活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。


ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。

満足度★★★
付箋数:18

あなたは、ネガティブな言葉や弱音を
よく口にすることがありますか?

本当はそういったマイナスな感情が
あるのに、無理して抑え込んできた方も
いるかもしれません。

あるいは、ネガティブな言葉を
発するたびに、次は気をつけようと
思っていませんか。

しかし、そんな言葉を吐き出すことで、
気分が軽くなるなら、それはそれで
いいのではないでしょうか。

  「厳しいノルマやパワハラまがいは
  なくならないのに、なぜ、黙って
  耐えないといかんのか。それなら、
  ネガティブな言葉をどんどん吐き出して
  いこうと僕は考えた。するとどうだろう?
   “きっつー”  “しんど!” と口にする
  ことによって、それらの主成分である
  怨念やムカつきといったネガティブな
  気持ちがカラダから排出されて
  心も体も軽くなったのだ。」

本書は、月間100万ページビューを誇る
人気ブロガー、フミコフミオさんの
デビュー作です。

  「僕の名前はフミコフミオ。
  そのへんにある普通の中小企業で
  働く平凡な45歳のサラリーマンだ。
  もし、僕に平凡でないところがあると
  すれば長年にわたって、くだらない
  文章を書き続けてきたくらいのものだ。」

ちょっと読むとわかりますが、
フミコフミオさんは、独特の文体と
ユニークな視点を持っています。

ハマる方はハマる中毒性を感じます。

本書は、ストレスの多い社会の中で、
どのように生きていくかを本音で語った
等身大の本です。

聖人君子的な発言や高尚な意見は
ありません。

ネガティブな感情が湧けば、
そのまま言葉にし、それでも何とか
希望を見出そうとする姿は、多くの方が
共感できると思います。

そう思っているのは自分だけじゃ
なかったんだと、勇気づけられる方も
多いことでしょう。

  「弱いのは自分だけじゃないということ、
  これだけは忘れないでほしい。
  みんな弱いのだ。強く見える人は、
  戦い方を知っていて、戦いに慣れて
  いるだけなのだ。みんな、自分なりの
  戦い方や抗い方を見つけてなんとか
  毎日を勝ったり、負けたりしながら
  生きている。だから、今、この瞬間、
  厳しい状況にいる人たちも悲観は
  しても絶望する必要はまったくない。」

若い世代の方や、世の中の理不尽さを
感じている方は、フミコフミオさんが
自分の気持ちを代弁してくれている
ように感じると思います。

ちょっと笑えるエッセイの中には、
最後まで退場せずに生き抜いていく
コツが散りばめられています。

泥臭くて、リアルな現実と、
どのように向き合っていけばいいのか。

そのヒントが本書の中にあります。

  「平社員から管理職になれば状況は
  好転するかと思いきや、管理職に
  なれば管理職のやりたくないが
  やらなきゃいけないことが僕を
  追ってきている。ただ、どうしても
  対峙しなければならないときは、
   “どーせやるなら” と考えるように
  している。」

最後は、なんだかんだ言いながらも、
割り切って、腹を据えてやるしかない
のが現実です。

弱音を吐きながらも、迷いながらも
最後は逃げないことが人生を決めます。

私は、フミコフミオさんとは違う
考えを持ている点も多かったので、
本書の視点は新鮮でした。

この本から何を活かすか?

  「本来、空気は読むものではなく
  吸うものだ。いつの間にか空気が
   “吸うもの” から “読むもの” へ
  変わってしまっていて驚いている。
  いつからだろう。記憶を辿っても
  ちょっとよくわからない。」

日本人にとって、空気は吸うだけの
ものではないと認識されたのは、
ここ最近のことではありません。

イザヤ・ベンダサン(山本七平)さんが
「空気」の研究』を出してから
というのが一般的な見方でしょうか。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 心に効く本 | 07:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あーーーーー!!!仕事も人間関係もいろいろめんどくさ!!!と思ったら読む 人生をシンプルにする本


あーーーーー!!!仕事も人間関係もいろいろめんどくさ!!!と思ったら読む 人生をシンプルにする本

満足度★★★★
付箋数:26

著者の山田マキさんから献本頂きました。
ありがとうございます。

あなたは、毎日の仕事や生活で、
「しんどい」と感じることはありませんか?

ときには、何をやっても裏目に出て、
上手くいかないこともあるでしょう。

そんなときに、「もっとがんばらなければ」
「努力が足りなかった」と考えてしまうと、
どんどん苦しくなっていきます。

ところで、あなたはどうしてそんなに、
がんばらなければいけないのでしょうか?

がんばらなければいけないと思っているのは、
あなたの単なる思い込みかもしれません。

  「現代人は、考えすぎなのです。
  考えて、がんばって、無理して足し算を
  するから、大切なことが見えなくなり、
  うまくいかなくなってしまいます。
  うまくいっても、素直に喜べません。
  そうではなく、もっとシンプルにして
  いくことがまずは大事なのです。」

本書は、タイトルの通り、あなたの人生を
もっとシンプルにするためのヒントが
書かれた本です。

シンプルなだけでなく、こういう風に
生きられたら素敵だなとも思える
本でした。

人生をシンプルにするために、
本書で最初に勧めれれているのは、
自分と他人の境目をはっきりさせる
ことです。

世間では、「他人とわかり合う」ことは、
良いこととされています。

しかし、これはなかなか難しい。

なぜ、これが難しいかというと、
「わかり合いたい」には本音があるから。

それは、相手のことを理解したいと
いうより、自分のことを理解してほしい
という本音です。

よく言われる「話せばわかる」も、
実は自分の話を聞いてほしいだけ
だったりします。

では、シンプルに生きるには、
どのように考えたらいいのでしょか?

  「そこで提案したいのが、 “かわち合う”
  という考え方です。わかり合うのではなく、
   “かわち合う” ことを大切なルールと
  してすえてみます。わかち合うとは、
  お互いの気持ちを伝え合いますが、
  どちらもそれを受け止めるだけ。」

言葉は似ていますが大きく違う、
「わかり合う」と「わかち合う」。

相手とわかち合うだけでいいんだ
と思うだけで、ずいぶん楽に会話を
することができます。

例えば、仕事で先輩と後輩との会話。

 後輩 何か最近、仕事つらいんですよね。
 先輩 へぇ、何がつらいの?
 後輩 仕事量が多くて、ぜんぜん余裕が
   ないんです。
 先輩 仕事の進め方はどんな感じ?
 後輩 〇〇を準備しながらやってるん
   ですけど、つらいんです。
 先輩 仕事なんてつらいのはみんな
   一緒だよ。私だって何年も必死に
   やってここまで来たんだ。

ありがちな会話で、先輩の言っている
ことは正論ですが、それは価値観の
押しつけになってしまいます。

これを「わかち合い」にすると、
次のような会話に変わります。

 後輩 何か最近、仕事つらいんですよね。
 先輩 え~大変なんだね~。

たったこれだけです。

先輩だからって、後輩の考えを正したり、
諭したり、励ましたりしません。

ただ、相手の気持ちを受け入れるだけです。

もちろん、後輩が本当に仕事のやり方が
わからなくて助言をして欲しいときには、
教えてあげればいいのです。

本書には、このような余計な思い込みを
捨てるヒントがたくさん書かれています。

ストレスを抱えながら過ごしている
多くの人の気持ちを、すっと軽くして
くれるはず。

読んでいて気持ちのいい本なので、
私は何冊か買って、悩みがちな人に
配りたいなと思いました。

この本から何を活かすか?

  「言うべきかどうか迷うことは、
  言わなくていい」

私は迷ったときは言っていました。

でもこれって、相手のためと思いつつ、
ただ自分が言って楽になりたいだけ
だったかもしれません。

今後は、「迷ったら一切言わない」の
方針に決めたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 心に効く本 | 05:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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黒いマヨネーズ


黒いマヨネーズ

満足度★★★★
付箋数:24

  「この後に控える僕のたくさんの
  コラム達は、1本ずつ読むだけで面白く、
  ひょっとしたら深く考えてしまうものも
  あるかと思います。コラム1本読むのに
  速読で数秒の方もいれば、5分以上
  かける方もいるでしょう。
  でも、読み終えた後は “あぁ楽しかった” 
  とか “ちょっと面白すぎたぜ” とか
   “これについて自分も友人や恋人や妻と
  考えてみるのもワクワクしそう” という
  気持ちになると思います。
  それくらい自信があります。」

「まえがき」でこのように自信を語る、
ブラックマヨネーズの吉田敬さん。

本書は、その吉田さんの言葉通りの
非常によく練られた、渾身のエッセイ集
でした。

テレビで見るブラマヨ吉田さんとは、
また違った魅力を発揮しています。

テレビでは、瞬間的な笑いが要求される
ので、良いタイミングで放たれる
切れ味鋭い吉田さん言葉が印象的です。

一方、コラムにはそこまでの爆発力は
ありません。

しかし、じわじわと噛みしめながら
こみ上げてくる面白さがあります。

テレビでもコラムでも共通しているのは、
吉田さんのネガティブさです。

しかし、これだけネガティブで、
コンプレックスの塊なのに、周囲を不快に
させないのは才能なのだと思います。

コラムでは、下ネタ満載なのに、
あまり下品じゃない、毒を吐きながらも、
泣かせるという高度な芸当も見せています。

テレビでブラマヨさんを見ていて思うのは
小杉竜一さんとのバランスの良さです。

一方がボケたり、ツッコミをして、
それがウケなくても、相方がちゃんと
フォローして笑いを成立させます。

コラムでは、小杉さんとの息の合った
所は見せることはできません。

しかし、吉田さんがコンビについて
語っている部分がありました。

  「おい小杉、お笑いとバスケットボール
  は似ている。俺がシュートして外しても、
  お前がリバウンド取ってくれたら、
  まだブラマヨのボールや。逆もしかり。
  だから間違っても何やねん今のシュートは、
  とか言ってはダメだし、リバウンドを
  取りに行くのを放棄した様な動きも
  やめてくれ。あぁ、ちゃんとリバウンドを
  取りに行こうとしてくれるんやと思えて
  初めて、遠い位置からも思い切った
  スリーポイントシュートも打てるんや。
  そしてもう1つ、基本俺のシュートは
  入らないと思え!」

小杉さんとコンビを組んで吉田さんは、
最初にこのように語ったそうです。

コンビ結成から20年以上経っても、
この吉田さんの言葉が実践されている
ことがよくわかりますね。

本コラムは、時事ネタを扱ったものは、
あまり多くありません。

吉田さんの経験、欲求や妄想をテーマに
したコラムの割合が多いです。

それは世の中の男性の根源的な悩みに
通じています。

ですから、本書にはコラム本にありがちな
賞味期限はありません。

今すぐ読んでもいいし、文庫化されるのを
待ってから読んでも十分楽しめます。

個人的にはKindleで読むことをオススメ
します。

この本から何を活かすか?

  不倫と浮気は別物論

吉田さんは、浮気はいいけど不倫はダメ
と語っています。

その2つの違いは、一体何なのか?

コラムのメインの部分は本書で読んで
いただくとして、ここでは最後の
キレイにまとめた部分を紹介します。

  「不倫を続ける男というのは本来家に
  入れるべき金をバッティングセンターに
  費やし、そこを主戦場とする。
  全く、信じられませんね。
  そうです、浮気はバッティングセンター
  に行くだけ。不倫は、契約している球団
  があるのに他球団のユニフォームを着て
  試合に出るようなもの。それくらい違う。
  ですよねぇ? 男性諸君。」

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| 心に効く本 | 05:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新訂版 孤独を克服するがん治療


新訂版 孤独を克服するがん治療

満足度★★★★
付箋数:26

サンライズパブリッシングさんより、
献本頂きました。ありがとうございます。

タイミングがイイとは、このこと。

これ以上はないというタイミングで、
本書を頂きました。

と言うのも、先月、私の母親(78歳)が、
腸閉塞で手術を受けました。

手術自体は成功したものの、開腹した際に、
腹膜播種であることがわかりました。

腹膜播種とは、お腹の中に、バラバラと
種がまかれたように、小さながんが
広がった状態のことです。

外科的な治療は無理で、抗がん剤による
治療が必要な状態です。

そして、ちょうど今月、母親の
抗がん剤を使った今後の治療について、
医師から説明を受けたところでした。

本書は、がんを告知された患者さんや
その家族のために書かれた本です。

  「2010年からブログ “がん治療の虚実” 
  で情報発信を続けています。
  この活動を続ける中で、私は繰り返し
  質問されるがん治療の本質的な疑問に
  答える本が必要だと考えるように
  なりました。
  本書では、実際にがん患者やさんや
  その家族から寄せられる質問を厳選
  しました。
  その上で、ひとりのがん治療医として
  医学的妥当性を保ちつつ、患者さんの
  心情に寄り添ったアドバイスを
  綴っています。」

本書の著者は、消化器内科・腫瘍内科
医師で、抗がん剤治療と緩和医療が
専門の早川勝太郎さん。

本書では、がんに関する疑問に対して、
Q&A形式でまとめられています。

以下、私が参考になったQ&Aから、
一部抜粋して紹介します。

 Q)抗がん剤治療には、いいイメージが
  ありません。

 A) 私は、抗がん剤治療を知るうえで
  もっとも重要なのは、治療の「目的」
  だと考えています。(中略)

 ●ステージⅣでがんの症状が弱い場合
 
  がんを治癒することは難しいですが、
  抗がん剤治療で延命をめざすことが
  できます。抗がん剤治療自体で身体が
  弱らないよう、微妙に抗がん剤を
  減らしながら、やはりがんと共存を
  はかる治療を継続します。

私の親の場合は、「治療が苦しくても、
耐えなければならない」と考えるのでは
なく、「親を楽にしてくれるもの」と
考えた方がいいようです。

 Q)治療にはどれくらいお金がかかる
  のでしょうか

 A)大まかな治療費を算出するのは
  比較的簡単です。
  もちろん、がん相談支援センターや
  医療相談員に聞いても教えてくれる
  でしょうし、「がん治療費.com
  という便利なWebサイトもあります。

日本は保険制度が充実していて、
高額医療制度もあるので、世界的に
見ても、治療費の負担は少ないようです。

今や日本人の2人に1人はがんになり、
3人に1人はがんで死ぬと言われています。

今後、もし自分も含めて家族にがんが
告知されたら、本書を手にとってみて
ください。

私の場合は、大いに参考になり、
家族にも読むことを勧めました。

ちなみに本書は、2016年7月に初版本が
刊行され、今回はその新装版です。

発売から3年経過したため、一部情報が
アップデートされています。

この本から何を活かすか?

世間には、がんに関する情報が溢れて
いて、どれが正しい情報なのか、
判断するのがなかなか難しい状況です。

そこで本書では、がん治療に本当に有益な
一般向けの本を厳選して紹介しています。

私が読んでみようと思ったのは次の3冊です。

 ・がんになったら手にとるガイド
 ・抗がん剤治療を受けるときに読む本
 ・親ががんになったら読む本

本書は、がん関連書のガイドブック
としても役に立ちます。

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| 心に効く本 | 05:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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リラックスのレッスン~緊張しない・あがらないために


リラックスのレッスン~緊張しない・あがらないために

満足度★★★★
付箋数:25

あなたは人前で話すときに、
緊張する方でしょうか?

緊張したときに、一番やってはいけない
のが、「緊張しないように」と思うこと。

人はそう思えば、そう思うほど、
一層緊張してしまうものです。

もし、あなたが緊張するタイプなら、
本書は大きな助けになります。

実は、私は緊張しない方法を
探そうと思って本書を手にした
わけではありません。

書店で見かけて、ホワッとした感じの
水色の表紙に惹かれて、なんとなく
手にしました。

しかし、期待しないで読んでみると、
結構これが、実用的な本でした。

  「演劇の歴史は長いです。
  昔から、緊張する俳優はいて、
  それをどうしたら緊張しなくなる
  だろうかと、世界中の演出家や俳優が
  試行錯誤してきたのです。
  演劇界には、リラックスするための
  膨大な知恵と技術の蓄積があるのです。
  その財産と、僕自身の発見と経験を
  加えて、リラックスするための方法を、
  俳優志望ではない一般の人にも、
  分かりやすく伝えることにしました。」

私は、俳優になるような人は、
もともと緊張しないタイプの人だと
思っていましたが、実際はそうでは
ないようですね。

本書の著者は、演出家の鴻上尚史さん。

本書には、鴻上さんが長年蓄積してきた、
リラックスするためのノウハウが
詰め込まれています。

人が、なぜ緊張するかというと、
それは「自意識」があるから。

自意識とは、「自分はどう見られて
いるのだとうか」とか「自分はうまく
やれるのだろうか」という、
自分に対する意識のことです。

これが、わたしたちの身体を強張らせ、
意識を混乱させるのです。

厄介なことに、自意識は「忘れよう」、
「無視しよう」と考えるほど、
大きくなってしまいます。

残念ながら、自意識を完全になくす
ことは不可能です。

そこで本書で勧められているのが、
「与えられた状況」に集中する方法です。

与えられた状況とは、話すセリフに
含まれる情景や様子、情報のことです。

例えば、あなたが結婚式のスピーチを、
新郎の友人代表として頼まれた場合を
考えてみましょう。

大事な場だから、絶対に失敗できない
と考えると、余計に緊張します。

さらに、みんなの表情を見て、
イマイチな反応だと、もうダメだと
思ってしまいます。

そんなときは、スピーチで語る
新郎のエピソードの内容に集中します。

それが部活のエピソードだったら、
リアルに思い出して、内容を五感で
感じながら話すのです。

頭で情景を思い出すでけでなく、
五感で思い出しながら語るほど、
自意識は自然と薄らいでいきます。

「与えられた状況」に集中すると、
人々の視線から自由になれ、
楽に生き生きと話せるようになる。

また、人前で緊張してしまう人は、
「人前で話すことに自信がない」のと、
「話す内容に自信がない」のとの
区別が曖昧になって場合が多いようです。

もし、話す内容に自信がないのなら、
その内容には集中できないので、
緊張してしまうのは当たり前です。

本書は、ここで紹介できなかった
ノウハウも含めて、個人的にはかなり
新しい発見のある本でした。

私は人前で、それほど緊張するタイプ
ではありませんが、人にアドバイス
する際には、参考になると思いました。

この本から何を活かすか?

  「じつは、 “あがり症” の人は、
  他人への関心が薄い人が多いのです。」

例えば、スピーチの順番待ちを
している場合。

自分がうまくできるかを考えるのでは
なく、できるだけ他の人にスピーチに
耳を傾け、徹底的に「観察」します。

他人を観察すると、自意識から離れ、
他人のスキルを取り入れるチャンス
にもなるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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