活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編

投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編
投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編
(2007/12/07)
竹川 美奈子 商品詳細を見る

満足度★★★

好評だった「投資信託にだまされるな!」の続編です。

今回は3部構成になっていて、
  第1部では、Q&A形式で33個の質問に答え、
  第2部では、具体的なオススメ投資信託を挙げ、
  第3部では、投資情報の入手方法について説明しています。

本書は、投資信託を中心に長期で年6~7%の
運用を目指す人を対象としています。

前作とあわせて読むと、より詳しく分かりますが、
この本だけを読んでも、投資信託について一通り理解できるように
説明されているのが、著者である竹川美奈子さんのウマイところです。

これから、投資信託を始めようと思っている人でも、
まず基本の考え方をキチンと学びたい人は、前作の方が合っていますし、
とにかく聞きたいことだけを質問して、すぐに始めたいせっかちな人は、
本書の方が合ってという具合に、性格別に、本をチョイスすることも可能です。

語り口は、明快で、
  Q:「すでに、良くない投信を買ってしまいました」
という問いに対しては、
  A:「今すぐ、解約を検討しましょう」と答えていますし、

第2部でも、証券会社別に組み合わせる具体的な投資信託名を
挙げているので、すぐに行動に移したい人は、迷うことなく、
投資信託を選ぶことができそうです。

知り合いに、投資信託の相談を受けた時などに、
安心して薦められそうな一冊ですね。

この本から何を活かすか?

竹川さんは、まえがきで、
「海外企業の財務内容を分析して、投資するのは一般の人にはまず無理」
と書いていますが、果たしてこれは、本当でしょうか?

私の考えでは、
日本企業の財務内容の分析ができない人は、
当然、海外企業の財務内容の分析はできませんが、
日本企業の財務分析ができる人にとっては、
実は、そんなにハードルは高くない、というイメージです。

多少、財務諸表の表示方法や慣習が違ったりしますが、
短時間で売買を繰り返すのでなければ、
特に米国株などでは、極端な英語アレルギーの人以外は、
まったく無理なことはありません。

ただ、竹川さんの想定している読者層を考えると、
こう言っておく方が、無難かもしれませんが・・・

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.     


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