活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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買物欲マーケティング

買物欲マーケティング―「売る」を「買う」から考える
買物欲マーケティング―「売る」を「買う」から考える
(2007/10/19)
博報堂買物研究所商品詳細を見る

満足度★★★

買物は、楽しい。

本書は、マーケティングについて、「買う楽しみ」から考えることを、
博報堂買物研究所が提案したものです。

同研究所では、

     買物 = 買物欲 + モノ欲

と定義づけ、
特に最近の購買傾向は、モノが欲しいという物質欲ではなく、
買物という行為自体を楽しみたいという欲求に、
重心が移っていることを指摘しています。

そして、同研究所では、この視点から買物シナリオを設計し、
買物行動を創り出すことを目的としているようです。

確かに、ずいぶん前から、モノは性能や質だけでは売れず、
実際に、感動を売るマーケティングが増え、実績を上げているます。

ですから、買う楽しみを創出する視点は、マーケティングにおいて、
今や、欠かせないものとなっていますね。

ただ、本書の中で説明されていた、次の点については、
私には、少し違和感が残りました。

  現在は、買物欲の格差が、そのまま買物スキルの格差となっている。
  買物欲が少ない人は、買物スキルが劣り、金銭的に失うものも大きい。
  買物欲が旺盛な人は、買物スキルが高く、良いものを適正な価格で手に入れる。

これは、私自身が「買物行為は、一時的に楽しくても、結果的に心は満たされない」
と思っているから、違和感があるのでしょう。

私も、買物を合理的に考えるだけでなく、少し楽しむくらいの
精神的余裕を身につけなければ、ならないのかもしれません。

この本から何を活かすか?

本書の事例として、ヴィレッジバンガードで店頭に並ぶ
「ライ麦畑でつかまえて」のPOPが紹介されていました。

  「汚ねー大人は、クソ食らえ!!
  ジョンレノンを殺した男の、ポケットに入っていた一冊が、この本!!
  1回は読んでおきたい永遠の名作」

思わず手にとってしまいたくなるPOPですね~。

実際に買う、買わないは別にして、こういったウマイPOPを
見るだけで刺激になりますから、私もたまにヴィレッジバンガードまで
足をのばしてみることにします。

May the reading be with you!   


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| マーケティング・営業 | 11:54 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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