活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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「だから女は」と言わせない最強の仕事術

満足度★★★
付箋数:23

オトバンクの上田さんに献本いただきました。
ありがとうございます。

  「結論から先に申し上げます。
  仕事で何より必要な力。それは、間違いなく
  コミュニケーション力です。
  コミュニケーション力を極めることが、
  必ず仕事の成果につながります。
  これは営業職や接客業など日ごろから
  お客様と接する仕事をしている人に限りません。
  専門職で一日中パソコンの前に座っている人
  にとっても、やはりコミュニケーション力は
  欠かせないスキルです。」

コミュニケーション力というと、その人が
持って生まれた「性格」と思いがちです。

 ・あの人は社交的で、人に好かれる性格
 ・誰とでも話せる性格って得だよね
 ・私は人と話すのが苦手だから・・・

あなたは、コミュニケーション力を
このように「性格」のせいにしていませんか?

しかし、本書の著者、朝倉千恵子さんは、
コミュニケーション力を左右するのは、
「性格ではない」と断言します。

では、一体、何がコミュニケーション力を
決める要素なのか?

それは、「礼儀・礼節」。

カタチを変えるだけでコミュニケーションは
うまくいくようになり、それは何歳からでも
身につけられるスキルなのです。

実際に朝倉さん自身も30歳を過ぎてから、
表情や立ち振舞い、言葉遣いなどの
礼儀・礼節を徹底的に身につけることで、
飛躍的にコミュニケーション力を
伸ばしたといいます。

なぜ、礼儀・礼節を身につけると
コミュニケーション力が伸びるかというと、
それは相手に対する思いやりや優しさを
形にしたものだからです。

本書は「前を向く女性の努力を
結果に変える本」というサブタイトルが
ついていますが、女性だけに役立つ本では
ありません。

男女の違いを踏まえてコミュニケーション力を
伸ばすためのヒントが書かれているので、
男性が読んでも十分役に立つ本です。

  「そもそも男性と女性では身体的特徴が
  違うように、価値観や考え方、脳の構造まで
  全く違います。そのことを理解せずに、
  型にはめようとしたところで、女性たちが
  イキイキと仕事ができるようにはならず、
  結局女性の能力を活かすことができません。
  まず男性と女性の違いをしっかり認識した
  上で、それぞれの長所は活かし、
  短所は補いあっていくような関係性に
  シフトしていくべきではないでしょうか。」

本書では、女性が中心ではあるものの、
男性の上司・部下・同僚との付き合い方、
女性の上司・部下・同僚との付き合い方の
シチュエーション別に対処方法を解説します。

男性の私から見ても、朝倉さんは
「男性心理がよくわかっているなー」
と感心しました。

また、「女性って、こういう考えなのか」
という発見がいくつもありました。

特に「男性に媚びない女性の言動や仕草」や
「女性の涙」などは、多くの男性上司にとって
有益なアドバイスになると思います。

そして、職場で悩みのタネである人間関係も、
男女で使い分けたコミュニケーション力を
身につけると、かなり円滑にいくようになる
ことでしょう。

 Chapter1 仕事で何より必要な
     コミュニケーション力

 Chapter2 社内の人間と向き合う(男性編)
  ~「だから女は」と言わせない最強の仕事術~

 Chapter3 社内の人間と向き合う(女性編)
  ~女の敵は女!? 仕事で結果を出すには
  女性を味方につけろ!~

 Chapter4 お客様と向き合う
  ~押しは強いのに、しつこくない!
  最強の営業術~

 Chapter5 パートナーと向き合う
  ~「仕事と私どっちが大事?」から
  「仕事とオレどっちが大事?」の時代に~

 Chapter6 自分自身と向き合う
  ~夢は叶う! なりたい自分を鮮明に描こう~

この本から何を活かすか?

本書の最終章は自分のやりたいことを見つけ、
理想の姿を明確にするワークが掲載されています。

目の前の仕事をこなすことも大事ですが、
人生の目標を持っているかどうかが、
日々の仕事への取り組み方に影響します。

ぼやっとした夢があっても、それをどう
実現したらいいかわからない方にも、
本書の書込み式ワークは有効だと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| コミュニケーション | 05:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フィードバック入門

満足度★★★
付箋数:24

2000年代後半頃から各企業の管理職研修には、
「コーチング」が次々と導入し始められました。

上司は部下に問いかけて、部下が自発的に
語ることを重視して、相手の中にある
答えを引き出すコーチング。

それまで行われていたティーチングを否定して、
育成においては、むやみやたらにコーチングが
もてはやされた感もありました。

しかし、蓄積された業務経験がない新人に、
「君はどうすればいいと思う?」と聞いても、
その問いに答えようがありません。

実際、ティーチングがいいか、
コーチングがいいかは、ケースバイケース。

この両方の要素を含んで部下育成を行うのが、
本書で解説される「フィードバック」です。

フィードバックは、次の2つの働きかけを
通して、問題を抱えた部下や、能力・成果が
あがらない部下の成長を促進させます。

 1.【情報通知】
  たとえ耳の痛いことであっても、部下の
  パフォーマンス等に対して情報や結果を
  ちゃんと通知すること(現状を把握し、
  向き合うことの支援)

 2.【立て直し】
  部下がパフォーマンス等を認識し、自らの
  義務や行動を振り返り、今後の行動計画を
  立てる支援を行うこと(振り返りと、
  アクションプランづくりの支援)

フィードバックの2つの働きかけのうち、
「情報通知」がティーチング的側面を含み、
「立て直し」がコーチング的側面を含みます。

本書は、人材育成の要となるフィードバック
についての入門書です。

著者は、東京大学 大学総合教育センター
准教授の中原淳さん。

「大人の学びを科学する」をテーマに
企業や組織での人材育成やリーダーシップ
開発の研究を行っている専門家です。

さて、本書のメインとなるフィードバック
技術の概要は以下の通りです。

 【事前】…情報収集:SBI情報の収集
 【フィードバック】
  1. 信頼感の確保
  2. 事実通知:鏡のように情報を通知する
  3. 問題行動の腹落とし:対話を通して
   現状と目標のギャップを意識化させる
  4. 振り返り支援:振り返りによる真因探求、
   未来の行動計画づくり
  5. 期待通知:自己効力感を高めて、
   コミットさせる
 【事後】…フォローアップ

フィードバックで最も大切なことは、
「フィードバックから始めない」ことです。

「事前」と「事後」を含めた全体が
フィードバックで、特に事前に相手を
よく観察して、情報収集しておかなければ、
相手に刺さるフィードバックはできません。

準備しておくSBI情報とは、「どんな状況で、
部下のどんな振る舞いが、どんな影響を
もたらしたのか」を明確にしたものです。

S=シチュエーション、B=ビヘイビア、
I=インパクトの頭文字をとった情報です。

そして、フィードバック面談が終わった後、
フォローアップとモニタリングをすることも、
行動を改善するためには、決定的に重要です。

これまでフィードバックという言葉自体は
よく耳にしたことと思いますが、
体系化された技術として学んでいる方は
少ないと思います。

本書ではケーススタディやQ&Aを含め、
職場で使える実践的なスキルとして、
フィードバックの技術をわかりやすく
解説しています。

対人スキルですから、今日覚えて明日から
使えると言えるほど簡単ではないと思います。

しかし、本書の解説を読むことと
フィードバックの実践を繰り返しながら、
身につけたい技術だと思います。

この本から何を活かすか?

フィードバック実践の5つのチェックポイント

フィードバックの際、特に気をつけておきたい、
難しいポイントは以下の通りです。

  1. 相手としっかり向き合っているか?
  2. ロジカルに事実を通知できているか?
  3. 部下の反応を見ることができているか?
  4. 部下の立て直しをサポートできているか?
  5. 再発予防策をたてているか?

効果的なフィードバックをするためには、
この5つを自分に問い、チェックする必要が
あるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| コミュニケーション | 06:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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会話がはずむ雑談力

満足度:★★★
付箋数:23

2010年4月に刊行されて大ベストセラーになった
齋藤孝さんの『雑談力が上がる話し方』。

これに続いて、2014年4月に刊行された
雑談力が上がる大事典』は実践編という
位置づけでした。

本書は、この「雑談力」シリーズ最新作で、
正統的な続編に当たる本です。

  「前著『雑談力が上がる話し方』で、
   “雑談のベストタイムは30秒” という話を
  書きましたが、雑談はもっと短い時間でも
  十分に成立することに気づきました。
  そこで、この本は、雑談を次のように
  定義したいと考えます。
  雑談のベストタイムは “30秒” 。
  そして、雑談になり得る時間の
  最小単位は “10秒” 。
  10秒あれば、誰もが雑談できる。
  逆に言えば、雑談は10秒で十分なのです。」

本書で齋藤さんが教えるのは、「10秒」で
しっかり成り立つコミュニケーション。

例えば、マンションのエレベーターでの
こんなやり取りです。

 A 「お出かけですか、どちらまで?」
 B 「中学の同窓会に。20年ぶりなんですよ」
 A 「それは楽しみですね。いってらっしゃい」

この10秒というのが、雑談にとっては絶妙で、
ほんのちょっとの「すきま時間」を
「気まずい時間」から「心地よい瞬間」に
変えることができます。

本書の10秒雑談は、次の3ステップから
成り立っています。

 ステップ1 声をかける
  軽い「あいさつ」で相手の警戒心を解きます。

 ステップ2 話す
  「+アルファ」で場の空気をほぐします。

 ステップ3 別れる
  「ではまた」とサッと切り上げます。

ここで雑談が苦手な人が困るのが、
ステップ2の「+アルファ」で何を話せば
いいかです。

ここでは、「今日も寒いですね」などの
「とりとめのない」話しがベストです。

相手との距離を縮める「+アルファ」。

この何気ない会話をするために、
本書では、3つのルールを示しています。

 ルール1 中身がないことに意味がある
    ―だから誰とでも話せる

 ルール2 結論はいらない
    ―「白黒つけない」から傷つけない

 ルール3 サクッと切り上げる
    ―「長引かせない」から後を引かない

「お盆だから、電車は空いてますね」
「選挙が近いから毎日にぎやかですね」
「この踏切なかなか開きませんね」

このように内容だけ見れば、
「だからどうした」というレベルの話が、
雑談には丁度いい。

正確に伝えなければならないことや、
しっかり聞かなければならないことは、
何もありません。

同じ場所、同じ時間の空気を共有できれば
それで十分なのです。

  「いかに中身のない話ができるか。
  世の中の9割を占める中身のない雑談にこそ、
  人と人とのコミュニケーションにおける
  本当に大事なポイントが存在しています。」

私は雑談が苦手ですが、本書を読むと、
これまでは頑張って中身のある話を
しようとしていたのかもしれません。

「雑談は中身がないことに意味がある」
という考えは、私にとって大きな発想の
転換になりました。

この本から何を活かすか?

相手に気持ちよく話させる「相づち」

 同意 : 「なるほど」「確かにそうですね」
 共感 : 「すごくわかります」「ですよねぇ」
 驚き : 「え~信じられない」「マジですか」
 称賛 : 「すごい、すごい」「さすがですね」
 促し : 「でどうなりました?」「それから?」

無理して自分から話そうとせず、
相手を否定せずに、いいタイミングで
合いの手を入れるだけでも、
雑談は十分に成立するようです。

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| コミュニケーション | 06:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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超一流の相談力

満足度★★★
付箋数:24

著者の作佐部孝哉さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

あなたの職場には、次のような人はいませんか?

 ・実力がないように見えるのに、まわりからの
  評価は高く、昇進が早い人

 ・調子がいいだけに見えるのに、実力以上の
  成果を残している人

 ・あまり仕事をしていないように見えるのに、
  まわりからいつも助けてもらっている人

実はこれらの、実力以上の評価を得ている人が
共通して使っている力が「相談力」です。

「相談」こそが、仕事と人生を変える鍵。

  「多くの人は、この相談が持つ “本当のパワー”
  に気づいていません。むしろ、誤解している方が
  多く、結果的に大きな回り道や無駄な努力を
  してしまっています。」

私たちは社会人として働くようになってから、
ビジネスの基本動作として「報連相」の
重要性を何度も教えられてきました。

しかし、報連相の最初の2つ、報告と連絡に
ついては、いつ、どのようにすべきかを教わり、
繰り返し実践していても、意外と最後の
相談についてはその方法を教わっていません。

 「困ったときには、いつでも遠慮なく
 相談してこいよ」

このように言われるだけで、実際には、
いつ、どうやって、どんな相談をしたらいいのか、
具体的に教えてもらった記憶がないはずです。

ビジネスを取り巻く環境が変化し、
テクノロジーが発展すると報告と連絡は
システムで自動化されるようになります。

それに対して、相談は自動化できないので、
これをうまく使ってまわりの力を引き出せるか
否かが、成果の違いに大きな影響を与えます。

また、頭の回転が速い人ほど、相談するより、
自分で先に進めた方が効率がいいと考えがち。

 「相談しても、どうせいい答えが得られない」

このように考えて、あまり相談していない人も
いるはずです。

しかし、相談すると、いい答えをもらえなくても、
「自分の味方」をつくることができます。

人は相談されると、頼りにされていると感じ、
嬉しく思うものです。

相談された人は、自分でいい答えを出せなくても、
更にまわりを巻き込んで、頼ってきた人に
協力してあげようとします。

ですから、本当は自分で解決できることでも、
まわりに相談しながら進めた方が、
協力者が増え、スムーズに事が運ぶのです。

  「本書では、相談力を高める考え方と
  テクニックをお伝えしています。これまで私が
  出会ったきた “超一流” の実力を持った人たち
  から学んだことや、数百というクライアントから
  相談を受け、また相談してきてた実践例から
  確実に効果のあった方法を取り上げ、
  誰でも日常に取り入れられるようなものに
  絞り込みました。」

本書では、最初に相談力が持つメリットと
パワーを知ることから始まります。

  1. 問題解決がどんどん進む
  2. もっと大きな成果を手に入れることができる
  3. 自分自身がどんどん成長できる
  4. 頼りになる人脈が手に入る
  5. 心が落ち着いて自信がつく
  6. 自分から新しいことに挑戦できる

ただし、同じ内容でも、相手に協力したいと
思わせる「うまい相談」の仕方と、そうでない
「まずい相談」の仕方があります。

本書では、「まずい相談」を「うまい相談」に
変える対処法を伝授します。

今までの仕事のやり方に限界を感じていた人や、
思ったような結果が出せずに悩んでいた人には、
大きな助けになる一冊です。

また、現在成果を出せている方でも、
本書の相談力を身につけると、もう1つ上の
ステージに早く上がれるようになると思います。

この本から何を活かすか?

本書で紹介されている相談の6つのSTEPは、
次の通りです。

  STEP1 何を相談するかを明確にする
  STEP2 相談のゴールを見極める
  STEP3 相談メモを用意する
  STEP4 誰にどんな順番で相談するかを計画する
  STEP5 最適な相談タイミングを踏まえる
  STEP6 第一印象でポイントを稼ぐ

私がこの中で、「そうか!」と思って、
膝を打ったのが、STEP5の相談のタイミング。

自分が相談される側だったら、この内容の
相談を、このタイミングでされると答えやすい
と感じるアドバイスが書かれていました。

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| コミュニケーション | 06:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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人を動かしてしまう すごい質問力

満足度★★★
付箋数:18

  「人は質問されることによって考え方や
  行動に影響がでる生き物です。
   “最近調子どう?” と質問されて、
  相手に親しみを感じる。
   “何か悩みごとでもあるの?” と質問されて、
  溜め込んでいた想いを吐露する。
   “本当にそれでいいの?” と質問されて、
  考えを改める。

  これは逆に、質問をうまく使いこなせば
  人を操ることができることを意味します。

   “最近調子どう?” と質問して、
  相手に親しみを感じさせる。
   “何か悩みごとでもあるの?” と質問して、
  溜め込んでいた想いをぶつけさせる。
   “本当にそれでいいの?” と質問して、
  考えを改めさせる。

  たったひとことの“質問”によって、
  相手との距離を一気に縮めたり、知られざる
  本心を聞き出したり、さらには相手の価値観や
  行動さえも変えることができるのです。」

本書は、仕事も人間関係もうまくいく
人を動かす質問の仕方をまとめた本です。

著者は、櫻井話し方研究所所長の櫻井弘さん。

人は、質問されると、反射的にその質問に
答えようと考える生き物です。

その性質をうまく使うと、相手が気づいて
いなかったことを気づかせたり、
考え方を変えさせることができるのです。

  「質問を制するものは人生を制す」

本書では、すぐに使える47個の基本的な
質問術を4つのカテゴリに分けて紹介します。

  第1章 人を動かす質問
  第2章 話を引き出す質問
  第3章 YESと言わせる質問
  第4章 一瞬で心をつかむ質問

まず私が取り入れようと思ったのは、
言うことを素直に聞いてもらう準備として、
相手に対する思いやりや愛情を伝える質問。

  「いつもとくらべて元気なさそうに
  見えるけど、風邪とか引いてない?」

「調子悪いの?」と漠然と聞くよりも、
相手のことを気にかけている事実が
伝わる聞き方をします。

そのためには、今までと比較したり、
過去に聞いた話題からネタを選んで
質問の中に盛り込みます。

  「重要なことは相手を思いやって声をかけて
  あげた事実です。自分が大事にされていると
  感じる心のこもった言葉をかけて、
  気分を害する人はいないのですから。」

もう1つ、取り入れたいと思ったのは、
「結果」を気持ちよく話してもらうための、
「結果」より、「人」のフォーカスした質問。

  × 「プレゼン、どうだった?」
  ◯ 「プレゼン、緊張しなかった?」

たとえプレゼンの結果が知りたくても、
相手の感情や気持ちに配慮しなくては、
うまく話してもらえないことがあります。

ポイントは、自分の関心を一瞬、
「コト(結果)」より「ヒト(相手の気持ち)」
に向けること。

急いで結果を知りたい気持ちを抑えて、
気づかいのワンクッションを入れます。

そうすると聞かれた相手の心証は良くなり、
気持ちよく話してくれます。

人は理屈よりも感情で動く生き物ですから、
このような質問の仕方で、人を動かすことが
できるのです。

この本から何を活かすか?

私は、初対面の人と話すのが苦手です。

そんなタイプの人には、「あいさつの後、
間髪を入れず、一点だけ褒める」という
方法が紹介されていました。

見ず知らずの人に褒められると喜びが増す
「アロンソンの不貞の法則」と呼ばれる
効果があります。

その心理的作用を使って、互いの緊張を解き、
スムーズに会話を始めます。

  「思わず耳を傾けたくような声ですね」
  「それにしてもお体、引き締まってますね」
  「最近のご活躍、よくお噂はお聞きしています」
  「珍しい苗字ですね。その地域に多いんですか?」

露骨なヨイショにならないよう、褒める部分は
「本当にいいな」と思った1点だけに絞るのが
いいようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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