活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか


言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか (集英社新書)


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| コミュニケーション | 05:58 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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地雷を踏むな :大人のための危機突破術


地雷を踏むな :大人のための危機突破術 (新潮新書)

満足度★★★
付箋数:20

「良かれと思ってやったのに・・・」
「怒らせるつもりは全然なかった」
「気を使って対応していたはずが・・・」

人間関係には、決して踏んではいけない
「地雷」があります。

しかし、いくら細心の注意を払って、
地雷を踏まないように気をつけていても、
ときに踏んでしまうことがあります。

なぜ、そんなことが起こってしまうのか?

  「昔ならば、 “地雷” のマップは
  かなり固定的でわかりやすいものでした。
  こことあそこに埋まっている、
  ということを知っておけば、その知識は
  かなり長持ちしたのです。(中略)
  ところが、インターネットが登場し、
  価値観が多様化した現代は、
  こうした固定的なマップが通用
  しない時代です。 “地雷” が勝手に
  動き回る状況だと考えていただければ
  いいでしょうか。いや、より正確に
  言えば、 “地雷” が勝手に分裂して
  増殖していくような状況だと言える
  かもしれません。」

現在の地雷は、昔ほどわかりやすくない。

しかも、それが動いたり、増えたりする
から手がつけられない状況です。

ところで、なぜ、地雷は生まれるのか?

それは、人にはそれぞれ自分だけの
意識や価値観があるから。

その意識の違い(ギャップ)が、
地雷を生んでいるのです。

本書は、危機管理コンサルタントの
田中優介さんが、人間関係における
危機管理法を指南する本です。

大きくは、地雷を踏まない方法と、
踏んでしまった後の対処法の
2つについて、実例を挙げながら
解説しています。

田中さんは、人間関係は「ある」もの
ではなく、「デザイン」するものと
説明します。

人間関係のデザインとは、相手との
「距離感」を定めることです。

人は相手を「嫌な人」と感じると、
離れようとしますが、避けすぎると、
人間関係が悪化する場合があります。

また、相手に好意を持って近づこうと
しても、相手は距離を詰めるられる
ことを苦痛と感じるかもしれません。

こういった相手との意識の違いを
感じ取るには、「様々なギャップ」
に注目した方がいいようです。

 ・モードの違いというギャップ
 ・パーソナリティによるギャップ
 ・「岸」による見え方のギャップ
 ・世代間のギャップ

こうした相手との様々なギャップが、
地雷を生んでいるのです。

本書では、地雷を避けて人間関係を
構築するために、次の5つの能力を
磨くことを推奨しています。

1. 開始能力
 キーマンと思った人と親しくなる能力
2. デザイン能力
 人間関係をデザインする能力
3. 維持能力
 人間関係をメンテナンスする能力
4. 修復能力
 傷ついた人間関係を元に戻す能力
5. 収束能力
 危機おさまりをつけ、終わらせる能力

また、本当にトラブルに巻き込まれた
場合は、警察と弁護士を使うことが
あります。

本書では、危機管理の指南書として、
警察と弁護士の適切な使い方にまで
言及しています。

ただ、個人的にはもう少し具体的な
地雷を避けるノウハウを盛り込んで
欲しいように感じました。

この本から何を活かすか?

田中さんは、経営者から女性トラブルの
相談を受ける機会があるようです。

そのときに、どんなアドバイスをして
いるのでしょうか?

  「お付き合いした年数と同じ時間
  をかけて、お別れするぐらいの覚悟を
  して下さい。3日かけて登った山を
  3時間で下ろうとすると滑落しますから」

すぐに手を切ろうとすると、報復される
危険性があるので、じっくり時間を
かけて対応する必要があるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| コミュニケーション | 05:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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その聴き方では、部下は動きません。


その聴き方では、部下は動きません。

満足度★★★★★
付箋数:30

あなたは、部下とコミュニケーション
をとったときに、次のような反応が
返ってきたことはありませんか?

「いっていることはわかるんですけど…」
「できたら…やってみます」
「だいたい…わかりました…」

どうもスッキリしない反応ですよね。

こんな反応が返ってくると、ほとんどの
人は「伝え方がまずかった」と反省します。

しかし、それは大きな間違え。

実は、そのときに間違っていたのは、
「伝え方」ではなく「聴き方」です。

何ができていなかったかと言うと、
部下の「気持ち」の聞き取りです。

部下のモヤモヤの気持ちが残ったまま、
アドバイスや指示をしても、仕事だから
やむを得ずやるという感覚になって
しまいます。

それでは、本質的な問題解決になりません。

問題は、「事柄」と「気持ち」が
ワンセットできています。

この2つの優先順位は、気持ちの方が上。

人は気持ちが解決されたときに、
はじめて問題解決したと感じるからです。

事柄は、気持ちを解決するために
使える1つの手段に過ぎません。

その相手の気持を理解する唯一無二の
コミュニケーション方法が「傾聴」です。

本書は、ビジネスで「傾聴」のスキルを
使うための本です。

著者は、心理カウンセラーとして活躍し、
傾聴をビジネスの展開手法とする会社も
経営している岩松正史さんです。

傾聴で、最も大切なのは「共感」です。

では、次のような発言は共感したことに
なるのでしょうか?

「私も昔、同じ経験をしたことがある
から、あなたの気持ちはよくわかる」

「同じケースの相談をよく受けるから、
あなたの言っているこは理解できる」

このように返すのは「共感」ではなく、
「同感」です。

同感とは、過去に自分が経験したことや
得た知識を、相手が話す会話の内容と
照らし合わせ共通点を見つけること。

そのため、同感の主語は「私」です。

しかし、傾聴に必要な共感の主語は
常に「あなた」でなくてはいけません。

共感とは、「あなたがそう思っている」
「あなたがそう感じている」感覚的な
事実を100%認めることです。

本書では、傾聴のテクニックを使って
相手の気持ちを聴き、3つのステップで
ビジネスの問題を解決します。

STEP1:傾聴期
「モヤモヤ」する問題の理解

深い共感をしながら問題の本質である
モヤモヤを傾聴し、どんな願望が
かなっていないために困っているのかを
理解します。

STEP2:主訴の転換
「かなっていない願望」を
「かなえたい願望」に変える

主訴とは、問題の根っこのことです。

この段階では、「かなっていない問題」
を「どの状態を目指したいのか?」の
「かなえたいテーマ」に転換します。

STEP3:問題解決期
「スッキリ見えて具体的に行動できる
イメージ」づくり

ここでは、主訴の転換で明らかになった
願望の抽象度を下げ、具体度を上げます。

そのために「テーマ・課題・宿題」
の3つの設定を行います。

そして最後に、「汎用化」で想定外の
リスクに備え、次回確認したいことを
伝えて「クロージング」します。

本書では、傾聴のスキルを丁寧に
解説しています。

私にとっては、目からウロコの
テクニックが満載されていました。

傾聴のスキルがあるかどうかで、
ビジネスの結果が大きく違ってきます。

本書は、あらゆるビジネスパーソンに
必読書として推薦したい本です。

この本から何を活かすか?

フィーリングチェックで、相手が
「スッキリ」か「モヤモヤ」かを
確かめるのが非常に重要です。

 「はい!大丈夫です!」
  →スッキリしたYES

 「いいえ!わかりません!」
  →ハッキリしたNO

 「たぶん…大丈夫…だと思います」
  →モヤモヤしたYES

問題は最後の「モヤモヤしたYES」。

この段階では、まだ気持ちの理解が
できていません。

「モヤモヤしたYES」の反応のときは、
気持ちをたずね、問題の本質を探ります。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| コミュニケーション | 06:10 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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英語でガイド! 外国人がいちばん不思議に思う日本のくらし


英語でガイド! 外国人がいちばん不思議に思う日本のくらし

満足度★★★
付箋数:24

日本の文化や観光名所について
英語で紹介する本はたくさんあります。

私も『英語で日本紹介ハンドブック
を持っていて、利用しています。

本書は、そういった本と比べると、
より生活に密接した日本文化を英語で
説明するための本です。

  「和食や日本のカルチャーは、
  いまや世界規模で大流行しています。
  ガイドブックを開けば、世界遺産を
  はじめとする日本の有名な観光名所や、
  おすすめレストランについての記述
  がずらり。世界中の人が “日本通” 
  だといってもいいかもしれません。
  でも、実は海外からの観光客が本当に
  知りたいのは、日本の “今” がわかる
  リアルなカルチャーや暮らし、
  食だったりします。つまりそれは、
  日本のみなさんが当たり前のように
  暮らしている “日常そのもの ”。
  そこで、今回はあえて、ガイドブック
  ではあまり取り上げられていない、
  日本に根差した生活習慣や食事スタイル、
  文化などについて紹介しています。」

著者は、多くの英語学習本を執筆し
定評のあるデイビッド・セインさん。

非常にシンプルな言い回しの英語で、
日本のくらしについて会話形式で
紹介しています。

選ばれたテーマは全部で100個。

駄菓子屋、JK文化、メイドカフェ、
温水洗浄便座、忘年会・新年会、
長い列、ワークマン、せんべろ、
パチンコ、民泊、などなど。

私はオンライン英会話をやっていて、
日本独自の文化の説明で困ることが
あるので、本当に本書は使えます。

あまり高尚な文化ではなく、
普段の雑談で出てくる日本の生活が
英語で説明されているのが有り難い。

例えば、駄菓子屋の説明です。

 What sort of place is a dagashiya?

  It's a comparatively small store
  that sell snacks called dagashi.

  Elementary and junior high school
  students in the area buy snacks
  there on the way home.

  Some of them sell toys and provide
  light meals.

 What are dagashi?

  They're cheap snacks for kids.

  You can usually buy them for ten
  to one hundred yen.

  Snacks that come with prizes or
  toys are also popular.

難しい単語や高度な文法は、ほとんど
使われていません。

「あ~、こう言えばいいんだ」と
何度も膝を打ちながら読みました。

英語学習者にとっては、大きな助け
となる本一冊です。

また、英語学習ではなく、普段の
生活の中でも本書は使えます。

それは、最近、外国人観光客に会う
機会が増えているから。

特に私の住む北海道には、雪を楽しむ
ために、冬に外国人が殺到しています。

正月にスキー場でロープウェイに
乗ったときは、半数が外国人でした。

4人乗りリフトで外国の方と
乗り合わせる機会が何度もありました。

そんなときに、外国人と話す雑談の
ネタとして、本書は使えます。

日本の土産として、100円ショップで
扇子を買うといいよ、なんて会話も
本書を使うとできます。

英訳に困ったときに1文1文は、
ネットでも調べられます。

私もDMMの「英語でなんてuKnow?
をよく使っています。

しかし、本書を使うと会話の流れ
で説明しているので、より雑談が
はずむようになるでしょう。

この本から何を活かすか?

扇子の説明は以下の通りです。

 How long have there been "sensu"?

  They first appeared in Kyoto, around
  the biginning of the Heian period.

  Sensu, or folding fan, began with the
  combination of many thin sheets used
  as memo paper of about 30 centimeters
  in length.

  Some say they assumed their present
  form from the Kamakura period.

意外と日本文化の勉強にもなります。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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ビジネスエリートが実践している 異文化理解の全テクニック


ビジネスエリートが実践している 異文化理解の全テクニック

満足度★★★★
付箋数:26

グローバル化の進展で、かつてないほど
外国人と接する機会が増えています。

今やビジネスをする上で、外国人との
「協働」は避けて通れなくなりました。

外国人と接するに当たり、真っ先に
思い浮かぶのは「語学」です。

しかし、語学より大切なことがある。

  「異文化のなかで働くためには、
  外国語を学ぶことももちろん大切ですが、
  それよりも大切なのがコミュニケーション
  ノウハウです。いくら外国語を勉強
  しても、その言葉を話す人々の考え方や
  価値観を理解しなければ、トラブルを
  引き起こす可能性があります。
  また、外国語の習得はそれなりの時間を
  要しますが、異文化コミュニケーション
  のノウハウは、その気になれば、
  すぐに身につけて実践することが
  できます。」

語学よりも大切なのは、「異文化理解」。

異文化理解は、知らなかったでは
済まされない、必須のスキルです。

よく「日本の常識は世界の非常識」と
言いますが、それではダメなのです。

本書の著者は、異文化人材マネジメント・
コンサルタントの齋藤隆次さんです。

齋藤さんは、これまで20カ国以上、
のべ5000人以上の外国人に接してきた
経験があります。

  「本書で取り上げたのは、私がこれまで
  仕事上でつながりのあった国や地域、
  及び(齋藤さんの)二人の子どもを
  通じて関わりのあった国々が中心です。
  また、本書に記した内容は、私個人の
  体験や見知に基づくものであり、
  当該国のすべての人々に当てはまる
  わけではないことをお伝えします。」

齋藤さんはこのように述べていますが、
本書では主だった国や地域は、およそ
網羅されています。

また、実体験を通じているからこそ、
借りてきた言葉ではなく、リアルな
アドバイスとして伝わってきます。

本書では、異文化理解の基本10項目を
説明した後、アメリカ、ヨーロッパ、
中国、イスラム諸国、ベトナム、
アジア諸国、インドの順で解説します。

アメリカや中国以外でのマナー等が
網羅されているのは有り難いです。

例えば、イスラムの人々との会話では、
どのようなトピックを選べばよいのか?

聞いてあげると相手が喜ぶトピックは、
イスラム教のことや歴史や文化について。

宗教の話題は避けたほうがいいのかと
思いましたが、そうではありません。

イスラム教徒の人々は、イスラム教に
誇りを持っていて、世界の人々にも
知ってほしいと思っているようです。

そのため外国人からイスラム教について
質問されるのは大歓迎なのです。

反対に聞かないほうがいいトピックは
イスラム教と他の宗教との優劣を
論じるような質問と政治に関する話題。

イスラム教徒は自分たちが信じる神が
唯一だと信じていますが、他の宗教を
否定しているわけではありません。

また、イスラム圏の国々のなかには、
封建制が残っていたり独裁体制が
敷かれている国も多くあります。

ですから、政治に関することは
話題にしない方が無難です。

アジアを中心にイスラム教徒の人口は
急激に伸びています。

その人口は2030年にはキリスト教を抜き、
2050年には世界人口の3分の1になると
見込まれています。

そのためイスラム教への理解も、
深めておいて損はない常識なのです。

本書は「教養」としての異文化理解を
短時間で身につけられる良書です。

是非、手元に持っておきたい本です。

この本から何を活かすか?

あなたは、日本の文化について外国人に
わかりやすく説明できますか?

日本には外国人が興味を持つ、
素晴らしい文化があります。

外国人は日本の文化を楽しむだけでなく、
その背景も知りたいと思っています。

  「外国人が強い興味を示す新旧日本の
  カルチャーについては、日本人として
  一通り知識を身につけておきましょう。
  外国のことを勉強するだけが異文化理解
  ではありません。」

外国のことを勉強するだけが、
異文化理解ではないようです。

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