活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2007年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年08月

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一週間ほど休みます。

7/28(土)~8/5(日)まで、ブログの更新を休ませていただきます。

同様に、いただいたコメントへも、この休止期間を終えてからの
返答となりますので、ご了承ください。

子供もやっと夏休みに入りましたので、
1週間程度のキャンプ生活に入ります。

持っていける、未読本のストックが5冊しかないのが、少々不安ですが、
たまには、読書中毒の治療をかねて、自然を満喫してきます。

それでは、また8月にお会いしましょう。

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| お知らせ | 12:02 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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PLANNING HACKS!

PLANNING HACKS!
PLANNING HACKS!
原尻 淳一 (2007/04/27)
東洋経済新報社この商品の詳細を見る

満足度★★★★

世の中には、優れた企画やアイディアを生み続ける人たちがいます。

いったい、そういった人たちは、どんな秘訣をもっているのか?

この問いに対し、実はそういったヒットメーカーたちは、
2つの大きな秘訣を持っているというのが、本書の解答です。

その2つの秘訣とは、
一つ目は、優秀なプランナーは優れたアウトプットを生み出す
“システム”を持っているということ。

二つ目は、企画やアイディアを量産するために、
“二段階”で考て、多くの発想を誘発しているということ。

著者の原尻さんは、先輩方との仕事を通じ、
この2つ秘訣を見出したと言っています。

それでは、この2つの秘訣について、もう少し説明を加えます。

まず、1つ目の“システム”は、次の式で表されています。

  変数×代入式=企画書

ここでの変数とは、企画のための「材料」で、日々のアイディア・メモや
webブックマークからデータベース化したものです。

そして代入式とは、企画の「型」で、これもまたデータベース化したものです。

従って企画は、材料(変数)の中から必要なものをチョイスして、
適切な型(代入式)に流し込むという手順を踏むことで、
短時間で、多くのものをつくることが可能となります。

これが良い企画になるかどうかは、
蓄積された材料の質や鮮度と、
掛け合わせる際の組合せで決まります。

また、二つ目の秘訣である、アイディアを二段階に考えるとは、
次の2つの段階を踏むことを意味します。

  第1段階:とにかく気になる情報をすべて書き出し、
        発想の下地をつくることに専念する。
  第2段階:出てきた情報同士を結びつけて、アイディアを考える。

アイディアづくりを、この2つのプロセスに分けるだけで、
簡単にアイディアが量産できそうです。

本書が説明する大きなハックは、この2つになりますが、
他にも細かなハックが満載されていて、他のハックシリーズ
TIME HACKS!IDEA HACKS!)の中では、一番のオススメです。

この本から何を活かすか?

原尻さんは本や雑誌のレイアウトやチャートを集めて
見本帳をつくっているそうです。

その際の参考にしているのは、以下の雑誌や書籍です。

ハーバード・ビジネス・レビュー、Think!、情報の歴史(松岡正剛監修)、
pen、Cut、プロジェクト・ブック(阿部仁史他編集)

私も、手に取ったことのない本があるので、
書店で確認してみます。 

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| アイディア・発想法・企画 | 11:14 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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残業はするな、「前業」をせよ!

残業はするな、「前業」をせよ!―朝のスタートダッシュで人生が決まる
残業はするな、「前業」をせよ!―朝のスタートダッシュで人生が決まる
久恒 啓一 (2007/03)
大和書房この商品の詳細を見る

満足度★★★

本書のタイトルとなっている「前業せよ」とは、
仮に就業時間内に仕事が終わらず、残業する習慣があるなら、
始業時前に早く来て、やってしまおうという提案です。

その方が、次のようなメリットがあると指摘されています。

  1.始業時間という締め切りがあるので、集中力が高まる
  2.朝の方が頭も良く回転し、密度の濃い仕事ができる
  3.朝早くから仕事をしていると、周りからの評価が上がる

本書には記されていませんが、個人的には“早朝”は
他に働いている人が少ないからこそ、価値があると思います。
余計な邪魔が入りませんし。

だからこそ、“The early bird catches the worm”な訳ですね。

さて、本書の「はじめに」には、次のようにに書かれています。

  「できるだけ常識のウソを指摘し、ビジネスマンとして
  本当に必要な智恵や秘訣を逆説的に説くことになった。」

本書のテーマーを、いくつか挙げてみると

  ・通勤電車は、快速よりも各駅停車に乗ろう
  ・顧客満足より自己満足
  ・勉強してはいけない
  ・出された食事は残せ
  ・新聞は全部読まない

などなど。

どれも魅力的なタイトルがつけられた33のテーマについて、
仕事論が、広く語られています。

語り口は軽やかで、ビジネスエッセイ風ですが、
常識を疑う視点と、鋭い洞察が随所に散りばめられています。

この本から何を活かすか?

本書の中で、私がやってみようと思ったのは、
「手みやげは持っていかない」とう行動。

といっても、これは、お菓子などの手みやげを渡すのではなく、
どうせ持っていくなら、“情報の手みやげ”を渡そうという提案です。

自分では当たり前のように知っていいることでも、
案外、それが他の人にとっては、新鮮で有益な情報であることもあります。

また口頭で、こんなイイwebサイトがあるよ、と紹介しても、
実際に後でアクセスする人は、けっこう少ないものです。

それだったら、e-mailで送ったり、メモを渡したり、
実際にPCの画面で開いて見せてあげる方が、親切ですね。 
実行してみます。

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| 時間術 | 10:36 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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タダで自宅を手に入れるスゴイ方法

タダで自宅を手に入れるスゴイ方法
タダで自宅を手に入れるスゴイ方法
日本ファイナンシャルアカデミー (2007/04/20)
ダイヤモンド社この商品の詳細を見る

満足度★★★

不動産を購入する場合、通常、「自宅用」として購入する場合と、
「投資用」として購入する場合の、2パターンがあります。

自宅用として購入すると、収益を生みません。
投資用として購入すると、有利な住宅ローンが利用できません。

そこで、この2つを合体させ、
約半分を賃貸用とすることを前提に、新築するマイホームを
本書では「収益マイホーム」と呼んでいます。

この収益マイホームのメリットは、次の3点が挙げられています。

 ・住宅ローンが利用できる
 ・自宅を兼ねているので空室リスクが低い
 ・自宅と一体なので管理しやすい

また、主なデメリットには、次の3点が挙げられています。

 ・土地の目利きが必要(ロケーションで決まる)
 ・工期がかかる
 ・賃借人と常にお隣さんである

よく見かける店舗付き住宅が、住宅ローンを利用できるのと同様に、
賃貸する部分を50%未満にすると、住宅ローンが利用できるようです。

紹介されていた例では、2階部分を自宅(2LDK)、
1階部分をワンルーム×3室にして、設計されていました。
月々の家賃収入だけで、ローンの返済を上回るような収支計画が
できるかどうかが決め手ですね。

最後の章に掲載されている具体例が3例しかなく、しかも、その内の2例が、
この本を執筆した、日本ファイナンシャルアカデミーの身内の例というのは、
ちょっと不安を感じますが、全体的には、かなり親切に書かれています。

これから先、マイホームの購入を考える方にとっては、
選択肢の一つに、入れても良いかもしれません。

この本から何を活かすか?

私は今のところ、収益マイホームを必要としていないので、
ちょっと別の視点から、本書について考察をしてみます。

本書のスゴイ点は、実績が少ないにもかかわらず(←勝手な推測です)、
恐らく、1件の事例だけから書籍にまで仕上げてしまった点です。

先日、記事にした田坂広志さんの言葉を借りれば、
「メソッドの智恵」があるということでしょう。

ちょっとした、貴重な体験をメソッドとして売る。

何か、人に伝えられるメソッドがないか、私も考えてみます。

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| 投資 | 09:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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頭の回転が50倍速くなる脳の作り方

頭の回転が50倍速くなる脳の作り方~「クリティカルエイジ」を克服する加速勉強法~
頭の回転が50倍速くなる脳の作り方~「クリティカルエイジ」を克服する加速勉強法~
苫米地英人 (2007/06/21)
フォレスト出版この商品の詳細を見る

満足度★★★

本書の目的は、端的に言えば「IQを高くすること」にあります。

では、IQが高いとは、どのような状態なのか?

それは、抽象度が高い状態でも、リアルに感じ操作できること。

具体的には、実際には目に見えないモノや空間でも、
それを目の前にあるように感じ、そのイメージの中で自在に操作できる
状態をいうそうです。

例えば、4次元の世界が感覚的にリアルに分かる人達は、
これに該当することでしょう。(私は全く、わかりません)

そうすると、どんなことが可能になるのか?

本書によると、

  ・圧倒的な問題解決能力を得る
  ・英語や他の学習において加速学習が可能になる
  ・どんなスポーツでも速く上達する

と説明されています。

それでは、なぜ、そんなことが可能になるのか?

例えば、日本語、英語の2ヶ国語を学ぶのに、それぞれ100の労力
が必要だとすると、この2言語を完全に別々に学べば100+100=200
の労力がかかります。

しかし、既に学んでいる日本語があれば、その抽象度を「言語体験」の
次元まで引き上げることで、英語学習にも活かせる部分が、
抽象度の高い次元にできるため、100+50=150の労力で2言語獲得が
可能という考えです。(この説明は、私の勝手な解釈です)

ここでのキモは、「高い抽象度」での共有です。

問題は、凡人でも、その抽象度の高い世界を
イメージできるかということです。

本書にはそのトレーニング方法の一部が紹介されていますが、
正直な感想を書くと、普通の人が、そこまでたどり着くには、
かなり道のりは長そうです。

この本から何を活かすか?

いつもだったら、そんな雲をつかむような話し、
はなっからムリだと感じ、試してみることはないんですが、
実はちょっと、試してみようかなと思う出来事がありました。

本書を6割くらい読んだところで、少し眠くなり、
かなりのリラックス状態に入りました。

そうすると、この本で読んだ内容が頭に残っていたのか、
抽象度の上がった世界のイメージがグワーっと頭の中に
広がってきて、いろいろなものがリアルな感覚としてイメージでる
体験をしました。

単に夢を見ていただけかもしれませが、不思議な感覚でした。

これが再現できるかどうか分かりませんが、
本書にある、「リラックス状態を作るトレーニング」と
「抽象度を上げるトレーニング」、ちょっとやってみます。

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| | 11:20 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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プロフェッショナル進化論

プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる
プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる
田坂 広志 (2007/04/19)
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満足度★★★

本書の結論は、いきなり冒頭で述べられています。

「これから、すべてのプロフェッショナルは
“個人シンクタンク”へと進化していく。」

著者は、“Mr.シンクタンク”こと田坂広志さんです。
(私が勝手に、こう呼んでいるだけです)

そして、本書は大きく2部構成に別れ、
第一部では、なぜ“個人シンクタンク”へ進化する必然性があるのか、
が演繹的に説明され、
第二部では、“個人シンクタンク”へ進化するための6つの戦略が、
語られています。

実は、この6つのの中に、わたしたち「ブロガー」が
注目しなくてはならない、重要な戦略が含まれたいました。

それは、「パーソナル・メディアの戦略」。

個人シンクタンクが、世の中に自分の意見やメッセージを伝え、
世の中に良い影響を生み出すために、
「ブログ」がその中心メディアとして位置づけられています。

そして、ブログには、次の3つの条件が問われています。

  1.このメディアを、どれほどの数の人が見てくれているのか?
  2.このメディアを見てくれている人々は、どのような人々か?
  3.このメディアは、世の中に対し、良き影響を生んでいるか?

1番目の人数は、アクセス解析を見れば分かります。
2番目のどんな人が見てくれているかも、その人のブログを読むと、
ある程度は推測ができます。

ただ正直に言って、3番目の世の中への影響については、
そう簡単には分かりませんし、かなり難しいところですね。

基本的に影響力の大きさは、1番目のアクセス数に比例しますから、
注目する部分としては、「良い影響」に結びつくメッセージを
発信できたか、という部分になります。

つまり、読み手に役に立つ、ポジティブなメッセージの発信を
心がける必要があるということですね。

まあ、あまり深刻に考えて、ブログを書くハードルが上がり過ぎ、
苦しい作業になっても困るので、心に留める程度にしておきます。

なんだかブログを書いているうちに、
このブログ、これでいいのか? という問いに、はまってしまい、
本書の良さを十分に伝えることができませんでした。
やはりポジティブなメッセージを発信するのは難しい。
反省です。

この本から何を活かすか?

「読むのに5分以上かかるメッセージは読まれない。」

この考えを基に、田坂さんが発信するメルマガ「風の便り」は
1分程度で読める文章量にしているそうです。

私も、このブログで考えている基準は同じ1分です。
あとは頑張って、「読みやすさ」と「質」を高めていきます。

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| 仕事論 | 10:49 | comments:6 | trackbacks:2 | TOP↑

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つっこみ力

つっこみ力 ちくま新書 645
つっこみ力 ちくま新書 645
パオロ・マッツァリーノ (2007/02/06)
筑摩書房この商品の詳細を見る

満足度★★★★

  この物語に主題を見出さんとする者は告訴さるべし。
  そこに教訓を見出さんとする者は追放さるべし。
  そこに筋書きを見出さんとする者は射殺さるべし。

これは、マーク・トウェインの「ハックルベリー・フィンの冒険」
の冒頭に書かれている言葉だそうです。

テーマは書き手が決めるのでなく、
読み手が、勝手にいろいろ見つければよい。
こんな見解で、お客さんを楽しませるための雑談講演会
という形式で本書は綴られています。

著者は、パオロ・マッツァリーノさん
戯作者で統計漫談を行っているとのこと。
プロフィールには日本文化に造詣の深い、
自称イタリア生まれの30代。現在は千葉県民、と書かれています。
どうやら、謎の多い方のようですね。

さて、本書のタイトル「つっこみ力」ですが、
これは次の3つの要素で構成されているそうです。

それは、「愛」と「勇気」と「お笑い」。

場を盛りあげるサービス精神と自己犠牲により付加価値を生むことで、
「つっこみ力」は、批評やメディアリテラシーとは一線を画すと
説明されています。

では、なんのために、「つっこみ力」が必要なのか?

それは、社会と人生を面白くするため。

正しさを面白さに変え、逸脱しながらも社会が発展していくという
ひとつの理想形を本書では提示しています。

そして、本書の後半では「データのとつきあいかた」として、
缶コーヒーから、犯罪、格差、自殺、住宅問題まで、
多くのテーマについて、いわゆる常識とされている見解に、
パオロさんは、鋭くつっこみを入れていきます。

徹底的にデータ・資料を調べ、シニカルな視点で
独自の切り口を示す話し方は、最近では「臆病者のための株入門」で
知られる橘玲さんを、思い出させます。

そして、誰もが思うでしょう。

このパオロさんって、いったい何者?

この本から何を活かすか?

“電車の中で平気で化粧する若い女の子をしかるコラム”
を書く人に対し、
なんで、そんなに不快に感じるなら、その場で本人に言わないの?
とパオロさんは、つっこみを入れています。

そして、パオロさん自身は音漏れヘッドフォンなど気に障る場合は
ちょいウザと思われても、相手に直接頼むと言っています。

気づいたらなるべく早く、さらりと、そして具体的にお願いするのが、
コツのようです。
そして、相手が応じなくても深追いしない。
(ちょいウザに命を張る価値はないとのこと)

ちょっと、勇気が必要かもしれませんが、がんばって実践してみます。 

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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 10:14 | comments:3 | trackbacks:2 | TOP↑

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夢を叶える社長の「出会い」戦略

夢を叶える社長の「出会い」戦略
夢を叶える社長の「出会い」戦略
倉田 俊相 (2007/06)
アスカ・エフ・プロダクツこの商品の詳細を見る

満足度★★★

結論 : 夢をかなえる人脈づくりは、恋愛と同じである。

これは、本書を読んで私が実感したことです。

もちろん、本書は異性との「出会い戦略」の本ではなく、
人生を成功させるため、夢をかなえるための
「出会い戦略」の本ですが、例えば、人脈づくりのポイントの
一部を列挙すると、次のようになります。

 ・話しかける「勇気」を持つ
 ・「何をしたら喜んでもらえるか」を必死で考え、熱意を伝える
 ・借りてきた言葉でなく、自分の言葉で伝える
 ・いつも同じタイミング、同じ時間にアプローチ
 ・場合によっては、あえて下心もさらす
 ・根拠のない自信を持つ

多少コンテクストを無視して、抜粋している部分もありますが、
ここだけ読むと、成功する恋愛術に見えなくもありません。

結局は“人”との出会いですから、恋愛も人脈づくりも、
根本的な部分は同じなのかもしれませんね。

本書では、「ウケる技術」で有名な水野敬也さんの言葉を引用し、
人生を“川”にたとえています。(以下、簡単な要約)

  川は、あなたを取り巻く環境を表し、いろいろな障害があり、
  その中で、しがみつくことも、いろいろな泳ぎ方を試すこともできる。
  ただし、世の中には複数の川が存在し、
  あなたは、別の川に行くことだってできる。
  だから、今棲んでいる川から離れ、「VIP川」へ行こう。
  そうすると、あなたの人生を劇的に変えることができる。

VIP川に行きたいかどうかは、別にして言わんとするところは
伝わってくる、分かりやすいたとえですね。

少なくとも、私なら、いくつかの川を泳いでみたいと思います。

言い忘れましたが、本書には人脈づくりを始める前に必要な、
働く哲学であったり、人生の夢や目標の持ち方などについても、
かなりページを割いて、しっかり説明されていました。

この本から何を活かすか?

「いつも同じタイミング、同じ時間にアプローチ」

これはブログで繋がっていく場合も同じですね。

有名なブログでも、同じタイミングで継続してコメントしていけば、
そこから、いろいろと広がっていくかもしれません。

ということで、有名かどうかは分かりませんが、
最近、VALUE*VALUEによくコメントしています。
面白いですよ。

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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 09:58 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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ネットで人生、変わりましたか?

ネットで人生、変わりましたか?
ネットで人生、変わりましたか?
(2007/06/01)
岡田 有花ITmedia News 商品詳細を見る

満足度★★★

今から四年前って、どんなだったか覚えていますか?

特に変化の早いIT業界では、4年もすると状況が一変しています。

4年前と言えば、ホリエモン率いるエッジはライブドアと
社名変更する前で、IT業界とマーケット参加者(100分割で話題)
ぐらいにしか、知られていない時期でした。

その頃、今や当たり前となったブログやSNSのサービスも
やっと日本で産声を上げています。

本書はITmediaの不定期連載企画「ITは、いま」の2003年~2007年の
記事をまとめたものです。
全部で約40本の記事が掲載されていますが、初期の頃の記事を読むと、
まるで、タイムマシンにのって4年前に戻った感覚にとらわれます。

もちろん、ただ懐かしむだけでなく、「mixi」や「はてな」の記事は
その成長や変化に合わせ、数回にわたって掲載されているので、
これを時系列で読むことによって、強くなる企業には何が必要だったかを
知ることができます。

そして本書は、著者である岡田さんの、
記者としての成長の歴史でもあります。

岡田さんが、ITmediaの新人記者として担当を初めてから、
インタビューでいろいろな人と出会い、
毎年恒例のクリスマスの自虐的な「IT戦士」企画を経て、
一人前の記者に成長していく物語としても、楽しむことができます。

最後に、本書が伝えたいことが分かる、
“あとがき”に書かれた岡田さんのメッセージを引用します。

私が感じたネットの楽しさや可能性、ネットに関わる人々の弱さや強さ、
面白さを、あなたに伝えることができたら最高です。
インターネットが、あなたの人生を少し楽しくできますように。
あなたの今日が、昨日よりもちょっといい日になりますように。

この本から何を活かすか?

本書に百式の田口元さんの記事があります。

2004年の記事ですが、すでにこの時点で
百式がスタートして4年半、毎日休みなく更新されています。

その秘訣として、
「文章は、自分なりの起承転結のパターンを編み出し、
30分もかからず書きあげられるようになった。(以下略)」
と語られています。

今後、長くブログを続けていくためには、
この“自分なりの起承転結のパターン”を編み出しておく
必要がありますね。 

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| IT・ネット | 10:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか
お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか
鳥居 祐一 (2007/05/10)
青春出版社この商品の詳細を見る

満足度★★

著者の鳥居さんは、1993年に脱サラし極貧生活を経験。
その後、セミナーを受けるなどして自己改革し、
わずか2年で、代理店事業で成功を収めたそうです。

現在は、FX投資や成功教育プログラムの提供を行い、
ミリオネア・コンサルタントして活躍されているとのことです。

さて、本書の目的は、意識改革して行動し“成幸”すること。

鳥居さんは、お金もあって心も満たされた、
豊かで幸せな状態を単なる成功ではなく、“成幸”と呼んでいます。

それでは、成幸するために、必要なことは何か?

本書で最も強調されているのは、「お金の使い方」。
いかに「稼ぐ」かではなく、
いかに「使う」かにフォーカスされています。

ではいったい、どんな「お金の使い方」をしたら良いのか?

無駄なお金を使わずに、払うべきところには払う。
つまり、消費ではなく投資すること。

成幸者は経済合理性という判断基準を常に持ち、
モノを買う場合でも虚栄心などではなく、
その価値を見極めてから買う、と説明されています。

そして、「お金の使い方」を学ぶメリットを次のように挙げています。

  1.「今」すぐ始めることができる
  2.ずっと、続けることができる
  3.心が豊かになる
  4.チャンスがつかみやすくなる
  5.「運」を引き寄せられるようになる

また、後半では目標設定、人脈つくり、失敗からの学び、
大富豪からの助言など、盛りだくさんの内容になっています。

私にとっては、全体を通じて大筋では納得でき、得られるものも
多くありましたが、どこか腑に落ちない部分も残る不思議な本でした。

この本から何を活かすか?

3年前の生活と現在の生活がもし変わっていないとしたら、
あなたの人生には問題がある。
なぜなら、3年前が変わっていないのなら、
3年後と何も変わっていない可能性が高いからだ」

これは、本書の中でアンソニー・ロビンズさんの
言葉として紹介されていた一節です。

この言葉を、こう変えたらどうでしょうか?

昨日の生活と今日の生活がもし変わっていないとしたら、
あなたの人生には問題がある。
なぜなら、昨日今日が変わっていないのなら、
明日今日と何も変わっていない可能性が高いからだ。
だから、明日をもっと良くするために、何か一つでも小さな改善しよう」

期間を短くすると、ちょっとハードルが上がりすぎかもしれませんね。
(今回の記事は下の「Lead More・続きを読む」があります)

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| マネー一般 | 10:37 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ビジネス力の磨き方

ビジネス力の磨き方
ビジネス力の磨き方
大前 研一 (2007/04/19)
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満足度★★

朝の貴重な時間をNHKニュースと「日本経済新聞」に費やすような
前世紀の習慣は、いまではほとんど時間の浪費に過ぎないから、
即刻やめるべきだ。

このように、本書の著者、大前研一さんは言っています。
大前さんは、十年前に新聞の購読をやめたそうです。

それでは、大前さん自身は、どのように情報を得ているのか?

本書によると、朝5時にパソコンを立ち上げ、
RSSリーダーで世界の主要なニュースサイトやブログの
約500本の記事に15分で目を通し、重要だと思うもの保存したり、
会社へ送信しているようです。

確かに、500本もの記事を短時間で判断するには、
RSSリーダーは欠かせません。
そして、余計なバイアスがかからないという点で、
すべての見出しが、同じ大きさのフォントで表示されるのは、
RSSリーダーの利点ですね。

私も最近では、こんな便利なものはないと思っていますが、
実際に自分で使うまでは、RSSリーダーの良さが分かりませんでした。

さて、本書はPHPの“力”シリーズとして企画されたこともあり、
各章には「先見力」、「突破力」、「影響力」、「仕事力」
「人間力」、「ビジネス力」というタイトルが冠されて、
このテーマについて、大前流の考えが示されています。

これからの時代で、活躍するために求められる、
考え方や、仕事の仕方について、とことん言及されています。

私は大前さんの信者ではありませんが、
その発言は、過去の著作や雑誌、メルマガ等でチェックして
いますので、本書は少し新鮮味が感じられませんでした。

ある程度、大前さんの発信する情報に、なじんでいる方にとっては
本書は、ちょと物足りなさを感じるかもしれません。

この本から何を活かすか?

大前さんは、毎年テーマを決めて深く研究し、
その内容を本として出版すると、言っていますが、
本書や他メディアでの発言から、
目下の注目は「ロシア」だということがわかります。

そこで、大前さんがロシア本を出版する前に、
自分でロシアについて調査し、独自の見解を持ったうえで、
その本の出版を待つというのは、どうでしょう?

自分の先見力と、世界に名を馳せる大前さんの先見力を
比べる絶好の機会ではないでしょうか?

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 10:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学
島田 紳助 (2007/05)
幻冬舎この商品の詳細を見る

満足度★★

島田紳助さんは重度の“中毒者”だった!

これが、本書の導き出した結論です。

それはいったい、何の中毒なのか?

その答えは本書の中で、タレントである島田紳助さんが、
「なぜ、自分はビジネスをするのか?」というテーマで
内省的に導き引き出しています。

実は、紳助さんは「成功中毒者」です。

彼は自らの努力、才能そして時代をも味方につけ、
芸人として、類まれな成功体験をしています。

その成功体験をもう一度味わいたい。
しかし、芸人として著名となった今、それをゼロからやり直し
その感動をもう一度体験することは不可能です。

それでも、どうしても体験したいという紳助さんの本能が
選んだのは、芸人とは全く違うビジネスという世界でした。

本書では、そんな紳助さんが自らのビジネスの経営哲学を
読みやすいエッセイ形式で語ります。

そして、本書を読む限り、彼には他のタレント経営者と異なり
ビジネスで成功するための、次の要素を備えていることがわかります。

 1.常に面白いことを求める好奇心とそこから湧き出るアイディア
 2.高いコミュニケーション能力から得られる貴重な情報
 3.裏づけをとるための徹底的なリサーチ
 4.データに基づき、かつUSPをもった冷静な戦略
 5.安定運営するための人材マネジメント

更に、彼は芸能人としてのアナウンス効果の“諸刃の剣”
を理解し、お客さまの期待以上のものを提供しなければ、
ビジネスとして成功しないという鉄則を知っています。

サイドビジネスとは言え、このようなシッカリした
経営能力があれば、かなり磐石な経営ができそうです。

感傷的な部分もあり、理路整然としたビジネス書ではありませんが、
成功する人の視点が学べる一冊でした。

 この本から何を活かすか?

「人はみな、自分のためなら力を出せる。
だけど、他人のために力を出せる人間は少ない。
でも本当は、他人のために力を出せない人は
自分のためにだって力を出せない。」

これは、本書の言葉を、一部中略したものです。

昨日、知人から軽いノリで相談を受けた事があり、
そこそこの協力をしてきましたが、
この言葉を読んで、もう少し真剣に協力することにしました。

それでは、今日はこれから、その知人宅へ行ってきます。

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| 仕事論 | 06:54 | comments:9 | trackbacks:4 | TOP↑

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究極のセールスレター

究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
ダン・ケネディ (2007/03/30)
東洋経済新報社この商品の詳細を見る

満足度★★★★

やっぱり、ダン・ケネディさんは凄いと実感させれれる一冊でした。

「彼に、セールスレターを頼めば、どんなものでも売れてしまう」
これを読んだ多くの方が、そう思ったのではないでしょうか。

もちろん、できあがったレター自体がお客さまを魅了するのは、
言うまでもありませんが、その作成手法がシステム化されていて、
本書の手順で作成すると、誰でも再現可能と思えてしまいます。

本書のよい点は、一冊まるまる“セールスレター作成”に
特化しているので、あまりマーケティングの知識がなくても、
すぐに実行できることです。

作成方法は28のステップで詳しく説明され、レター事例も満載。
そして、封筒の選び方から、チェック方法、
更には、発送に至るまで網羅される念の入りようです。

まさに、神は細部に宿るという表現がピッタリ。

これだけの事ができれば、監訳者まえがきで、
神田昌典さんが、“マーケティングの闇”や“使う者の倫理観”について
言及しているのも、十分納得できます。

既にいろいろな書籍で紹介されていたり、多くのマーケッターの方々が、
ダン・ケネディさんの手法をアレンジして紹介しています。

しかし本書を読む限り、オリジナルが日本のものではないだけに、
想像力を働かせることで、日本のマーケットに向け、
あるいは新しいメディアを使って、まだまだアレンジのし甲斐があると
感じました。

この本から何を活かすか?

「セールスレターを受け取った人が、郵便物の束を両手に
ゴミ箱の脇に立って選り分けているところを目に浮かべるといい」

これは、ゲーリー・ハルバートさんの言葉として、
本書に紹介されていました。

ブログを書く私たちは、何かを売るわけではありませんが、
これと同じ状況を想像して、記事を書かなければなりませんね。

そこで重要となるのが、魅力的な“記事タイトル”のつけかた。
あまり派手過ぎてもスパムっぽくなるので、加減も必要です。

今のところ、当ブログは本ブログなので、単純に書名を
そのまま記事タイトルにしていますが、今後、本以外の記事を
エントリーする時は、ちょっとタイトルを工夫してみようと思います。

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| マーケティング・営業 | 05:27 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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「その他大勢」から一瞬で抜け出す技術

「その他大勢」から一瞬で抜け出す技術 過小評価されているあなたを救うスピード・ブランディング
「その他大勢」から一瞬で抜け出す技術 過小評価されているあなたを救うスピード・ブランディング
松尾 昭仁 (2007/06/07)
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満足度★★★★

今、この記事を読んで知るあなたは、
私と、このブログを、どのように値踏みしているでしょうか?

「あなたが関わるすべての人が、あなたを値踏みする可能性がある」

本書でこのような一文を読み、ふと、こんな疑問を持ちました。

そして、「自分が低く値踏みされないためには、
あなた自身がむやみに他人を値踏みしないこと」とも説明されています。

人は自分より価値があると感じた人からの意見は、
より真剣に聞く傾向があります。
しかし、本来はその“人の価値”を判定して聞くのではなく、
その“意見自体の価値”にフォーカスして素直に聞く姿勢が必要とされます。

さて、本書はタイトルの通り、その他大勢から一瞬で抜け出すための
スピード・ブランディングの技術が説明されていますが、
ひょとすると、「まえがき」だけを読んで先に進まなかった方も
いるのではないでしょうか?

本書の「まえがき」には、すごい人だと“錯覚させるテクニック”の実例が
“つかみ”として紹介されていますが、本文を読み進むと、
うわべの飾り方だけでなく、中身を向上させるための行動原則も
多く紹介されていることが分かります。

あなたの、「中の上レベル」のスキルは何ですか?

本書では、自分のブランドの作り方の一つとして、
自分の中で、あるいは自分の業界で、「中の上レベル」のスキルがあれば、
業界の“外”の初心者に分かりやすく説明することで、
それを価値ある情報に変貌できると、説明されています。

確かに最上級のスキルを求めると、ハードルも高く飽くなき追求を
求められますが、発想を転換し、そこそこのレベルであっても、
違うマーケットに提供することで、価値が創造できると思うと、
ちょっと、やってみようかという気になれますね。

「まえがき」で、あまり期待せずに読んだせいもあって、
意外と言っては失礼ですが、かなり中身が充実していたので、
よい拾い物をして、得した気分になれる本でした。

あと、巻末の「ブランディングの達人に学ぶ成功事例インタビュー」も、
短いですが、そうそうたる顔ぶれが揃っていて、高密度です。

この本から何を活かすか?

当ブログ「活かす読書」は開設わずか2ヶ月で、
「にほんブログ村の本ブログランキング、ベストセラー書部門で第3位」
を記録しました!(2007年7月上旬、正確な日付は忘れました)

本書の手法に従い書いてみました。
こんな紹介をすると、ずいぶんメデタイ感じがします。

実は、このカテゴリの参加者は10サイト程度しかありませんから、
全然たいした実績ではありません。

しかも、このランキングにはただ登録しただけで、
読む方に余計な手間をかけたくないので、
ブログ内にバナーや投票ボタンの設置さえしていないので、
ずい分ヤル気のないランキング参加となっています。

見せ方が重要なのは分かりました。
でも、やはり最終的に問われるのはのは中身でしょう。
このブログも、中身が伴うように頑張りますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

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| ブランディング | 04:39 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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「スパイク!」経営

「スパイク!」経営
「スパイク!」経営
HRインスティテュート (2007/05/16)
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満足度★★★★

スパイク経営とは何か?

それは、市場の変化を先回りし、
新たな市場・事業を創出するための「点」を打ち、
それを「線」、更には「面」にするためのロードマップを描き、
これを戦略として、組織を改革・進化する経営。

企業はスパイク経営をすることで、進化のステージを上がっていく。

本書では、企業の進化するステージを5段階に分け、
豊富な事例によりそのステージの特徴を説明しています。

  1.起業ステージ:mixi、オイシックス、YouTubeなど
  2.成長ステージ:楽天、ワタミ、グーグルなど
  3.安定シテージ:ユニクロ、資生堂、イケアなど
  4.発展ステージ:サントリー、ホンダ、ウォルマートなど
  5.高進ステージ:トヨタ、GE、P&Gなど

それでは、高いステージに進むためには何が必要か?

本書には2つのことが、バランスをもって要求されるとあります。

それは「仕掛ける戦略」と「仕組む戦略」。

言い換えると、ポーター理論をベースにした“勝つ戦略”と、
バーニー理論をベースにした“負けない戦略”です。

そして、この戦略を支えていくためには、
コーポレートウェイ、つまり企業の遺伝子となる“その企業らしさ”を
進化させる必要があると解説されています。

本書は、このような考えをもとにチェックシートで、
自分の会社のスパイク経営度を診断し、
その現状に合わせて対策を考えられるようになっています。
まさに、正統派の経営指南書です。

この本から何を活かすか?

コーポレートウェイを進化させる。

これは企業についてのことですが、同様に個人や家族についても、
パーソナルウェイ、ファミリーウェイを進化させる必要があります。

こことで大切なのは、○○ウェイ=“らしさ”を持つだけでなく、
それを“進化”させる視点を持つこと。 
これを機に、少し家族での話し合いの時間を多く持とうと思います。

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| 経営・戦略 | 10:17 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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働かないで年収5160万円稼ぐ方法

働かないで年収5160万円稼ぐ方法
働かないで年収5160万円稼ぐ方法
川島 和正 (2007/04/28)
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満足度???

冒頭で、著者である川島さんの1日の生活の様子が描かれています。

朝は眠気がなくなるまでぐっすり眠り、起きたら代々木公園に散歩にでかける。
遅めの朝食の後、注文や入金の確認をして、何通かメールを送信。
午後は雑誌を見ながらランチを食べに行ったり、ショッピングをしたり
その日の気分で毎日楽しく暮らしている。

きっと、昔の私なら、こんな生活に憧れたかもしれませんが、
今なら、ちょっと危機感を覚えます。

毎日、その繰り返しでいいの?
自分は、この生活で成長できるの?

これが、今の私の正直な感想です。

本書は、以下の3つの方法で利益を上げる方法を解説した本です。

  1.ネットオークション
  2.アフィリエイト
  3.情報商材の販売

正直に言って、いずれの分野も私のあまり関心が高くない領域なので、
書かれていることの精度は、判定できません。

ただ、ネット上の情報を垣間見る限り、これらの方法で
お金を得たいと思っている方が、たくさんいることは想像できます。

そして、まえがきによると、本書は
「現在、インターネットで数万円で販売されているマニュアル3冊分に
匹敵する内容」とのことです。

私自身は情報商材を買ったことも、買う予定もなく、
以前マーク・ジョイナーさんの本を読んだ時に、eブックについて、
ほんの少し調べた程度ですが、かなり玉石混合のイメージです。

中には高い価値を提供する商材もあると思いますが、
楽して儲けたい、という人間の心理的弱さに目をつけた
キャッチだけの商品もあるのでしょう。

もちろん、他人の知恵をお金で買うこと自体は、
早く結果を出すために必要なことですが、
商品に価値があるか判断しにくく、透明性が低いものに、
私は、そうやすやすとお金を払うことはできません。

いずれにせよ、こういった分野に初めて興味を持つ方にとって、
本書は、少ない投資で得るものがあるのかもしれませんね。

この本から何を活かすか?

最初に、謝っておきます。一生懸命やっている方々、ごめんなさい。

どうも、アフィリエイトやセドリ、情報商材など、
否定するわけではありませんが、
私には、やりたいとか、買いたいという心理には馴染めません。

Ponzi schemeではないにしても、
あまりにも、売りたい売りたいという気持ちが強く前面に出ているのが、
しつこく言い寄ってくる電気屋の店員のように、
うっとおしく感じてしまいます。

こんなことを書いておきながら、
このブログもamazonのアソシエイト登録しているので、
あまり大きなことは言えませんね。

それではあらためて。

当ブログを経由して本を購入していただいた皆様、
お買い上げ、ありがとうございました。

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| マーケティング・営業 | 04:35 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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仕事の80%は月曜日に終わらせる!

仕事の80%は月曜日に終わらせる!―できる人の「一週間の使い方」完璧マニュアル
仕事の80%は月曜日に終わらせる!―できる人の「一週間の使い方」完璧マニュアル
中島 孝志 (2007/04)
プレジデント社この商品の詳細を見る

満足度★★

もちろん、各曜日には特性があり、
週の初めの月曜が重要だっていうのは分かります。

だからって、「月曜日は、ほかの日より10倍偉い!」
と言い切るのは凄いですね。

偉いって、どういうこと?
何を根拠に10倍なの?

など、細かいことにこだわる人(私の事です)にとっては、
少々疑問が残りますが、著者の仕事へのこだわりは、
ビンビン伝わってきます。

著者の中島さんは、営業職として働く会社員時代から、
勉強会を主催。その後、独立。
現在は企業経営、コンサルタント、講師などとして活躍されています。

本書は、そんな中島さんの、
月曜日の使い方を中心とした、仕事術の本です。

スケジュール管理、モチベーションUP、アポ取り、会議方法、
部下の育て方、通勤術、メールチェック法、勉強会などなど、
話題は多岐にわたります。

紹介されるノウハウは画期的というよりは、
たくさんの経験をベースにした、力強いものといった印象です。

読みやすい文体で書かれ、仕事術が説明されていますが、
その背後にある、ビジネスのプロとしての哲学が、感じとれますね。

「月曜は仕事したくないな~」という、ちょっとダレ気味の時など、
この本を読んでモチベーションを高めるのは、いかがでしょうか?

この本から何を活かすか?

たまに、私のプロフィール“年300冊以上の読書”を見て
「すごいですね」とコメントしていただく方がいますが、
この冊数では、中島さんの足元にも及びません。

私は中島さんのブログを見て、ぶっ飛びました。
“年3000冊の毒書王!中島孝志の「通勤快読」”

3000冊ですよ、三千冊!
単純計算すると、1日8冊以上の読書!
年間の書籍代は、1冊1200円として計算すると360万円! 

ブログの語り口も、かなり軽妙で面白い。
参考にさせていただきます。

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| 時間術 | 04:35 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

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食い逃げされてもバイトは雇うな

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
山田 真哉 (2007/04/17)
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満足度★★★

世の中には不思議な人もいるものです。

株式投資で、“企業研究して選んだ銘柄”と“適当に選んだ銘柄”、
どちらの方法が良いパフォーマンスを示すか、実際に株式を購入し、
実験した人がいるようです。

その人こそ、本書の著者。山田真哉さんです。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」が売れたので、
念願の実験ができた書いていましたが、実際に購入してみないと、
検証できないようでは、投資家としては失格ですね(笑)。

さて、本書の目的は“数字がうまくなること”。

「さおだけ屋」では、身近な例を題材に、
かなり分かりやすく会計の初歩が説明されていましたが、
本書では、会計以前のいろいろな「数字」の見方について、
もっと易しく、またまた身近な面白話を例に説明しています。

ですから、数字が苦手な人には内容的に役立つかもしれませんが、
それ以外の人は、軽い面白読み物として読むことになります。

ただ、タイトルやサブタイトルのつけ方、上下巻への分割など
売るための工夫が詰め込まれているので、
いろいろと勉強になる点は多くありますね。

ちなみに、本書のタイトルは、ラーメン屋など飲食店の場合、
食い逃げされるコストと、新にバイトを雇うコストを比較して、
感情ではなく、経済合理性で判断せよと言う意味です。

こう説明されると、面白くもなんともない話ですが、
それを興味を引き付ける本にできるのが、山田さんの才能でしょう。

この本から何を活かすか?

本書のなかで、数字の見方として「期待値」の話しが出てきました。

確かに私も、世間では意外と期待値を
意識していない人が多いなあと、実感することがあります。

例えば、宝くじ売り場に並んでいる方たちを見ると。

「無くしても惜しくないけど、いざ当れば、すばらしい何かが待っている」

こんな期待で買ってしまうのでしょうか?
“宝くじ効果 Lottery Effect”と言うそうですが、
ちょっと研究してみる余地はありそうです。

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| 数学 | 10:39 | comments:9 | trackbacks:5 | TOP↑

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タイ株入門

タイ株入門―割高な中国・ベトナム株からASEANの優等生へ-長期分散投資が成功をもたらす
タイ株入門―割高な中国・ベトナム株からASEANの優等生へ-長期分散投資が成功をもたらす
山野 浩二 (2007/04/28)
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満足度★★★

先週、「ベトナム株 中国株に続く新興国株の成功法則」を
ご紹介したばかりですが、今度はタイ株です。

直接、株には関係ありませんが、本書のまえがきで、
日本とタイとの決定的な違いが指摘されています。

それは、「活気」。

私はアジア通貨危機の翌年、タイからシンガポールまで
マレー半島を旅行しましたが、そんなタイミングでさえ、
タイの活気には驚かされたことを思い出しました。

そこで、そんなタイ株式への投資ですが、
中国、インド、ベトナムに比べ魅力的と紹介されている
主な理由は、その“割り安さ”です。

経済的には成長が期待されるものの、政治体制への不安から
割安に放置されていると説明されています。

誰もが安心して、成長の期待を持って投資を始めるころには
過熱して、割高になっているのが世の常ですから、
こんな状況でもリスクテイキングして投資できる人こそ、
利益を得られるのかもしれませんね。

そして、私が本書を読んで初めて知ったのが、
タイ株式の厳しい上場監査基準。

あくまで、中国やベトナムと比較してのことですが、
それでも、監査基準が格段に厳しく、透明性が高いことは、
投資家にとって非常にありがたいことです。

本書は大きく分けて3部構成になっています。

 1.なぜタイ株が魅力的なのか?
 2.タイ株の買い方と投資方法
 3.銘柄紹介

この辺りも、先日のベトナム株の本と同じ構成ですね。

この本から何を活かすか?

さて、実際のタイ株への投資ですが、
私は今のところ予定していません。

それの理由は、私が“タイ好き”だから。

好きな会社の株を買おうと説明している方も、よく見かけますが、
個人的には、好きでない会社の株ほど儲かると思っています。

それは、変な感情に左右されずに
厳格にルールに則って取引しやすいからです。

下手に会社に惚れ込んでしまうと、割高なのに飛びついたり、
あるいは塩漬けにしたりと、感情的な取引になりがちです。

ですから、私が株取引を初めて間もない人に
アドバイスを求められた場合、よく言うのが次の言葉です。

「好きな会社の株は買うな、嫌いな会社の株を買え!」

今日は、この本を読んで活かす内容にはなっていませんが、
昨日の記事で、「たまに“主張”をしてみる」と書いたので、
ちょっと柄にもなく、主張してみました。ご容赦ください。 

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| 投資 | 04:37 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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あしたはプレゼン

あしたはプレゼン―プレゼン庶民のための
あしたはプレゼン―プレゼン庶民のための
川口 忠信、グエル 他 (2006/04)
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満足度★★★

真っ赤な表紙に、顔面蒼白になって「ガぁーン」と叫ぶ
蛭子能収さんのイラスト。そしてこのタイトル。

インパクトがあり、かつ、本書の目的もすぐに伝わります。

このタイトルのつけ方は、本書の中でも、
「ポイント主張型」として、内容に一歩踏み込んで主張を引き出し、
“予備知識のない聞き手に有効”と説明されていました。

また、本書が面白いのは、緊急度に応じて、
どこから読めばよいか、明示されてる点です。

 ・本当に明日プレゼンがあるなら→第1章 あしたはプレゼン
 ・2~3日後にプレゼンがあるなら→第2章 プレゼンの王道
 ・1週間ほどプレゼンまで余裕があるなら→第3章 プレゼンの法則
 ・時間が許すなら→Epilogue プレゼン体質をつけろ

忙しい中で、バタバタとプレゼンの準備をしていると、
どうしても独りよがりなものになったり、見落としいる点があるものです。

そんな中、本書は、聞き手に配慮した効果的なプレゼンができるよう、
冷静にチェックできるようになっています。

相手があってのプレゼンです。このことを強く思い出させてくれますね。

また、プレゼンが終わった後でも、
次回のプレゼンをより良いものへステップアップできる
構成になっている点も、本書の素晴らしいところです。

本書は、社会人になって間もない方にはもちろん役立ちますし、
ある程度の経験を積んだ方にも、客観的に自分のプレゼンを見直す
よい機会になることでしょう。

この本から何を活かすか?

本書の最後に“プレゼン体質のススメ”として
次の手順が示されていました。

 1.感性のアンテナをはりめぐらしネタを集める
 2.集まったネタの中から切実なテーマを見つける
 3.テーマを構成する項目ごとに情報を集め調査分析する
 4.分析した内容から仮説を立てる
 5.仮説の裏付け調査をして自分なりの主張を持つ

こう書いてみて、プレゼンではありませんが、
このブログに足りないものに気づきました。

それは“主張”。

読んだ本を活かすことが目的のブログなので、
自らの主張は示してきませんでしたが、時には必要なのかもしれません。

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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 10:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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レバレッジ時間術

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則
本田 直之 (2007/05)
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満足度★★★

本書は「レバレッジ・リーディング」で有名な
本田直之さんの、時間投資のノウハウ書です。

時間は誰でも平等に1日24時間。
貯めることはできないが、“増やす”ことはできる。

いったい、どうやって時間を“増やす”のか?

そのためには、時間に対する考え方を変える。

消費する時間から、“投資”する時間へ。
これは、単に時間を節約することではありません。

それでは、時間を投資するとはどういうことか?

その答えは、本書のタイトル通り、時間にレバレッジをかけること。
時間資産を雪だるま式に増やします。

具体的には、どうするのか?

これは、投資と同じく雪だるまの芯をシッカリ作る。
すなわち、“仕組みづくり”に時間をかけるということです。

この辺りの考え方は、「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
の勝間和代さんと同じ考えですね。

例えば、永続的な仕事の時間を10分短縮できた場合でも、
10分が永続的な回数短縮されると、相当多くの時間を生み出します。

そして、最大のポイントは、
時間投資によって生み出された時間を再度、投資すること。

この再投資により、時間という雪だるまが、
どんどん成長し、さらに大きな時間を生み出すという考えです。

Doing More With Less(少ない労力で、多くの成果を)

これは、本田さんのモットーで、
私もここ2年ぐらい、意識している考え方です。

そのきっかけは、「パーソナルブランディング」を読んだから。
相当な回数、この本を読み返していますが、
この本、本田さんの翻訳だったということを忘れていました。
大変失礼いたしました。

この本から何を活かすか?

「テレビはリアルタイムで見るな」と本田さんは言っています。

私も、リアルタイムでの放送は見ませんが、
本田さんのようにHDレコーダーは使用していません。

HDレコーダーに、そんなに関心が高くなかったので、
気づきませんでしたが、早回しで見れたり、CMスキップできたり、
確かに便利そうですね。

そろそろ購入を検討してみます。
(今回の記事は下の「Lead More・続きを読む」があります)

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| 時間術 | 10:36 | comments:14 | trackbacks:5 | TOP↑

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お金持ちになれる「超」不動産投資のすすめ

世界の不動産投資王が明かす お金持ちになれる「超」不動産投資のすすめ?自己資金ゼロから始める究極の資産形成術
世界の不動産投資王が明かす お金持ちになれる「超」不動産投資のすすめ・自己資金ゼロから始める究極の資産形成術
ドルフ・デ ルース (2006/05)
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満足度★★★★

本書を読んだきっかけは、泉正人さんが「お金の脳トレ」で
ドルフ・デ・ルースさんを紹介していたからです。

「金持ち父さん」で有名なロバート・キヨサキさんの、
不動産アドバイザーをしているとのことでした。

本書の目的は、明確です。

読者に「不動産がこんなに良いものだとは思わなかった!」
と叫ばせること。

そして、ドルフさんは不動産投資は、他の投資と比べ、
100倍も優れていると断言しています。

その理由は何か?

いくつもその理由が述べられていますが、
大きなところは、次の3つです。

1つ目は、想像力でその資産価値を高めることができること。

これは、壁や屋根のペンキを塗るなど見栄えを良くして、
自力で資産価値を高める余地があるということです。

2つ目は、交渉力が求められること。

これは、買値だけ止まらず、契約条項についても
交渉次第で条件を良くすることができるということです。

3つ目は、かけられるレバレッジが大きいこと。

ドルフさんは「借金をするために不動産を買う」
とまで、言っています。
ここで注意すべき点は、「不動産を買うために借金をする」
ではなく、目的が「借金をするため」にあるということです。

私は、不動産は流動性が低いという点で、
今まであまり興味をもっていませんでしたが、
この点についても、はっきりとした回答がありました。

ドルフさんの答えは、「買った不動産は売らない」。

確かに、こういう風に発想の転換をすると、
流動性という問題自体がなくなってしまいます。

刺激的でわかりやすい、学ぶべき点が多い本でした。

この本から何を活かすか?

「10年に1度の取引は、週に1度やってくる」

これは本書の不動産投資における“八つの黄金法則”に
最も重要な法則として書かれていたものです。

チャンスがあると思っていない人には、
本当にチャンスが、そこあっても気づかない。

不動産投資に関わらず、常にチャンスはあると思って
生活することで、アンテナの感度が高くなり、
チャンスを感じ取ることができるようにしたいものです。 

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| 投資 | 10:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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何のために働くのか

何のために働くのか
何のために働くのか
北尾 吉孝 (2007/03)
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満足度★★★

ライブドアのニッポン放送買収で、フジテレビ側のホワイトナイト
として登場し、世間でもよく知られるようになった北尾さん。

野村證券からソフトバンクへ転進し、
現在はSBIホールディングスの代表取締役CEOです。

本書は、そんな北尾さんが信条とする「人はこうあるべきだ」
という人間学を説いた書です。

買収騒動の時、TVで北尾さんがライブドアや堀江さんに対し
コメントしているところを見ましたが、
本書の北尾さんは、その時の印象と異なり、新鮮でした。

古典を愛し、そこから人生訓を得て、「信・義・仁」に重きを置く
徳の高い北尾さんが、ここにいます。

そして、ほかの人、特に若い層の人にも同じものを求めます。

優秀な指導者は、大きく2つのタイプに分けることができます。

一つは、志の高い人の能力を最大限に引き出せる指導者。
もう一つは、志の高くない人のヤル気を引き出せる指導者。

本書を読む限り、北尾さんは前者のタイプのようです。

また、本書の中で、何度か堀江さんについてのコメントがあります。

出版社や読者の期待にこたえる意味では良いかもしれませんが、
あまり他人のことを言うと、かえって底の浅い印象を与えかねません。

まあ、こんな些細なことが気になること自体、
私の度量の狭さが原因です。気をつけなくてはなりませんね。

この本から何を活かすか?

「私の読書術」として横断的に繰り返し読む方法が紹介されていました。

 1.気になる箇所にマーカーし、ページの端を折って一通り読む
 2.再読する時は、付箋を貼りそこにキーワードを書き抜く
 3.いろいろな本の、同じキーワードの部分を読んで考えをまとめる

例えば、「自然」について考える場合、過去に読んだ本に貼られている
「自然」と書かれた付箋の部分を横断的に見ることで、
一つの体系として理解し、自分の考えがまとまるそうです。

キーワードで横につなげていく。
参考にしてみます。

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| 仕事論 | 06:55 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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ざっくり分かるファイナンス

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務
ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務
石野 雄一 (2007/04/17)
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満足度★★★

「会計」と「ファイナンス」の違い、分かりますか?

「会計」は、その一分野に過ぎない
簿記のイメージが、強いかもしれません。

それに対し、「ファイナンス」は、
どうしても「△△ファイナンス」という金融業者を
思い起こす人も多いことでしょう。

本書が説明する違いは、次の2点です。

  1.会計は“利益”を扱い、ファイナンスは“キャッシュ”を扱う
  2.対象となる「時間軸」が、会計が“過去”であるのに対し
    ファイナンスは“未来”に向いている

あと、蛇足的に、会計担当者は“借方”や“貸方”などの簿記用語を
使うイメージに対し、ファイナンスでは“デット”や“エクイティ”などの
カタカナ用語をよく使うとも、説明されていましたね。

ファイナンスとは「企業価値の最大化」をはかるための
意思決定に役立つ道具。

本書では、「学問的な話しや小難しい計算は一切なし」と
謳っていますが、山田真哉さんの「さおだけ屋」のように、
どうしても、身近な例での説明にはなっていないので、
だれもが気軽に読める超入門書では、ないかもしれません。

ファイナンスを少しかじって挫折した方や、
どうしても必要に迫られている方にとっては、
「ざっくり分かる」というタイトルに偽りのない良書です。

個人的には、著者の石野さんの前作にあたる
道具としてのファイナンス / 石野 雄一
の方が実用的な分、好きですが。

この本から何を活かすか?

「IR(投資家を対象にした企業の広報活動)のミッションは
WACCを下げる≒投資家のリスク認識をさげること」
と説明されていました。

(WACCは加重平均資本コストのこと)

それなりに企業のIRには注目していましたが、
IR担当者がこの点を意識して、適切な企業情報を適切なタイミングで
公開しているかどうかについても着目してみようと思います。

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| 会計・ファイナンス・企業分析 | 10:31 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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