活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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「社会を変える」を仕事にする

「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
(2007/11/06)
駒崎弘樹 商品詳細を見る

満足度★★★

私は、ニューズウィーク日本語版2007年7月18日号を
本屋さんで、パラパラと立ち読みした記憶があります。

特集は「世界を変える社会起業家100人」。

その時は、「あ、起業家じゃなくて、“社会”起業家ね。
ところで、社会起業家ってなに?」

こんな疑問が一瞬、頭をよぎりましたが、
私の脳内では、社会起業→ビジネスではない→興味なし
という処理が、高速で行われたようです。

当然、この本の著者である駒崎弘樹さんが「社会起業家100人」
に挙げられていることにも、まったく気づかず、
すぐにこの雑誌を棚にもどし、「社会起業家」という言葉も、
本書を読むまで、すっかり忘れていました。

駒崎さんは、働きながら子育てをする人々のために、
子どもが病気になった時に、その子どもを預かる事業(病児保育)
を行っているNPO法人フローレンスの代表です。

本書は、学生時代にIT企業の経営者となり、
大学を卒業後、病時保育を事業として立ち上げた、
駒崎さんの苦闘の記録です。

苦闘といっても、爽快な語り口で、
親しみやすく書かれています。

“子どもを看病したら会社をクビ”という、
当たり前のことをして職を失う社会に疑問を持ち、
「社会の役に立ちたい」という駒崎さんの熱い思いと、
現実に立ちはだかる壁との間の試行錯誤の様子が
良いバランスで伝わってきます。

駒崎さんは、まだ20代。
自分では子どもを持たない独身男性であるにも拘らず、
この事業を立ち上げたことに、素直にスゴイと感じました。

この本から何を活かすか?

社会をよくしていくのは、自分たちの仕事。

今まで、頭では分かっていても、実際に行動は
あまり起こせずにいました。

まずは、子どもの通学路の監視員ボランティアでも
やってみようと思います。 

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 


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