活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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人生とビジネスを豊かに変える 知財マネタイズ入門: 「貧乏モーツァルト」にならないための人生攻略術


人生とビジネスを豊かに変える 知財マネタイズ入門: 「貧乏モーツァルト」にならないための人生攻略術

満足度★★★
付箋数:24

サンライズパブリッシングの加藤さんより
献本いただきました。ありがとうございます。

まずは、次の4つの問いに答えてください。

 1.あなたは、モーツァルトさんと
  プッチーニさん、どちらが好きですか?

 2.オフィスで応接セットを購入する場合、
  コストパフォーマンスが高い30万円の
  セットと、希少価値のある500万円の
  セットでは、どちらを選びますか?

 3.投資目的でマンションを購入するなら、
  新築と中古どちらの物件を選びますか?

 4.麻雀で役満を狙うなら、国士無双と
  四暗刻のどちらにチャレンジしますか?

どの問いについても、後者を選んだ方は、
知財を上手に活かす眼を持っているかも
しれません。

一方、前者を選んだ方が多い方は、
マネタイズが苦手な貧乏モーツァルトに
なってしまう可能性があります。

本書は、『貧乏モーツァルトと金持ち
プッチーニ
』の第2弾。

知財のマネタイズを中心とした人生戦略を
解説した本です。

前書とは異なり、個人向けの話題やノウハウ
がふんだんに盛り込まれています。

著者は弁理士で国際パテント・マネタイザー
の正林真之さんです。

ちなみに、知財とは、人間の知的活動に
よって生み出されたアイディアや創作物の
うち、財産価値を持つもののこと。

代表的な例では、特許や実用新案権などです。

ところで、一般の個人が知財を持つことは
あるのでしょうか?

  「これからの時代、あなたの “宝” を
  持ち腐れにしないためには、何においても
  知財の眼が必要だ。 “宝” とは、すなわち
  現在所有している有形無形の財産を指す。
  学歴、職歴、資格、はたまた学生時代の
  部活や利き手にいたるまで、あなたを
  構成するあらゆる要素は、あなたの
   “知財” だ。
  その価値を正しく把握し、戦略的に活用し、
  正当な利益を得る。簡単なようで、
  意外と難しい。そこで役に立つものこそ、
  知財の眼なのである。」

正林さんは、知財は人生の必須科目だと
言います。

知財について学ぶことは、子どもが勉強して
学力を身につけることと同様に、未来への
投資になるのです。

では、実際にどのようにして、自分の中の
知財を蓄えて、それをマネタイズしたら
よいのでしょうか?

本書では、28年周期でライフプランを
設計することを提案しています。

まず、生まれてから28歳まで。

これは人生におけるインプット期間です。

がむしゃらに勉強して、がむしゃらに働き、
対人関係の中で「知財のタマゴ」を育てます。

相手をよく観察し、人がついてくる
話し方を身につけます。

次に、29歳から56歳まで。

神経回路に優先順位をつける期間です。

30代で副業にチャレンジするなど、
自分のポケットの中に、できるだけ多くの
武器を用意しておきます。

そして、43歳以降に専門分野を学び直し、
自分の知財のマネタイズも行います。

最後に57歳から84歳まで。

人生の黄金期で、出力装置として脳の
性能が最大化されている時期です。

人生の収穫の時期で、培った知見、
人脈などの知財をフル活用して、
アウトプットを満喫します。

少し前に、公的年金以外に老後2000万円が
必要だと話題なっていました。

しかし、28年周期のライフサイクルで
自分の知財をマネタイズできていれば、
そんな老後の心配も無用です。

豊かな老後を迎えるためにも、早い時期
から知財を意識した生き方を目指すべきです。

それがあなたの人生が、モーツアルトさん
のような貧乏な老後にならないために、
必要なことです。

個人が知財に着目する最初の一歩として、
まず本書を読むことをお勧めします。

この本から何を活かすか?

カーネル・サンダースさんは、65歳のときに
ケンタッキーフライドチキンを創業しました。

安藤百福さんは、48歳でチキンラーメンを
発明し、56歳でカップヌードルを開発しました。

どちらも遅咲きの偉人として知られています。

サンダースさんも安藤さんも、若い時に
多くのことをインプットして、人生の中期で
様々なことにチャレンジしました。

その蓄積があったから、人生の終盤で
知財をマネタイズして大きな収穫を得る
ことができたのです。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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捨て本


捨て本

満足度★★★
付箋数:23

本書の序章で堀江貴文さんは問います。

  「あなたは本当に必要なモノが何なのか、
  わかっていますか?」

本当に必要なモノ、どうしても大切に
したいコトがわかっていれば、
それに集中するために、それ以外は、
捨ててしまう。

いわゆる「選択と集中」です。

ビジネスで戦略を決めることは、
何を捨てるかを決めることなので、
非常にビジネスライクな発想です。

堀江さんは、なかなか普通の人が
捨てられないモノを、どんどん捨てる
ようにアドバイスします。

  「必要な道具、宝物、それが人生を
  豊かにしてくれると信じている多くの
  モノに囲まれて、人は暮らしている。
  だが、ほとんどのモノは、 “大切” と
  いう幻想のパッケージにくるまれた
  不用品だ。」

  「断言する。モノへの愛は、ほとんどは
  思い込みである。あなたが愛している
  ほどに、モノの側は、あなたを愛して
  いない。モノに囲まれた偽りの充足より、
  それを大胆に捨てて、軽やかに走りだす
  爽快感を選んでほしいのだ。」

モノの所有に縛られないと、
高い自由度で生きていけることは
よくわかります。

経験を積み、年齢を重ねるごとに、
所有欲がなくなる人も多いので、
それほど特殊な考えではありません。

しかし、モノは捨てられても、
人間関係、特に家族のような濃い関係を
捨てられない人は多いと思います。

反抗期の延長で、親と疎遠になったり、
結婚生活がうまくいかなくなって、
離婚するようなケースは理解できます。

ただ、うまくいっている人間関係を
捨てるのは、容易なことではありません。

  「僕の考えが一般的でないことは、
  わかっている(おかしいとは思って
  いないが)。けれど、同じ友だちと
  何年も、長ければ10年以上もずーっと
  仲良しでいる、というのは、相当稀
  ではないかと思う。(中略)
  人付き合いには、刺激の賞味期限
  みたいないものがある。」

  「結婚生活は2年ほどしか保たなかった。
  延期していた結婚式を、軽井沢で挙げた
  3ヶ月後に、僕たちは離婚した。
  できたばかりの家族を、僕は “捨てた” 。
  人生で最初で、最大に近いぐらい、
  大きな切り捨てだった。」

  「一度の経験で、あらためて強く思う。
  結婚なんてしなくていい。
  家族は “捨てるフォルダ” に入れて、
  問題ない存在だ。」

世の中には色々な価値観がありますから、
誰もが堀江さんの考えを受け入れられる
訳ではないと思います。

それでは、「モノ」も「人」も捨てる
堀江さんが、逆に絶対に捨ててはいけない
と考えるものは何なのか?

それはスマホではありません。

本書で、堀江さんは捨ててはいけない
ものを2つ挙げています。

1つは、「自分自身」です。

それは自分が自分であることであり、
生きている意味を支える心の根幹です。

もう1つは、「時間」です。

堀江さんにとって、時間は命であり、
何にも勝る財産です。

時間を奪われるぐらいなら、いくらでも
お金は払うとも言っています。

この2つの大切なものを死守するために、
世間からどんなに白い目で見られても、
他のものは容赦なく捨ててしまうのが、
堀江さんの考えです。

本書では、過去の堀江さんの半生を
振り返りながら、どのような過程で
そのような思考に至ったかを語ります。

この本から何を活かすか?

私が本書を読んで思い出したのが、
ジョージ・クルーニーさん主演の映画、
マイレージ、マイライフ』です。

クルーニーさん演じるライアンは、
「バックパックに入らない人生の荷物は
背負わない」哲学の持ち主でした。

ライアンは1000万マイル達成を目標に
生きていましたが、堀江さんと共通する
哲学があるように思えます。

軽いタッチですが、考えさせられる
ところがある、好きな映画の1つです。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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君たちが忘れてはいけないこと: 未来のエリートとの対話


君たちが忘れてはいけないこと: 未来のエリートとの対話

満足度★★★★
付箋数:27

2016年7月に刊行された、佐藤優さんの
君たちが知っておくべきこと』。

これは、灘高生が佐藤さんの仕事場を
訪れて受けた、「先輩訪問行事」での
特別授業をまとめたものでした。

  「私は灘高の卒業生ではない。
  従って、本来は “先輩訪問行事” の
  対象にならないはずだが、なぜか
  灘高生は私に関心を持ち続けてくれる。」

本書は、それに続く第2弾です。

前著も素晴らしい本でしたが、
今回はそれをさらに上回る対話集に
仕上がっています。

まずは、灘高生の質問のレベルの高さに
驚かされます。

そして、それに全力で答える知の巨人。

佐藤さんの知識レベルが高いことは
周知の事実ですが、灘高生に刺激され、
より高いレベルの回答をしています。

まさに、知性と知性のぶつかり合い。

佐藤さんが単独で書く本以上に、
ほとばしる知性が感じられます。

  「灘高の生徒たちが学識においても
  人間性においても優秀であることは、
  本書を読んでいただければわかる。
  彼らは、先輩が過去に私と議論した
  ことを研究した上で、毎回、新たな
  論点を提示する。私は灘高の生徒たちが
  訪れる2、3週間前から、メモを作成して
  生徒たちとの討論に備える。」

回を重ねるごとに、更に高いレベルの
議論が行われいきます。

それは、佐藤さんも灘高生も、
お互いに前回の議論を踏まえて、
より深い準備をしているからです。

前著から続けて読むと、議論が正常な
進化を遂げていく過程もわかります。

本書の冒頭で、ロシアの政治家、
ゲンナジー・ブルブリスさんから
佐藤さんが教わったエリート像を
紹介しています。

ブルブリスさんは、エリツィン政権初期
の国務長官で、ソ連崩壊のシナリオを
描いた戦略家。

彼が説くのは、ロシアにおける3つの
エリート像ですが、背景は少し違っても、
どこの国でも当てはまるでしょう。

第1は、旧来型のエリート。

ソ連共産主義体制のエリートで、
共産主義理念に忠実で、ソ連国家を
動かすノウハウを持っています。

しかし、新しい体制に適応する能力も
意志もありません。

第2は、偶然のエリート。

ソ連解体と新生ロシア国家の形成の
過渡期にたまたま、権力の中枢に入って
いたエリート。

彼れはもともと国家を動かす能力はなく、
偶然得た特権を失うことを恐れているので、
改革を推進する大きな障碍になります。

第3が、未来のエリート。

35歳以下で、ソ連体制の硬直した思考に
囚われておらず、外国語ができ、
国際基準の学術成果を吸収できる若者。

未来を切り開くには、このエリートを
育成していくことが最重要課題です。

ブルブリスさんが凄いのは、
自身が第2のエリートであることを
自覚していること。

更に、第3のエリートに権力を渡さ
なくてはならないことも認識している
ことです。

この3つのエリート像は日本にも、
当てはまります。

もちろん、本書に登場する灘高生は、
第3の未来のエリートです。

個人的には、国家と言わずとも、
改革を迫られる企業においても、
この3つのエリートが存在するように
思えました。

本書は、2016年、2017年、2018年の
それぞれ4月に、灘高生が佐藤さんの
職場に訪れた際の対話を収録したもの。

各回のテーマは以下の通りです。

 1. ファジズムは僕らの周りにある
 2. モラルとモラールを持って生きよ
 3. AIと正しく付き合うために

知識に貪欲な未来のエリート達は、
幸運なことに、佐藤さんという
国内最高の教師を見つけました。

そして、貪欲に自分たちの好奇心を
佐藤さんにぶつけていく様は、
読んでいて鳥肌が立ちました。

この本から何を活かすか?

ラグビーを象徴する言葉として知られる
「One for all, All for one」。

この言葉の本当の意味をご存知ですか?

「1人は万人のために、万人は1人のために」
という意味ですよね。

実はこの言葉は、イタリア・ファシズム
で使われたスローガンでした。

小さい頃からこの考えを刷り込んで、
再配分の思想を植え付けるためのもの
だったようです。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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本当の「頭のよさ」ってなんだろう?: 勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方


本当の「頭のよさ」ってなんだろう?: 勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方

満足度★★★★
付箋数:25

「頭がいい」とは、どういうことか?

私たちはよく、「あの人は頭がいい」とか、
「自分は頭がよくないから」という表現を
使います。

しかし、頭がいいとは、学生時代の
勉強の良し悪しだけで測れるものでは
ありません。

社会人なら誰でも、そのことを理解して
いることでしょう。

もちろん、勉強の成績も、頭のよさの
1つの要素です。

学生時代の成績は今一つでも、社会に出て
活躍する人も、やはり頭のいい人です。

  「おそらくそういう人は、子ども時代から、
  テストの点数とか学校の成績とかでは
  測れない種類の頭のよさをもっていた
  んです。」

本書は、中学生・高校生向けに齋藤孝さんが、
一生使えるものの考え方を語る本です。

非常に平易に書かれているので、
小学生でも読むことができます。

大人が読んでも、ハッとするところが
あります。

むしろ、齊藤さんが書く大人向けの本より、
深く深く語りかけてくるので、
共感できる部分は多いかもしれません。

さて、齊藤さんは、「頭のよさ」を
どのように定義しているのでしょうか?

  「ぼくは、 “頭がいい” というのは
  脳の “状態” だ、と考えています。
  頭のいい人、よくない人というように、
  分けられているわけじゃない。
  みんな、頭のはたらきのいい状態と、
  そうでない状態がある。
  その “はたらきのいい状態” を増やして
  いけば、だれもがどんどん頭が良くなる、
  という考え方です。」

齋藤さんは、まず、誰もが頭がよくなれる
ことを説きます。

そして次に、誰もが頭がよくなるために、
努力すべきであると説明します。

なぜなら、頭のよさは、人間に幸せを
もたらしてくれるものだからです。

  「人間が、強く生き抜いていくために
  獲得した能力、それが頭のよさ。
  頭をよくすることは、生きていくための
  幸せに強く結びついているのです。」

個人的に、本書で良かったと思うのは、
「反抗期」についての説明です。

親や家族、先生をうまく付き合わなければ
ならない相手と考えていないから、
「不機嫌をダダ漏れ」させていると。

  「それは反抗というより、ただの甘えだ、
  とぼくは思うわけです。
  感情のおもむくままにふるまって
  ゆるされるのは、言葉をもたない赤ん坊
  だけです。
  身体的にも精神的にも成長し、これから
  本格的に大人の仲間入りをしようと
  している人が、不機嫌ダダ漏れという
  子どもじみた態度をとっているのは、
  本来はずかしいことなんです。」

反抗期に限らず、大人でも不機嫌を
撒き散らす人がいますから、
そういう人にはこのパートを是非読んで
欲しいと感じました。

不機嫌は伝染するので、どんな環境でも、
それを撒き散らしてはいけません。

本当に頭がいい人とは、それができる人。

気分の良し悪しに関わらず、常に明るく、
穏やかに人と接する。

たとえ自分では最低な気分であっても、
それにも関わらず、上機嫌でいること。

この辺の話は、あまり大人向けの本には
書かれていませんが、社会に出ると
最も大切なことの1つだと感じました。

お子さんがいる家庭では、
親子で読むといいでしょう。

すると、子どもだけでなく、親自身の
成長にもつながり、家族がハッピーで
暮らしていける手助けになると思います。

この本から何を活かすか?

本書の内容は、8つの格言として
まとめられています。

その中から、いくつか紹介します。

 第1の格言 本当の頭のよさは
  「知(判断力)」「仁(誠意)」
  「勇(行動力)」でつくられる。

 第5の格言 本を友だちにしたら、
  きみは一生、ひとりぼっちじゃ
  なくなる!

 第6の格言 好きなことにどんどん
  ハマれ! 情熱の火種を燃やせ!

頭のよさの根底には、「情熱」がある
というのも印象的でした。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる


あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる

満足度★★★
付箋数:22

  「『アリとキリギリス』の世界は遠い
  過去だ。食べ物がなくなる冬など、
  もう地上には存在しない。
  いつでも腹いっぱい、安くて美味しい
  食べ物を食べられる。
  じゃあなぜ、貯めるのか?
  簡単だ。
   “貯金信仰” にとらわれているだけだ。
  古い時代からの幻想を、少しでも解いて
  もらうために、僕は本書をまとめた。
  声を大にして言いたい。
  あり金は、全部使え!
  それが、人としての信用を裏づけ、
  お金の本質を学ぶための最善策だ。」

本書は、堀江貴文さんの
「生き方」を説いた本です。

刺激的な発言が多いので、その部分
だけが記憶に残るもしれません。

しかし、堀江さんが説いているのは、
実はマインドの部分が多いです。

「あり金を全部使え」もマインドの話で、
本当に1円残らず使えと言っている
わけではありません。

「あり金をすべて使うつもりで、
やるべきことをしよう」と言っています。

本書の堀江さんの言葉は、言葉通りに
捉えずに、すべてその前提で読んだ方が
いいでしょう。

私は、堀江さんと全く逆の考えを
持っていることもあります。

しかし、私はそれを読んでも、
「それは違う」と目くじらを立てる
ことはありません。

なぜなら、それは価値観の違いなので、
どちらが正解というのはないからです。

本書では、堀江さんにしては珍しく
家庭に対する言及が多くありました。

 ・家を買うな
 ・小遣い制は絶対やめろ
 ・恋愛は死ぬまで続けろ
 ・サボれる家族サービスはサボれ
 ・掃除、洗濯はするな

これらの発言と共に、堀江さんが、
かつて結婚していた時代の苦い思い出も
語られています。

それを読むと、つくづく堀江さんは
結婚に向いていないことがわかります。

  「できることなら、男には結婚後も
  恋愛を続けてほしい。妻に対しては、
  最大限の敬意を払ったうえでだ。
  僕は、妻がいるのに別の恋人をつくる
  という、器用な恋愛は面倒くさいので、
  もう結婚はしない。」

人物としても魅力があり、お金もある
堀江さんなので、結婚する気になれば、
いつでも結婚できるはずです。

しかし、他人事ではありますが、
堀江さんが結婚しないと決めているのは
正解だと思います。

本書は、凝り固まった固定概念を払拭し、
自分にない価値観に触れる目的では、
非常に有用です。

そして、白黒はっきと、単純化して
断言していますから、扇動力があり、
いつもは本を読まいない人にも、
言葉は届きます。

しかし、堀江さんの言っている本質を
理解せず、表面的に捉えて実行する人が
出るのは、少し危険だと思います。

そのため、常識が備わった大人にこそ、
本書は読んで欲しいところです。

 第1章  安定志向はゴミ箱に捨てろ!
 第2章  欲望のままに遊び倒せ
 第3章  金で買える時間はすべて買え
 第4章  チンケな節約をやめろ
 第5章  財産を信用に変えろ
 第6章  ゴールを設定するな

この本から何を活かすか?

  「2019年5月4日早朝、僕が出資する
  宇宙ベンチャー、インターステラ
  テクノロジズ(IST)の小型観測ロケット
   “MOMO” の3号機が、北海道大樹町から
  打ち上げられた。
  ロケットは、高度100キロの宇宙空間に
  到達した。民間単独のロケットとしては、
  国内初となる快挙だった。」

やはりこの偉業を達成できたのは、
堀江さんの世間の常識には囚われない
生き方があったから。

私は、この宇宙事業を応援しています。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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