活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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タートル流投資の魔術

伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術
伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術
(2007/10/17)
カーティス・フェイス商品詳細を見る

満足度★★★★★

タートルズとは、いったい何者か?

1983年、当時、有名なトレーダーだったリチャード・デニスさんと
ウィリアム・エックハートさんは「優秀なトレーダーは育成できるか?」
という賭けをします。

この賭けの結果を導くために、
実験的に募集され、教育を受けたトレーダー集団。
それが、タートルズです。

4年間の実験の結果、タートル達は100%以上のリターンを維持し、
賭けの結果は、優秀なトレーダーは育成できるとした、
デニスさんの勝ちとなりました。

育成されたタートル達は、10年間の秘密保持契約があったため、
このプログラムで教わった手法は、神秘のベールに包まれていました。

本書は、その伝説のトレーダー集団タートルズにおいて、
最年少にして最も成果を挙げた、カーティス・フェイスさんが、
その秘密を公開したものです。

本書で、明らかにされた「タートルズの教え」は、

  1.正の期待値(エッジ)を持つトレードを継続せよ
  2.リスク管理を徹底し、ゲームに生き残ること
  3.計画は首尾一貫して遂行すること
  4.シンプルであれ

フェイスさんは、「研修で教わった原則のほとんどが、目新しいものではなく、
逆に単純であるがゆえに、それに従うのが困難に感じた。」
と言っています。

また、教えた側のデニスさんも、
「私のトレーディング規則を新聞で発表したところで、誰も従わないだろう。
重要なのは、一貫性と自己規律だ。」と言っています。

確かに、本書で説明されるトレード手法自体は、
トレンドフォロー型のブレイクアウトとして知られる手法で、
誰も知らないような、秘密の方法ではありません。

著者であるフェイスさんが、研修中に確信したと書いていますが、
肝心なことは、手法の問題ではなく、感情的・精神的な振る舞いが、
トレードの結果を、大きく左右するということでしょう。

本書は、トレードにまったく興味がない方には、必要ありませんが、
少しでも興味のある方にとっては、成功するトレーダーの智恵が、
随所に散りばめられていて、とても価値のある一冊と言えます。

この本から何を活かすか?

「これまで書かれたトレーディング本の中で、5指に入る傑作」

これは、本書の「はじめに」を書いた、トレーディング・コーチとして有名な
バン・K・タープ博士の推薦の言葉です。

そう言えば、私はタープ博士のメルマガをとっていましたが、
しばらく未読のまま、何通も溜まっているのを思い出しました。

ちょっと、まとめて読んでみます。
(今回の記事は下の「Lead More・続きを読む」があります) 

May the reading be with you!
   

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