活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2007年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年07月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

鈍感力

鈍感力
鈍感力
渡辺 淳一 (2007/02)
集英社この商品の詳細を見る

満足度★★

この本のタイトル、齋藤孝さんが
アイディアを10倍生む考える力」の中で言っていた、
つながりそうもないものをつなげ、“力”をつける」を
その通り実践しているので、なかなかインパクトがあります。
すばらしいネーミングですね。

さて、内容は「鈍感の方が良いことがある」という、
肩ひじ張らずに読めるエッセイ集。

著者は、「失楽園」などで有名な渡辺淳一さんです。

私はほとんど小説を読まないので、渡辺さんに対し
特段のイメージを持っていませんが、
小説をよく読む私の妻に言わせると、
「(私が)いかにも、読まなそうな、めずらしい本」
だそうです。

本書には、細かいことは気にせず、図太く生きましょう、
というメッセージが込められています。
具体的にこうしましょう、という内容の本ではありません。

現代のように、多くの人がストレスを抱える時代には、
受け入れられそうな内容です。

ひょっとすると、この本にビジネス書的な要素を
求める人にとっては、期待外れだったかもしれませんが、
硬い本を読む合間の、息抜き程度にはちょうどいい手軽さです。

この本から何を活かすか?

本書の中で、鈍感力の中心として
紹介されていたのが「睡眠力」。

渡辺さんは、よく眠ることと、すっきり起きられる覚醒力
を合わせて睡眠力と呼んでいます。

寝つきが良くて寝起きがいいとは、まさに私のことです。

床について、3分と起きていたためしがありませんし、
朝も目覚まし時計なしで、勝手に目が覚めます。

今度から、「私の長所は睡眠力があること」と自己紹介できそうです。 

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 心に効く本 | 05:33 | comments:8 | trackbacks:3 | TOP↑

≫ EDIT

夢をかなえる時間術

夢をかなえる時間術
夢をかなえる時間術
伊藤 真 (2007/03)
サンマーク出版この商品の詳細を見る

満足度★★★

あなたは100歳の時、何をしていますか?

本書の著者、伊藤さんは自分の人生のリミットを150歳と決め、
2050年まであるカレンダーに、自分が80歳の時、100歳の時、
何をしているかをプランニングしているそうです。

伊藤さんは言います。

「“人生”とは、今をどう生きたかという“時間の積み重ね”である。
そして、“時間に対する考え方”を変えると、
時間に縛られず、“夢をかなえる”ことができる
」と。

では、どのように時間に対する考え方を変えたらよいのか?

そのためには、尺度を変える。

「効率」という尺度から、「時間の幸福度」という尺度へ。

それでは、なにをもって、幸福度が高いというのか?

この答えを知るためには、次のことを自分に問う必要があります。

  ・本当は自分は何をしたいのか?
  ・どういう生き方をしたいのか?

更に、この質問を突き詰めていくと、あるものに到達します。

それは何か?

ミッション
つまり、自分が何のために生まれてきたかという使命に通じます。

すなわち、ミッションを果たすことが、
幸福度を高め、夢を実現することができる道。

これが、伊藤さんの考える、「夢をかなえる時間術」です。

この本は、時間というテーマをもとに語られていますが、
前作の「夢をかなえる勉強法」同様、ノウハウ本ではない、
伊藤さんの人生論の本となっています。

この本から何を活かすか?

時間に対するイメージの持ち方を、
「ゲルマン系」、「ラテン系」の2つに分ける考えがあるそうです。

  ゲルマン系→時間を細かく切ってイメージしていく
  ラテン系→時間には始まりも終わりもなく、連続して広がっていく

私は、「これは、いつまでに」、「遅れないように」と
つい、ゲルマン系の時間を区切る考えに偏りがちです。

しかし、ゆったりとして豊かに過ごすためには、
時にはラテン系の「細かいことにこだわってもしょうがない」という
考えに切り換えて、過ごす必要がありそうです。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 時間術 | 06:56 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

たったひと言で相手を動かすアサーティブ営業力

たったひと言で相手を動かすアサーティブ営業力―年間277日「研修女王」が教える
たったひと言で相手を動かすアサーティブ営業力―年間277日「研修女王」が教える
大串 亜由美 (2007/02/09)
ダイヤモンド社この商品の詳細を見る

満足度★★★

「すみません」を連発していませんか?

  ・何かをしてもらって、「すみません」
  ・人に声を掛けるとき、「すみません」
  ・失敗して謝るときも、「すみません」

便利なので、ついつい、口語では使いがちになりますが、
あまり良いイメージを与えていないのかもしれません。

これを言い換えることで、相手に与える印象を変えましょう!
というのが、本書の一つの主張です。

  ・何かをしてもらったら→「ありがとうございます」
  ・人に声を掛けるときは→「失礼ですが」
  ・失敗して謝るときは →「ご迷惑おかけいたしました」

この、あたりまえのことが意外とできていないものですね。

本書のテーマは「アサーティブな交渉のための会話術」

アサーティブなコミュニケーションとは、
自分の考えをハッキリ伝え、相手から気持ちよく「Yes」をもらう
発展的で協調的な自己主張のスキルです。

本書には、社内、社外の場面別に、たくさんの会話例を使って、
このスキルが身につくように、説明されています。

そして、本書の中で何度も繰り返されるのは、
“Win-Win”の関係を築くために、相手にどんな価値を与えられるの?
という問いです。

これはビジネス以外でも、常に意識したいものですね。

前作の「15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術」は、
大串さんも初の著書ということもあり、かなり力が入っていて、
読んだからには絶対に損はさせない!
との意気込みが、伝わってきましたが、本書はそれより、
少し落ち着いたトーンで、より具体的な内容になっています。

この本から何を活かすか?

大串さんは言います。

「反論されたときこそ、まず感謝を伝えましょう。」

今のところ、このブログへ書き込んでいただいているコメントは、
肯定的なものばかり(みなさん紳士的な方ばかり!)ですが、
今後、もし激しい否定的なコメントが入っても、
まず感謝を伝え、誠実に対応したいものです。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 09:39 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

ベトナム株 中国株に続く新興国株の成功法則

ベトナム株 中国株に続く新興国株の成功法則
ベトナム株 中国株に続く新興国株の成功法則
戸松 信博 (2007/02/19)
アスペクトこの商品の詳細を見る

満足度★★★

良い意味で、裏切られました。

読む前は、半分、宣伝だと思っていましたが、
そうではありません。

もちろん、ベトナム株の本ですから、
ベトナム株自体の魅力は、ふんだんに語っていますが、
著者の運営するファンドの宣伝は、
400ページの本で、わずか5ページに過ぎません。

本書は大きく3つのパートに分かれています。

  一つ目は、ベトナム株の魅力と可能性について
  二つ目は、ベトナム株の買い方と投資方法
  三つ目は、ベトナム株データ

ベトナムの政治体制や、簡単な歴史などにも触れ、
現地での口座開設の方法も親切に書かれています。
また、個別企業のレポートもしっかり取材している感じで、
全体的に好印象です。

ちなみに、著者の戸松さんは中国株の情報発信で有名な方で、
自身も中国株で儲け、現在は投資顧問会社の代表をされています。

その彼が、以前より割高になってきた中国株の
次に選んだ国が、ベトナムでした。

戸松さんはベトナムに10年前(本当は5年前?)の
中国と同じ状況を見ています。

本書で挙げられる、ベトナムの魅力は次の3つです。

 ・優秀な人材
 ・豊富な天然資源
 ・美しい人口ピラミッド

だからといって、ベトナム“株”で儲かるかどうかは、
別問題ですが、確かに現在の中国株より上値余地はありそうです。

もし、ベトナム株投資をするなら、
未成熟で、比較的規模の小さいマーケットであることと、
自分のリスク許容度を考えて投資する必要がありますね。

この本から何を活かすか?

現在、ベトナム株に投資する方法は、
以下の2通りの方法しかないようです。

 1.現地の証券会社に口座開設して個別の株を買う
 2.ベトナム株のファンドを買う

私がベトナム株に投資したかどうかは、
とりあえず、伏せておきましょう(笑)。

ちなみに、戸松さんがベトナム株の魅力を語る
「直伝ネットセミナー」というのがあったので、見てみました。

ベトナム株にちょっとだけ興味がある方には、良いかもしません。

この画像は、約1時間半で、かなりこの本の内容と重複していますが、
戸松さんのつたない喋りが、かえって好イメージを抱かせます。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 投資 | 09:14 | comments:2 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

ビジネスの“常識”を疑え!

ビジネスの“常識”を疑え!
ビジネスの「常識」を疑え!
遠藤 功 (2007/04/19)
PHP研究所この商品の詳細を見る

満足度★★★

著者の遠藤さんは、早稲田大学のビジネススクールで
教授をされています。

そのゼミで遠藤さんは、学生に「本を読むな!」
指導する場合があるそうです。

なぜ、そんな指導をするのか?

それは、「自分の頭で考える」ため。

つまり、本を読むことで得た知識や情報を、
自分の頭で考えたと錯覚し、完全な思考停止状態に
陥ることがあるから
、と遠藤さんは説明しています。

これは、ハッとさせられる指摘です。

ビジネスで一番危険なのは、この思考停止に陥ること。

そして実際に、ビジネスの常識を信じたばかりに、
判断を誤ったという事例が枚挙に暇がないと、
遠藤さんは、指摘しています。

・総合は時代遅れ、それは本当か?
・セグメンテーションすれば効率化できる、それは本当か?
・スピードがなにより大切、それは本当か?
・有名企業にはいい人材が集まる、それは本当か?
・企業の寿命は30年、それは本当か?

などなど。本書では、ビジネス上でよく耳にする60もの常識に、
次から次へと、疑問を投げかけ、反証していきます。

反証は、常識に抗して成功した企業の例をあげて
行われていますので、その成功例だけでも参考になります。

この本から何を活かすか?

本書は「常識の罠におちいらないため」の5つのポイントで
締めくくられています。

 1.貪欲に勉強して、まずは常識を学ぶ
 2.学んだ知識をベースにして、自分の頭で
  「考える」「判断する」ことを常に意識する
 3.「二次、三次情報」ではなく、
  自分の五感で集めた「一次情報」を大切にする
 4.データは「事実の一部」にすぎないと認識する
 5.自分の「主観」を最重要視する

まずは、この本に書かれている内容も、
物事のある一面を表しているに過ぎないと考え、
疑うことから、始めたいと思います。

May the reading be with you!

このエントリーをはてなブックマークに追加

| ビジネス一般・ストーリー | 04:52 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ファシリテーション・グラフィック

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
堀 公俊、加藤 彰 他 (2006/09)
日本経済新聞社この商品の詳細を見る

満足度★★★★

この本、まずは立ち読みだけでも構いませんので、
さーっと眺めてみてください。それだけでも役に立つかも。

文章で本書の良さを伝えることは、ちょっと難しい。

それは、本書の最大の特徴が、ふんだんに掲載されている、
図・写真・記入例にあるからです。

ファシリテーションとは、話し合いを円滑に進める技術。
そして本書が説明するのは、それをホワイトボードなどを使って
議論を「グラフィック化=見える化」する技術です。

それでは、議論をホワイトボードに描くことで、何が変わるのか?

この問いに対して、著者は面白い表現で答えています。

空中戦を地上戦に変える。

つまり議論が、言葉だけが飛び交う空中戦から、
視覚情報に落とし込んだ、共通の枠組みで話し合う地上戦に変わる。
これにより、“プロセスの共有”と“対等な参加”が両立できる
と説明されています。

そして、話し合いの目的によって、使うフォーマットを変え、
議論の理想的な展開や着地点を探ります。

かつて、私は会議に参加する場合、
けっこう、ホワイトボードを活用している方でした。

それでも、この本を見て、
こんな使い方もあるのかと、驚かされました。

この本から何を活かすか?

本書は会議以外の場でも、いろいろ参考にできます。

例えば、読書メモ。

私の場合は本を読んだ後、マインドマップやレバレッジメモ
ではありませんが、そのポイントや感想を、B6サイズ無地用紙1枚
(バイブルサイズ手帳用紙)にまとめています。

その時のメモの仕方に、
本書のグラフィック方法を取り入れようと思います。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 会議術・ファシリテーション | 05:13 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

年俸5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏ワザ

年俸5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏ワザ
年俸5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏ワザ
平 秀信 (2007/01/31)
アスコムこの商品の詳細を見る

満足度★★★★

年棒5億円を公表して、顔写真付きの表紙。
来年は年棒34億円を目指す。

そして、
「“お客を集める”“商品を売る”“企業が儲かる”
“社長の年棒を上げる”こんなことは簡単なことです。朝飯前です。」
と言い放っています。

こんなことを、臆せず言うのも、本書の著者・平さんの真骨頂。

しかし、煽り文句は別にしても、
本書には、儲けるためのノウハウが満載。
売れいていることが、十分納得できる内容です。

平さん自身も有名なマーケッターですし、
神田昌典さんの直系でもあるので、
書かれている内容は、ほとんど知っていると思う方も
いるかもしれません。

しかし、平さんが実際に使ってきたテクニックには
説得力がありますし、これだけの内容を並べられると、
圧倒されるものがあります。このテンコ盛り感は、秀逸です。

また、各テーマの説明の後、「今回のテクニック」として
“まとめ”ものっているので、非常に読みやすい構成になっています。

非道徳マーケッターを自称し、過激な一面を見せる平さんですが、
表面的な煽りを気にせず、素直に、本書に書いてあることを
一つずつ実践すれば、売上が上がる会社も多いことでしょう。 

この本から何を活かすか?

本書には、「心をつかむ秘策」として、
次の6つのテーマで話すことを挙げられていました。

 ・自分の「生い立ち」を話す
 ・自分の「命に関わる経験」を話す
 ・自分の「失敗談」について話す
 ・自分の「恥ずかしい体験」について話す
 ・自分の「自分の家族のこと」を話す
 ・自分の「趣味」について話す

確かに、どれも親近感を持てそうなテーマばかりです。

ブログを書く際にも、メインテーマを引き立たせる意味で、
とても良いかもしれませんね。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| マーケティング・営業 | 06:58 | comments:5 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

オレなら、3秒で売るね!

オレなら、3秒で売るね!
オレなら、3秒で売るね!
マーク・ジョイナー (2007/05/19)
フォレスト出版(株この商品の詳細を見る

満足度★★★

この本の著者、マーク・ジョイナーさんが以前、
同じソフトウェアを、値段を変えてネット上で売る実験をしたそうです。

   A. 97ドル
   B. 99ドル
   C. 95ドル

どの値段が一番売れたと思いますか?

ジョイナーさんによると、一番売れたのは最安値の95ドルではなく
97ドル。(99ドルの2倍、95ドルの5倍売れたそうです)

これを「7と9の法則」というそうですね。

本書はいかにもフォレスト出版らしいタイトル。文体も超口語訳。
好き嫌いがハッキリ分かれる本ですが、内容は基本に忠実な
ダイレクトマーケティングの本です。

そして、売るための<魔法の公式>をして、次の手順が示されています。

 ① 『圧倒的なウリ』を作り上げろ
 ② それを「ノドのかわいた人」に見せろ
 ③ おかわり!を売れ

本書の“こだわり”は、この『圧倒的なウリ』

これは、「スペシャル・オファー」でもなく、「お得です」でもなく、
「USP」とも違うと説明されています。

事例として出てくる会社は、
ドミノ・ピザ、コロンビア・ハウス、フェデラル・エクスプレスなど。

ただ、ジョイナーさんが名を馳せた、eブックについて
本書には、あまり詳しく書いていないのが残念でした。

この本から何を活かすか?

最後にジョイナーさんはこんなことを言っています。

「断言してもいいが、これを読んでいる奴らの99%は、
結局な~んもしない。
この本で読んだ知識を、なんも活用しないんだ。」

いや~、断言されちゃいましたね。

とりあえず私は、eブックについてよく知らないので、
もう少し詳しく調べてみます。

May the reading be with you!

このエントリーをはてなブックマークに追加

| マーケティング・営業 | 10:04 | comments:8 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術
スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術
大橋 悦夫、佐々木 正悟 他 (2007/01/31)
日本実業出版社この商品の詳細を見る

満足度★★★

仕事が遅くなってしまうのは、
大きく分けて2つの要素があります。

一つ目は、精神面。
つまり、気持ちが、前向きにならず、遅れてしまう場合。

二つ目は、システム面。
効率よく仕事や作業ができる環境が、整っていない場合。

この2大要素に、うまく対処して、仕事のスピードアップを
図ることが本書の目的です。

スピードハックスとは、そのための方法論。

巻末に役立つTips集というのが、付録として掲載されていますが、
この本全体が、一大Tips集で、役に立ちそうな方法が満載です。

ですから、全部をマネするというよりも、
自分に合ったものだけを、選んで取り入れるという
スタイルが本書の利用法になるのではないでしょうか。

果たして、本書で紹介される方法は効果があるのか?

この問いには、著者のお二人が、本書自体を
紹介したスピードハックスを使って、書き上げたことで、
立証しています。

“あとがき”にそのプロセスが書かれていましたが、
そのことが、本書の有効性を裏付けていますね。

この本から何を活かすか?

本書で紹介されていたTipsはたくさんあるので、
一つずつ、自分に合うかどうかを試してみなければなりません。

まずは、2つほど実践。

  ・「雨の日にしかできないリスト」を作成してみます。
  ・強引に時間を区切るために「キッチンタイマー」を購入します。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 04:25 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

伝える力

伝える力
伝える力
池上 彰 (2007/04/19)
PHP研究所この商品の詳細を見る

満足度★★★

みなさんは、ブログで以下の言葉を使っていませんか?

  そして、それから
  ・
順接の「が」
  ・
ところで、さて
  ・いずれにしても

私は、おもいっきり多用していました。

これらは、本書で「使わない方がよい」と指摘されている言葉です。

本書は、「NHK週刊こどもニュース」でおなじみの
現フリージャーナリスト、池上彰さんが、
ビジネスパーソンを念頭に、「話す」「書く」「聞く」などの
コミュニケーション力の高め方について書いた指南書です。

さすがに、タイトルが「伝える力」というだけあって、
非常に読みやすく、池上さんの言いたいことが良く伝わってきます。

池上さんは文書力アップの方法として、“ブログを書く”、
“新聞のコラムを要約する”という方法を紹介しています。

と言うことは、読んだ本について、要約したブログを書くというのは
なかなか文章力アップには効果的ということでしょうか。

また、最近、shizukiさんから「小説は読まないんですか?」
という痛い質問を受けたばかりでしたが、
池上さんも、“上質のインプットをする”ために、
「小説を読む」ことを推奨していました。

この本から何を活かすか?

本当なら、ここで、小説を読みます!と宣言したいところですが、
私には、ちょっとハードルが高そうなので、またの機会に。

ところで、池上さんは本書の中で、わかりやすく伝えるために、
「カタカナ語」をなるべく使わないことを勧めています。

そこで、最近、田口元さんのidea*idea
「ネイティブっぽく話すためのカタカナ英語」の記事を
読んだことを思い出しました。

カタカナ語、場合によっては使わざるを得ない状況も多々あります。

どうでしょう、この際、カタカナ英語の表記方法自体を、
ネイティブの発音どうりに変えませんか?

  ・クオリティ→クワリティ
  ・マーガリン→マージャリン
  ・オーストラリア→オウストレイリア とか

その方が、カタカナ英語の弊害も少なくなると思いますが。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 09:58 | comments:12 | trackbacks:6 | TOP↑

≫ EDIT

英語は8歳までにはじめなさい!

英語は8歳までにはじめなさい!
英語は8歳までにはじめなさい!
高濱 賛 (2007/04/28)
アスコムこの商品の詳細を見る

満足度★

How do you get a witch to itch?
(魔女をかゆくさせるには?)

これは、本書に出ていたアメリカの子供に
人気のあるという“なぞなぞ”です。

わかりますか? 答えは、後ほど。

こどもの早期英語教育に関しては、専門家の間でも
賛成派と反対派、意見が分かれているようです。

本書の著者、高濱さんはアメリカに定住した
英語が使えるジャーナリストの立場から、
「鉄は熱いうちに打て」という実践的な見解を示しています。

本書は3つのパートに分かれていて、

  1.早期英語教育に関しての著者の見解
  2.日本の英語教育に対する苦言・提言
  3.アメリカの小学校の英語授業レポート

となっています。

このうち、本書のセールスポイントはパート3のアメリカの
小学校2年生の授業レポートですが、全体を通してみると、
苦言が多い本だな~というイメージになってしまいます。

ですから、
子供に英語を早めに勉強させた方がいいんだろうか?
と迷っている親にとっては、“やった方がいい”という
メッセージが伝わりますが、
子供に英語を早めに勉強させよう!と思っている親にとっては
その方法が示されていないので、少し消化不良感が残るかも
しれません。

ところで、最初のなぞなぞの答えは、
Take out the w.(wをとる)です。

witch(魔女)の単語の最初のwをとればitch(かゆい)
になるからです。

この本から何を活かすか?

我が家では、子供の英語学習として、
簡単なペーパーバックを一緒に読んでいましたが、
やはり、ネイティブの発音を聞くことが重要と感じました。

手始めに、NHKラジオ基礎英語1を親子で聞くことにします。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 勉強法 | 10:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

人生と投資で成功するために 娘に贈る12の言葉

人生と投資で成功するために 娘に贈る12の言葉
人生と投資で成功するために 娘に贈る12の言葉
ジム ロジャーズ (2007/04/28)
日本経済新聞出版社この商品の詳細を見る

満足度★★★★

愛する娘よ―
人生と投資で成功するために
君に伝えておきたいことがある。

1. 他者に流されてはいけない。

こんな書き出しで始まる本書は、
日本でも人気のある、「冒険投資家」ジム・ロジャーズさんが、
愛娘に語る形式で、成功の秘訣を伝えるメッセージ集。

投資で大成功した後、世界を直接自分の目で見てきた、
ジムさんからのメッセージは、大人が読んでも
大いに勉強になる人生訓です。

特に、子供を持つ親としては、自分に言い聞かせるつもりで、
子供にも伝えると、一粒で二度おいしくなりますね。

日本のマネー雑誌に連載していたものを
まとめているので、日本への言及も比較的多くなっています。

21世紀は中国の時代。

この信念からジムさんは、娘さんが生まれた時から、
ベビーシッターによる中国語教育をしているそうです。

この、徹底ぶりが、素晴らしいですね。

ちなみに、ジムさんの投資は、
「多くの投資家が考えないことは何だろうか。
いつも“どこが弱気(ベア)か”を探している」

という考えをもとに、徹底的に調査をして、
自信を持てるようになってから、投資を始めるというスタイルです。

この本から何を活かすか?

本書から、2つの行動を起こします。

1つ目は、
ジムさんは(娘さんに)
「君のために、世界地図と地球儀を用意した。」
と言っているので、
我が家でもまだ用意していない“地球儀”を
今週中に用意します。

2つ目は、
我が家では、子供に中国語を教える前に、
まず英語ということで、
子供の英語教育に関する本を1冊読んでみます。

 May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 投資 | 10:42 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ビジョナリー・ピープル

ビジョナリー・ピープル
ビジョナリー・ピープル
ジェリー・ポラス、スチュワート・エメリー 他 (2007/04/07)
英治出版この商品の詳細を見る

満足度★★★

本書は、10年以上の歳月をかけ、200人以上の
「永続的に成功をおさめている人」へのインタビューを
もとに書かれています。

ビジョナリーな人として、登場するのは、
世界的に有名な人から、日本ではそんなに有名ではない人まで。
政治家、経営者、投資家、スポーツ選手、映画俳優・・・
その範囲は、多岐にわたっています。

ネルソン・マンデラさんの話しから始まって、
新しどころ(?)では、コンドリーザ・ライス米国務長官の
話しなんかも登場します。

よくもまあ、こんなに多くの成功者に直接会えたな~
というのが、正直な感想です。

そして、ビジョナリーな人たちは、3つの要素、

  ・意義
  ・思考スタイル
  ・行動スタイル

これらを、自分の仕事や生活と整合性がとれるよう、
日々努力を続けていると言っています。

そこで、本書は、この3つの要素を掘り下げながら、
インタビューした人の声をもとに、その成功の秘訣を探ります。

そして、著者が得た真理とは、
いつまでも続く成功を望むなら、
自分にとって生きがいある人生を紡ぐこと


ただ、ビジョナリー・“カンパニー”を意識して
本書を読むと、ちょっと違うイメージかもしれません。

この本から何を活かすか?

本書でインタビューされた億万長者たちは、
富を得た後も、以前と変わらない集中力を武器に
現役として仕事をしているようです。

そう聞いて、たいした富を築いた訳でもない私が、
セミリタイヤしているという意義を、
考えてみる必要があると、実感しました。

今週末、じっくりと考えてみます。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 成功哲学 | 04:03 | comments:14 | trackbacks:4 | TOP↑

≫ EDIT

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
勝間 和代 (2007/04/05)
ディスカヴァー・トゥエンティワンこの商品の詳細を見る

満足度★★★★★

まず、ノートパソコンを買いましょう。
日経新聞をとっていない人は、とってください。
あとは、ある程度の勉強の予定を立てていきます。

これは、本書の最後の方で“明日からやること”
として書かれている“まとめ”です。

いや~、久々に本を読んで大笑いしました。
著者の勝間さんはびっくりするくらい、痛快で合理的です。

勝間さんが提唱する勉強法は、2つの意味で
従来の勉強法とは異なります。

1つ目は、いろいろなIT機器を使いこなして、勉強を続けられる
仕組み」を徹底的につくること。

2つ目は、勉強を続けるモチベーションとして、「収入アップ」に
つながるようフォーカスしていること。

特に、英語・会計・ITの3つを年収を上げるための
三大必須基礎スキルとして、指定しています。

そういえば、大前研一さんも以前はよくこの3つを、
サラリーマンの三種の神器と呼んでいましたね。

そして、「すべての勉強に共通する5つのコツ」にそって
どう実行するか、解説がなされています。

また、揃えることを推奨している道具も具体的。
例えば
  ・ノートパソコン→レッツノート
  ・速読→フォトリーディング&マインドマップ
  ・MP3プレイヤー→audible対象機種、ヘッドフォンはカナル型
  ・キーボード入力→親指シフト

これだけ見ると、「ん??」という感じのものもある
かもしれませんが、本書を読むと全て納得できます。

最後には、
「この本に書いてあることをやらないうちは、
次の勉強本は買わないでもらいたい」とも言っています。

ここまで、ズバズバ言われると、従わないわけにはいきません。

この本から何を活かすか?

勝間さんが、英語に関して、オーディオブックの
ダウンロードサイトのaudibleを推奨していたのを読んで、
ハタと、思い出しました。

私が使っているMP3プレイヤー、当初はaudibleを聞くために、
わざわざ対応機種を選んだことを。

はじめは、ウォールストリートジャーナルを購読して聞いていましたが、
途中で挫折、そんなことも過去の記憶となっていました。

久しぶりにアクセスして、なにかダウンロードしてみます。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 勉強法 | 11:15 | comments:25 | trackbacks:12 | TOP↑

≫ EDIT

続80対20の法則を覆す ロングテール戦略

続80対20の法則を覆す ロングテール戦略
続80対20の法則を覆す ロングテール戦略
菅谷 義博 (2007/01/26)
東洋経済新報社この商品の詳細を見る

満足度★★★

本書の目的は、
「クリエイティブな個人」があまりお金をかけずに、
マーケティング力を持てるようになること。

すっかり有名になった“ロングテールの法則を”
具体的に、どう使っていくかが書かれた実用書です。

著者である菅谷さんの前作が「ロングテールの“法則”」。
本書が「ロングテール戦略”」と微妙に、
タイトルが変わっているところが、その内容を物語っています。

第1、6、7章こそ、現在のネット環境やロングテール
概念が書かれていますが、第2~5章は、ひたすら実践的。

  第2章 広告連動型広告によるロングテール戦略
  第3章 SEOの基本と秘技
  第4章 ブログを使ったコアなファンづくり戦略
  第5章 「反応を上げる」メール戦略

初めてSEO(サーチエンジン対策)をやる方でも分かるように、
かなり具体的に書かれています。

とは言っても、この世界は日進月歩。

本書が出版されてから5ヶ月経過するうちに、
オーバチュアのシステムが変わり、キーワードアドバイスツールが
使えなくなるなど、いろいろ状況は変わってきているので、
少し注意は必要でしょう。

最新の状況は、菅谷さんのブログ
アップされることを期待します。

ただ、本書には、ブログのテーマを絞ると、
「かなりの頻度で更新できる」とありましたが、
最近はお忙しいのか、菅谷さん自身、
あまり更新されていないのが、少々、気になりますが・・・

この本から何を活かすか?

菅谷さんは、コアなファンづくりのため、
「gooリーダー」のキーワード検索機能を使って、
自分の著書について記載のあるブログを訪れ、コメントをした、
と言っています。

果たして、このブログにもお越しいただけるのでしょうか?

お待ちしております。

ところで、gooリーダーのキーワード検索機能、
使ってみると、なかなか便利でした。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| IT・ネット | 08:43 | comments:6 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

パワーコンセプトの技術

パワーコンセプトの技術
パワーコンセプトの技術
村山 涼一 (2007/01/23)
講談社この商品の詳細を見る

満足度★★★

コンセプトとは何か?

そう問われて、私は単純に「概念」と答えました。

どうやら、本書の著者、村山さんの言っていることは違うようです。

では、次の2つのうち、どちらがコンセプトと呼べるものか?

   A.おいしいお茶
   B.脂肪を吸収しないお茶

本書でいうコンセプトは、この場合、Bが正解。

つまり、「おいしい」or「おいしくない」という既にある観点ではなく、
新たな観点=“意味”をつくり、それに、ひとヒネリ加えたたものを
コンセプトと考えます。

そこで、村山さんはコンセプトの設計方法として、

 ①新しい意味を設計する(他のヒット要因を解読し、それを加工する)
 ②変換してコンセプトをつくる

の手順を踏むことで、優れたコンセプト=パワーコンセプト
が作れると、説明しています。

そして、本書ではあまたあるヒット商品をこのフレームワークに当てはめ、
次から次へと、そのコンセプト構造を解説していきます。

スーパードライ、ヘルシア緑茶、iPod、AQUOS、脳を鍛ええるDS・・・

これらの説明には、図もふんだんに使われ、納得させられるものばかりです。

しかし、本書を読み終わってみると、
良書ですが、個人的には、何かもの足りない感覚が残りました。

こんな印象を受けるのは、私だけでしょうか?

この本から何を活かすか?

本書の手順に従って、ブログのコンセプトを考えてみました。
例えば、“読書系のブログ”で。

 通常のブログ→読んだ本について感想、引用、意見を書く
 新しい切り口→読んでいないのに書く(アフィリエイト狙いの羅列を除く)

コンセプトはズバリ「読まない書評」!

本の“タイトル”、“表紙”、“著者”の3つの情報だけで
中身は一切読まずに、ひたすら内容を予想して、ブログの記事にする

そして、実際に本を読んだ人に、コメント欄で判定してもらう。

誰か、こんなコンセプトでブログ始めませんか?

May the reading be with you!

このエントリーをはてなブックマークに追加

| アイディア・発想法・企画 | 09:11 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

Webキャンペーンのしかけ方。

Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”
Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”
渡辺 英輝、阿部 晶人 他 (2007/03/18)
インプレスジャパンこの商品の詳細を見る

満足度★★★

web広告ではなく、webキャンペーン。

その違いは何か?

それは、購買意欲を起こさせるだけでなく、
コミュニケーションを重視し、顧客と継続的な関係を築くこと。

本書では、4人の先駆的webクリエーターが、その経験から培った
「Webキャンペーンのしかけ方」のノウハウを惜しげもなく公開しています。

付録の対談を含めると、本書は5部構成となっていて、
4人の著者がそれぞれ各章を担当しています。

 第1章 Webキャンペーンの五輪書 (阿部晶人)
 第2章 めざすは感動の場づくり (渡辺英輝)
 第3章 Webコミュニケーションのための情報編集 (螺澤裕次郎)
 第4章 一方的に話す人は嫌われる (伊藤直樹)
 付録 4人の対談

いや~、こんなwebキャンペーンが展開されていたとは、
本書を読むまで、ぜんぜん知りませんでした。驚きです。

もし、私同様、NIKEiDのキャンペーン「AKIBAMAN」を知らなかった方は、
下記でご覧ください。(時間は3分ほど)


本書を読むと、門外漢の私でさえ、これからのwebコミュニケーションが
目指している方向性を、なんとなく感じることができました。

この本から何を活かすか?

本書-第4章で著者1人の伊藤さんが、
「最近よく乗る自転車で、アイディアを思いつく」と言っていました。

私も、自転車にはよく乗りますが、
MP3プレーヤーで音楽を聴いていることが多いためか、
ヒラめくという感じはありませんでした。

今日から、自転車に乗る時は音楽を聴かずに、
「思考の整理・アイディアのための時間」とすることにします。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| IT・ネット | 10:12 | comments:12 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

すごい部隊のつくり方

すごい部隊のつくり方すごい部隊のつくり方
(2007/01/31)
加藤 正彦

商品詳細を見る


満足度★★★

楽しくなければ仕事じゃない!

本書からは、このメッセージが強く発せられています。

著者の加藤さんは積水ハウスのトップ営業マン・トップマネージャー
として活躍後、現在は経営コンサルタントをされているようです。

自らを“情熱コンサルタント”と名乗っていることからも、
その熱い仕事ぶりは想像できますね。

大きな成果を挙げるには、チームとしての力が必要です。

そのチーム力を上げるために、本書では、
「営業」、「仕事」、「時間」、「リーダー」、「教育」、「社内環境」
の5つのカテゴリー別に、組織作りのための“なるほど!ポイント”を
55項目紹介しています。

本書を読んでいると、
こんな勢いのある部署なら、仕事をやっていても楽しいだろうな~
と感じさせます。

紹介されている社員研修も、ユニークそのもの。

相撲部屋研修、自衛隊研修、テレクラ研修、街角ナンパ研修、滝行研修・・・
こんな社員研修を行っている組織は、あまりないのではないでしょうか?

本書の中には、組織の中で営業マンをやっている方には、
目指すべき、理想の姿があるのかもしれません。

この本から何を活かすか?

営業やっている人は雑談がうまいな~
と感心させられることがよくあります。
(私は、誰とでも気軽に雑談できる性格ではないもので)

本書には、類似性を利用した雑談のポイントとして、
「期首に立ちかけ」というのが、紹介されていました。

  ・キ:季節・記念日の話
  ・シュ:趣味の話し
  ・ニ:ニュース
  ・タ:誕生日、体験談、旅の話
  ・チ:地域、知識ネタ
  ・カ:家族の話
  ・ケ:健康、景気、血液型など

このキーワードを軸に会話をし、共通点を見つけ親しくなるそうです。
今度、会話に困ったら、使ってみます。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 組織・社内教育・コーチング | 10:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

究極のマーケティングプラン

究極のマーケティングプラン
究極のマーケティングプラン
ダン・ケネディ (2007/03/30)
東洋経済新報社この商品の詳細を見る

満足度★★★

あなたは、本書の著者、ダン・ケネディさんが
どんな顔か見たことがありますか?声を聞いたことがありますか?

見たこと、聞いたことがない方は
Dankennedy.comにアクセスしてみてください。

ダン・ケネディさんが、あなたに語りかけます。

さて、ご存知の方も多いと思いますが、ダン・ケネディさんは
米国ダイレクトマーケティング界のカリスマ。

本書の監修を務める神田昌典さんの「まえがき」によると、
現在も精力的にコンサルティングや講演を続ける、
ただ1人の、伝説のマーケッターだそうです。

そして、本書の狙いは、ダン・ケネディさんがコンサルタントとして
クライアントに指導するのと同じプロセスを身につけてもらうこと。

言い換えると、商品やサービスに適切なメッセージをつくり、
適切な手段と方法を選択して、ふさわしい見込み客を見極めて
伝えること。

最近、日本でも、多くのダイレクトマーケティングに関する書籍が、
出版されるようになったので、そういった書籍を
何冊も読んでいる方にとっては、本書の内容は「他の本で読んだ」
新鮮味のない内容と、感じるかもしれません。

しかし、そういう方は、ぜひ、本書の巻末付録である、
「究極のマーケティングプラン作成シート」
を最初に、記入してみてください。

忘れていることや、やっていない・できていないことが結構あって
“ハッとさせられる”ことがあるかもしれません。

もちろん、ダイレクトマーケティングを初めて学ぶ人にとって、
本書がマーケティングのバイブルなることは、言うまでもありません。

この本から何を活かすか?

という事で、今回はこのブログ、「活かす読書」の
USP(他にないセールスポイント)を再考してみます。

「他にも、いろいろたくさんのブログがあるのに、
どうして、あなたのブログを読まなくてはならないのか?」

この問いに、答えられるようにしていかなければなりませんね。

May the reading be with you!

このエントリーをはてなブックマークに追加

| マーケティング・営業 | 08:55 | comments:9 | trackbacks:3 | TOP↑

≫ EDIT

東大式ビジネス文章術

東大式ビジネス文章術
東大式ビジネス文章術
中田 亨 (2007/01)
朝日新聞社出版局

満足度★★★

この本、きっと売れていません。少なくともアマゾンでは。

アマゾンでの商品説明は、ごく簡単にしか書かれていませんし、
レビューは今のところ1件のみ。しかも辛口。
定価も送料無料となる1,500円に満たない設定。これも残念ですね。

さて、そんな本書は、
ビジネス文章の書き方を、論理的に解説する本です。

いわゆる、「テクニカル・ライティング」というやつです。

本書の中核となる文章構造の組み立て方や、推敲方法などは、
なるほど、こやってやるのかと納得できるところが多くあります。

しかし、その他の内容が、かなり盛りだくさんのため、
ちょっと、消化不良になるかもしれません。

文章の書き方意外に
「アイディア発想法」、「アイディア実証の方法論」、「プレゼンの仕方」、
果ては「仕事ノートの使い方」まで、言及されています。

ちょっと、欲張りすぎかもしれませんね。

著者の中田さんは東大出身の工学博士。
もとはと言えば、中田さんが「(理系の)卒論の書き方」をweb上で公開。
それをベースに、アレンジ・加筆したのが、本書「ビジネス文書術」です。

この本から何を活かすか?

さて、いろいろテンコ盛りの本書から、
私は「サウンディング・ボード」という技術をを使ってみます。

もともとは音響反射板のことらしいのすが、
漠然としたアイディアを、文章形式に当てはめる時に有効のようです。

やり方は簡単。

誰かにサウンディング・ボード役になってもらう。

自分の固まっていないアイディアをその人話し、
「それって必要なの?」「なぜ?」「それからどうなるの?」「本当に?」
といった定型の質問を、ひたすら反射してもらう。

オキマリの質問を繰り返すだけなので、サウンディング・ボード役の人に
深い知識や、頭の回転の速さは必要ないようです。

ということで、我が家の、サウンディング・ボードに小学1年の娘を任命。
これがけっこう手強い!

May the reading be with you!

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 10:32 | comments:3 | trackbacks:3 | TOP↑

≫ EDIT

ドリルを売るには穴を売れ

ドリルを売るには穴を売れ
ドリルを売るには穴を売れ
佐藤 義典 (2006/12/23)
青春出版社

満足度★★★

正統派マーケティング入門書です。

ですから、目新しい理論や手法は登場しませんが、
基本を押さえ、体系的にわかりやすく書かれています。

本書が軸にしているマーケティング理論は次の4つです。

  1.ベネフィット
  2.セグメンテーションとターゲティング
  3.差別化
  4.4P

そして、本書のキモは「ストーリー」を読むことで
これらの理論が、理解できるようになっていること。

売多真子(うれた・まこ)という新入社員が、廃止寸前の
レストラン事業を立て直すよう特命を受ける。

そして、メンターの指導をうけながら、マーケティングの
基本を学びつつ、実践に活かすという、成功物語。

「マーケティングは会社の中で起きているんじゃない!」

というベタな台詞もあり、一見、ありがちなストーリーですが、
非常によく取材して、練られているなーという感じがします。

派手さはありませんが、マーケティングを、
これから勉強しようと思っている人がいたら、
自信を持って推薦できる一冊ですね。

この本から何を活かすか?

久しぶりに、正統派マーケティング本を読んだ気がします。

本書を読んで、「やはり基本は大事だな」と思い直しました。

この本を読む限り、著者の佐藤さんは“引き出しの多そうな方”
というイメージで、もう少し話を聞いてみたくなりました。

メルマガを発行しているようなので、早速、登録してみます。

May the reading be with you!

このエントリーをはてなブックマークに追加

| マーケティング・営業 | 10:10 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

プロが絶対買わない金融商品

プロが絶対買わない金融商品-あなたは「カモ」られている-
プロが絶対買わない金融商品-あなたは「カモ」られている-
永野 良祐 (2006/12/14)
扶桑社

満足度★★★★

エピローグで驚かされました。

金融のプロ、著者の永野さんの所有金融資産。

そのほとんどが、普通預金。
ほか2割程度がインデックスファンドとか。

なぜプロなのに、いろいろな運用をしていないのか?

それは、「持っているお金を増やすことに違和感がある」から
と書かれています。

金融のプロで、こういうふうに公言している方が
いることにビックリしました。

さて、本書は「投資信託にだまされるな!」では簡単すぎると感じたり、
もっと詳しく金融商品の仕組みを、知りたい方に最適な一冊です。

基本構成は、
商品説明→典型的な売り文句→その商品のカラクリ→商品開発の裏側
という流れで、説明されています。

元外資系金融機関で、デリバティブを使った商品開発を
長年やっていた方だけあって、「商品開発の裏側」が
わかりやすく解説されていますね。

本書では、「買ってはいけない金融商品」を中心に
話が進みますが、永野さんが勧める対象は以下の通りです。

  ・単純な株式投資
  ・個人向け国債
  ・郵便局の定額貯金
  ・外為証拠金取引

全体的に、辛口な書き方ですが、わかりやすくきちんと根拠も
述べられているので、金融機関の売り文句にのってしまいそうな方は、
一読してから、金融機関に足を運んではいかがでしょうか。

この本から何を活かすか?

とりあえず、郵便局の「投信の売り文句」を聞きに行ってみました。
その時の、私と郵便局の投信担当者との会話です。

 私:おすすめの投信ありますか?
 郵:「野村世界6資産分散投信」を買われる方が多いですよ。
 私:このファンド、外国株式のベンチマークは何ですか?
 郵:(あわてる)え~っと・・・(一生懸命、なにか資料を探す)
 私:(目論見書を見て)あ~、MSCIの“KOKUSAI”なんですね。
 郵:いいえ、外国株式に“国債”は入っていません。
 私:そうじゃなくて、モルガン・スタンレーのインデックスで・・・
 郵:なんですか、それ?

こんな会話か繰り返され、あまり郵便局の「売り文句」は聞けませんでした。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 投資 | 11:04 | comments:7 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

きっと勝つマーケティング

チーム・キットカットのきっと勝つマーケティング―テレビCMに頼らないクリエイティブ・マーケティングとは?
チーム・キットカットのきっと勝つマーケティング―テレビCMに頼らないクリエイティブ・マーケティングとは?
関橋 英作 (2007/02/17)
ダイヤモンド社

満足度★★★★

想像してみてください。

あなたは、明日、入試をひかえた受験生。

受験のため、初めて一人でホテルに泊まります。
明日の試験への不安、一人で見知らぬ地に泊る不安。
いろいろな不安が、あなたを襲います。

そんな時、ホテルのフロントから、「がんばってくださいね!」と
笑顔と一緒に渡される、1箱の“キットカット”。
そこには、「KITサクラサク」とうメッセージが。

もし、私がこんな素敵なキャンペーンを受けたら
簡単にノックアウト。すぐにコアなファンになってしまいそうです。

本書は、上陸以来「Have a break, have a Kitkat」一辺倒で、
単なるチョコレート菓子だった「キットカット」を、
わずか6年間で、「受験のお守りとしてのキットカット」へ変貌させた物語。

そして、そのキットカットのケースから学ぶ
クリエイティブの側から見たマーケティング。

私は、受験とは程遠い所にいるので、
「キットカット=きっと勝つ」を単なるダジャレ程度にしか
認識していませんでしたが、実によく練られた、
マーケティングが施されていたようです。驚きです。

著者の関橋さんは、ハーゲンダッツや英会話NOVAのCMで
知られる方のようですが、このキットカットのキャンペーンで
新たな境地を開いたようです。

この本から何を活かすか?

本書に挙げられている、クリエイティブ・マーケティングの極意で
私が一番気に入ったのは、“非常識を愛せ!”です。

「毎日ひとつずつ、自分が常識と思っていることを変えていく。
そして、それを面白いと思う。そうなれば、非常識の人になれる。」

さて、今日は、どんな常識をブチ壊そうかな?
なんか、ワクワクしてきますね。

May the reading be with you!

このエントリーをはてなブックマークに追加

| マーケティング・営業 | 10:29 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

頭が良い人は親指が太い

頭が良い人は親指が太い―デキるビジネスマンなら知っている10の法則
頭が良い人は親指が太い―デキるビジネスマンなら知っている10の法則
木村 剛 (2007/04)
ナレッジフォア

満足度★★★

親指を突き出したモノトーンの表紙。
そして、このタイトル。

タイトルを素直に読むと「頭の良い人=親指が太い」ですが、
実は、本書で言っていることは違います。

では、どういうことか?

「頭が良い」というのは「親指が太い」と
同じぐらいの価値しかない。

つまり、世間でもてはやされる「頭が良い」は
多様な価値観の一つに過ぎず、
それでビジネスに成功するとは限らない、ということです。

そして、本書のタイトルにふさわしいのは、
「ビジネスに成功するための10の法則」です。

その法則とは、

 第1の法則 ビジネスの本質は失敗することだ
 第2の法則 良いものが売れるというのはウソ
 第3の法則 顧客調査でヒットは生まれません
 第4の法則 確実なビジネスは確実に失敗する
 第5の法則 工夫に工夫を重ねて途方に暮れろ
 第6の法則 金儲けだけでビジネスはできない
 第7の法則 知識を増やすよりも勇気を鍛えろ
 第8の法則 夢に命を賭ければ勘が働き始める
 第9の法則 お客さまは自分で創り上げるもの
 第10の法則 人を動かすことは戦略より難しい

どの法則もピッタリ15文字。きれいにまとまっています。

そんなことより、これは著者の木村さんが、
自分の会社を創業して、経験した試練や修羅場から得たもの。
自分で苦労してこそ、実感できるものばかりです。

ただ、その法則は具体的にどうやって実行するの?
という問いには、

「気合だ!、気合だ!気合だ!」というアニマル浜口さん
のような熱い精神論が背景にあるので、
読む人によって、好き嫌いが分かれるところでしょう。

私は、本書を読んで十分に気合を注入されました。

この本から何を活かすか?

本書の内容をベタ褒めしているわけではないので、
木村さんご本人のブログに、トラックバックするには
ちょっと勇気が必要です。

しかし、第10の法則で「勇気を鍛えよ」と言われているので、
“週刊!木村剛5/3[ゴーログ]知識を増やすよりも勇気を鍛えよ”
にトラックバックしてみます。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 仕事論 | 09:35 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

超地域密着マーケティングのススメ

超地域密着マーケティングのススメ―小さな会社は当然。大きな会社もおさえておきたい、エリアNo.1に向けた戦略と戦術
超地域密着マーケティングのススメ―小さな会社は当然。大きな会社もおさえておきたい、エリアNo.1に向けた戦略と戦術
平岡 智秀 (2007/03)
クロスメディア・パブリッシング

満足度★★★

著者の平岡さんは、昨今ありがちな
テクニック偏重のマーケティングに警鐘を鳴らしています。

本書が勧めるのは、
昔ながらの「地域との付き合い」に、エネルギーを注いだ売り方。
それに新しいマーケティング手法を加える。

そして、究極の目標は
お客様の「人生の登場人物」になること。

こんな風に言う平岡さんには、ある確信があります。

それは、数十年前にあった商売のスタイルへの回帰。

昔、流行ったことが、また流行る。
ただし、それは螺旋階段をのぼるように、
同じ場所に戻っても、一段高みに上っている状態。

田坂広志さんが、よく言っている、
ヘーゲルの弁証法における「螺旋的発展」の状態と
いうやつです。

本書では、地域密着するためのいろいろなポイントが、
うまく3点でまとめられています。

 ・地元の方言を積極的に使う3つの効果
 ・相手を嫌わない3つの心構え
 ・相手を好きになる3つのコツ
 ・人と付き合うとき気をつける3点 など

また、会社の規模が大きくなると、つい忘れてしまいそうな
視点も多く書かれていますので、
実は大きな会社こそ、本書が必要なのかもしれません。

この本から何を活かすか?

昔、流行っていたもので、また必要とされるものはないか考えてみました。

そこで思いついたのが、昔ながらの習いもの。

私が子供の頃あったのは、「習字」か「そろばん」。
ちょっと裕福な家は「ピアノ」が定番でした。

この中で、注目は「習字」です。

パソコンの普及により、直筆で書く機会が、より減ってこそ、
直筆の価値は高まりそうです。

精神修行にもなり、子供だけではなく、大人も習う習字。
そうすると異世代の交流も広がり、
一段高みにあがれるのではないでしょうか?

May the reading be with you!

このエントリーをはてなブックマークに追加

| マーケティング・営業 | 08:22 | comments:0 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

当ブログの基本方針

(2012年8月7日改定)

当ブログの基本的な方針です。

<更新頻度について>
週に5本以上の、読んだ本に関する記事を投稿します。

・本以外の記事を投稿する場合もあります。

・旅行等で3日以上連続で投稿できない場合は、事前に予告します。

<記事内容について>
・読書に関する記事は、単なる引用だけの記事、 
  単なる感想だけの記事にしないようにします。

「満足度」は、オススメ度ではありません。
  過去に読んだ本や自らの経験から、個人的な満足度を示しています。
  ですから、考え方や読書傾向が似ている方にとっては、
  ちょっとした参考になるかもしれません。

<リンク等について>
・本の記事からはamazon.co.jpへリンクを張っています。
  詳細情報および多数の方の意見を見ていただくためです。
  アソシエイト登録していますので、当サイトを経由して
  購入していただく方へは、心よりお礼申し上げます。

・現在、ランキングはblogranKing.netのみ参加登録しています。
  クリックしてもらうタイプのランキングへは、 煩わしいので参加しません。
 (にほんブログ村には登録のみしています)

ごちゃごちゃして、あまり目障りにならないよう、
  できるだけ余計な、広告・アフィリエイト等の表示はしないようにします。

 2012年8月7日より、広告・アフィリエイトの表示を始めました。

・相互リンクは常識的な範囲において歓迎です。 
 どんな趣味の方にも、当ブログを見ていただきたいので。
 相互リンク希望の方は、この記事のコメント欄に連絡ください。
 「相互リンクについて」の記事のコメント欄に連絡ください。


<コメント・トラックバックについて>
・当ブログへの一般的なコメントへは、それなりに誠実に
  同じ記事のコメント欄にてお応えします。

・コメントやトラックバックへは特に制限を設けていません。
  ただし、単なる宣伝や公序良俗に反すようなものは、 予告なく一方的に削除します。

<その他について>
RSSリーダーへ登録いただくと、わざわざブログ記事の
  更新の確認が不要になります。 便利ですので、ぜひ、ご登録ください。 
  ちなみに、私はGoogle Readerを使用しています。

以下、自分へのWatchwordです

  ・読むだけで終わるな、そこからアイディアを出せ! 
  ・書くだけで終わるな、そこから行動を起こせ! 
  ・批判だけで終わるな、どんな愚か者でも批判はできる! 
  ・自己満足で終わるな、伝わりやすいか推敲せよ!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| ブログ方針 | 17:25 | comments:20 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

アイディアを10倍生む考える力

アイディアを10倍生む考える力
アイディアを10倍生む考える力
斎藤 孝 (2006/09)
大和書房

満足度★★★

たくさんの本を書かれている、齋藤さんですが、
本書の目的は、「考える楽しみを習慣化すること」。

冒頭で、こんなことを言っています。
“考えるとは「チョウのように舞い、ハチのように刺す」ことである。”

続きを読むとこの比喩は、次のように説明されています。

  チョウのように舞うとは、どんどん連想を広げていくこと
  ハチのように刺すとは、エネルギーを凝縮し、アイディアに結実させる

ん~、なんとなく雰囲気は伝わってくる感じです。

本書では、さまざまな考えるための手法や、
数多くのヒントが提供されています。

その核となっている手法は、次の2つの手順を踏みます。

  ①アイディアを細かく分解する
  ②それを別の組合せで、くっつける

ここで、全体を読み終わった読者は、ある事実に気が付きます。

それは、この本が上記の方法を提供しながら、
この本自体が、その方法で書かれている。

つまり、もともとあった6~8個くらいのアイディアを、
組み合わせ、組み替え、そして言い換えて
本書が書かれていることが分かります。

なんとなく読んでいても、
「あれ、さっきも、そんなこと書いていなかった?」
という印象を、受けるのはそのためでしょう。

自ら説明した方法を駆使して、本を仕上げていると言うことは、
その方法が効果かあるという証拠ですね。
アイディアが10倍になるのも、多作なのも納得できます。

この本から何を活かすか?

“いいアイディアは、つながりそうもないものが、つながっている”
齋藤さん自身は、意識して「~力」をつけているそうです。

例えば、ドラえもんの、のび太の「失言“癖”」を
「失言“力”」と言い換えることで、
なんとなく、ポジティブに捉えられそうな言葉を作っています。

そこで私も、散歩をしながら考えてみました。

「自己中力」なんてのは、いかがでしょうか?

うちの子供が見ている、
「ケロロ軍曹」をイメージして、考えてみました。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| アイディア・発想法・企画 | 06:36 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

大人のための数学「検定外」教科書

スラスラわかる! スラスラ解ける! 大人のための数学「検定外」教科書―もう一度やり直したいあなたへ
スラスラわかる! スラスラ解ける! 大人のための数学「検定外」教科書―もう一度やり直したいあなたへ
高橋 一雄 (2007/03/09)
ダイヤモンド社

満足度★

「数学を“算数” “中学数学” “高校数学”と区別することなく、
その壁を取り払い、大人が教養として知っておくべきことを
1冊の本にまとめてみよう! 薄いが、しかし、
大切なことは、これ1冊の中に書かれている本にしよう!」

こんな想いで、著者の高橋さんは本書を執筆したそうです。

中身は、本当に数学の教科書。主に中学で習う内容。

「大人の」というネーミングは、高橋さんが
数学を大人の一つの教養と位置づけているからで、
特に、ビジネス上で活用する例題が、出ているわけではありません。

もちろん、エッチな出題もありませんよ。

昔、数学が苦手で、本気でやり直したい方には、
いいのかもしれませんが、
理系の方などには、ちょっと、残念。

むしろ、「大人」ではなく、現役の中高生には、
副読本として、有益かもしれませんね。

この本から何を活かすか?

本書で説明されている、代数の基本的な考え方も
大事なのは良くわかりますが、
おもしろさでいくと、今、うちの子供がやっている
5歳~小学3年 考える力がつく 算数脳パズル なぞぺー(1) / 高濱 正伸
に軍配が上がります。

こちらには、大人へのオマケ問題が付いています。

これから、その問題に挑戦してみま~す!

<ウルトラ花まる問題3>
重さの異なるA、B、C、Dの4つの石があります。
2つずついっしょにはかりにのせて、重さをはかりました。
「AとBをのせた時が1番重く、BとCをのせた時が3番目に重かった」
という条件から、考えられる重さの順番をすべて示しなさい。

May the reading be with you!


このエントリーをはてなブックマークに追加

| 数学 | 08:34 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |