活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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証券投資の思想革命

証券投資の思想革命―ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち
証券投資の思想革命―ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち
ピーター・L. バーンスタイン (2006/12)
東洋経済新報社

満足度★★★

マーコヴィッツ、トービン、シャープ、サミュエルソン、
ファーマ、グレアム、ブラック、ショールズ、マートン・・・

これら金融経済界のスーパースター達が、お互いに、どのように影響しあって、
ウォール街と証券投資の世界に革命をもたらした「現代ポートフォリオ理論」を、
20年余りの期間で、作り上げていったのか?

本書には、その過程が克明に描かれています。

著者のピーター・L・バーンスタインは、
ファンドマネーシャーを経て、現在も投資コンサルタントとして
活躍しているようです。

リスク―神々への反逆の著者として有名と
言った方が良いかもしれませんね。

彼らは象牙の塔のてっぺんから、世界を見渡してきた。
ここで我々も彼らの視座を共有しようではないか


とバーンスタインは言っています。

そう言われると、なんとなく、崇高な気分になって、
本書を読み始めました。

没頭すること、約4時間半。
数式は出てこないんですが、内容も濃密なので、
読破するには、少々気合が必要でした。

でも、教科書で金融経済理論を勉強するのは、ちょっとハードル高いな・・・
と思って躊躇している方には、ちょうど良い本かもしれません。

難しい理論に、どこか親近感を持てるようになれそうです。

この本から何を活かすか?

ロバート・マートンとポール・サミュエルソンの関係も
本書には描かれています。

そう言えば、私の本棚に眠っている、
現代ファイナンス論 改訂版はマートンの著書でした。

その本の冒頭の「推薦の言葉」をポール・サミュエルソンが書き、
ベタ褒めしていたのを思い出した。

今週末にはこの本を引っ張り出して、
すこし読み返してみることにします。

May the reading be with you!


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