活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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幻島図鑑: 不思議な島の物語


幻島図鑑: 不思議な島の物語

満足度★★★★
付箋数:25

著者の清水浩史さんより献本頂きました。
ありがとうございます。

当ブログでは、過去に清水浩史さんの本を
4冊紹介してきました。

 ・海に癒される。
 ・秘島図鑑
 ・海駅図鑑 海の見える無人駅
 ・深夜航路

いずれも「海」と「旅」をテーマにした、
写真を多く掲載した本で、読むと必ず、
旅の虫がうずき出します。

今回、清水さんがテーマに選んだのは、
「幻島」です。

本書では、次のように定義しています。

  「幻島とは、はかなげで(人口が少ない。
  もしくは無人島、無人化島)、希少性
  (珍しい名称・フォルム、稀有な美しさ、
  知られざる歴史)のある小さな島、
  と定義したい。」

本書は、そんな日本にある17の幻島に
実際に足を運んで取材した本です。

タイトルの通り幻島の「図鑑」としても
読むことができますが、個人的には
旅行記としての魅力を感じています。

清水さんが幻島を巡ったのは、
2017年12月から2019年3月までの期間。

  「本誌に掲載した17島のうち、有人島は
  3島(六島、蕨小島、黒島)のみ。
  六島と黒島は定期航路で上陸することが
  できる(蕨小島は定期航路がないため
  海上タクシーまたは漁船)。
  一方、その他の14の無人島には
  公共交通機関は存在しないが、
  漁船を借りたり、干潮時に泳ぐか歩くか
  すれば上陸可能な島を選んだ。」

そんな日本中の幻島を巡る清水さんが、
日本最北の村である猿払村を訪れたのは、
2018年9月1日のことでした。

目指したのは、猿払村の海岸から
約500メート先に浮かぶ、周囲70メートル
ほどの小さな島。

島の名前は、「エサンベ鼻北小島」。

この島は、日本の領海や排他的経済水域
を明確にするために、2014年に名前が
つけられた小さな島です。

  「東京から北海道の網走を経て、
  猿払村の浜辺までやって来た。
  ―。ない。
  あれ、と周囲を見渡したり、
  さらに目を凝らしてみる。
  地図に記載されている
  エサンベ鼻北小島が、どこにも
  見つからない。
  ただただ青いオホーツク海が
  広がっているのみ、だ。」

実は、清水さんの訪問する前は、
誰もエサンベ鼻北小島の「消失」には、
気づいていませんでした。

つまり、清水さんがエサンベ鼻北小島
消失の第一発見者になったのです。

このスクープは2018年10月31日の
朝日新聞・社会面に掲載されました。

見出しは、「海に消えてしまった?
北海道の小島 領海狭まる恐れ」です。

この報道を受けて、海上保安庁は
実地調査を行うと発表しました。

エサンベ鼻北小島のスクープは、
本書の中では少し特殊な話しです。

他の島の紀行は、地元の人から話を
聞くなど、穏やかな旅情が感じられる
物語になっています。

  「幻島の魅力とは、いったい何だろう。
  どうして取り憑かれたように、
  17島をめぐってきたのだろう。
  幻島とは、はかなげで、希少性のある
  小さな島、と本書で定義した。
  やはりそんな泡沫のような美しさ、
  希少性に触れると、日々のうつろい
  ゆくものが見えやすくなる、
  感じやすくなる、ということに尽きる
  のではないか。」

本書は、幻島を旅することで、
日常の中にある移ろいやすいものを
見つめ直すきっかけとなる貴重な本です。

この本から何を活かすか?

本書には訪れてみたいと思わせる島が
いくつも紹介されていましたが、
最も私の興味をそそったのは、
「マルマボンサン」という名前の島。

沖縄県西表島(祖納集落)の海岸から
西方約200メートルに浮かぶ島です。

干潮時には歩いて渡れるようです。

盆栽の山のように、丸っこい形を
しているのが、名前の由来。

鑑賞したくなる、愛らしいフォルムは
非常に魅力的ですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 旅行・アウトドア | 05:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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深夜航路

満足度★★★
付箋数:21

著者の清水浩史さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

本書を見て私が最初に思ったのは、
「こういう切り口があったのか」ということ。

漆黒の闇の中に浮かぶフェリーの表紙。

本書は、マイナーで哀愁漂う船旅の中でも、
「深夜便」に絞ったガイドブックです。

  「午前0時を過ぎると、旅がはじまる。
  真っ暗な海、星が瞬く空、静まり返った船内。
  深夜の船のデッキに立つと、遠ざかる陸の灯が、
  ゆっくり流れていく。
  船が沖に向かうと、一切が暗闇に包まれ、
  やがて何も見えなくなる。
  だからこそ、何かが見えてくるのではないか。
  もうひとつの世界へと通じている扉が
  見つかるのではないか。
  深夜航路に乗って、夜の静寂へと向かいたい。」

本書で深夜航路と定義されるのは、午前0時
から3時までの深夜帯に出航する定期航路です。

22時台や23時台に出航する航路は含みません。

あくまで日付をまたいだ時間に出航する便
だけに絞っています。

この深夜航路は、一体、いくつあるのか?

実は、それほど多くなく、日本全国で、
わずか14航路しかありません。

本書は、全14深夜航路の乗船記です。

著者は、過去に当ブログでも『秘島図鑑』や
海駅図鑑 海の見える無人駅』を紹介した
ことがある清水浩史さんです。

清水さんの本は、ちょっと寂れたところに
スポットを当てながらも、「旅に出たい」
という気持ちを起こさせてくれます。

過去の記憶の片隅に忘れ去られていた、
大事な何かを思い出させてくれる印象が
ありますね。

本書でも、独特の視点で深夜旅情を綴ります。

紹介されている14航路は、以下の通りです。

 1.青森(2:40)→函館(6:20) 津軽海峡フェリー
 2.大洗(1:45)→苫小牧(19:45) 商船三井フェリー
 3.敦賀(0:30)→苫小牧(20:30) 新日本海フェリー
 4.和歌山(2:40)→徳島(4:55) 南海フェリー
 5.神戸(1:00)→小豆島(7:30) ジャンボフェリー
 6.神戸(1:10)→新居浜(8:10) 四国開発フェリー
 7.直島(0:15)→宇野(0:30) 四国汽船
 8.柳井(1:00)→松山(3:25) 周防大島松山フェリー
 9.徳山(2:00)→竹田津(4:00) 周防灘フェリー
 10.臼杵(0:55)→八幡浜(3:15) 宇和島運輸
 11.宿毛(0:30)→佐伯(3:40) 宿毛フェリー
 12.博多(1:00)→対馬(5:30) 壱岐・対馬フェリー
 13.鹿児島(2:30)→桜島(2:45) 鹿児島市船舶局
 14.奄美大島(2:00)→鹿児島(18:50) 鹿児島県
   十島村

まず、表紙を開けると全14航路のカラー写真が
掲載されています。

カラーといっても、真っ暗な闇の中に佇む、
フェリーの写真なので、いずれも味のあって、
どこか引き寄せられるものがあります。

そこに併せて、出発・到着港、出発・到着時刻、
所要時間、運行距離、運行会社などの運行概要と
「深夜旅情度」と「孤愁感」の評価が5点満点で
掲載されています。

乗船記は、船から外の景色は見えないものの、
深夜便内部の様子や船に乗り込む人々が
描かれています。

「深夜帯」と「船旅」が組み合わさって、
日常とは切り離された旅が、そこにあります。

  「また、それぞれの深夜航路を乗り通した
  あとも、できる限り “その先の旅” をつづけた。
  新鮮な朝を迎えて、すぐに旅を終えてしまう
  のはもったいない。
  つまり、深夜航路は “乗ること自体が目的” 
  にもなれば “一夜を明かす移動手段” にもなる。
  その両面から深夜航路を捉えて、旅を重ねた。」

本書は、深夜航路の「その先の旅」が
描かれているのが大きなポイント。

川端康成さんの「トンネルを抜けるとそこは
雪国であった」ではありませんが、深夜航路と
その先の旅にはコントラストがあります。

深夜航路が、「もうひとつの世界へと通じる扉」
になっていることを際立たせています。

この本から何を活かすか?

本書の14航路の中で、私が乗りたいと思ったのが、
「奄美大島→鹿児島」の航路です。

429キロの距離を16時間50分で結び、
途中、トカラ列島の7島経由します。

  「まだ真っ暗な午前5時。船内アナウンスが、
  まもなくの宝島到着を告げる。
  闇の中、腹に響くような重い汽笛が、
  宝島の港に向けてぼおお、ぼおおと発せられる。
   “フェリーとしま” は、この宝島を皮切りに
  飛び石のように連なるトカラの島々に
  寄港していく。」

寄港する各島での出会いと別れの光景を
船上から眺められるのも、非常に魅力的です。

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| 旅行・アウトドア | 05:41 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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なぜデキる男とモテる女は飛行機に乗るのか?

満足度★★★
付箋数:22

  「この本は、飛行機に何千回乗ったとかいう、
  自慢話の本ではありません。他人と同じことを
  すること、猿真似が何より嫌いな性格で
  生涯天邪鬼な著者が、ホリエモンでも、
  みうらじゅんでも、稲盛和夫でもなく、
  どうしたら人生をよりハッピーに生きられるか、
  そのヒントにして頂きたくこうして記して
  います。」

ハッピーになりたかったら、飛行機に乗れ。
デキる男になりたかったら、飛行機に乗れ。
モテる女になりたかったら、飛行機に乗れ。

バラクーダは名曲(?)「日本全国酒飲み音頭」
では、何かしら理由をつけて「酒が飲めるぞ」と
歌っていました。

本書は、ちょっとそれに近いノリで、
何につけても「飛行機に乗れるぞ」と
語っています。

著者は、年間最多搭乗回数1022回を誇る
ミリオンマイラーのパラダイス山元さんです。

山元さんは、過去の飛行機関連の著書でも
その徹底ぶりから好評を得ていました。

 『パラダイス山元の飛行機の乗り方
 『パラダイス山元の飛行機のある暮らし

今回も、その飛行機「愛」は健在。

飛行機に乗ることが、人生を豊かにする
最も優れた方法であることを語ります。

見方によっては、単なる思い込みや、
ただの屁理屈のように思えるものもありますが、
山元さんは、飛行機に乗ることが、
人生そのものであることを信じて疑いません。

山元さんのその突き抜けた生き方は、
それほど飛行機好きでなかった人でも、
今すぐ飛行機に乗りたいという気持ちに
させてくれることでしょう。

空に浮くことで、新しい発想が生まれます。

  「科学的な根拠はまったく検証していない
  ことを最初にお断りしておきますが、
  会社でのデスクワークや、家に持ち帰っての
  企画書作りで能率が上がらない方に、
   “飛行機に乗る” ほど有効な手段はありません。」

リーダーになるための第一歩は、
航空会社の上級会員資格になることです。

  「空港のカウンターで “ダイヤモンドメンバー
  の◯◯様、いつもご利用ありがとうございます。
  本日あいにくエコノミークラスが満席で、
  通路側でも差し支えなければビジネスクラスへ
  ご移動をお願いしたいのですが・・・” 
  などと1度でも言われてみてください。
  会社内でたとえヒラであっても、早めに
  そういう立場になっておいたほうがトクだと
  思いませんか? いや、リーダー候補として、
  航空会社の上級会員には、なんとしても
  なっておくべきです。誰でも、ただ飛行機に
  乗るだけで取得できてしまうのですから。」

恋愛の面でも、飛行機ファンは鉄道ファンより
少なくとも1000倍はモテるようです。

  「飛行機に乗るのが趣味とまではいかなくても、
  フツーに仕事やプライベートで飛行機を
  乗りこなす術を心得ている人に、
  異性は心惹かれます。(中略)
  鉄道の知識が豊富であるほど、女の子から
  薄気味悪く思われるのに対し、ちょっとおトクな
  マイルの貯め方や、あのエアラインの機内食、
  シャンパンはおいしいなどとチョロっと話題に
  する男性は、常に女性から一目置かれています。
  その逆、男性からもあります。」

本書で山元さんは、仕事、経済、恋愛、健康、
暮らし、人間関係、心理・思考、学術、人生
など、様々な角度から飛行機に乗るメリットを
語ります。

あなたは、本書を読み終わる頃には、
飛行機に乗ることで、どんな問題でも解決できる
と錯覚するようになっているかもしれません。

そう信じることが一番幸せに生きる道です。

この本から何を活かすか?

ミリオンマイラーの山元さんがオススメの
スーツケースメーカーはどこか?

  「筆者がリモワを推す理由は、頑丈な作りと、
  万一壊れた際には、何年も前のモデルで
  あっても、必ず修理してもらえるという点に
  尽きます。壊れても買い替えの必要は
  まったくありません。」

RIMOWA(リモワ)のどのモデルがオススメかは、
明言されていませんが、電子タグ付きモデルが
カッコイイと紹介されています。

まだ電子タグに対応している航空会社は
多くありませんが、日本の航空会社でも
採用されたら、検討の価値はあると思います。

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| 旅行・アウトドア | 06:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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海駅図鑑 海の見える無人駅

満足度:★★★
付箋数:21

著者の清水浩史さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

清水さんの本は、毎回、旅の虫を刺激します。

最初は、2012年6月に刊行された
海に癒される。 』でした。

次は、2015年7月に刊行されて話題になった
秘島図鑑』です。

そして、今回が海が見える無人駅をテーマ
にした『海駅図鑑』です。

どの本も「海」絡みであるのは、
学生時代に、早大水中クラブに所属していた、
清水さんらしいところでしょうか。

  「海の見える無人駅は、どこか島に似ている。
  海に面して駅舎やホームがポツンと佇む姿は、
  まるで大海原に浮かぶ孤島のよう。
  海と駅の他には何もない。
  そんな無人駅を訪れると、時間が止まって
  いるかのように感じる。
  島と同じく、ゆるやかな時間が流れている。
  海の見える無人駅―。
  いったい、そこにはどんな景色と暮らしが
  あるのだろう。」

清水さんは、2015年から2016年にかけて、
全国の海駅をめぐる旅を重ねました。

本書は、海駅を紹介するガイドというより、
海と駅を中心とした「旅行記」です。

海駅に行くことが旅のゴールではなく、
そこは旅の出発点でもあります。

  「海駅を旅の目的地とすれば、
  そこが旅の “終着駅” になる。
  しかし本書では、目の前の海から
  見えてくるもの、駅の周辺から
  見えてくるものにも、旅を広げていきたい。
  駅がある。海がある。
  でもそこから目を凝らせば、
  もっと多くのものが見えてくる。
  何もない(ように思える)場所が、
  多くのことを語りかけてくる。
  いうなれば、海駅は “終着点” であり、
  新たな旅の “始発点” にもなる。
  そんな “はじまりの海駅” へと、旅立とう。」

本書では、海駅を次のように定義します。

  ・駅のホームから海が見える
  ・ホームからの眺めが優れている
  ・レトロな雰囲気がある
  ・駅員がない
  ・ひっそりとした趣がある
  ・駅周辺に知られざる場所や物語がある

海駅とは、海の眺めが良くて旅情をそそる
無人駅です。

本書では、日本全国9000の駅の中から、
選りすぐりの海駅30箇所をカラー写真付きで
紹介しています。

清水さんが2年間かけて全国の海駅を巡り、
気づいたのは、海岸線を走る路線は
数あれど、ホームから海がバッチリ見える
駅は意外と少ないということでした。

それだけ、海駅は貴重な存在なのです。

そして、何と言っても海駅がいいのは、
思い立ったら気軽に行けることです。

「秘島」もすごく魅力的でしたが、
きちんと計画を立てないと行けない、
ハードルの高さがありました。

しかし、陸続きの海駅は、
急に予定のなくなった休みの日にでも、
ふらっと行くことができます。

しかも、他の人と予定を合わせていくよりも、
1人で行った方が、海駅の持つ魅力や風情を
より感じることができるように思えます。

清水さんから、本書を読んで海駅を
訪れる読者に1点だけ注意があります。

  「ただ一点だけ拘りたいのは、
  やはり海駅は鉄道を使って訪れたい、
  ということ。
  今回の旅は、すべて鉄道を使って、
  ひとりで海駅を訪ねた。」

この本から何を活かすか?

私の住む北海道で紹介されていた海駅は
次の4駅です。

  ・釧網本線 北浜駅(網走市)
  ・室蘭本線 北舟岡駅(伊達市)
  ・室蘭本線 大岸駅(虻田郡豊浦町)
  ・函館本線 石倉駅(茅部郡森町)

北海道の海駅は、夏に訪れるよりも、
雪景色の見られる冬に訪れる方が、
深い趣があってイイかもしれません。

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| 旅行・アウトドア | 05:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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別世界旅行──地球を遊び尽くす旅へ

満足度★★★★
付箋数:18

日本経済新聞出版社の堀内さんから
献本いただきました。ありがとうございます。

最初に断っておくと、残念ながらこの記事では、
本書の魅力を、十分に伝えられません。

なぜなら、本書は写真が非常に美しい
A5判サイズのオールカラー本だからです。

  「一生忘れない旅、別世界旅行に出かけよう。

  ただ訪れることを目的にしないで、
  旅先で “何をしたい” か、 “何を食べたい” か、
   “どんな宿に泊まりたい” か・・・・。
  そんなところまでこだわった生涯の記憶に
  残る旅を、本書では22章にわたって紹介します。
  あえて量より質にこだわり、またできるだけ
  日常から離れた別世界の旅の素晴らしさを
  感じていただきたいという思いから、
  この本をつくりました。」

本書は、あなたの探究心を満たしてくれる
究極の旅行ガイドブックです。

テーマは、大自然に囲まれ、大人の冒険心を
満たし、人生観が変わる旅。

 ・短い夏の北極で、野生のシロクマと出会う
 ・最高のサファリ体験
 ・オーロラの下で見る夢
 ・ゾウとの出会い
 ・優雅に、南の極みの世界へ
 ・砂漠で優雅なピクニックを
 ・ベトナムの秘島で最高の島風を浴びる

厳選された「別世界」が体験できる旅先が
紹介されています。

また、本書は最近多く見かける「絶景本」とは、
一線を画しています。

素晴らしい写真が並べられている点では、
同じように見えますが、旅のストーリーが語られ
細部の情報もしっかり掲載さています。

どこに泊まって、どんな過ごし方をするのか。

本書では、実際に行った気になれるように、
旅先での行動を順番にトレースして、
ミニ旅行記のように紹介されています。

普通の絶景本が絶景スポットを「点」で紹介
しているのに対し、本書は「線」でつなぎ、
記憶に残る1つの物語にしています。

宿泊先、食事、アクティビティ、過ごし方、
旅行予算、交通手段、予約方法、スケジュール例、
周辺情報などもコンパクトに紹介。

例えば、北極までの8泊10日の旅程は、
次のように示されています。

 1日目 成田発~コペンハーゲン乗継
    オスロへ 【ラディソンブルー泊】
    オスロ発ロングイェールビエンへ
    着後 ホテルへ
 2日目 オーシャンエンデュラー号乗船
    出航 【オーシャンエンデュラー泊】
 3~8日目 終日 スヴァルバード諸島クルーズ
     【オーシャンエンデュラー泊】
 9日目 オーシャンエンデュラー号下船
     ロングイェールビエン発オスロ乗継
     コペンハーゲンへ
     着後 コペンハーゲン発成田へ【機中泊】
 10日目 成田着

また、予算は1人あたり18万円(4泊6日)から
180万円(6泊10日)までの、かなり広い
レンジです。

中心は50万円~100万円ですが、
思った以上に20万~30万円前後の予算で
行ける別世界があることがわかりました。

この本に限っては、Kindle版ではなく、
紙の本で良かったと思います。

電子書籍媒体では、この本を美しい本を
手元に置いておきたいという所有欲が
満たされないからです。

それにしても、22もの別世界を堪能できる
オールカラーの本が1500円+税とは、
ちょっと安過ぎるように感じました。

この本から何を活かすか?

本書で紹介される別世界で、最も低予算で
行けるのが「バリ島」。

通常の旅行でもバリは人気の高い島ですが、
本書では、美しいビーチに近いバトラー付きの
ヴィラを借り、アクティビティの富んだ
過ごし方を提案します。

これに対し最も予算がかかるのは南極大陸。

南極も今や人気の旅行先ですが、
本書では世界一の荒海ドレーク海峡を
2時間のフライトで越える、優雅で快適な
極地旅行として紹介しています。

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| 旅行・アウトドア | 06:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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