活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法

満足度★★★★
付箋数:25

日本人は、帰国子女でもない限り、
どんなレベルの人でも、「英語が苦手」と
思っている人がほとんです。

実際には、それほど苦手でない人まで、
そう思うのには理由があります。

それは、「英語ができる=ペラペラ話す」
を目標にしてしまっているから。

しかし、本書の著者、戸塚隆将さんは、
それは日本人が「目指すべき英語」として、
間違っていると指摘します。

戸塚さんは、ゴールドマン・サックスや
マッキンゼーで働き、グローバルで活躍する
日本人を多く見てきました。

実際にそこで活躍する人たちは、
私たちが一般的に想像するイメージと姿と
ちょっと違うようです。

  「もしかすると、ネイティブスピーカー
  のような綺麗な発音で、難しい英単語や
  表現を随所に散りばめ、よどみなく
  ペラペラと話をする―。
  そんな姿を想像するかもしれません。
  しかし、彼らの英語はそうではありません。
  むしろ、日本語アクセントの残る英語で、
  聞き慣れた単語や表現のみを用い、
  ゆっくりと手短に話をする。
  そういう人が多かったのです。」

ただし、ペラペラ話す必要はありませんが、
相手の話すスピードで言っていることを
聴き取るリスニング力は必要です。

つまり、聴くときは相手のペースで、
話すときは自分のペースに切り替えます。

本書は、世界のエリートが使う
シンプルな英語を身につける方法を
解説した本です。

スティーブ・ジョブズさんや、
カルロス・ゴーンさんのスピーチを聞くと、
意外なほどシンプルな英語を使っている
ことがよくわかります。

本書が目指すシンプルな英語は、
次の3つの特徴を持ちます。

  1. 結論が明確で、短く、わかりやすい
  2. 論理が明確で、ストレート
  3. 簡単でわかりやすい語彙

戸塚さんは、日本人の英語に対する
「誤解」を解くことから本書を始めます。

その1つが、「英語学習はスキマ時間に
やればいい」という誤解。

やらないより、やった方がいいかも
しれませんが、それだけで英語を
学ぼうとするのは土台無理な話。

英語は「だらだら3年」続けるより、
「集中して3ヶ月」勉強する方がいいのです。

短期集中の方が、習得の手応えが感じられ、
英語学習の好循環が生まれやすいからです。

英語学習は短期集中的に基礎力を身につける
アプローチをとるべきなのです。

さて、本書ではシンプルに伝える英語を
身につける方法を6ステップで解説します。

 STEP1 「ブロークン」でもいいからとにかく話す
 STEP2 正しい発音を「まず頭で」理解する
 STEP3 英文を「前から」解釈しながら読む
 STEP4 「音読とセットで」ひたすら聴く
 STEP5 結論と根拠を明確にして「ロジカル」に書く
 STEP6 かならず「フルセンテンスで」話す

これらの方法は、決して特別なものもなく、
目新しい方法でもありません。

しかし、これこそが非ネイティブが、
本格的な海外生活なしに英語を身につける
一番の近道だと戸塚さんは説明します。

私自身は、これまで試行錯誤しながら、
英語を勉強してきましたが、
「本書の勉強法は正解」だと思います。

もし、ビジネスで英語を身につける必要があり、
勉強方法で迷いがあるなら、本書を読むことを
お勧めします。

個人的には、もっと若い頃にこの本に
出会いたかったと思いました。

この本から何を活かすか?

本書では、英語力以外に「伝える」うえで
大切なポイントが挙げられています。

  1. 大きな声で話す
  2. 「結論」と「根拠」を示す
  3. メッセージの中身をハッキリさせる
  4. 簡単な言葉を使う

これらは、コミュニケーションするうえで
大切なことですから、日本語で話すときでも
意識すべきことだと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 勉強法 | 06:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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不安な未来を生き抜く最強の子育て

満足度★★★
付箋数:24

オトバンクの上田さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

  「本書は現在進行中の一連の教育改革、
  中でも特に影響の大きい、2020年からの
  大学入試改革を前に、どのように子どもの
  教育に取り組んでいけばいいかについて
  佐藤先生と私で語り合いたいと思います。」

本書は、作家・政治家・社会活動家の
井戸まさえさんと、知の巨人として知られる
佐藤優さんの3冊目の対談本です。

お二人は、これまで『子どもの教養の育て方』、
小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識を
いっきに身につける
』の2冊の教育関係本を
刊行しています。

しかし、大学以上の高等教育について、
中心的に論じたのは今回が初めてです。

以前から、日本の教育は変えなければ
ならないと言われ続けてきました。

しかし、何度となく教育改革を試みても、
実際のところあまり大きく変わりませんでした。

なぜなら、これまでの教育改革は大学入試と
連動していなかったからです。

  「要は日本の学校教育が大きく変わるのは
  大学入試が変革したときだけなんです。
  それは過去に2回あって、一度目は戦後
  おこなわれた旧制高校から新制大学への改編、
  二度目は1979年、今のセンター試験の前身
  となる共通一次試験。今回はこれらに次ぐ
  大きな改革になってくるから、これは注意深く
  見ていく必要があります。」

佐藤さんの言葉を借りると、今回の教育改革は
「日本社会のOSの大転換」に相当します。

実際に、いつまでも40年前の教育システムを
マイナーチェンジしているだけでは、
グローバル化やAIなどテクノロジーの発達に
よる社会の変化について行けません。

  「もし、この改革がうまくいけば、
  ざっくりいって10年後に社会人になる連中は、
  新しい、要するにバージョンアップしたOSに
  なるわけです。
  まもなく小学生からプログラミングを授業に
  取り入れるようになるし、 “文理融合” も
  進むから、文系でもプログラミングとか、
  アルゴリズムとかがわかる子どもたちが
  普通に出てくる。そうすると、今の大学生
  というのは、最後の古いOSで、つまり
  Windows98みたいなのを使わされている
  ようなもの。だから、もう少したつと
  アプリが動かなくなるかもしれない。」

2020年の大学入試改革の流れを受けて、
幼稚園から大学まで、さまざまな指導要領や
制度が更新されようとしています。

親世代の持つ、過去の成功体験や常識は
通用しなくなるどころか、大きな足枷に
なってしまう可能性もあるのです。

大きく変わる社会を生き抜いていくために、
子どもをどのように育てたらいいのか。

本書は、そんな不安や疑問に答える本です。

これから導入される「大学入試共通テスト」が
今のセンター試験とどう違うかについては、
新聞やネットの情報でも十分にわかることです。

しかし、そういった表面的なことではなく、
根底にある本質的な変化について
お二人は本書で語り合っていますから、
子を持つ親としては、読んでおくべき本
だと強く感じました。

我が家の例では、2019年の大学入試改革前に
子どもが受験を終える予定です。

つまり、旧OSで受験する最後の世代に
なるわけですが、大学に受かる受からない
というレベルの話ではなく、新OSに比べて
何が足りないかがよくわかりました。

新しい教育制度は、新OSで育つ本人にとっては、
それが当たり前になるので、旧OSで育った世代
にこそ必要な本だと思います。

  第1章 戦後最大級の大学入試改革を迎え撃て
  第2章 「4技能」時代に勝てる語学力の身につけ方
  第3章 大学受験改革後、価値ある大学に進むには?
  第4章 卒業後の人生を分ける、大学での学び方
     の極意
  第5章 佐藤優が直伝!子どもの学力をグンと
     伸ばす方法
  第6章 教育とお金の問題
  第7章 あなたの子どもはAI時代を生き残れるか
  第8章 自立できる子ども、できない子ども

この本から何を活かすか?

本書で、良い進学先として推奨されていたのは、
「公立大学」でした。

その判断基準は、「良い教員」がいるから。

公立大は国立大に比べ、教員は異動が少ないので、
継続して質の高い授業ができるようです。

また、経済的に地元とのつながりも強いので、
地方銀行などへ就職する場合は、公立大の方が
有利になるようです。

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| 勉強法 | 06:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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脳が認める外国語勉強法

満足度★★★
付箋数:25

ダイヤモンド社の上村さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

  「学習の最大の敵は “忘れること” であり、
  これを何とかしないといけない。
  忘れることなく外国語を見事マスターするには
  どうすればいいのか?(中略)
  その方法をこの本でお教えする。
  学んだことを忘れなくなれば、外国語を実際に
  使えるようになる。また、何を覚えるべきかも
  明らかにするので、学習を始めて戸惑うことも
  ない。それと同時に、未知の音を聞き取れる
  耳に変え、未知の音やアクセントを発音できる
  舌に変える方法についても触れる。
  言語の構造や、思ったことを言葉にするときの
  文法の役割についても見ていき、いちいち
  母国語に訳して時間をムダにすることなく
  思ったことを外国語で口にする方法についても
  見ていく。」

本書は、英語を母国語とする著者が書いた、
効果的な外国語の学習法を解説する本です。

多くの日本人が求めている「英語学習」の方法が
ストレートに書かれている本ではありません。

しかし、本書は「脳の忘れる性質」に対処する
学習法を示しているので、何語の学習であっても
有効だと思います。

著者の、ガブリエル・ワイナーさんの本業は
語学学習の専門家ではなく、オペラ歌手です。

オペラ歌手として、忙しい毎日を送りながら、
ドイツ語、イタリア語、フランス語、ロシア語
などをマスターし、本書の土台となるメソッドを
見つけました。

15カ国以上の言葉を操ったとも言われる
ハインリッヒ・シュリーマンさんの
「現代版」と言ってもいいかもしれません。

ちなみに、シュリーマンさんは、ギリシャ神話
に出てくる伝説の都市トロイアが実在することを
発掘によって証明した方です。

実際に、シュリーマンさんの外国語習得法と
本書でワイナーさんが示す方法には、
いくつもの共通点があります。

ワイナーさんが示す、最速で外国語を学ぶための
ポイントは以下の3つです。

  カギ1 発音を最初に学ぶ
  カギ2 翻訳しない
  カギ3 SRSを使う

3つ目の「SRS」とは、分散学習をシステム化
するツールのことです。

また「分散学習」とは、 一定の間隔をあけて
何度も同じことを復習することで、
学んだことを忘れにくくする学習法です。

具体的には、暗記ソフトとして有名な「Anki
というフラッシュカードを使って、
繰り返し学習して、記憶へ定着させます。

ここで重要なのは、フラッシュカードは
作った本人にしか効果がないということです。

他人が作ったフラッシュカードで勉強しても
あまり効果がなく、時間の無駄になります。

そこで本書の後半では、「Anki」を使った
カードを自作する方法を詳しく解説しています。

PCやスマホで作るフラッシュカードなので、
自作する手間はかかりますが、記憶のフック
となる音声や画像を貼り付けられるので、
高い学習効果が得られるのです。

語学学習で大きな障害となるのは、
学習を継続することです。

SRSの学習では、やればやるほど
快感になるので、無理せず続けることが
できるようです。

  「学習によって脳内に分泌されるホルモンは、
  人をいい気分にさせる。その体験を重ねて
  いけば、通勤電車に座ったとたん、手が自然と
  フラッシュカードに伸びるようになる。」

本書の学習法は一定の手間はかかるものの、
脳の機能に即した学習方法だと思います。

この本から何を活かすか?

「エビングハウスの忘却曲線」は記憶の分野で
非常に有名なので、聞いたことがある方も
多いことでしょう。

これはヘルマン・エビングハウスさんが
1885年に発表した研究で、「実験心理学史上、
単独で実施された最も素晴らしい調査」
と言われています。

ところで、エビングハウスさんは、
どのようにして忘却曲線を発見したのか?

忘却曲線の発見には、私たちの想像を超える、
地味で時間のかかる努力が必要でした。

エビングハウスさんは、Guf、Ril、Zhikなどの
無意味な音節を覚えるまでにかかった時間と
忘れるまでの時間、そして再度覚え直してから、
また忘れるまで時間を、ひたすら記録しました。

部屋に1人座ってメトロノームを鳴らしながら
頭痛や体調に異変が起こる状態になるまで、
無意味な音節を600万回以上唱えたそうです。

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| 勉強法 | 05:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語

満足度★★★
付箋数:22

ダイヤモンド社の藤田さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

話題になっている本で、とても気になっていました。

しかし、ウチの子どもは既に高2になっているので、
今更買っても・・・と思ったタイミングだったので、
献本いただいて非常に助かりました。

結論を言うと、小さいお子さんを持つ親なら、
英語学習の「最も確実な方法」がわかるので、
親として読んでおくべき本だと思いました。

ただし、すべての家庭が本書の理想的な方法論を
実践できる環境にあるとは限らないので、
やはり専門家の英語塾に頼ることも必要です。

その際に、英語塾を選ぶ基準も明示されているので、
親としては助かると思います。

さて、本書の著者、斉藤淳さんは比較政治経済学を
専門として、米イェール大学で助教授だった方です。

2012年に帰国して、中高生向けの英語塾を
起業しました。

その塾で英語を学ぶと、英語はもとより、
国語を中心に他の科目の成績も上がるようです。

それは、言葉を正しく使って論理的に考え、
的確な言葉で表現する力が身につくからです。

なぜ、正しい方法で英語を学習すると
そんな力が身につくのでしょうか?

  「言葉を操る能力は、スポーツや音楽の技能に
  近い側面があるのです。ただし、外国語の
  学習成果は “母語理解の深まり” として
  フィードバックされる点が決定的に違います。
  英語を学ぶことを通じて、これまで気づかな
  かった日本語のルールに気づき、文章や事象を
  ロジカルに把握する力が身につきます。
  無論、インプットだけでなく、書いたり話したり
  のアウトプットにも好循環がもたらされます。
  これこそが “英語で頭がよくなるメカニズム” 
  です。」

それでは、「ただの英語上手」で終わらない
学習とは、どんな方法なのでしょうか?

斉藤さんは、特別な方法ではないと言います。

応用言語学や教育学、心理学、脳科学などの
「科学的根拠」に沿った教授法で、
世界的に見ると、「ごく当たり前」の方法だと
説明されています。

その方法とは、第二言語学習(SLA:Second
Language Acquisition)という学術分野で
最大公約数的にわかっている原則をベースに
した方法論です。

SLAの原理は、人類に共通する外国語学習の
普遍的なメカニズムで、子どもはもちろん、
大人の英語力を高めるのにも役立つようです。

  「どんな子どもであっても、英語ネイティブの
  親のもとで育ち、普通の教育を受ければ、
  やがて英語を母語として覚えますよね?

  それと同じように、SLAに基いた学習を
  継続しさえすれば、たとえ非ネイティブで
  あっても、英語は(というか、そんな言語でも)
  ほぼ確実にマスターできます。」

ポイントは、最適な語学の学習方法は、
年齢によって変化するということです。

このSLAに基づく学習をするために、
私たちは次の「3つの発想転換」をする
必要があるようです。

  1.「文字」ではなく「音」から学ぶ
  2.「断片」ではなく「かたまり」で学ぶ
  3.「英語を」ではなく「英語で」学ぶ

本書では、かなりのページを割いて、
「英語が大好きな子」に育てる環境づくり
について説明しています。

そして、3歳から18歳までの英語ロードマップが
示されているので、それを指針に学習していけば、
一時的な勉強に終わってしまうこともありません。

本書は、英語ができるだけでなく、
賢い子どもに育てたいと考えている親にとっては、
非常に参考になる内容だと思います。

この本から何を活かすか?

本書には「まともな英語塾」を選ぶときの
7つの基準が示されています。

  1. 音をベースにした指導を大切にしているか
  2. 日本人講師がいるか
  3. 英語ネイティブの講師がいるか
  4. 学年ごとのクラス分けにしていないか
  5. 授業時間の長さは十分か
  6. 宿題とフィードバックは十分か
  7. 学校の成績にもプラスか

やはりある程度、プロの手を借りるのは
欠かせないオプションなのでしょう。

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| 勉強法 | 05:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

満足度★★★★
付箋数:23

日本人は、どうやったら英語が話せるように
なるのか?

本書は、作家・編集者の大橋弘祐さんが、
こんな素朴な疑問を専門家にぶつけた本です。

話を伺った専門家はスティーブ・ソレイシィさん。

英会話を勉強している方にとって、
スティーブさんは説明不要かもしれませんが、
念のため、簡単なプロフィールを紹介します。

スティーブさんは、1999年から2003年まで
NHK教育テレビで「はじめよう英会話」の
講師を務めました。

実は、私もこの番組でスティーブさんの
ファンになりました。

2012年からは、NHKラジオ第2放送で、
英会話タイムトライアル」を担当しています。

また、スティーブさんの英会話本では、
次の2冊が最も有名です。

  『英会話なるほどフレーズ100
  『英会話ペラペラビジネス100

私もこの2冊を使って、随分、練習しました。

なぜ、日本人は英語が話せるように
ならないのか?

スティーブさんが挙げる理由は主に2つです。

1つ目の理由は、日本人は、英語を使えない
ように教育されてしまったから。

学校で、一語一句間違えない100点満点の
答えを導くことを重視して教わったことが
英語を話す時の足枷になっているのです。

2つ目の理由は、大人になってからも
間違った勉強や勉強方法に走りがちだから。

「聞き流すだけで英語が身につく」
「2週間で英語がペラペラになる」

こういった安易な教材に走ってしまい、
英語を身につける前に挫折してしまうのです。

また、TOEICで高得点をとるための勉強も
英語が話せるようになるには回り道。

受験勉強の延長でTOEICの勉強を頑張って、
高得点なのに話せないというのが、
日本人にありがちなパターンです。

スティーブさんは、TOEICの勉強が
まったく無駄とは言っていませんが、
これを突き詰めるよりも、スピーキングに
時間をかけることを勧めています。

  「650点くらいまで行ったら、それ以上は
  すごく細かい試験対策やマニアックな知識が
  必要になるから、その時間で話す練習に
  力を入れたほうがいいよ」

では、どのように練習をすると、
英語が話せるようになるのか?

スティーブさんが、やるべきこととして
挙げるのは2つです。

1つ目の方法は、「オンライン英会話」を
活用することです。

  「泳げるようになるためにはプールに
  入って泳がなければいけないし、
  漢字を書けるようになるためには、
  漢字を書かないといけないよね。
  同じように、英語を話すためには、
  実際にイングリッシュスピーカーと
  話をする必要があるの」

2つ目の方法は、「スピーキングテスト」
を受けること。

  「オンライン英会話で少し話せるように
  なってきたら、人に評価してもらう
  必要がある。そうしないと “話せる気がする”
  で終わっちゃうからね」

実際にスティーブさんが、20年以上、
英会話のコーチの仕事をしていて、
スピーキングテストを受ける人のほうが、
明らかに伸びることがわかったそうです。

スピーキングテストを受けると、
レベルアップのスピードが違うのです。

本書でお勧めされていたスピーキングの
テストはアルク社の「TSST」。

電話で24時間受けられる15分間のテストで、
9段階で評価されます。

受験料が8000円と、ちょっと高いですが、
費用対効果を考えたら、やる価値があると
スティーブさんは言っています。

この本から何を活かすか?

スティーブさんが、本書で教える英会話の
コツは「短い複数の文章で説明」することです。

  「先週、新しいiPhoneを買ったけど、
  落として壊れてしまった」

この文は次のように説明します。

  I got new iPhone last week.
  It's white.
  But I dropped it.
  So it's broken.

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 勉強法 | 05:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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