活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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誰でもすぐ使える雑談術 ―初めのひとことがうまく言えるコツ

満足度★★★
付箋数:22

さくら舎の岩越さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

「雑談」は、人間関係を良くするための潤滑油。

特に、初めて会った方とは、雑談の良し悪しが、
その後の付き合いにも大きく影響します。

雑談の大切さは、十分にわかっていても、
「何を話したらいいかわからない」
「話が一往復で終わってしまう」といった
悩みを持つ方が多いようです。

実は、世の中、ほとんどの人は雑談が苦手。

私も、雑談には苦手意識がありましたが、
本書を読んで、少し考え方が変わりました。

本書の著者で、雑談術セミナー講師を務める
吉田幸弘さんは、セミナー終了後、受講者から
相談を受けることがよくあるそうです。

「話すネタがないけど、どうすればいいのか」と。

吉田さんは、ここに大きな間違いがあると
指摘します。

  「(こういった人は)たいていは、
   “自分が何を話すか” ばかり考えています。
  でも、それよりも大切なことは、
  相手に話をさせることなのです。」

上手に雑談をするためには、雑学などの
豊富な話題を持っている必要はないのです。

雑談上手は、気配り上手。

本書では、相手に気持ちよく話してもらう
ちょっとしたコツを紹介しています。

例えば、雑談の鉄板ネタの「天気」について。

天気の話題が、雑談に適しているのは、
誰でも知っていることです。

天気は、相手との共通の話題であり、
答えやすいからです。

しかし、吉田さんは天気の話しをしながら、
あることをするように勧めています。

それは「相手のタイプを見抜く」こと。

  「 “今日、暑いですね” と言ったときに、
   “そうですね” だけで早く会話を終了させたい
  雰囲気を醸し出したら、もう雑談せずに
  本題に入っていけばいいのです。
  あるいは面倒くさそうな顔をしたら、
  雑談はいったん終了です。
  ここでダラダラ雑談をしてしまうと、
  相手はイライラし始めます。」

相手への気配りが、雑談をするときの
大きなポイントなので、タイプに合わせて、
長さや分量を変える必要があるのです。

そして、雑談は必ずしも本題に入る前に
しなければならないものではありません。

本題が終わった後に、雑談した方がいい
タイプの人もいるのです。

では、相手がすぐに本題に入りたいタイプ
でない場合、天気からもう少し話題を
膨らますには、どうしたらいいのか?

吉田さんが勧めるのは、「親しみやすさ」
を出すような、失敗談を披露すること。

例えば、雨が降りそうな日は、
次のような話をするといいようです。

  「今日は午後から雨らしいですね。
  洗濯物を干したまま来てしまいましたよ」

  「駅まで自転車で通勤していますが、
  ここ3日間置きっぱなしで、バス代が
  かさんでいます」

  「移動中、寒いので駅のホームでつい
  缶コーヒーを持って温まっています。
  ただすぐに飲まないので、気づいたら鞄に
  3本も缶コーヒーが溜まっていました」

少し笑える、相手が突っ込みやすいネタを
ストックしておくのです。

雑談には、少しだけ準備が必要です。

ただし、初めのひとことを切り出した後は、
自分がプレゼンターになるのでなく、
相手のインタビュアーになることが、
上手に雑談するコツです。

本書には、雑談上手になるための基本と、
ちょっとしたコツを満載されています。

この本から何を活かすか?

雑談には、一般的には使っても大丈夫なようで、
実はしくじる可能性が高いネタがあります。

本書では、次のようなネタは封印することを
勧めています。

  ・「お痩せになりましたか?」
  ・「顔色悪いですけど、大丈夫ですか?」
  ・健康に関するネタ
  ・「一番○○だった」という言い方

こられのネタは、絶対にしてはいけない話題
ではありませんが、人によっては避けた方が
いい場合があります。

もっと相手と親しくなれる共通の話題が
他にあるので、あえてこのネタに挑戦して、
危険を冒す必要はないのです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| コミュニケーション | 06:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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弁護士だけが知っている モメない33の方法

満足度★★★
付箋数:21

「モメごと」は誰にとっても嫌なものです。

モメた結果、最後は自分の思い通りに
なったとしても、神経をすり減らし、
多くのエネルギーを使うことになります。

モメた結果、自分の思った通りの結果に
ならなかった場合は、もっと最悪。

モメることで精神的に疲弊し、
しかも自分では納得できない結果しか
得られないわけですから。

どちらの結果になるにせよ、
できるだけモメごとは避けたいものです。

では、なぜ、モメごとは、生まれるのか?

  「モメごとというのは、最初からモメごとで
  あったわけではありません。そこには数多くの
  要因があり、それが積もりに積もって、
  大きな問題へと変わってしまうのです。
  深い悩みを抱えている相談者の方々と
  話を続けているとわかるのですが、
  決定的な争いに発展する前の段階で、
   “小さなモメごと” が数多く積み重なって
  いる場合が大変多いのです。」

モメごとが起きたときに、最後に頼るのは、
弁護士です。

本書の著者、弁護士の佐藤大和さんの
事務所には、これまで様々なトラブルの相談が、
持ち込まれてきました。

佐藤さんは、その解決の手伝いをする中で、
9割のトラブルは、大きなモメごとになる前に、
簡単になくすチャンスがあったことに
気づきました。

  「もちろん、問題が大きくなってしまったら、
  それを解決するのは法律事務所の仕事です。
  しかし、モメごとが小さいうちは、
  コミュニケーションを少し変えるだけで、
  驚くほどたやすく解決してしまうものなのです。」

本書は、佐藤さんが弁護士として、
依頼人から受けた数多くの相談の経験から、
モメごとを起こさないコミュニケーションの
ノウハウをまとめたものです。

まず、人間関係が円滑な人は、次の8つのことを
知っていると言います。

 1. 人間は偏見のかたまりであることを知っている
 2. 自分がワガママな人間であると知っている
 3. 自分のストレスの正体を知っている
 4. 自分が何に喜びを感じるのかを知っている
 5. 人間関係のルールには正解がないことを
  知っている
 6. 夜は考えごとに向かないことを知っている
 7. 人は無視してもいいということを知っている
 8. 最後は逃げ出していいということを知っている

これらのことを知っておくだけで、
他人とモメることがグッと減ります。

この中で私が気になったのは、8番目の知恵です。

佐藤さんが、相談者の話を聞いていると、
「相手の感情にそこまで付き合う必要はない」
と思うことがしばしばあるようです。

踏み込みすぎたり、近づきすぎたりして、
必要以上に他人との関係で傷ついている人が
多いようです。

他人の感情に振り回されないよう、ときには
相手の感情を無視することも必要なのです。

また本書では、「無駄にトラブルを起こさない
ための15の技術」と「起こってしまった
モメごとを解決する10のトラブル対応術」
が紹介されています。

これらはいずれもコミュニケーションの
知識と技術です。

コミュニケーションにおいては、実際にどう
対応するかも大切ですが、相手にどのように
見えているかの「演出」も大切です。

相手を変えることは簡単ではないので、
自分の行動をどうかえるかが、
アドバイスの中心となっています。

弁護士ならではのテクニックというより、
人として必要な本質的なコミュニケーション術
といった内容の本です。

この本から何を活かすか?

佐藤さんは、「賢い反論と自分の首をしめる反論」
があると言います。

いくら効果的な解決策を提示したとしても、
相手が怒っている状態では、まともに聞き入れて
もらえません。

そこで相手への反論は、喧嘩をするためではなく、
お互いの怒りを鎮めるために行います。

まずは、相手を責め立てないように注意して、
冷静に話せる状況をつくります。

その上で、双方にメリットのあるWin-Winな
解決策を提案するのです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| コミュニケーション | 05:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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思わずマネしたくなる 好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい

満足度★★★
付箋数:22

あなたは、「敬う気持ち」や「思いやる気持ち」
を形にして、相手に伝えていますか?

こういった気持ちを心に持っていても、
それを上手に形に表せている人は、
意外と少ないのではないでしょうか。

コミュニケーションとは、「ココロ」を
「カタチ」にすること。

本書では、このように定義します。

気持ちを察して欲しいというのは、
甘えに過ぎず、それをきちんと伝えてこそが
コミュニケーションなのです。

では、どのようなカタチで相手に伝えるのか?

その主な手段が、「話し方」や「言葉づかい」
なのです。

本書は、「話し方」や「言葉づかい」を変えて、
目の前の相手を大切に思う気持ちを、
上手に伝えるための本です。

著者は接遇マナー講師として活躍しする
桑野麻衣さんです。

桑野さんは、ANAからはじまり、ディズニー、
ジャパネットたかた、再春館製薬所といった
異色のキャリアを持った方です。

本書では、これらの一流のサービスを
提供する企業で学んだコミュニケーション術を
公開します。

あなたは、謝罪のときに「すみません」、
「失礼しました」、「ごめんなさい」の言葉を
使っていませんか?

実は、これらの言葉は、100%純粋に謝罪を
表す言葉ではありません。

唯一、謝罪の気持ちだけを表しているのは
「申し訳ございません」だけです。

それぞれの言葉は、次のように定義されます。

  ごめんなさい:謝罪の気持ちに加え、「免じて」
  と許しを請う気持ちを含む。

  すみません:自分が悪いことをしたというより、
  特に悪気がなく不可抗力で起きてしまった、
  という気持ちを含む。思わずぶつかってしまった
  ときなどに使います。

  失礼しました:相手に礼儀を欠いたことに対して、
  お詫びと許しを得る気持ちを表現するもの。

  申し訳ございません:申し訳がない。弁解の余地
  がなく、相手にすまいと詫びる言葉。

なんとなく、お客様に使う言葉は、
「申し訳ございません」で、社内や仲間内では、
「ごめんなさい」や「すみません」を使っている
人も多いのではないでしょうか。

実は桑野さんも、ANAで学ぶ前はこの違いを
わかっておらず、先輩から怒られたそうです。

それをきっかけに、謝罪の言葉づかいについて、
改めて勉強し、現在ではビジネスシーン、
プライベートシーンを問わずに、相手に伝えたい
謝罪の気持ち次第で使い分けています。

特に友達や家族でも、本当に心から謝罪し、
反省の気持ちを表す場合は、「ごめんなさい」
ではなく、「申し訳ない」を使うのが
ポイントです。

私もこれら4つの言葉を、公私でなんとなく
使い分けていましたから、本書でその意味を
正確に知ることができて良かったですね。

本書では、桑野さん自身の話し方や言葉に関する
失敗体験や成功のエピソードを交えて、
コミュニケーション上手になるのための、
45のポイントを解説します。

文字からも桑野さんの「ココロ」が伝わる
本だと思います。

  プロローグ 思いや考えを上手に伝えるために
  第1章 「聴き上手」な人の言葉づかい
  第2章 「話し上手」な人の言葉づかい
  第3章 「話し上手」な人の表情と発声
  第4章 信頼される「正しい言葉づかい」
  エピローグ 言葉より大切なこと

この本から何を活かすか?

  「コミュニケーションというのは、
  必ず相手と自分という存在がいます。
  あなたがもしコミュニケーション上手に
  なりたいと真剣に思っているのであれば、
  まずこの考え方を頭に置いてください。
   “相手の反応は自分のコミュニケーションの
  成果である” 」

自分の言葉が上手く伝わらないときも、
相手の理解の悪さを責めるのではなく、
相手に合わせて自分のコミュニケーションを
変えるように考えます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| コミュニケーション | 06:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?

満足度★★★★
付箋数:24

企業が新卒採用時に最も学生に求めるのは、
「コミュニケーション能力」です。

なぜ、コミュニケーション能力がそんなに
重視されるのでしょうか?

月間150万PVを誇る「仕事の本質」を突いた
人気ブログ「Books&Apps」の著者、
安達裕哉さんは、本書でその理由を2つ
挙げています。

1つ目の理由は、ますます知識が専門分化
しているため、専門家同士の協力なくして、
成果をあげることができないビジネス環境に
なっていること。

例えば、Webサービスの開発・運営する場合。

プログラマー、エンジニア、デザイナー、
マーケター、ビジネス・プロデューサーなど、
深い知識の専門家が必要です。

しかし、これらの専門家は有機的に連携
しなくては、いいサービスが作れないので、
同時にコミュニケーション能力も求められます。

2つ目の理由は、会社のコアメンバーが行う
定型業務が減少し、非定型業務が増えているから。

非定型業務は、クリエイティビティが求められ、
試してみて失敗したら改善するを繰り返します。

この改善活動は1人ではできず、さまざまな
視点からアイディアを求めるため、
コミュニケーション能力の有無が死活問題に
なるのです。

ところで、コミュニケーション能力とは、
いったいどんな力を指すのか?

コミュニケーションの核となる技術は、
「伝わる」こと。

実は、「伝える」ことは誰でもできますが、
相手に「伝わる」ことは案外難しい。

伝えるだけでは、人を動かすことはできず、
相手に伝わったときに、初めて人は動きます。

安達さんは、人にきちんと「伝わる」ように
するために、知っておくべきことが3つあると
説明します。

 1. 「伝わる」のは、相手が聞きたい(見たい)
  と思うものだけである。

 人は見たくないもの、見ようとしないものは、
 基本的に見えません。

 ときには、相手が聞きたいと思えるように
 なるまで、待つことも必要です。

 2. 「感情」抜きには、伝わらない。

 人には論理によっては伝わりません。

 人に最もよく伝わるのは、感情であったり、
 心の動きであるため、本当に伝えたいときには、
 熱意や感情を伝えなければなりません。

 3. 人は「誰に言われたか」を重視する

 同じことを言っても、誰が言うかで、
 その伝わり方はまったく異なります。

 「誰に言われたか」を重視するのは人の本質。

 もし、あなたが言っても伝わらなければ、
 あなたが変わるか、権威を身につけるか、
 あるいは、他の人に言ってもらわなければ
 なりません。

本書には、安達さん自身の考えだけでなく、
安達さんが人から聞いた話しがたくさん紹介
されています。

これが、エピソードベースなっていて、
本質をついているので、すっと腹落ちする
内容になっています。

ある経営者は、コミュニケーション能力が
高い人が好まれるのは、最近の悪しき風潮だと
言っています。

採用のときに分かる程度のコミュニケーション
能力は、あくまで表面的なもの。

真のコミュニケーション能力の源泉は、
相手に対する「敬意」だと言います。

敬意があれば、配慮のある使うべき言葉は、
自然と生まれ、長く続く人間関係が築けます。

人に対して、敬意が持てない人は未熟であり、
そこには権利の要求と、認められたいという
欲望しかないと言います。

コミュニケーションについて、安達さんが
見聞きしたエピソードは、非常に心に響きます。

本書がまさに、「伝える」のではなく、
「伝わる」内容になっています。

この本から何を活かすか?

本書のエピソードの中でも、私が気に入ったのは、
知っていても、知らないふりをする専門家の話。

そのマーケティングの専門家は、本当は深い
知識を持っていても、知らないふりをします。

マーケティングについて相談されても、
決して自分の知識を無駄に見せたりしません。

人は誰でも、自分の知っていることを
しゃべりたいと思うもの。

その本質を理解しているので、その専門家は
知らないふりをして、相手に少し疑問を
投げかけることだけに徹しているのです。

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| コミュニケーション | 05:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マネジャーのロジカルな対話術

満足度★★★
付箋数:21

あなたの職場では、上司と部下による、
実のある「対話」が行われていますか?

 上司「◯◯君、最近、残業が多いようだね」
 部下「ええ、仕事が立て込んでいまして…」
 上司「キャンペーン企画の締切は大丈夫かい?」
 部下「ええ、まあ何とか…」
 上司「じゃあ、しっかりやってくださいよ」
 部下「はい…」

これは日本の職場でありがちな表面的な会話です。

この会話では、上司は部下の抱える問題の
原因がまったく理解できていませんし、
その対応策も示されていません。

そもそも上司は、部下が抱えている問題が
何なのかさえ、分かっていないことでしょう。

単に「ひと声かけました」という程度の、
「なあなあ」の対話です。

それでは、問題の原因や対策を明確にする
次のようなやり取りはどうでしょうか?

 上司「◯◯君、先月と比べて残業時間が35時間
    増えています。原因を説明してください」
 部下「来月キャンペーン企画の締切が迫って
    いるところに、予算申請書類の不備が
    見つかり、やり直しになりまして…」
 上司「◯◯君のミスが原因ということですね。
    ちゃんと報告してもらわないと困ります」
 部下「すみません…」
 上司「キャンペーン企画と予算申請のうち、
    他のメンバーに応援をお願いできそう
    なのはどちらですか?」
 部下「キャンペーン企画のほうでしょうか…」
 上司「わかりました。では至急、△△君に
    応援してもらうよう指示しておきます」
 部下「ありがとうございます…」

最初の会話に比べると、「なあなあ」な
状態は解消されいますが、弁護士が詰問して
いるような印象を与えます。

部下からすると、「言うことはわかるけど、
こっちにも事情があるし…」と感情的には、
納得できていないかもしれません。

本書では、「なあなあ」でもなく「詰問調」
でもないロジカルな部下との対話の仕方を
学びます。

目指すのは、上司と部下が「対話」によって
合意形成し、協創を実現することです。

以前の日本の職場には阿吽の呼吸が通じる
「ハイコンテクストな関係」がありました。

しかし、現代の日本の職場は、
メンバー同士の関係性が希薄になった、
「ローコンテクストな関係」に変貌しました。

もはや、部下には以心伝心では伝わりません。

そこで必要なのが上司と部下の対話型の
コミュニケーションです。

マネジャーには、ロジカルで、
かつ、感情的にも納得できる対話術が
求められています。

上司と部下の対話は大きく分けると
3つのプロセスで進みます。

 1. 導入

  話しやすい場を作って、部下を対話に誘う。
  本論に入る前に、前提条件や制約条件、
  足りない情報を確認する。

 2. 意見交換

  イシューを明確にする。主張は論拠とセットに
  して、発展的な意見を引き出す。
  コンフリクトを解消し、論点の漏れがないかも
  確認する。

 3. 合意・まとめ

  対話を収束に促し、決定基準を確認して、
  解決策を決定する。対話のプロセスと結果を
  振り返る。

本書では、この3段階のプロセスに沿って、
マネジャーが身につけるべき対話の技術が
解説されています。

具体的な対話例が多く掲載されているので、
かなり実践しやす本だと思います。

この本から何を活かすか?

  「マネジャーは、自分の主張を明確にする
  必要があります。(中略)ただし、部下との
  対話では、マネジャーが最初に主張するのは
  避けるべきです。」

立場が上のマネジャーが最初に主張すると、
部下は対立しないように、当たり障りのない
ことしか口にしません。

マネジャーは、最初は自分の主張を押し殺し、
聞き役に回る必要があるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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