活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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タイ株入門

タイ株入門―割高な中国・ベトナム株からASEANの優等生へ-長期分散投資が成功をもたらす
タイ株入門―割高な中国・ベトナム株からASEANの優等生へ-長期分散投資が成功をもたらす
山野 浩二 (2007/04/28)
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満足度★★★

先週、「ベトナム株 中国株に続く新興国株の成功法則」を
ご紹介したばかりですが、今度はタイ株です。

直接、株には関係ありませんが、本書のまえがきで、
日本とタイとの決定的な違いが指摘されています。

それは、「活気」。

私はアジア通貨危機の翌年、タイからシンガポールまで
マレー半島を旅行しましたが、そんなタイミングでさえ、
タイの活気には驚かされたことを思い出しました。

そこで、そんなタイ株式への投資ですが、
中国、インド、ベトナムに比べ魅力的と紹介されている
主な理由は、その“割り安さ”です。

経済的には成長が期待されるものの、政治体制への不安から
割安に放置されていると説明されています。

誰もが安心して、成長の期待を持って投資を始めるころには
過熱して、割高になっているのが世の常ですから、
こんな状況でもリスクテイキングして投資できる人こそ、
利益を得られるのかもしれませんね。

そして、私が本書を読んで初めて知ったのが、
タイ株式の厳しい上場監査基準。

あくまで、中国やベトナムと比較してのことですが、
それでも、監査基準が格段に厳しく、透明性が高いことは、
投資家にとって非常にありがたいことです。

本書は大きく分けて3部構成になっています。

 1.なぜタイ株が魅力的なのか?
 2.タイ株の買い方と投資方法
 3.銘柄紹介

この辺りも、先日のベトナム株の本と同じ構成ですね。

この本から何を活かすか?

さて、実際のタイ株への投資ですが、
私は今のところ予定していません。

それの理由は、私が“タイ好き”だから。

好きな会社の株を買おうと説明している方も、よく見かけますが、
個人的には、好きでない会社の株ほど儲かると思っています。

それは、変な感情に左右されずに
厳格にルールに則って取引しやすいからです。

下手に会社に惚れ込んでしまうと、割高なのに飛びついたり、
あるいは塩漬けにしたりと、感情的な取引になりがちです。

ですから、私が株取引を初めて間もない人に
アドバイスを求められた場合、よく言うのが次の言葉です。

「好きな会社の株は買うな、嫌いな会社の株を買え!」

今日は、この本を読んで活かす内容にはなっていませんが、
昨日の記事で、「たまに“主張”をしてみる」と書いたので、
ちょっと柄にもなく、主張してみました。ご容赦ください。 

May the reading be with you!


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