活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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博報堂スピーチライターが教える短くても伝わる文章力のコツ

満足度★★★★
付箋数:25

とにかく、凄く役に立った。

これで、短くても面白い、つい読んで
みたくなる、文章が書けるようになる。

  「学生時代のような悠長なレポートは
  読んでもらえない。
  LINEやツイッターのように、
  つぶやくだけではすまされない。
  見知らぬ否特定多数に、短い言葉で、
  わかりやすく伝えるにはどうしたらいいか。
  あふれるばかりの情報と、限定された時間の
  中で伝えたいことを相手の記憶にとどめ、
  行動を促すには、何をどう書けばいいのか。」

本書は、博報堂でスピーチライター
およびコピーライターとして活躍する、
ひきた よしあきさんが、短くても伝わる
文章を書くコツをまとめた本。

まず、根幹となるのは「要約力」。

言いたいことから逃げ、要点をぼかすと、
文章は長くなります。

自分が不遜に見えるか、見えないかは二の次。

大切なのは、相手にストレスを与えずに、
「どう動くべきか」を伝えること。

察してもらう文章は必要ありません。

無駄のない文章が書けるようになるには、
普段から自分が読む文章を使って、
要点をまとめる練習をする必要があります。

本や書類の「1ページに1ヶ所」だけ、
アンダーラインを引きます。

1回目の粗読みでは、ラインを入れません。

パラパラと全体を読み通したうえで、
もう一度はじめから読んでいきます。

そのときに、「ここだ!」と思った単語、
または文章に「短く」ラインを入れます。

大事な部分が「いくつもあるな」と思った
場合でも、1ページで1ヶ所に絞ります。

そのページに核心がないと判断した場合は、
ラインを引きません。

こうして見つけた要点をさらに3つに絞り、
その中からベストワンを探すと、
それが本や書類で最も伝えたいことです。

残り2つの要点は、ベストワンの理由を
肉づけする材料になります。

ただし、これだけでは不十分。

なぜなら、文章には人間の心理が
隠されているから。

例えば、オバマ前アメリカ大統領が、
2016年に広島を訪れたときのスピーチ。

こんな冒頭の一節から始まります。

  「71年前の明るく晴れ渡った朝、
  空から死神が舞い降り、世界は一変した」

これは、天才スピーチライターと呼ばれる、
ベン・ローズ前大統領副補佐官が書いた
美しい叙事詩のような一節です。

実はここには、オバマさんが、
語りたくなかった本音が隠されています。

それは、原爆を落とした国が
アメリカであること。

ひきたさんはこれを、言いたくないこと、
言えないことを語らず、世界の人々を感動させる
見事な「ハイド文」だと指摘します。

文章には、相手が「こう伝えたい」と思っている
建前の「ジキル文」と、行間に滲み出てくる
本音の「ハイド文」があるのです。

このような「ハイド文」に隠された本音が
わかるようになると、コミュニケーションを
効率よく有利に進めることができるのです。

本書では、短くても伝わり、かつ、
面白いと思わせる、文章力をつける
練習方法が、豊富に紹介されています。

  第1章 文章力は「要約力」で決まる!
  第2章 わかりやすい文章の “骨格" をつくる
  第3章 ちょっとした工夫で読み手の印象は
     劇的に変わる
  第4章 スピーチライター流
     文章力を磨くトレーニング
  第5章 ケース別 相手の心を動かす文章の書き方

この本から何を活かすか?

  「あくまで経験則ですが、指定された文字数の
  倍の長さを書いてから削った文章は面白い。」

書くときは、倍の長さを一気に書きます。

そして、心を鬼にして、
削って、削って、削って、
一気に半分の長さまで短くします。

それが面白い文章を書くコツ。

削るときは、なくても通じる接続詞や、
無意識のうちにつけている主語を排除し、
要点の詰まった文章に仕上げます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術

満足度★★★
付箋数:23

著者の前田めぐるさんから献本いただきました。
ありがとうございます。

採用選考のときに企業が最も重要視するのは、
「コミュニケーション能力」です。

ある調査では、9割近くもの企業が、
コミュニケーション力を最重視する能力として
挙げたそうです。

コミュニケーション力は、ビジネスに限らず、
プライベートも含め、現代社会を生きていく
うえで、最も大切な能力と言っても過言では
ありません。

そのコミュニケーション力のなかで、
今後、ますます重要になっていくのが、
「書く」コミュニケーション力です。

なぜなら、ソーシャルメディアが発達した
現代においては、話すことよりも、
書くことで伝える機会が圧倒的に増えたから。

以前は、書くことで伝えられる範囲は限られて
いましたが、ソーシャルメディアを使って、
今では誰もが多くの人に発信できます。

話すコミュニケーションで一度に伝えられるのは、
多くでも数十人から数百人ですが、
書くコミュニケーションでは、数千人、数万人に
瞬時に伝えることが可能になりました。

本書は、ソーシャルメディアで、あなたが
「伝えたいことを伝わるように」書くための
秘訣をまとめた本です。

ソーシャルメディアで誰でもいいから
フォロワーを増やしたり、裏技を使って
アクセスアップをするための本ではありません。

本書では、最初に「読まれる文章」の書き方を
説明し、次のステップで「共感される文章」を
書くポイントを解説します。

まず、「読まれる文章」を書くための
7つのコツを紹介します。

  1. 読まれる文章は、わかりやすい文章
  2. 万人受けを狙わず、「伝えたい人」向けに書く
  3. むずかしい言葉は、やさしい言葉に変換
  4. 一文一義! ポイントを絞ってすっきり
  5. 混乱を避け「分ける化」する
  6. つないで省く「接続詞」で文章を交通整理
  7. 重複を避けると「大人文」になる

個人的に文章を書くときに、気をつけたいと
思っているのは、7番目のコツに挙げられている
同じ言葉の重複を避けることです。

類語で代用したり、代名詞や接続詞を使って
重複を避ける方法などが解説されていて
参考になりました。

そして、本書のキモとなるのは、
「共感される文章」の書き方です。

どんな文章を書けば、心に刺さるのか?
思わず「いいね!」したくなる文章とは?
3秒でつかむには、どう書き出せばいいのか?

本書を手に取るほとんどの方が知りたいのが
このパートでしょう。

全部で11個のコツが紹介されていますが、
このパートには、コピーライターとしての
前田さんのノウハウが詰め込まれています。

本書全体を通してわかりやすのが、
ビフォー&アフターの改造例が満載されて
いることです。

実例で示されるので、こう直せば良くなる
ということが、非常によくわかりました。

一度読んで終わりにするのではなく、
都度チェックするために、
手の届く場所に置いておきたい本です。

私にとっては、「発信する人が楽しんで書く」
という大前提を思いだすことができたのも、
本書を読んで得た、大きな収穫でした。

ちなみに本書は、前田さんが2013年に刊行した
ソーシャルメディアで伝わる文章術』を
改題し、文庫化したもの。

ただし、SNS事情もここ5年ぐらいで大きく
変わっていますから、そういった点を踏まえ、
大幅に修正しているようです。

この本から何を活かすか?

本書の最終章には、ソーシャルメディアへの
「投稿前の9つのチェックリスト」が掲載されて
いました。

  1. 意図や内容が伝わるか
  2. 読みやすいか
  3. 一文の長さは適切か
  4. 素通りされないか
  5. 誇示していないか
  6. 名指しで非難していないか
  7. ネガティブな印象を与えないか
  8. 不快感を与えないか
  9. 間違いはないか

今後、私のブログ記事もこのチェックリストで
確認してから投稿したいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる

満足度★★★
付箋数:22

普段の会話やメールの中で、「大丈夫です」
と伝える機会はよくあります。

「その仕事、一人でできる?」と聞かれて、
「大丈夫です」。

「手伝おうか?」と聞かれ、「大丈夫です」。

便利な言葉ですが、何にでも使っていると、
語彙力のない人、教養のない人と思われて
しまいます。

あなたは、「大丈夫です」の言い換えを、
何パターン持っていますか?

まず、すぐ思いつくのが「問題ございません」。

相手の都合で予定を変更する場合などは、
「差し支えありません」も使えるでしょう。

しかし、これぐらいで打ち止めになって
しまう人も多いのではないでしょうか。

他には次のような言い換えがあります。

 「子細ありません」、「子細に及びません」、
 「支障ありません」、「不都合ありません」、
 「お気持ちだけいただきます」

こういった言葉が、スッと使えると、
相手に「大人の語彙を持った人だな」
という印象を与えることができます。

時代の流れで、SNSなどのを利用する機会が、
ものすごく増えました。

その反動で、逆に正しい語彙、
豊かな語彙を使えるようになりたいという
ニーズも高まっています。

書店に行くと、語彙力を増やすための本が
何冊も並んでいます。

本書は、そんな中から、明治大学教授の
齋藤孝さんが著した一冊です。

  「語彙力のない人は、決まりきった言葉、
  あるいは子どもっぽい言葉しか使えません。
  そうすると、正式な場面の挨拶で、
  たとえば結婚式、あるいはお葬式で、
  あるいはみんなの前でプレゼンテーション
  をするとか、会を取り仕切るといった
  場面で恥をかくことにもなってしまう。
  そこで、フレーズとしてまずは使いこなせる
  ようになってみようというのがこの本の
  趣旨です。」

齋藤さんは、2015年に刊行した
語彙力こそが教養である』の中でも、
語彙力の大切さを訴えていましたね。

本書では、8つのカテゴリーに分け、
ワンパターンの言葉使いから脱するよう、
大人として知っておきたい語彙を紹介します。

仕事で上司や取引先に書類などを
見て欲しいときに「見ておいてください」
だけでは大人の語彙としては足りません。

 「お目通しのほどお願いします」、
 「ご高覧ください」、「ご査収ください」、
 「ご検収ください」、「ご精査ください」、
 「ご笑覧ください」、「ご観覧ください」

こられの言い換えも、ニュアンスの違いを
正しく覚えて使い分けできるようになると
教養がある人というイメージを与えます。

また、あまり多く使わない言葉でも、
場面に合った言葉遣いができるように
なりたいものです。

例えば、相手のつらい状況に共感する場合。

こちらも心を痛めていることが伝わる
言葉が出てくると、その場がおさまります。

「ご心痛のほどお察しいたします」が、
自然と口から出てくるようにしたいですね。

また、相手を心配している気持ちを
伝える表現として「ご案じ申し上げます」
なども覚えておきたい言葉です。

本書は、自分で語彙が足りないと
自覚がある人も、そうでない人も、
一度は目を通しておきたい本です。

この本から何を活かすか?

本書では、押さえておくカタカナ語として
以下の言葉が掲載されていました。(一部)

 コンセプト、スキーム、フェーズ、マター、
 タスク、フィックス、ブラッシュアップ、
 ロジック、アジェンダ・・・

あまりカタカナ語を使い過ぎると、
中身が空っぽの印象を与えてしまいます。

しかし、これぐらいの言葉は、
意味と使い方を押さえておきたいものです。

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新版 だれも教えなかった レポート・論文書き分け術

満足度★★★
付箋数:20

株式会社SCCの角井さんに献本いただきました。
ありがとうございます。

あなたは、文章を書くことに苦手意識は
ありませんか?

文章を書くことは、学生時代にも求めらますし、
社会人になっても引き続き必要です。

ですから、文章を書くのが苦手だと、
一生苦労すると言えるかもしれません。

苦手になる理由は主に2つ。

1つは、活字離れです。

活字離れは、ずい分前から言われていますが、
ここ10年~20年は携帯・スマホの普及で、
より加速したように思えます。

もう1つは、実は文章の書き方を学校では
習っていないこと。

小、中、高校を通じて、あれだけ「国語」の
授業に時間を割いたにも関わらず、
文章の書き方はほとんど教えられていません。

国語の授業で重点が置かれていたのは、
文章を読んで解釈する方でした。

学校で習うのは、「作文」書き方くらいで、
英米で行われているようなレポートや論文の
書き方の授業はありません。

いわゆる「アカデミック・ライティング」の
授業が行われていないのです。

そんな、文章を書くのが苦手と嘆く
学生の声を聞いて、麗澤大学名誉教授の
大竹秀一さんは、文章の書き方を
「書き分け術」としてまとめました。

大竹さんが、『レポート・論文書き分け術』
を最初に書いたのは2005年のことです。

好評を得て版を重ねていましたが、
今回、今の時代に合わせて「新版」として
書き直しました。

メインとなる読者層は、高校を卒業して
大学や短大、専門学校に在籍中の人たちや、
就職して実務経験の少ない社会人です。

本書の肝は「主観的文書」と「客観的文章」
の書き分けです。

主観的文書とは、自分の立場で書いた文章。
物事を主観的に述べた文章のこと。

自分の感性や感情、想像などに依拠していて、
物事について自分なりの判断、認識、見解、
意見、提案などを含みます。

客観的文書とは、第三者の立場で書いた文章。

事実あるいは真実について客観的に述べた
文章のこと。

事実または真実であることをみんなが
認めるだけの根拠や裏付かが必要です。

簡単に言うと、主観的文書と客観的文章は
「意見と事実」の書き分けということですが、
これを意識して書くことが重要です。

もちろん、主観と客観の両方が入った
「主観客観混合文」もあります。

大切なのは、自分が書こうとする文章が、
どの種類に適しているかを知っておく
ことです。

本書では文章を4タイプに分類しています。

A型 小説・詩歌
 最も主観性の強い文章で、客観的事実を
 事実として書くことはあっても、それは
 重要な部分ではありません。

B型 随筆・紀行・手紙
 主観的部分が優勢ですが、客観的事実の
 部分もある程度入ってきます。

C型 評論・ルポルタージュ
 客観的事実に関する部分が基本にあり、
 それに主観による判断や見方が付け加わります。

D型 ニュース記事・研究論文
 客観的事実が問題とされる文章で、客観性が
 最も強く要求されて、主観性はできるだけ
 抑制しなければいけません。

本書では、実例を多く用いて、文章種類別の
型を学んでいきます。

こんな本は学生時代に読みたかったと
思いましたが、そんな私の気持ちを察してか
巻末には「ビジネスマンの文章心得」も
掲載されていました。

この本から何を活かすか?

読書レポートとは、本を読んで内容を要約
したり、それについての意見や感想などを
述べたりするもの。

本書では、読書レポートの4つの攻略法が
紹介されていました。

  攻略1. 「題名」「目次」を見る
  攻略2. 目次に従って「縮約」を作る
  攻略3. 「縮約」から全体の要約へ
  攻略4. 章や節ごとに自分の意見を文全体へ

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外資系コンサルのビジネス文書作成術

満足度★★★★
付箋数:26

  「 “外資系コンサルタントが扱う書類” と
  聞くと、PowerPpintによるチャートやExcelの
  表を思い浮かべる読者も多いだろう。
  しかしビジネスを動かすベースはWordで
  作成した文書である。PowerPpintやExcelは
  プロジェクトを加速させることはあっても、
  単体でビジネスを進めることはない。
  これはコンサルティング業界に限らず、
  すべての業種業界で言えることだ。」

本来、プレゼン用にはPowerPpint、
項目操作や数値計算を伴う表作成はExcelで
作成し、それ以外の「文書」はWordで作成
するのが適しています。

しかし、普段からWordで文書を作っている人は
それほど多くないかもしれません。

それどころか、これまでWordの文書など、
全く作ったことがない人もいることでしょう。

多くの人が、Wordを敬遠するのは、
箇条書きのマークが自動で変わってしまうなど、
設定を外さない限り、ありがた迷惑な修正が
起こり、煩わしさがあるからです。

それでも、1ページに収まらない文書や
変更履歴を残したいときなどは、
Wordで作成する方が適しています。

  「本書は単なるWordの使いこなしガイドブック
  ではありません。ビジネスシーンで求められる
  Word文書を、コンテンツの作り方とツールの
  使い方、その両方を合わせて解説する
  実践的なビジネス書です。」

著者の吉澤準特さんは、外資系コンサル会社の
日本支社で、ビジネスからシステムまで
幅広くコンサルティングを手がける方。

これまでに、次のような本も執筆しています。

 『外資系コンサルが実践する 資料作成の基本
 『外資系コンサルの仕事を片づける技術

ただのWordの操作方法の解説した本なら、
いくらでもありますが、ロジカルシンキングや
ラテラルシンキング、クリティカルシンキング
なども用いた、わかりやすく、魅せる文書の
作成方法を解説した本は珍しいと思います。

本書はロジックを構造化して、「4つのS」に
沿って文書を作成します。

 S1.ストラクチャー(Structure)
 ~論理構造を組み立てる~
  1.文書の目的をはっきりさせる
  2.ロジックを組み立てる

 S2.スタイル(Style)
 ~体裁を整える~
  1.更新しやすい文書を最初から作る
  2.推奨しない表記を避ける
  3.正しく記号を使い分ける

 S3.センテンス(Sentence)
 ~文書を整理する~
  1.言葉を簡単にする
  2.構造を単純にする

 S4.スキーマ(Schema)
 ~図表を活用する~
  1.Wordで表・図を使う
  2.チャート・グラフを使いこなす
  3.色を使い分ける

「ロジックを組み立てる」パートなどは、
さすがに外資系コンサルだけあって、
PREP法による論点のまとめ方などが
解説されています。

ちなみに、PREP法とは、Point(主張)、
Reason(理由)、Example(事例)、
Point(まとめ)からなるフレームワーク。

本書は、内容を盛り込み過ぎていて、
少し図表の文字が小さくなっています。

しかし、文書作成は、下手な本を何冊も
買うより、本書だけあれば十分です。

本書は文書作成の際には、すぐに引っ張り
出せるように、手元に置いておきたい一冊。

この本から何を活かすか?

本書では、「~性」「~的」「~化」の
熟語を使い過ぎないよう注意されています。

これらの接尾辞を持った熟語を多用すると、
文字数を節約できる反面、読みにくい文章に
なります。

「~性/~的/~化」を使うと読みにくく
なるようなら、その一部は熟語化せずに、
あえて文章で表現します。

例)課題性の高い物流安定化プロジェクトの
優先的推進によって、海外事業早期黒字化の
実現性を検証する。
       ↓
改)重要課題を抱えた物流安定化プロジェクト
の推進を優先することで、海外事業の
黒字達成を早めることができるか検証する。

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