15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術
15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術
大串 亜由美 (2006/06/09)
ダイヤモンド社
満足度★★★★★
誰に対しても、したいことを「したい」と言えますか?
誰に対しても、して欲しいことを「して欲しい」と言えますか?
誰に対しても、嫌なことを「イヤ」と言えますか?
上の質問に、一つでもNOがあれば、
本書は、あなたの役に立つ可能性があります。
なりたい自分をイメージして、周りに伝える
手助けになるかもしれません。
アサーティブ交渉術とは、
“相手から気持ちよく「Yes!」をもらうコミュニケーション方法”
と定義されています。
アサーティブ(assertive)を辞書で引くと、
「断定的な」、「独断的な」という意味が最初に出ていますが、
本書では、「発展的な自己主張」と解釈されています。
(そう言えば、安倍首相は就任当初、英エコノミスト誌で
Assertive Abeと紹介されていたの、ご存知でしたか?)
最初は、そんなウマイこと言ったって、単に独善的なんじゃないの?
と言う気持ちで、本書を読み始めましたが、
読んでみると精神論ではなく、具体的スキルが満載。
著者の大串さんは、1年間に276日講師を務める
「研修の女王」と呼ばれているそうです。
本書から伝わってくる、その自信と毅然とした態度は
まさに女王と呼ぶにふさわしい感じがします。
巻末付録として掲載されていた、
“あなたの「アサーティブ度」1分間チェック”やってみました。
30点満点中、19点。まだまだ、修行が足りません。この本から何を活かすか?
本書で勧められていた「自分のSWOT分析」を行いました。
とりあえず、シンプルSWOTで。
それを元に、このブログの「プロフィール」書き換えてみましたが、
いかがでしょうか?
参考までに、SWOT分析とは、自社のポジションを把握して、
マーケティング戦略を練るとき等に使いますよね。
Sはstrength=強み、Wはweakness=弱み、
Oはopportunity=機会、Tはthreat=脅威です。
May the reading be with you!
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| 交渉術・伝える力・論理・人脈 | 09:52 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑
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