活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル


問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル

満足度★★★★
付箋数:28

データ分析は、一部の専門家だけが
行うものではありません。

今では、ビジネスパーソンなら誰でも、
データ分析を行うようになりました。

そこで、あなたは次のような疑問を
抱いたことはありませんか?

 ・このグラフやデータから何が
  読み取れるだろうか?

 ・このデータから示唆を得るためには、
  どんな分析手法が必要なのだろうか?

これらの疑問に対し、本書の著者、
柏木吉基さんは次のように言っています。

  「結論を先に言ってしまえば、
  これらの問への答えを出したところで、
  目的は達成できません。
  それだけでなく、まずこれらの問を
  立てていることに問題があります。」

本書は、統計学やデータ分析の手法を
解説する本ではありません。

データを有効活用して本当に必要な
成果を出すための本です。

柏木さんは、データを活用できない人
には、共通する課題・問題点があると
指摘しています。

 ・データを適切に分析すると、課題や目的
  結論を示してくれると思っている。

 ・目の前のデータを適切に加工すると、
  何か有用なものが見えてくると思っている。

実際のデータ分析は、あくまで言いたい
ことや解決したいことが最初にあって、
その上で目的を達成するためのツールに
過ぎません。

  「データの中に答えなんかない。
  あると思ってデータを触り始めるから、
  データをいじくり倒すことに終始して
  しまう。」

データ活用ができない原因は、そもそも
解くべき問題が明確になっていないこと。

そして、定義した問題と使うデータが
一致していないことにあります。

そうならないために、本書では次の
6つのプロセスでデータ活用を考えます。

  1. 目的・問題を定義する
  2. 指標を特定する
  3. 現状を把握する
  4. 評価する
  5. 要因を特定する
  6. 方策を考える

このプロセスを順番に経ることで、
最初に目的があって、それを検証する
ためのデータ分析となるのです。

例えば、「我が町の人口問題」という
テーマを考える場合。

データを集め、現状把握や今後の予測
を行うと、人口が減っている危機的状況
が、一目瞭然でグラフに示されます。

そこで、どうやったら人口減少を緩和
できるかの、対策案をひねり出そうと
します。

その結果、次のアイディアが出てきました。

 ・イベントの回数を増やして、
  他地域にも積極的に告知する。

 ・地元産の食材を楽しめるツアーを
  企画して、他地域の人に参加してもらう。

 ・婚活ツアーを週末に行い、
  若いカップルに集まってもらう。

実際に、どこかの地域でやっていそうな
「方策」ですね。

ここで柏木さんが指摘しているのは、
プロセスの「3番:現状把握」から、
いきなり「6番:方策」に飛びついて
しまうことです。

途中のプロセスを飛ばし、すぐに方策に
飛びついては、それが当たるかどうかは、
やってみなければわからないギャンブル
になります。

現状把握できたら、それを評価して、
要因を特定した上で方策を考えなければ、
納得度や論理性の高い方策になりません。

本書は、「データで問題解決できる」
という幻想を捨て去ってくれます。

いくらデータ分析の手法を学んでも、
迷子になってしまうと感じている人には、
強くオススメしたい良書です。

この本から何を活かすか?

あなたは、「結果」と「結論」の違い
がわかりますか?

計算や分析をして出てくるアウトプット
は「結果」です。

一方、その結果が目的に対して何を
意味しているかを説明するのが
「結論」です。

データを活用する際に必要なのは、
「結果」ではなく「結論」。

結果から結論を導けているかどうかは、
「すなわち~」と言えているかどうかを
チェックします。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 05:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ハーバード・スタンフォード流 「自分で考える力」が身につく へんな問題


ハーバード・スタンフォード流 「自分で考える力」が身につく へんな問題

満足度★★★★
付箋数:26

  「あなたは、初めて訪れた異国の地で
  原因不明の病気にかかり、現地で医師に
  診察してもらうことになりました。

  この医師が信頼できる人かどうか、
  質問して見極めようと思います。

  できる質問は1つだけ。
  なんと質問しますか。」

こういう問いを出されると、
私たちの脳は、自然と答えを出そうと
考えはじめます。

と同時に、日本の教育を長く受けてきた
私たちは、つい「正解」を求めてしまう
傾向にあります。

この問題に「正解」はありません。

ただし、考えるヒントはあります。

  「その質問をすることで得られるものは
  何か、徹底的に考えてみてください。」

この問題は、いかにして効果的な
質問をつくるかを求めています。

効果的な質問をするには、次の8つの
ステップを踏むといいようです。

 1. 状況を理解する
 2. 質問を書いて、書いて、書きつくす
 3. ステップ2で書き出した質問を
  「クローズド」と「オープン」の
  2タイプに振り分ける
 4. 「クローズド」は「オープン」に、
  「オープン」は「クローズド」に、
  それぞれ変える
 5. それぞれの質問をすれば何が
  わかるのか、考える
 6. それぞれ質問した場合の最悪の
  シナリオを考える
 7. 何のために質問するのか、
  目的を考える
 8. ステップ7の目的に合った質問を選ぶ

冒頭の問題では、信頼できる医師か
どうかを見極めることがミッションです。

この場合、「信頼できる」とは具体的に
どういう意味かを考えることが、
大きなポイントになります。

さて、本書は「自分で考える力」を
身につけるための本です。

正解のない問題に対して、オリジナルな
答えを出すためのトレーニングを行います。

著者は、慶應義塾大学、聖心女子大学、
ビジネス・ブレークスルー大学講師の
狩野みきさんです。

狩野さんは、長年、大学などで
クリティカル・シンキングを教え、
どうすれば学生たちが、自分なりの答えを
出せるのかを探求してきました。

そこで出会ったのが、ハーバード大学の
教育プロジェクトと、スタンフォード大学
の、クリエイティビティを伸ばすための
授業でした。

これらの大学のメソッドを、狩野さんの
授業の中に取り入れると、大きな効果が
実感できたそうです。

本書は、この2つの大学のメソッドを
ベースにした、思考を鍛える問題集です。

トレーニングを行うに当たって、
守るべきルールが4つあります。

 その1. 「正解アンテナ」はかなぐり捨てる
 その2. どんな答えでもOK
    合っているか間違っているかではなく、
    説明できるかどうかを考える
 その3. 回答は紙やスマホに書き出す
 その4. ヘンテコな問題を楽しむ

これからの時代、答えのある問題は、
AIが簡単に解答を導き出してくれます。

私たち人間に問われるのは、AIにできない
正解のない問題に、答えることです。

他の人と同じように考えるのではなく、
オリジナルなアイディアが求められます。

そうした自分だけのオリジナルな思考力を
磨くためには、フツーの問題をフツーの
やり方で考えてもダメ。

本書では、突出した思考を呼び覚ます
ために、ヘンテコな問題がたくさん
用意されています。

用意されている問題は全部で15問あります。

一気に読み切るのではなく、1日1問程度の
ペースで、しっかり時間をかけて取り組む
のがオススメです。

この本から何を活かすか?

もう1問だけ、本書から紹介しましょう。

  「あきらめたらそこで試合終了だよ」

これは井上雄彦さんの漫画『SLAM DUNK
の安西先生の名言です。

問題は、このセリフの根拠を考えること。

SLAM DUNK』の中での根拠を調べる
必要はなく、一般論として、この「結論」に
どんな根拠があれば説得力が出るかを、
考えます。

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 05:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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MENSA、ISI、HELLIQに所属する 天才のパターン思考 2時間で知能が高まる「思考の技術」


MENSA、ISI、HELLIQに所属する 天才のパターン思考 2時間で知能が高まる「思考の技術」

満足度★★★
付箋数:21

一般的には、IQ(知能指数)が高い人を
「頭がいい人」と考えます。

IQは、平均が100で、130を超えると「天才」
と表現されることが多いです。

IQの高い人は、普通の人とモノの考え方が
どのように違うのか?

本書は、IQの高い人がどのように考えるを
「43の思考法」としてまとめた本です。

著者の青木聡さんは、具体的な数値は
書かれていませんが、3つの高IQ団体に
会員として登録している方です。

・MENSA
 IQ130以上、人口の上位2%の知能を持つ
 国際交流グループ

・ISI-Society
 IQ148以上、かつクリエイティブは人の
 ためのグループ

・HELLIQ Society
 IQ160以上、3万人に1人の知能を持つ人が
 集うグループ

私はMENSAは聞いたことがありましたが、
他にも更に高IQの人の団体があったとは
知りませんでした。

IQが高いと群れたがるのか? と考えて
しまうのは、妬みなのかもしれません。

さて、知能テストでIQが高い人と、
そうでない人の違いは、「共通点を見つける」
能力の違いだと青木さんは説明します。

「共通点を見つける=パターン認識」
であるため、本書は「天才のパターン思考」
というタイトルになっています。

ところで、このパターン思考ができると、
知能テスト以外では、実際にどのような
場面で役立つのか?

例えば、何かの問題が発生したとき。

パターン思考ができると、いろいろな情報に
振り回されずに、問題の「本質」を素早く
見抜くことができるようです。

  「今までに経験した問題と新たな問題を、
  何かしらの共通点で束にしてグループ化
  することで、パターン認識が可能になる。
  (中略)同じ性質を持つものはグループ化
  して、同じ方法で根本原因を見つけるのが、
   “できる人” です。」

実際に発生している事象がいくつか
あったとすると、それらをまとめ
「で、結局、どういくこと?」と考え、
共通となる本質原因を探ります。

これは具体的な事象から抽象度を上げる
作業に他なりません。

そして実際に対処するときには、もう一度
具体的な手段に落とし込みます。

この「具体」と「抽象」を自在に行き来
できるのが、頭のいい人特徴です。

青木さんは、自分自身を「天才」だとは
思っていません。

あくまで、1つの指標としてIQが高いだけ
と認識しています。

それをわかった上で、本書ではあえて、
「天才」と「凡人」というキャッチーな
表現を使っています。

 ・凡人が試行錯誤しているなか、
  天才は時間をかけずに成功法を導き出す。

 ・凡人がようやくたどり着いた答えに、
  天才はあっという間に到達してしまう。

 ・凡人が一生懸命説得している横で、
  天才はサクッと希望を叶える。

パターン思考ができるかできないかで、
「天才」と「凡人」の違いと思えるほどの
違いが生じてくるようです。

このパターン思考は、生まれ持った才能
ではなく、鍛えて伸ばすことができる
能力だと青木さんは説明しています。

本書では、「問題解決法」、「目標達成法」、
「時間術」、「仕事術」、「思考の基本」
の5つのカテゴリーに分け、パターン思考を
どのように使うかを解説しています。

何かにつけ判断に時間がかかる人には、
参考になる本だと思います。

この本から何を活かすか?

何かを「やる」か「やらない」かを素早く
判断するには「判断基準」が必要です。

青木さんは、汎用性が高くどこでも使える、
次の5つの判断基準を持っています。

  1. 損か得か
  2. 続けられるか続けられないか
  3. 好きか嫌いか
  4. 合うか合わないか
  5. 既知か未知か

5つのうち、「○」が3つ以上なら「Go」、
2つ以下なら「No-Go」と判断すると
決めているようです。

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 04:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「ロンリ」の授業:あの人の話はなぜ、わかりやすいんだろう?


「ロンリ」の授業:あの人の話はなぜ、わかりやすいんだろう? (単行本)

満足度★★★
付箋数:22

次のような会話は、少しシチュエーションが
違っても聞くことがあると思います。

一体、どこがいけないのでしょうか?

 母 「勉強しなさい!」
 息子「どうして勉強しなくちゃいけないの?」
 母 「またそんなこと言って。
    勉強はだいじだからよ!」

相手に自分の考えを伝えるためには、
まず「言いたいこと=意見」を述べます。

次に「なぜ、そう考えるのか=根拠」を
道筋を立てて説明する必要があります。

「意見」だけで、そう主張する「根拠」が
述べられていないと、相手からすると、
憶測、当てずっぽう、独断と感じます。

それでは、先ほどの会話の母のセリフを
「意見」と「根拠」に分けてみましょう。

 ・意見=勉強しなさい
 ・根拠=勉強はだいじだから

一応、意見と根拠に分けることはできます。

しかし、根拠として言っている
「勉強はだいじ」は、「勉強しなさい」と
ほぼ同じことを繰り返しているに過ぎません。

「勉強しなさい」という母親の言葉に
納得しない息子は、「勉強はだいじ」と
言われても納得することはないでしょう。

「見せかけの根拠」になっている主張は、
ビジネス上でも、聞くことがあります。

  「A、なせなら、Aだから」

このように根拠と意見が同じになって
しまっているものを「循環論法」と言います。

  「見せかけの根拠を振り回さないようにする。
  そして逆に、相手が見せかけの根拠を
  示してきたときにはそれにだまされない
  ようにする。論理の力を正しく使うために、
  これは本当にだいじなことです。」

もし、相手が見せかけの根拠を示したなら、
「どうしてそれが根拠になるなか?」と
突っ込んでいく必要があるのです。

本書は、NHK・Eテレで高校講座として
放送された『ロンリのちから』の
第二シーズンを元に作られた本です。

著者は、NHK『ロンリのちから』制作班。

論理トレーニング101題』の著者でもある
立正大学文学部哲学科教授の野矢茂樹さんが
監修を務めています。

  「本書は、 “論理のちから” を楽しんで
  身につけていただけるように、
  一部、ストーリー形式にしました。
  舞台は、とある高校の演劇部。
  文化祭で発表する劇の台本をみんなで
  協力してつくっています。
  ストーリーは、 “ある日突然、主人公
  以外の人が世界から消えてしまった” 
  というところから始まります。
  演劇部が “論理のちから” を使って
  紡いでいくストーリーを、論理の基本を
  学びながらお楽しみください!」

高校生向けの番組がベースになっている
とは言え、論理的な話し方や考え方を
しっかり学んだことのない社会人にも
十分参考になる内容だと思います。

あくまでも論理力の基礎を扱っていますが、
まずはこのレベルからしっかり身につける
ことが論理的になるための近道です。

「不思議の国のロンリ劇場」というコーナー
もあり、本編とは少し違った角度から、
論理的であることを掘り下げて学べます。

  Lesson1 【見せかけの根拠】
  Lesson2 【推測の確かさ】
  Lesson3 【「だから」に反論する】
  Lesson4 【因果関係】
  Lesson5 【ニセモノの説得力】
  Lesson6 【事実・推測。意見】
  Lesson7 【問題を整理する】
  Lesson8 【横ならび論法】
  Lesson9 【ずれた反論】
  Lesson10【異なる意見を尊重する】

NHK高校講座の動画はこちらの
リンクからどうぞ→『ロンリのちから

この本から何を活かすか?

  「みんなそうしているから」
  「今までそうだったから」

これらは、人を思考停止にする呪文です。

本書では、「横ならび論法」陥らないために、
検討すべき2つのポイントを紹介しています。

  1. みんなが間違っているのではないか。
   あるいは、今までの方が間違っている
   のではないか。

  2. みんながそうしている理由が自分に
   当てはまらないのではないか。
   あるいは、今まで成り立ってきた理由が
   今回は成り立たないのではないか。

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 04:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法


すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法

満足度★★★★
付箋数:25

あなたは、ビジネス書を読んで学んだ内容を
仕事で活かせていますか?

いい本を読んだときは感動して、
学んだことを取り入れようと思うものです。

しかし、内容が抽象的であればあるほど、
直後は感動が残っていても、それは時間と
共に、記憶から消えていきます。

そして、仕事に活かせているケースは
あまり多くないかもしれません。

なぜ、私たちは、せっかく学んだ内容を
すぐに忘れてしまうのでしょうか?

本書の著者、浅田すぐるさんは、その理由を
3つ挙げ、解決方法を示しています。

1つ目の理由は、「学び」が「学び」になって
いないから。

これは、その場で欲求を満たすだけで、
「学び」ではなく、「消費」として、
次から次へ流されてしまっているからです。

これを解決するには、「目的を明確化」する
必要があります。

2つ目の理由は、咀嚼しながら学んでいないから。

著者が言っていることを鵜呑みにして、
自分の言葉として、落し込めていないのです。

この問題を解決するためには、「思考整理」を
しながら学ぶ必要があります。

3つ目の理由は、学んだ内容を短く要約
していないから。

これは単純に、長すぎる内容は、
なかなか覚えていられないということです。

この問題の解決策は、「端的な要約」が
考えられます。

これら3つの解決策を同時に実現するのが、
本書で紹介される「紙1枚学習法」です。

  「 “学び” をもっと、 “仕事に活かせる” 
  ようになりたい

  この1行については、いずれの読者の方で
  あっても賛同してくれるはずです。
  本書は、この目的達成のために必要な
   “目からウロコの考え方” と “超現実的な学習” 
  を紹介していきます。」

具体的には、枠を埋めていくことで、
どんな内容でも、「20文字に要約」する
フレームワークが紹介されています。

本書では、これを「20字インプット学習法」
と呼びます。

本を読む場合だと、次の手順で作業します。

  1. 学びの「目的」を記入する
  2. 気になったキーワードを抜き出す
  3. キーワードをグルーピングする
  4. 最後に20字の一言でまとめる

ところで、なぜ、「20字」でまとめる必要が
あるのでしょうか?

それは制約があればあるほど、人は考え抜く
ことができ、かつ、本質はシンプルなので、
20字あれば、伝えたい内容は表現できるから。

浅田さんは、この手法をかつて勤めていた、
トヨタで学んだそうです。

本書では、学んだ内容を忘れないようにする
インプット力を高めるだけでなく、
アウトプット力を高めるフレームと、
仕事に活かすフレームも用意されています。

それぞれ、次の名前がついています。

  「3Qアウトプット学習法」
  「1枚コントリビューション学習法」

3つの学習法は、いずれも1枚の紙に書かれた
枠を埋めていくことで、自然と学べるような
フレームワークになっています。

3つあわせて「1シート・ラーニング・システム」
と浅田さんは呼びます。

  「なぜ “学習法” = “メソッド”で はなく、
   “システム” としたのか?
  その理由は、本書の順番通りに内容を理解・
  実践していけば、自然と、無理なく、
  仕事に活かせる学習の本質までたどり着けて
  しまうからです。」

紹介されているフレームをそのまま使うか
どうかは別にして、なかなか理にかなった
方法だと思います。

まずは、3つのシートをそのまま使って、
学ぶパターンをしっかり身につけてから、
自分流にアレンジするのがいいと思います。

この本から何を活かすか?

「わかる」とは、どういう状態なのか?

本書では、次の「3つの疑問」が解決した
状態だと説明されています。

  「なにを:What?」
  「なぜ:Whyt?」
  「どうやって:How?」

この2W1Hに、自動的に答えるのが、
「3Qアウトプット学習法」のシートです。

このフレームも使ってみようと思います。

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 05:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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