活かす読書

ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

心に効く本 8

鈍感力

鈍感力渡辺 淳一 (2007/02)集英社この商品の詳細を見る満足度★★この本のタイトル、齋藤孝さんが「アイディアを10倍生む考える力」の中で言っていた、「つながりそうもないものをつなげ、“力”をつける」をその通り実践しているので、なかなかインパクトがあります。すばらしいネーミングですね。さて、内容は「鈍感の方が良いことがある」という、肩ひじ張らずに読めるエッセイ集。著者は、「失楽園」などで有名な渡辺...

夢をかなえる時間術伊藤 真 (2007/03)サンマーク出版この商品の詳細を見る満足度★★★あなたは100歳の時、何をしていますか?本書の著者、伊藤さんは自分の人生のリミットを150歳と決め、2050年まであるカレンダーに、自分が80歳の時、100歳の時、何をしているかをプランニングしているそうです。伊藤さんは言います。「“人生”とは、今をどう生きたかという“時間の積み重ね”である。そして、“時間に対...

たったひと言で相手を動かすアサーティブ営業力―年間277日「研修女王」が教える大串 亜由美 (2007/02/09)ダイヤモンド社この商品の詳細を見る満足度★★★「すみません」を連発していませんか?  ・何かをしてもらって、「すみません」  ・人に声を掛けるとき、「すみません」  ・失敗して謝るときも、「すみません」便利なので、ついつい、口語では使いがちになりますが、あまり良いイメージを与えていないのかもしれません。...

ベトナム株 中国株に続く新興国株の成功法則戸松 信博 (2007/02/19)アスペクトこの商品の詳細を見る満足度★★★良い意味で、裏切られました。読む前は、半分、宣伝だと思っていましたが、そうではありません。もちろん、ベトナム株の本ですから、ベトナム株自体の魅力は、ふんだんに語っていますが、著者の運営するファンドの宣伝は、400ページの本で、わずか5ページに過ぎません。本書は大きく3つのパートに分かれています。  一...

ビジネスの「常識」を疑え!遠藤 功 (2007/04/19)PHP研究所この商品の詳細を見る 満足度★★★著者の遠藤さんは、早稲田大学のビジネススクールで教授をされています。そのゼミで遠藤さんは、学生に「本を読むな!」と指導する場合があるそうです。なぜ、そんな指導をするのか?それは、「自分の頭で考える」ため。つまり、本を読むことで得た知識や情報を、自分の頭で考えたと錯覚し、完全な思考停止状態に陥ることがあるから、と遠藤...

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法堀 公俊、加藤 彰 他 (2006/09)日本経済新聞社この商品の詳細を見る満足度★★★★この本、まずは立ち読みだけでも構いませんので、さーっと眺めてみてください。それだけでも役に立つかも。文章で本書の良さを伝えることは、ちょっと難しい。それは、本書の最大の特徴が、ふんだんに掲載されている、図・写真・記入例にあるからです。ファシリテーションとは、話し合いを...

年俸5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏ワザ平 秀信 (2007/01/31)アスコムこの商品の詳細を見る満足度★★★★年棒5億円を公表して、顔写真付きの表紙。来年は年棒34億円を目指す。そして、「“お客を集める”“商品を売る”“企業が儲かる”“社長の年棒を上げる”こんなことは簡単なことです。朝飯前です。」と言い放っています。こんなことを、臆せず言うのも、本書の著者・平さん...

オレなら、3秒で売るね!マーク・ジョイナー (2007/05/19)フォレスト出版(株この商品の詳細を見る満足度★★★この本の著者、マーク・ジョイナーさんが以前、同じソフトウェアを、値段を変えてネット上で売る実験をしたそうです。   A. 97ドル   B. 99ドル   C. 95ドルどの値段が一番売れたと思いますか?ジョイナーさんによると、一番売れたのは最安値の95ドルではなく97ドル。(99ドルの2倍、95ドルの5倍売れたそうです...

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術大橋 悦夫、佐々木 正悟 他 (2007/01/31)日本実業出版社この商品の詳細を見る満足度★★★仕事が遅くなってしまうのは、大きく分けて2つの要素があります。一つ目は、精神面。つまり、気持ちが、前向きにならず、遅れてしまう場合。二つ目は、システム面。効率よく仕事や作業ができる環境が、整っていない場合。この2大要素に、うまく対処して、仕事のスピードアップを図るこ...

伝える力池上 彰 (2007/04/19)PHP研究所この商品の詳細を見る満足度★★★みなさんは、ブログで以下の言葉を使っていませんか?  ・そして、それから  ・順接の「が」  ・ところで、さて  ・いずれにしても私は、おもいっきり多用していました。これらは、本書で「使わない方がよい」と指摘されている言葉です。本書は、「NHK週刊こどもニュース」でおなじみの現フリージャーナリスト、池上彰さんが、ビジネスパーソンを念頭...

英語は8歳までにはじめなさい!高濱 賛 (2007/04/28)アスコムこの商品の詳細を見る 満足度★How do you get a witch to itch?(魔女をかゆくさせるには?)これは、本書に出ていたアメリカの子供に人気のあるという“なぞなぞ”です。わかりますか? 答えは、後ほど。こどもの早期英語教育に関しては、専門家の間でも賛成派と反対派、意見が分かれているようです。本書の著者、高濱さんはアメリカに定住した英語が使える...

人生と投資で成功するために 娘に贈る12の言葉ジム ロジャーズ (2007/04/28)日本経済新聞出版社この商品の詳細を見る満足度★★★★愛する娘よ―人生と投資で成功するために君に伝えておきたいことがある。1. 他者に流されてはいけない。こんな書き出しで始まる本書は、日本でも人気のある、「冒険投資家」ジム・ロジャーズさんが、愛娘に語る形式で、成功の秘訣を伝えるメッセージ集。投資で大成功した後、世界を直接自分の目で見てき...

ビジョナリー・ピープルジェリー・ポラス、スチュワート・エメリー 他 (2007/04/07)英治出版この商品の詳細を見る満足度★★★本書は、10年以上の歳月をかけ、200人以上の「永続的に成功をおさめている人」へのインタビューをもとに書かれています。ビジョナリーな人として、登場するのは、世界的に有名な人から、日本ではそんなに有名ではない人まで。政治家、経営者、投資家、スポーツ選手、映画俳優・・・その範囲は、多岐にわたっ...

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法 勝間 和代 (2007/04/05) ディスカヴァー・トゥエンティワンこの商品の詳細を見る 満足度★★★★★ まず、ノートパソコンを買いましょう。 日経新聞をとっていない人は、とってください。 あとは、ある程度の勉強の予定を立てていきます。 これは、本書の最後の方で“明日からやること” として書かれている“まとめ”です。 いや~、久々に本を読んで大笑いしました。 著...

続80対20の法則を覆す ロングテール戦略菅谷 義博 (2007/01/26)東洋経済新報社この商品の詳細を見る 満足度★★★本書の目的は、「クリエイティブな個人」があまりお金をかけずに、マーケティング力を持てるようになること。すっかり有名になった“ロングテールの法則を”具体的に、どう使っていくかが書かれた実用書です。著者である菅谷さんの前作が「ロングテールの“法則”」。本書が「続ロングテール“...

パワーコンセプトの技術村山 涼一 (2007/01/23)講談社この商品の詳細を見る満足度★★★コンセプトとは何か?そう問われて、私は単純に「概念」と答えました。どうやら、本書の著者、村山さんの言っていることは違うようです。では、次の2つのうち、どちらがコンセプトと呼べるものか?   A.おいしいお茶   B.脂肪を吸収しないお茶本書でいうコンセプトは、この場合、Bが正解。つまり、「おいしい」or「おいしくない」という既...

Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”渡辺 英輝、阿部 晶人 他 (2007/03/18)インプレスジャパンこの商品の詳細を見る満足度★★★web広告ではなく、webキャンペーン。その違いは何か?それは、購買意欲を起こさせるだけでなく、コミュニケーションを重視し、顧客と継続的な関係を築くこと。本書では、4人の先駆的webクリエーターが、その経験から培った「Webキャンペーンのしかけ方」の...

すごい部隊のつくり方(2007/01/31)加藤 正彦商品詳細を見る満足度★★★楽しくなければ仕事じゃない!本書からは、このメッセージが強く発せられています。著者の加藤さんは積水ハウスのトップ営業マン・トップマネージャーとして活躍後、現在は経営コンサルタントをされているようです。自らを“情熱コンサルタント”と名乗っていることからも、その熱い仕事ぶりは想像できますね。大きな成果を挙げるには、チームとしての力が必要です...

究極のマーケティングプランダン・ケネディ (2007/03/30)東洋経済新報社この商品の詳細を見る 満足度★★★あなたは、本書の著者、ダン・ケネディさんがどんな顔か見たことがありますか?声を聞いたことがありますか?見たこと、聞いたことがない方はDankennedy.comにアクセスしてみてください。ダン・ケネディさんが、あなたに語りかけます。さて、ご存知の方も多いと思いますが、ダン・ケネディさんは米国ダイレクトマーケティング...

東大式ビジネス文章術中田 亨 (2007/01)朝日新聞社出版局満足度★★★この本、きっと売れていません。少なくともアマゾンでは。アマゾンでの商品説明は、ごく簡単にしか書かれていませんし、レビューは今のところ1件のみ。しかも辛口。定価も送料無料となる1,500円に満たない設定。これも残念ですね。さて、そんな本書は、ビジネス文章の書き方を、論理的に解説する本です。いわゆる、「テクニカル・ライティング」というやつです。...

ドリルを売るには穴を売れ佐藤 義典 (2006/12/23)青春出版社満足度★★★正統派マーケティング入門書です。ですから、目新しい理論や手法は登場しませんが、基本を押さえ、体系的にわかりやすく書かれています。本書が軸にしているマーケティング理論は次の4つです。  1.ベネフィット  2.セグメンテーションとターゲティング  3.差別化  4.4Pそして、本書のキモは「ストーリー」を読むことでこれらの理論が、理解で...

プロが絶対買わない金融商品-あなたは「カモ」られている-永野 良祐 (2006/12/14)扶桑社満足度★★★★エピローグで驚かされました。金融のプロ、著者の永野さんの所有金融資産。そのほとんどが、普通預金。ほか2割程度がインデックスファンドとか。なぜプロなのに、いろいろな運用をしていないのか?それは、「持っているお金を増やすことに違和感がある」からと書かれています。金融のプロで、こういうふうに公言している方がいるこ...

チーム・キットカットのきっと勝つマーケティング―テレビCMに頼らないクリエイティブ・マーケティングとは?関橋 英作 (2007/02/17)ダイヤモンド社満足度★★★★想像してみてください。あなたは、明日、入試をひかえた受験生。受験のため、初めて一人でホテルに泊まります。明日の試験への不安、一人で見知らぬ地に泊る不安。いろいろな不安が、あなたを襲います。そんな時、ホテルのフロントから、「がんばってくださいね!」と笑顔と...

頭が良い人は親指が太い―デキるビジネスマンなら知っている10の法則木村 剛 (2007/04)ナレッジフォア満足度★★★親指を突き出したモノトーンの表紙。そして、このタイトル。タイトルを素直に読むと「頭の良い人=親指が太い」ですが、実は、本書で言っていることは違います。では、どういうことか?「頭が良い」というのは「親指が太い」と同じぐらいの価値しかない。つまり、世間でもてはやされる「頭が良い」は多様な価値観の一つ...

超地域密着マーケティングのススメ―小さな会社は当然。大きな会社もおさえておきたい、エリアNo.1に向けた戦略と戦術平岡 智秀 (2007/03)クロスメディア・パブリッシング満足度★★★著者の平岡さんは、昨今ありがちなテクニック偏重のマーケティングに警鐘を鳴らしています。本書が勧めるのは、昔ながらの「地域との付き合い」に、エネルギーを注いだ売り方。それに新しいマーケティング手法を加える。そして、究極の目標はお客様の...

(2012年8月7日改定)当ブログの基本的な方針です。 <更新頻度について> ・週に5本以上の、読んだ本に関する記事を投稿します。 ・本以外の記事を投稿する場合もあります。 ・旅行等で3日以上連続で投稿できない場合は、事前に予告します。 <記事内容について>・読書に関する記事は、単なる引用だけの記事、   単なる感想だけの記事にしないようにします。・「満足度」は、オススメ度ではありません。 ...

アイディアを10倍生む考える力斎藤 孝 (2006/09)大和書房満足度★★★たくさんの本を書かれている、齋藤さんですが、本書の目的は、「考える楽しみを習慣化すること」。冒頭で、こんなことを言っています。“考えるとは「チョウのように舞い、ハチのように刺す」ことである。”続きを読むとこの比喩は、次のように説明されています。  チョウのように舞うとは、どんどん連想を広げていくこと  ハチのように刺すとは、エ...

スラスラわかる! スラスラ解ける! 大人のための数学「検定外」教科書―もう一度やり直したいあなたへ高橋 一雄 (2007/03/09)ダイヤモンド社満足度★「数学を“算数” “中学数学” “高校数学”と区別することなく、その壁を取り払い、大人が教養として知っておくべきことを1冊の本にまとめてみよう! 薄いが、しかし、大切なことは、これ1冊の中に書かれている本にしよう!」こんな想いで、著者の高...