地位は人を堕落させるのか
  第6章 楽観主義が意思決定を歪める
  第7章 リーダーシップの不条理
  第12章 選択バイアスの罠

この中から、第7章の記述を取り上げてみましょう。

ここでは、リダーシップの心理学を研究している著者によって、
次のような、成功したリーダー(男性の場合)の
共通点が挙げられていました。

  ・強く愛情溢れる「母」がいる家庭環境で育つ
  ・ナルシシズムを持っていること

自己主張、自信、粘り強さ、独創性はナルシシズムなくして
成り立たないと説明されると、なんとなく分かるような気もしますね。

本書は、どの章も内容が濃く、非常に読み応えのある一冊でした。

この本から何を活かすか?

第二次世界大戦中、統計学者のエイブラハム・ワルドさんは、
敵からの攻撃に対する戦闘機の脆弱性を調査していました。

軍関係者は、生還した戦闘機の被弾部位を調べ、
最も「被弾頻度の多い部分」を補強すべきであると結論づけました。

これに対し、エイブラハムさんは、軍とは正反対の
最も「被弾の少ない部分」を補強すべきであると主張しました。

この主張は、“選択のバイアス”を踏まえたものでした。

つまり、致命的な部位に被弾した場合、生還できない。
逆に、被弾しても生還した戦闘機は、致命的な部位を攻撃されなかったから、
生還できたと推測できる。
だから、エイブラハムさんは「被弾の少ない部分」を主張したのです。

選択のバイアスは、母集団を代表しないサンプルに
依存することが原因となります。

これは、身近なところにも多く潜んでいるようですから、
本書の説明に従って、失敗事例からもデータを収集し、
バイアスに陥らないよう、予防したいものです。

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| 組織・社内教育・コーチング | 11:03 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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大人の投資入門

大人の投資入門―真剣に将来を考える人だけに教える「自力年金運用法」
大人の投資入門―真剣に将来を考える人だけに教える「自力年金運用法」
(2008/01/12)
北村 慶 商品詳細を見る

満足度★★

非常に、ツッコミどころの多い本です。

著者は、「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」が
長く売れている北村慶さんです。

本書は、公的年金を補完するための、
超長期の資産運用に特化した本です。

ですから、現在、公的年金が何で運用しているかも考慮にいれ、
アセット・アロケーションを組みます。

簡単に言ってしまうと、本書の勧める運用は、
「国内外の株式中心のパッシブ運用を、定時定額積立」によって
行うこと。後は、1年に1回程度、リバランスを行います。

これを北村さんは、
「ちょっと賢い、らくちん&ほったらかし運用法」と命名し、
本当に賢い人だけが行う大人の運用法と説明しています。

最近はインデックスファンドだけでなく、
ETFの種類も増えつつありますから、
この方法自体は、一つの投資法として良いでしょう。

しかし、あまりにもデタラメな説明が多すぎます。

冒頭で、1ヶ月1万円(年間12万円)を投資へ回し運用する
Aさん、Bさん、Cさんの3人の投資家の例が紹介されます。

  Aさんは、年間の高値と安値を事前に予測する天才(的中率100%)
  Bさんは、大きな相場の転換点を察知する才能の持ち主
  Cさんは、凡人なので、インデックスファンドの積立運用を行います

8年間運用の結果、Aさんは+16万円、Bさんは+19.7万円。
そしに対し、積立だけしていたCさんは+37万円ということで、
本書の勧める運用方法が、素晴らしいという根拠とされています。

さすがに、この説明を読んだ時は、大笑いしました。

北村さんは、日本人の金融リテラシーの不足を危惧していますが、
私は、本書の内容をそのまま信じることができる人がいれば、
その人の金融リテラシーの不足を、逆に心配してしまいます。

この本から何を活かすか?

繰り返しますが、本書の勧める投資法がダメなのではなく、
根拠とする説明に、デタラメが多く含まれているのが問題です。

例えば、ドルコスト平均法は、どういう前提の時に機能し、
どういう場合は機能しないのかを、きちんと説明すべきでしょう。

私は、本書や、「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」を
購入した人には、先週の記事に書いた、吉本佳生さんの
金融機関のカモにならない! おカネの練習問題50」を
併せて読むことを強くオススメします。

吉本さんの本を読んでから、北村さんの本を読むと、
面白いくらい、その作為的なウソの部分に気がつくことでしょう。

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| 投資 | 10:10 | comments:2 | trackbacks:2 | TOP↑

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Happy Bible 成功への未来予想図

Happy Bible 成功への未来予想図
Happy Bible 成功への未来予想図
(2008/01/05)
名倉 正 商品詳細を見る

満足度★

あなたは、ネットワーク・ビジネスに偏見がありますか?

実は、私には、ちょっと偏見があります。

きちんと商品を売っているので、ねずみ講ではないことは理解できますが、
実際に接したことのある方々の言動を見て、
「ちょっと、いっちゃったな~」という感想を持ってしまったからです。

たまたま、私の見た方たちが、そうだったのかもしれませんが。

さて、本書は、そのネットワーク・ビジネスで、
大きく人生を変え成功した、名倉正さんの「自伝」です。

高校時代から始まって、大学、就職、転職、
借金生活、パチンコ漬けの生活・・・
そして、ネットワーク・ビジネスと出会い、一発逆転。

ネットワーク・ビジネスをやっている方には、
価値のある賞を2004年と2006年に受賞したそうです。

どんな状況においても、「常にノーテンキでいること」が
成功の秘訣であると、名倉さんは語っています。

名倉さんは、初めてネットワーク・ビジネスの説明会に
参加した時、次のように感じたそうです。

「これは素晴らしい。やるしかない!なにもかもいいことづくめ。
これで成功しないわけがない!どうやっても億万長者だ!」

当然、これを読んでも、私の偏見がなくならなかったのは、
言うまでもありません。

名倉さんは、大学卒業後に就職した企業、
例えばフランスベッドや大京、アリコジャパンなどは、
実際に社名を挙げていますが、肝心のネットワーク・ビジネスの
団体名や商品名が、この本には書かれていないのが、
私には、不思議な点でした。

この本から何を活かすか?

私は大学生の頃、中学時代の友人から、突然、会いたいという連絡を受け、
ネットワーク・ビジネス(?)の説明会への参加を誘われました。

暇を持て余していたので、興味本位で参加すると、会場は異様な雰囲気。

主催者は、商品の素晴らしさと、参加すると「必ず儲かる」ことを力説し、
そこに来ている人たちは、それを完全に信じている様子でした。

友人に連れられて、一番前の席で聞いていた私は、
説明されるシステムや商品データの、明らかな間違いや矛盾点について、
その説明の場で、いくつか質問しました。

数分後、私は、会場から放り出されることになります。

これが、私とネットワーク・ビジネスの初遭遇でした。

今回も、Amazonで本のタイトルだけ見て、注文したことを反省です。

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| 目標達成本 | 06:27 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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頭のいい段取りの技術

頭のいい段取りの技術
頭のいい段取りの技術
(2007/12/20)
藤沢 晃治 商品詳細を見る

満足度★★★

あなたは、1時間当たり“マイナス7000円”の残業をやりますか?

サービス残業ならまだしも、1時間残業する毎に
7000円の損失をもたらす残業なんて、誰もやりたくありません。

しかし、本書の著者である藤沢晃治さんにとっては、
ごく普通の残業が、“マイナス7000円”の残業のようです。

それは、残業して会社からもらう時給が3000円でも、
失うプライベートの時間の価値が1時間1万円なら、
差し引き、1時間残業すると7000円の人生の損失と
考えるからです。

そこで、価値の高いプライベートな時間を犠牲にしないために、
本書が紹介する「段取りの技術」が必要となる訳です。

藤沢さんは、家族旅行の際にも、事前に一人で予定のコースを
下見するほどの、段取り人間です。
新入社員の頃は、「段取り君」とニックネームがついたとか。

そんな藤沢さんの、段取りの極意とは何か?

一見、段取りとは、自分のための行為と思いがちですが、
藤沢さんの極意は、もっと別のところにありました。

それは、「サービス精神」。

つまり、会社でも家庭でも、周囲を満足させ、全体として
スムーズに事が運ぶことが、段取りの最も重要なポイントのようです。
これが、最終的には、自分のところに返ってくる。

本書で、扱う段取り術は、目標管理、時間管理、情報管理、
文書の書き方、会議やプレゼン方法、コミュニケーション術と、
かなり広範囲を扱っています。

あまりにも多くのことに言及しているので、その分、
インパクトが薄くなってしまっているのが、ちょっと残念ですが、
全体を通して非常に読みやすく書かれています。

この本から何を活かすか?

文章は必ず圧縮する。

「人間はボーッとしているとムダな文章を書くものです。
“絶対に”削れるのです。
同じ情報を伝えれれるなら、文章が少ない方が、読み手に対して優しい。」

これは、本書にある「文書の段取り術」の説明です。

私もブログを書いていて、長くなりすぎた時は、
圧縮していますが、最初から、必ず圧縮するものとして
書いたほうがよいと言うことでしょう。頑張ってみます。

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| ノウハウ本 | 10:19 | comments:5 | trackbacks:1 | TOP↑

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金融機関のカモにならない! おカネの練習問題50

金融機関のカモにならない!  おカネの練習問題50
金融機関のカモにならない! おカネの練習問題50
(2007/11/22)
吉本 佳生 商品詳細を見る

満足度★★★★★

この本は、あなたが、金融機関にとって
料理しやすい「カモ」かどうかを判定してくれます。


本書は、お金に関する練習問題が50問と、
その解説が掲載されています。

著者は、「スタバではグランデを買え!」で有名な吉本佳生さん。

それでは、あまり金融知識がなくても解ける問題を
ここで、一問だけ紹介してみましょう。

  Q. ある衣料品店で、バーゲンセールがおこなわれていて、
  すべての商品が30%OFFになっています。更に、会員カードを
  持っていれば、10%の値引きも併せて適用されます。
  さて、次のうち正しい考えは、どれでしょうか?

     a. 先に30%値引きしてもらう方が有利
     b. 先に10%値引きしてもらう方が有利
     c. どちらが先でも同じ

答えは、この記事の最後(Lead More・続きを読む)で。

政府刊行物、金融経済教育のシンポジウム、公的機関のホームページ、
更には、シンクタンクの発言、新聞記事、地方自治体、メガバンク・・・

これらは、世間では一般的に、正しいことを発言しているという
イメージがありますし、実際にそうでなければ困ります。

しかし本書の問題は、これらの機関が、
デタラメな説明をしていたものを、元ネタにしたものが、
けっこう多く含まれています。

こういった機関を利用して生活する私たちが、
騙されないようにするためには、
自分で知識を身につけるしかないようです。

資産運用に必要な計算力や論理力を持っていない人は、
他人が自分をだましているかどうかの判断すらできない。

吉本さんは、あとがきで、このように書いていましたが、
いろいろな本を読んで、「分かったつもり」になっていた私にとっては、
自分の理解の浅さを、思い知らされる一冊となりました。

この本から何を活かすか?

本書には、もっと学びたい人への参考文献が10冊紹介されていました。
( )内は、私の一言感想です。

統計でウソをつく法(名著、必読!)
論理思考力トレーニング法(ちょっと、読みづらい)
数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活(未読)
数学で身につける柔らかい思考力(いろいろネタになる)
天才数学者、株にハマる(面白い)
「投資バカ」につける薬(山崎節が炸裂!)
臆病者のための株入門(橘節が炸裂!ファンは多い)
知らない人だけが損をする投資信託の罠(未読)
ニュースと円相場から学ぶ、使える経済学入門(最初に読んだ吉本さんの本)
新・金融商品取引法ハンドブック(未読)

私も読んでいない本があるので、読んでみようと思います。

(今回の記事は下の「Lead More・続きを読む」に、
私の成績と一緒に、先の問題の解答を書いてあります。)

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| 投資 | 10:58 | comments:4 | trackbacks:2 | TOP↑

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初対面3秒の魔法

初対面3秒の魔法
初対面3秒の魔法
(2007/11/13)
佐藤 伝 商品詳細を見る

満足度★★★★

本書の著者、佐藤伝さんは、
「人間関係のほとんどは、“初対面の3秒”で決まる」
と言います。

もちろん、3秒でその人のすべてが、伝わる訳はありませんが、
最初の3秒で与えた印象を覆すには、
かなりの時間やエネルギーを必要とする、ということです。

それでは、最初の3秒で、いったい何を伝えれば良いのか?

それはビジネスマナーや礼儀より、もっと根本的なもの。

佐藤さんは、これを「快のエネルギー」と表現しています。

つまり、相手に安心感を与え、信頼してもらえるような
オーラを発することです。

私は最初、難しそうなイメージを持ちましたが、
本書の示す方法は、意外と簡単に実行できそうです。

それは、次の6つの動作で可能となります。

  1.まなざしをつくる(最初に目をつぶってから、見開く)
  2.「あ、(一瞬の間をおいて)はじめまして」と挨拶する
  3.“ゆっくり”とした動作で敬意を伝え、名刺交換
  4.「佐藤です。佐藤伝です」と繰り返して、自分のフルネームを伝える
  5.相手の名刺を見て、「○○さんと、お読みすればいいんですか?」と確認
  6.相手の話には、“まばたき”で絶妙な相づちを打つ

初対面で緊張すると、つい素早い動きになってしまいますが、
「ヨン様」の動きのイメージで、ゆっくりと動くのがポイントのようです。

本書は、120ページ程度の薄い本ですが、
初対面の印象を良くするためのテクニックやツールの情報が
いろいろと詰まっていました。

ただ、名刺に関しては、良いアドバイスが紹介されているものの、
細かい部分は、名刺に特化した本「ビジネスが加速する!すごい名刺
に譲った方が良さそうです。

この本から何を活かすか?

初対面を印象づけるために、
「自分の似顔絵をその場で描いてあげる」
というのが、紹介されていました。

「輪郭」と「髪型」だけ似せて書いて、
顔の中は「ニッコリマーク」にすると、簡単に描けるそうです。

ちょっと練習してみましたが、意外とイケそうです。

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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 10:02 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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世界一愚かなお金持ち、日本人

世界一愚かなお金持ち、日本人
世界一愚かなお金持ち、日本人
(2008/01/13)
マダム・ホー 商品詳細を見る

満足度★★★

著者のマダム・ホーさんって、いったい何者?

これが、私が本書を手にした、一番の理由です。

プロフィールを拝見すると、日本人でありながら、
渡米し、華僑の妻となり、不動産投資で成功した方のようです。

ですから、日本人、中国人、米国人の3つの視点で
お金や投資、そして豊かさについての考えが、本書に紹介されています。

例えば、本書で紹介されていた「銀行がお金を貸す基準」は、

  ・日本の銀行 → キャッシュと人脈
  ・中国の銀行 → 人相
  ・米国の銀行 → 返済の実績

と、全く異なるようです。

特に、中国の「人相」を基準にするという考え方は、
純日本人の私から見ると、新鮮な響きがあります。

本書は「真の豊かさを手に入れる方法」を
啓蒙することをミッションとしています。

それはいったい、どんな方法か?

マダム・ホーさんが資産を築いた方法は、不動産投資ですが、
本書では不動産投資を勧めている訳ではありません。

マダム・ホーさんさんの示す答えは、「信用」です。

信用を築くことが、豊かさの源泉であり、
これが、いずれ「金のなる木」に育つと、説明されています。

但し、先程の銀行の例にもあった通り、
国によって「信用のシステム」が全然違うことを、
知る必要があるようです。

ところで、タイトルの、「愚かな・・・日本人」は、
かなりインパクトがありますね。

これは、不労所得を「善」と考えられない日本人のメンタリティに対する
マダム・ホーさんの正直な印象なのでしょう。

この本から何を活かすか?

本当に日本人は愚かで、中国人や米国人は優れているのか?

先月のNHKラジオ・ビジネス英会話
「Rising Cost of Education」のビニエットで、
興味深いアメリカの現状が紹介されていました。

アメリカの学生は、自分でローンを組んで、大学等の費用を支払うのが
一般的ですが、学費やその他の費用が高騰し、抱える借金も大きくなり、
その返済遅れも多発し、問題となっているようです。

一方、彼らは、投資が大切と教育を受けています。

しかし、実際は借金を抱え、ローンの返済が滞っているくらいですから、
投資する余裕など全くなく、多くは預金口座すら持っていないとか。

そのくせ、大の消費好きですから、
この点については、手放しにアメリカ人の真似を
する訳にはいきませんね。
 
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| マネー一般 | 10:28 | comments:0 | trackbacks:3 | TOP↑

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幸せな経済自由人という生き方

幸せな経済自由人という生き方 ライフスタイル編 (ゴマ文庫)
幸せな経済自由人という生き方 ライフスタイル編 (ゴマ文庫)
(2008/01/05)
本田 健 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、本田健さんの書き下ろし文庫本です。

シリーズ第一弾と書かれていたので、
これから第二弾、第三弾と出てくるのでしょう。

本書のテーマは、「経済的自由」と「幸せ」を両立させること。

これについて、本田さんが“教える”というスタンスではなく、
副題に「60のヒント」とある通り、
いろいろな考え方や生き方を紹介し、「あなたは、どう考えますか?」
と問いかけるスタイルで書かれています。

全体的に、ホワッとした、いかにも本田さんらしい、
暖かみの伝わってくる本になっています。

さて、せっかくですから、
本書で紹介されている「経済的自由人」と
セミリタイヤしていると自称する私自身が、
どの程度、共通点や差があるのか比べてみましょう。

 【共通点】
  ・自由にできる時間が多い
  ・意外と地味な生活をしている
  ・旅行がひとつの楽しみ
  ・スケジュール帳よりアイディアノートを多用

 【私の相違点】
  ・あり余る資産が、ある訳ではない
  ・「お金を考えることなしに生活」は、できない
  ・目覚まし時計を使わない生活をしていない

相違点について、ちょっとだけ説明します。

私は、いくらかの資産を蓄えたことで、働かなくても、
“サラリーマン時代と同程度”のキャッシュインフローを
得ることができるようになったので、卒サラしました。

それは、家族3人が普通に暮らしていける程度の
収入なので、金銭感覚は以前となんら変わりません。

あと、私と妻は、時間を自由に使えますが、
子供は月~金まで、普通に小学校へ通っているため、
家族で出かける場合などは、意外と時間にも制約があります。

この本から何を活かすか?

「幸せな経済自由人は、人間関係を大切にする」

ということで、私も最近、人に会うときは、
「何をしてあげると、喜ばれるか」を、
以前より、少しずつ考えられるようになって来ました。

昨日、家族ぐるみで付き合いのある友人宅に、
家族で遊びに行きましたが、
ここ3年くらいで一緒に遊んだ時の、デジカメ写真や動画の
データをまとめて、渡しました。

懐かしい思い出もあり、とても喜ばれましたが、
今まで、こんなことさえ、していなかった点は反省です。

これから、付き合いのある家族ごとにデータをまとめて、
次に会った時には、プレゼントできるようにしたいと思います。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 11:41 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡
スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡
(2007/12/17)
林 信行 商品詳細を見る

満足度★★★

「傲慢で、無礼で、激しくて、注文の多い完璧主義者。
でも、未熟で、もろくて、感じやすく傷つきやすい一面もある。
精神的で、洞察力があり、カリスマ的だが、普段は強情で、
頑固で、まったく信用するに足りない」

アップル元CEOのジョン・スカリーさんは、
かつて、スティーブ・ジョブズさんについて、こう評しました。

本書は、スティーブ・ジョブスさんのApple社創業から、
近年までのクリエイティブな半生を綴った記録集+写真集です。

B5サイズよりひとまわり大きい紙面で、約50%のページが
ジョブズさんの歴史的ショットをおさめた写真になっています。

著者は、ITジャーナリストの林信行さん。

10年以上ジョブズさんの取材を続けてきたそうですから、
本書はその集大成になっています。

数々の名言を散りばめながら、冒頭のスカリーさんの言葉が
表すようなジョブズさんの性格から、アーティストとしての一面、
経営者としての一面などを垣間見ることができます。

文字として読む部分は、決して多くはありませんが、
写真とエピソード、そしてジョブズさんの名言が効果的に配置され、
歴史的場面の空気感が、うまく伝わってくるように仕上がっています。

私は、ジョブズさんのクリエイティブな面だけでなく、
未来へ突き通すような強固なビジョンや、
タフネゴシエーターとしての一面が、本書では印象的でした。

この本から何を活かすか?

本書のエピローグは、2005年スタンフォード大学で
ジョブズさんが行ったコメンスメント・スピーチで締めくくられています。

林さんは、このスピーチをケネディ元大統領やキング牧師の
演説に並ぶ歴史的スピーチと評しています。

懐かしいですね。
私も、このスピーチを2005年にネット上で聞いた時は、
鳥肌が立った記憶があります。

久しぶりに、このスピーチを聞き直してみようと思います。

もし、まだ聞いたことがない方は、スタンフォード大のサイト
(iTunesでの再生)か、次のYou Tubeで聞くことができます。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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