活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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異端のすすめ 強みを武器にする生き方


異端のすすめ 強みを武器にする生き方 (SB新書)

満足度★★★★
付箋数:24

  「どのような働き方、生き方をするのが
  正しいということではありません。
  他人に振り回されることなく、
  自分自身が “どうありたいか” 
   “どうしたいか” という意思を持って、
  選択すること。そして挑戦を続け、
  自分自身が燃焼し尽くした感を持てる
  ような納得できる人生を作り上げる
  ことが重要だと僕は思います。(中略)

  いつか皆さんが死ぬとき、 “自分の
  人生、本当によかった” と思えるか。
  これが人生のすべてだと僕は思います。
   “今、死んだとしても後悔はない” 
  と言い切れるくらいに、熱を発しながら
  進んでいくこと。これに尽きます。」

本書は、弁護士で元政治家、タレントの
橋下徹さんが、「生き方」について
語った本です。

ベースになっているのは、2019年4月に
開催された、「橋下徹特別講演会~
自分の限界を作るな!!やってみなきゃ
わからない~」の内容です。

この講演を基に、大幅に加筆・修正して
書籍化しています。

そのため、目の前で橋下さんの講演を
聞いているように、「熱さ」が伝わって
くるライブ感があります。

私が橋下さんを知るようになったのは、
日本テレビ系の『行列のできる法律相談所』
にレギュラー出演するようになってから。

それ以前の、弁護士になって約1年で
自分の事務所を立ち上げた話や、
どのような経緯でメディア出演するように
なったかの話は、今回初めて聞きました。

本書では、橋下さんのこれまでの半生を
振り返りながら、後悔しない生き方をする
極意を語っています。

個人的に、橋下さんに魅力を感じるのは、
その「持論」の展開の仕方です。

橋下さんは、他人の受け売りではなく、
自分の頭で考えた持論を持っている人
という印象が強くあります。

  「これからの情報化時代に求められる
  能力は、 “知識・情報を持っている” 
  ということよりも、その知識や情報を
  活用して“自分の頭で考え持論を
  打ち出せる”ことであると自覚すべき
  です。」

橋下さんは、常に自分の考えを持つことを
「自分の中に持論工場を持つ」と表現して
います。

知識や情報を自分の中にインプットして、
それを基に持論を構築する。

それは、原料を放り込むと最大の付加価値
のある先端製品を作ってしまうような
工場のようなものだから。

では、橋下さんはどのようにして、
自分の中に「持論工場」を作ったのか?

それは一朝一夕で、できあがったものでは
ありません。

  「僕は、新聞やネットなどで知識・情報を
  インプットしながら、必ずそこに自分の
  意見を脳内で添える習慣をもう20年以上、
  毎日続けています。持論をアウトプット
  する僕の工場は、最新とまではいえない
  でしょう。でも、それなりの働きをする
  ものにはなっていると自負しています。」

工場なので、必ず原料は必要です。

しかし、原料だけどれだけ多く集めても
加工しないと製品にはなりません。

その原料を入れると加工するという作業を
自動化するのが、毎日の習慣なのです。

知識を得るためのインプットではなく、
持論を構築するためのインプットと
強く意識する。

そして、持論のアウトプットを習慣化
したことが、橋下さんの大きな強みに
なったようです。

この本から何を活かすか?

橋下さんが、今のようなキャリアを
歩むことができたのは、「運の要素」
もあります。

しかし、その「運」自体も、自分で
引き寄せると考えるのが橋下流。

  「運が巡ってくるかは神様ではなく、
  自分の “生き様” が決めるものです。
  新しいことにもどんどんチャレンジする
  人ほど、チャンスに恵まれやすくなる、
  運が巡ってきやすくなるということです。」

日々完全燃焼する生き様が、運さえも
引き寄せ、その他大勢から抜け出して、
圧倒的に突き抜けることを可能にします。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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50代からの人生戦略


50代からの人生戦略 (青春新書インテリジェンス)

満足度★★★
付箋数:25

  「鈴木宗男事件に連座しなければ
  作家・佐藤優が誕生することはなかった。
  私は比較的慎重な性格だ。
  もしあの事件がなかったら、
  40代末から定年後の戦略を練り、
  50代は試行錯誤しなが定年後に向けた
  準備を進めていったはずだ。
  そういう自分を想像しながら
  本書を書き進めた。」

このように語るのは、本書の著者、
「知の怪物」こと佐藤優さん。

佐藤さんにとって、作家であることは
あくまで一面に過ぎません。

もし外務省に残っていたとしても、
本質的には、佐藤さんはやはり、
今の佐藤さんと変わらないでしょう。

鈴木宗男事件で取り巻く環境は大きく
変わりましたが、佐藤さんの生き方は
今と同じような気がします。

さて、本書はタイトルにある通り、
50代からの生き方を指南する本です。

「人生100年」といわれる時代になり、
50代はちょうど折返したところです。

まだ、人生の半分が残っていると考え、
今までと同じ生き方を続けるか?

もう、人生の半分も残っていないと
考え、ここで人生を変えていくのか?

人それぞれですが、本書は後者です。

  「50代、人生の折返し地点はすでに
  すぎました。残り時間がだんだん
  限られてくるため、時間に対する意識も、
  その使い方も当然変わってきます。」

佐藤さんは、残り時間を意識して、
そこから逆算して優先順位を決めて
生きることを勧めています。

限られた時間の中で、やるべきは、
「集中」と「選択」。

明確な目的がなければ、今から
頑張って「語学」を基礎から
勉強するのは時間のムダ。

転職や起業など下手に考えず、
今の会社でどのように定年まで
過ごすかを考えます。

頑張りすぎず、上手に手を抜いて、
自分のペースで仕事をしていく。

リスクの高い新しいプロジェクを
任されそうになったら、責任を回避し、
うまく逃げることも必要です。

このように書き並べると、一見、
ぐうたらな「働かないオジサン」の
ように見えますが、そうではありません。

仕事では、自分で何でもやらず、
若い世代に権限を移譲して、
上手に任せながら人を育てます。

自分がそれまで仕事にかけていた
時間は、もっとプライベートに回し、
「健康」と「家族」へ投資します。

SNSなどにムダな時間を使っては、
いけません。

自分の「したいこと」と「やるべきこと」
をそれぞれ5つずつリストアップして、
優先順位を付けて、残りの人生の時間を
割り振っていきます。

また時間だけでなく、今後の「お金」
のことも考えなくてはいけないので、
50代のうちに「第二の収入源」を
模索しておきます。

50代で、一度立ち止まって、
働き方、人間関係、家族、お金について
どうあるべきかを整理します。

本書には、非常に現実的なアドバイスが
書かれています。

50代は会社の中では「報われない自分」
を意識させられる年代。

たとえ出世の道が閉ざされていても、
会社や周囲を恨んで拗ねてはいけません。

燃え尽き症候群のようになる必要も
ありまでせん。

今までの考え方から上手にシフトして、
働き方を変えていくことが、結局は
これからの人生を充実させることが
できるのです。

この本から何を活かすか?

  「50代になると、仕事でもプライベート
  でもさまざまな転機が訪れます。
  悩みごとや問題に直面したとき、
  人生の岐路に迷うことがあるときに
  どうするか。そういうときこそ、
  古典、それも近代以前にまとめられた
  本を読むことをおすすめします。
  特に、聖書や仏典、コーランなどの
  古くからある宗教書はおすすめです。」

初めて聖書を読むには『聖書協会共同訳
が、「引照つき」でいいようです。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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親も子も幸せになれる はじめての中学受験


親も子も幸せになれる はじめての中学受験

満足度★★★
付箋数:20

著者の小川大介さんより献本頂きました。
ありがとうございます。

ここ数十年で世の中は大きく変わりました。

その環境の変化は、大人だけでなく、
子どもの生活にも及んでいます。

かつては限られた家庭や子どもだけが、
中学受験を経験していました。

しかし、首都圏では、いまや4人に1人が
中学受験をすると言われています。

  「生き方が多様化したことによって、
  子育てにおいても選択肢の幅が
  広がりました。かつては、子どもが
  15歳になるまで進路のことなど
  考えなくて済んでいたのが、今は
  選択肢が広がったことで、早い段階から
  決めなければならないことも増えています。
  自分が子どもだったころと世の中が
  大きく変わっている中で、親として
  決めなければならないことがたくさんある。
  本書は、そんな今の時代に子育てをする
  親御さんに向けて、 “わが家軸” を
  持った子育てをお話してきました。」

本書は、中学受験を通じて、
親も子も幸せになるための本です。

中学受験に成功することが目的ではなく、
幸せになることが目的です。

そのための手段として、中学受験を利用
するという、一風変わった本です。

なぜこれほどに、親御さんたちは
子どもに勉強を押しつけてしまうのか?

なぜこれほどに、中学受験は親の気持ち
をかき乱すのか?

なぜ塾業界は、親子の冷静な判断を
手伝わないのか?

このような親の疑問と不安を解消しつつ、
親子で幸せになることを目指します。

ポイントは、自分の子どもをどんな人に
育てたいかという「子育てビジョン」を
持つことにあります。

どんな子に育って欲しいかは、
母親と父親で違っていることがあります。

夫婦それぞれがどう考えているかを知り、
子育てビジョンのすり合わせをしていない
家庭も結構多いようです。

子育てビジョンのすり合わせなしでは、
幸せな家庭になることは難しい。

逆にこれがしっかりできていれば、
最終的に中学受験を「する」「しない」は、
それほど大きな問題ではありません。

とは言え、中学受験をするとなれば、
お金も時間も労力もかかります。

どうせだったら、中学受験に成功して、
子どもの将来の選択肢を広げつつ、
親も子も幸せになりたいものです。

本書は、そんな希望を叶える手助けを
してくれる本です。

中学受験そのもののテクニックには
触れていないので、異色な受験本かも
しれません。

しかし、テクニックより前に考える
もっと大切なことが書かれています。

それは、小川さん自身が塾の一指導者
ではなく、息子さんの中学受験を
経験したからに他なりません。

小川さんは親として確信を持って、
「中学受験は、適切につきあえば
親子を幸せにする」と言っています。

残念ながら、子育てが終わってしまった
わが家では、今から本書を参考に
することはできません。

ただ、中学受験をさせようかどうか
悩んでいる知り合いはいるので、
その方には自信を持って本書を推薦
したいと思いました。

 第1章 なぜ今、子育ては大変なのか?
 第2章 中学受験、わが家の選択
 第3章 中学受験を始めたら・・・・
 第4章 子どもが伸びる環境と親の関わり
 第5章 中学受験、その後

この本から何を活かすか?

本書では、受験費用を含めた家庭の
マネープランについても言及しています。

  「中学受験を無事に終え、お子さんが
  私立中高一貫校へ進学し、その先の
  大学受験や大学進学、また自分たちの
  老後資金も考えたときに、これ以上
  使ってしまうとライフプランとして
  問題が生じてしまう、という金額を
  出しておきます。」

受験で家計が崩壊しないように、
将来を含めたマネープランを考えて
おくことは大切ですね。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お金も愛も手に入れる生き方 働き方


お金も愛も手に入れる生き方 働き方

満足度★★★
付箋数:19

サンライズパブリッシングさんより、
献本頂きました。ありがとうございます。

本書は、不動産の女王と呼ばれる
田中美香さんの生き方を綴った本です。

  「この本は、私にとって4冊目の本に
  なります。本書を書こうと思った
  きっかけは、未知の世界をさまよい、
  新しく生まれ変わってこの世に戻って
  きたからです。
  人生は一度きり。
  たとえどんなに今、自分の人生が
  うまくいっていなくても、生きている
  ことって素晴らしい、生きている
  だけで価値があるのだということを
  みなさんに知ってほしかったのです。」

田中さんは、家事手伝いをしながら、
モデルとして働く中で、最初のご主人
と出会い、結婚しました。

この時代を、クレイジーリッチ婚と
呼んでいます。

不動産業やレストランを経営する
ご主人の年収は、軽く1億円以上。

すぐに、田中さんの金銭感覚は
マヒしてしまいましたが、
やがてご主人は事業に失敗しました。

そこから坂道を転げ落ちるように、
債権者に追われる生活が始まります。

ご主人はうつ病になり離婚。

田中さんは、白亜の豪邸から、
お子さんと2人で、四畳半のアパートに
引っ越し、再スタートが始まりました。

田中さんは、母子家庭なったところで、
不動産会社に初めて就職しました。

とにかく本当に無一文になったので、
未経験ながら入社当初から一心不乱に
働いたようです。

アポを取った数は、他の人の3倍。

その努力が実り、3ヶ月後にはトップ
セールスを記録して主任になり、
さらに1年後には部長に昇進しました。

そして、5年後には独立し、初年度から
年商30億円を達成して、不動産の女王
と称されるようになりました。

田中さんが、称賛されるのは、
単なる不動産ビジネスの成功者と
してではなく、女性としても素敵な
人生を送っているからでしょう。

不動産投資でガツガツ稼ぐ一方で、
食事・運動・美容・ファッショから
恋愛まで、女性が憧れるような生活を
送っています。

そして起業して1年後、2度目の結婚の
後に、突然倒れて40日間意識不明となり、
臨死状態を体験します。

この死の淵から戻ってきた経験から、
人生観が変わり、見えない徳を積む
ことが、生かされている人間の使命だと
考えるようになりました。

まるでドラマのような人生を送っている
田中さんですが、不動産ビジネスの
手腕は本物です。

不動産で成功するかどかは、
「やるか」「やらないか」だけの違い。

例えば、スポーツで100メートルを
10秒で走れと言われても無理ですが、
毎日30分ジョギングしなさいと
言われたのなら、誰でもできます。

不動産はジョギングと同じで、
誰でも「やればできる」ものだと、
田中さんは説明します。

  「株やFXは本当に教わる人を
  選ばないと大失敗します。
  でも不動産投資は、成功法則が
  あるのです。リスクに対しての
  リカバリーがほぼ出来ます。
  対処法が構築されているといっても
  いいでしょう。」

不動産は株やFXのように、毎日相場の
上げ下げに一喜一憂しなくてよく、
一歩踏み出す勇気さえあれば、
誰でも失敗しないと言い切ります。

個人的には不動産投資はやりませんが、
田中さんの軸を据えた生き方は、
参考にしたいと思いました。

この本から何を活かすか?

最近、オーダースーツが既製品と
あまり変わらない値段で作れるように
なって、流行っています。

しかし、田中さんはオーダースーツは
NGだと言います。

それは、ただの「逃げ」だから。

太っている人は、その体型に合わせて
スーツを作れてしまうからです。

そうではなく、自分の体を鍛えて、
スーツをかっこよく着こなせる体型を
維持することを強く勧めています。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版


「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

満足度★★★
付箋数:23

2018年10月に日本でも刊行されて、
大反響となったシェリー・ケーガンさんの
「死」とは何か』。

イェール大学でケーガンさんが23年以上
続けている、「死」についての講義を
書籍化したものでした。

しかし、一部講義がカットされていたため、
完全版の刊行を望む声がありました。

カットされていたのは、前半にあるはずの
形而上学のパート。

その要望に応える形で2019年7月に刊行
されたのが、本書、『完全翻訳版』です。

わかってはいましたが、超分厚い。
総ページ数は、750ページを超えています。

今回追加されたのは以下のチャプターです。

 ・二元論と物理主義(原書Chapter2)
 ・「魂」は存在するか?(原書Chapter3)
 ・デカルトの主張(原書chapter4)
 ・「魂の不滅性」についてのプラトン
  の見解(原書Chapter5)
 ・「人格の同一性」について(原書Chapter6)
 ・魂説、身体説、人格説―どの説を選ぶか?
  (原書Chapter7)

それ以外の講義は前年に刊行された縮約版
と同じ内容です。

  「最初に考察したい疑問は、死後も
  存在し続ける可能性にまつわるものだ。
   “死後の生” はあるのだろうか?
  あるとは断言できなくても、私が死んだ
  後も “私” というものが、なお存在する
  可能性ぐらいはあるのだろうか?
  この疑問に答えようと思えば、最低でも
  2つの基本的な点をはっきりさせておく
  必要がある。
  問題点1. “人間” とは何か
  問題点2. 私の死後に存在するものが
       “私” である根拠」

これは今回追加された「二元論と物理主義」
のパートの冒頭の部分です。

基本的に哲学の本なので、読むというより
考えるための本です。

ケーガンさんも本書の目的について、
次のように語っています。

  「大切なのは、みなさんが自ら考える
  ことだ。突き詰めれば、私がやろうと
  しているうちで最も重要なのは、
  死をしっかりと凝視し、私たちの
  ほとんどがけっしてしないような形で
  死と向き合い、死について考えるよう
  促すことだ。」

この目的に関しては、正直、私には
縮約版で十分だったかもしれません。

縮約版でも完全翻訳でも本書を読むと、
それまであまり意識していなかった
「死」について考えるようになります。

もちろん考えたからといって、
何かがわかったり結論がでたりする
ものではありません。

しかし、考えることで「人間」として
より深みを増すことは間違いありません。

そして、死について考えるからこそ、
生の部分がより意識されるように
なります。

  「どのような生き方をすべきか?
   “誰もがやがて死ぬ” ことがわかって
  いる以上、この問いについては
  慎重に考えなければなりません。
  どんな目的を設定するか、
  どのようにその目的の達成を目指すか、
  念には念を入れて決めることです。
  もし、死が本当に “一巻の終わり” 
  ならば、私たちは目を大きく
  見開いて、その事実に直面すべき
  でしょう。――自分が何者で、
  めいめいが与えられた “わずかな時間” 
  をどう使っているかを意識しながら。」

もともと講義形式なので、古典的な
哲学書を読むより、はるかに読みやすい
と思います。

ただし、哲学書に関してはわかりやすい
ことが、イコール良書とは限らない点は、
注意しなければなりません。

この本から何を活かすか?

古代から求められていた「永遠の生」。

しかし、もし本当に「永遠の生」が
手に入ると、そこに待っているのは
「永遠の退屈」です。

どんなに面白いことで、永遠に続くと
やがて飽きてしまいます。

だから「みないずれ死ぬ」ことは、
人が退屈しないための「恩恵」と
考えることができるようです。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 05:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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