活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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人生を勝ち抜く! 「成功本50冊」超読書術

満足度★★★
付箋数:22

サンライズパブリッシングさんから献本
いただきました。ありがとうございます。

2008年1月に光文社から刊行され、
発売からわずか1週間で15000部を増刷する
大ヒットになった水野俊哉さんの処女作、
成功本50冊「勝ち抜け」案内』。

同じ年の8月には、その続編に当たる、
成功本51冊もっと「勝ち抜け」案内
も刊行され、同様にヒットしました。

本書は、これらの2冊と他の水野さんの
著書の内容を再編集したものです。

今年で、『成功本50冊』と『成功本51冊』
が刊行されてから10年が経ちました。

この10年で水野さんの身に何が起こったのか?

その事実が書かれているのが、
本書の「おわりに」のパートです。

正直、ここを読むだけでも、
本書は十分に価値があります。

むしろ、僅か5ページの「おわりに」こそが、
本書で一番読んで欲しい重要なパートです。

なぜなら、ここに実際に起った「成功の秘訣」
が書かれているからです。

10年前に、『成功本50冊』と『成功本51冊』を
書いた水野さんは、成功本をたくさん読んで、
そのサマリーを書いた新人のビジネス書作家に
過ぎませんでした。

しかし、この10年で実際に水野さん自身が、
成功者の1人となりました。

実際に成功本の内容を実践すれば、
成功できることを自らの手で示したのです。

水野さんが『成功本51冊』の中で、自分が
成功本のモルモットになるべくして書いた
「未来日記」が現実のものとなりました。

10年前に水野さんの成功本を読んだ方は、
自分で「未来日記」を書いたでしょうか?

また、本書にも「未来日記」が再掲されて
いますが、読後にそれを書きますか?

私は10年前にこれらの2冊を読みましたが、
残念ながら「未来日記」は書きませんでした。

その結果、10年前の状況とそれほど大きな
違いはありません。

私も水野さんと同じくらい成功本を読んで、
そのエッセンスを独自に抽出しています。

しかし、この10年で大きな差が出たのは、
「未来日記」を書いて人生の羅針盤としたか
どうかの違いだと思います。

ですから、本書を読んだ方には、私の自戒も
込めて、読むだけでなく「未来日記」を
書くことを強くオススメします。

さて、本書でPart1が水野さんの体験談が
語られ、Part2以降で成功本50冊のエッセンス
がコンパクトにまとめられています。

「著者のプロフィール」「5段階書評データ」
「本書をかいつまんで言うと」
「本書から得られる勝ち抜けキーワード!」
「ここを読み違えてはいけない!」
の5つのコーナーで1冊当たり4ページで
成功本の内容が紹介されています。

選ばれている本もアップデートされています。

今回、私の目を引いたのは、「突破していく
ためのエモーションを高める9冊」の中で
選ばれていた、Testosteroneさん著の
筋トレが最強のソリューションである
です。

この本を成功本50冊の中の1冊に入れた
水野さんのセンスに感心しました。

本書で選ばれた成功本50冊は、
2018年の時点でのベストな選択です。

また、本書も前著同様にペーパーバック版
で刊行されているのが嬉しいですね。

この本から何を活かすか?

「成功するために読んでおきたい!
マストバイ成功本9冊」で紹介されて
いたのは以下の通りです。

 1.『金持ち父さん 貧乏父さん
 2.『ユダヤ人大富豪の教え
 3.『人を動かす
 4.『ザ・プロフィット
 5.『完訳 7つの習慣
 6.『道は開ける
 7.『影響力の武器
 8.『ビジョナリー・ピープル
 9.『思考は現実化する

いずれもハズレのない名著なので、
読むことをススメたいです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 成功哲学 | 06:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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3秒決断思考 やるか、すぐやるか。

満足度★★★★
付箋数:25

オトバンクの上田さんに献本いただきました。
ありがとうございます。

  「成功するためには、とにかく早く決断して
  早く動き出すことが重要。(中略)
  まずは “3秒で決めて、すぐやる” ことを
  今すぐ始めてみてください。」

これが、本書の核となるメッセージです。

実際に著者の金川顕教さんは、ほとんどのことを
「3秒」で決断しているそうです。

なぜ、そんなに早く決断しているのか?

それは、金川さんが次のことを実感として、
知っているからです。

  「3秒以上考えても、いい考えなんて出てこない」

  「すぐ決めてすぐに行動した方が、
  結局はすべてがうまくいく」

金川さんは、いつもそんなに早く決めて、
後悔したことはないのでしょうか?

3秒で決めた方がうまくいくと言っても、
これまで1度も失敗しなかったわけでは
ありません。

しかし、「後悔したことはひとつもない」
と確信をもって言えるそうです。

それは、失敗も成功も含め、やってみたことに
無駄なことは何ひとつないと考えるからです。

これは自分でどう考えるかの問題です。

それでは、金川さんは、どのようにして、
たった3秒の短い時間の中で決断しているのか?

そんな瞬間で判断は可能なのでしょうか?

  「僕自身は決断のほとんどを “直感” で
  行っています(だから、他人からは理解
  されないことも多いのですが・・・)。」

金川さんが従う直感は「できるかどうか」
ではなく、「やりたいかどうか」です。

確かに、「できるかどうかは」は実際に
やってみなければわかりませんが、
「やりたいかどうか」ならわかる気がします。

でも、「もう少し時間を使って判断した方が
いいのでは?」と考える方も多いでしょう。

この考え対しても金川さんは、
完全に否定します。

  「考えたからうまくいかなかったんですよ」
  「いくら考えても、答えは見つかりませんよ」

考えてうまくいったり、正しい答えが
見つけられるのは、一部の天才や秀才だけ。

私たちのような多くの凡人は、考えても
いい案なんて思い浮かばず、時間の無駄と
金川さんは断言しています。

  「人生は、思索ではなく行動を積み重ねた
  ものが勝ちます。そして、よりたくさんの
  行動を続けるためのたったひとつの方法が
   “すぐやる” ことなのです。」

ただし、金川さんが言っているのは、
どんなことも無防備なまま、やみくもに
飛び出してみろということではありません。

やるべきことは「リサーチして真似る」こと。

成功したやり方は、徹底して真似をする。

失敗したやり方は、その原因がどこにあるか
を見つけて、絶対に同じ過ちをおかさない。

これが金川さんのやり方です。

本書は、非常にメッセージ性の高い本です。

  ・落ち込むな!
  ・向き不向きは考えるな!
  ・やり続けろ!
  ・自分を信じろ!
  ・見ろ! 聴け! 触れろ!

いろいろなメッセージが込められていますが、
いずれもシンプルで強力です。

そして、これらのメッセージは、すべて
金川さん自身が実践していることですから、
非常に説得力があります。

本書を読み終える頃には、「3秒決断」
からの行動は、たとえそれがどんな結果に
終わっても、決して間違いではないことが
わかるでしょう。

すぐに「3秒決断」をして、行動したくなる
強い刺激を与えてくれる本です。

いつもあれこれと考えがちな人には、
是非、ススメたい本です。

この本から何を活かすか?

普通の人が、「できれば使いたくない」と
思っているもが3つあります。

それは「お金」と「時間」と「努力」。

しかし、この3つを積極的に使うことが
できるかどうかで、他の人との差になってくる。

  「たくさんお金を使って、時間をかけて
  取り組んで、精いっぱい努力する」

これを「やりたいこと」だけに集中させます。

お金、時間、努力は3つ揃ってこそ、
大きな力になるので、3つとも惜しみなく
使うことが、他の大多数の人たちから
頭一つ抜け出すポイントになるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 成功哲学 | 05:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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なぜ高収入社長よりも、低賃金サラリーマンの方が人生のステージが高いのか?

満足度★★★
付箋数:19

サンライズパブリッシングさんより、
献本いただきました。ありがとうございます。

  「あなたは、人生のステージを上昇させる
  確固たるレシピが存在するということを
  ご存知でしょうか? もしあるのなら、先に
  手に入れたいですか? それとも、自らの痛い
  経験によってレシピを編み出したいですか?
  そう、過去の私のように。
  私はこのレシピを知らなかったために、
  実体験で多くの失敗を積み重ね、試行錯誤
  しながら人生のステージを高めるレシピを
  自ら体得してきました。しかし、本書でご紹介
  する内容をあらかじめ知っていれば、より早く、
  より確実に人生のステージを高めることが
  できたと確信しています。」

本書は、あなたの人生のステージを上げるため、
あなたの現状と、5年後の未来を「見える化」
するための本です。

著者の滝内恭敬さんは、ビジネス仕組み化
コンサルタント。

自身もビジネスを自動化して、時間と経済の
自由を獲得している方です。

本書で言っている「人生のステージ」とは、
魂のステージのことではありません。

人生のステージの判断の尺度は「月収」。

ただし、基本はお金の話ですが、
必ずしも稼ぐ金額によってステージが決まる
訳ではないようです。

本書で紹介する、人生のステージを高める
レシピとは、「ウェルススペクトル理論」
というツールです。

これはアジアを代表するビジネスコンサルタントの
ロジャー・ハミルトンさんが考案した理論です。

ハミルトンさんは、著書の『才能は開ける
の中で、起業家向けのツールとして、
ウェルスペクトル理論を紹介しています。

この理論は、9つの富レベルから成り立っていて、
そのレベルごとの状態や、レベルを上げるための
課題が明示されています。

この理論で最初にすることは、今何をするか、
ではなく、今どこにいるのかを知ること。

目的地へ向かうための手段を知る前に、
「現在地」を知ります。

なぜなら、今どこにいるかによって、
どのような情報が活かせるのか、どのような
行動を取ればいいのかという、選択肢が大きく
変わってくるからです。

ウェルススペクトル理論の、9つのステージは
以下の通りです。

  紫外線レベル・・・レジェンドステージ
  紫レベル・・・統治者ステージ
  藍色レベル・・・業界のドンステージ
  青レベル・・・オーナーステージ
  緑レベル・・・経営者ステージ
  黄色レベル・・・起業家ステージ
  オレンジレベル・・・イケてる社員ステージ
  赤レベル・・・収支とんとんステージ
  赤外線レベル・・・収支マイナスステージ

このステージは、1つずつしか上がることは
できず、必ずしも上に行けばいいというもの
ではありません。

目的とするステージは自分で決めていい
ようです。

日本の一般大衆と呼ばれるそうの8割は、
「収支マイナスステージ」もしくは、
「収支とんとんステージ」に属していると
言われています。

ちなみに、「レジェンドステージ」に属するのは、
次のような方々です。

吉田松陰さん、松下幸之助さん、キング牧師さん、
スティーブ・ジョブズさん、マザー・テレサさん、
イエス・キリストさん、ブッダさんなど。

このステージまで来ると、富ではなく、
世の中を変え、後世に語り継がれる存在に
なった方々ですね。

レジェンドステージは、一旦置いておいて、
本書では、お金と時間の自由を手に入れる
人生の上昇戦略を滝内さんの経験も交え、
解説しています。

この本から何を活かすか?

「イケてる社員ステージ」から「起業家ステージ」
へ進む場合、次の4つの項目をチェックすると
いいようです。

 1. 会社員を続けながら、土日でスタートさせる
  ビジネスが決まっているか?

 2. 突然自分の商品を作るのではなく、
  立証された商品と出会っているか?

 3. 成功のスキル=「目標設定能力+行動計画を
  立てる能力」を習得しているか?

 4. 稼ぐスキル=「コンセプト×集客力×営業力」
  の中でも、特に営業力(販売心理学)が
  身についているか?

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 成功哲学 | 05:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか?

満足度★★★
付箋数:23

サンライズパブリッシングさんから
献本いただきました。ありがとうございます。

お金を稼げる人と、稼げない人の差は何なのか?

実は、年収300万円の人と年収1000万円の人、
更には年収1億円の人の「能力」には、
それほど大きな違いはありません。

違うのは、「考え方」です。

思考を変えれば、現在年収300万円の人も
年収1000万円、1億円と稼げるようになります。

本書の著者、水野俊哉さんは、年収300万円、
年収1000万円、年収1億円を大きく2つの
グループに分けています。

それは、「年収300万/1000万グループ」と
「年収1億円グループ」です。

なぜなら、年収1億の人からすると、
年収300万と1000万は大差がないからです。

これは単純に年収額の差を言っている
のではなく、この2つのグループの間には、
高い壁が存在しています。

その壁とは、「サラリーマンであるか否か」。

サラリーマン業だけをやっていて、
年収1億を稼いでいる人はほとんどいません。

一方、個人経営者、起業家、投資家になれば、
年収1億を稼いでいる人は珍しくありません。

「サラリーマンであるか否か」の違いは、
お金を生み出すことに使う時間の違いです。

サラリーマンは、いくら高い給料をもらっていても、
会社に行かない休日には、お金を生み出しません。

一方、個人経営者、起業家、投資家は、
どの瞬間にでもお金を生み出すことが可能です。

そのため、普段の時間の使い方から、
余暇の過ごし方まで違ってくるのです。

そうして培われるのが「お金持ちならではの思考」。

本書では、その思考の違いを明確にするために、
年収300万円の人、年収1000万の人、年収1億円の人
の50の習慣を比較して紹介します。

 年収300万円の人の服は、生活するのに必要なもの
 年収1000万円の人の服は、オシャレに不可欠なもの
 年収1億円の人の服は、ビジネス上の投資

 年収300万円の人は、行列に並ぶ
 年収1000万円の人は、人気店の行列に並ぶ
 年収1億円の人は、並んでいる店には行かない

 年収300万円の人は、マンガを読む
 年収1000万円の人は、小説や教養本を読む
 年収1億円の人は、『金持ち父さん 貧乏父さん
 を読む

 年収300万円の人は、すべての電話に出る
 年収1000万円の人は、大事な電話に出る
 年収1億円の人は、電話に出ない

本書のタイトルになっているケータイの
使い方について解説すると、年収1億の人は、
ケータイを「電話」としては使いません。

メールで済むことを、わざわざ電話する
必要がないと考えるからです。

ですから、基本的にケータイの連絡手段は
メールやLINEになります。

かかってきた電話に「直接」出ることも
ありません。

ケータイは「常にサイレントモード」に
しておいて、留守電で選別を行います。

どうしても折り返しが必要な電話にのみ、
自分の都合のいい時間にかけ直すようです。

本書は、今すぐ会社を辞めて、年収1億円を
目指すことを勧める本ではありません。

「今の自分の年収に納得していない」、
「自分は今よりもっとできることがある」
と感じる人に、これまでにない考え方に
触れるチャンスを与えてくれます。

変えるのは能力ではなく、思考法なので、
お金持ちの考え方に気がつけば、
本書を読んだ瞬間から、稼げる思考に
変えていくことができます。

ただし、本当にお金持ちになれるかどうかは、
その思考を、毎日の行動習慣として、
落とし込めるかどうかにかかっています。

本書の内容は、非常に納得感の高いものでした。

古今東西の成功法則や、富裕層の思考法、
ライフスタイルに精通している
水野さんだからこそ、書ける本だと思います。

この本から何を活かすか?

 年収300万円の人は、反対されたらやめる
 年収1000万円の人は、応援されたらやる
 年収1億円の人は、反対されたらむしろやる

個人的には、この習慣が、お金持ちと、
そうでない人の違いを端的に表していると
感じました。

お金持ちは、常に大勢の意見と反対のことを
やろうとしています。

周りから反対されるほど、そこには
ビジネスチャンスがあると考えるようです。

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| 成功哲学 | 06:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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残酷すぎる成功法則

満足度★★★
付箋数:23

  「巷には、成功の一面だけを取りあげた本、
  あるいは実践的アドバイスなしに昨今の
  成功理論だけ紹介した本が溢れている。
  本書では、まず実際に使える理論を見きわめ、
  次に、あなたが目指すところに行くための
  具体的な方策を学ぶ。」

日本でも、アメリカでも成功法則の本が
溢れている状況は同じです。

いや、むしろアメリカの方が、その手の本は
数多く出版されていて、どれを信じていいのか、
混乱をきわめています。

そんな状況を解決しようと、数ある成功法則の
どれが正しいかを、科学的根拠(エビデンス)を
もとに検証したのが本書です。

  「過去8年にわたり、私は自分のブログ
   “Barking Up The Wrong Tree” で、
  人生で成功する秘訣に関するさまざまな調査や
  研究結果を分析し、専門家へのインタビューを
  重ねてきた。そして数々の答えを見いだしてきた。
  その多くは驚くべきもので、なかには世間の
  常識を真っ向から覆すものもあった。
  だがそのすべてが、仕事や個人的目標で
  抜きんでるためにすべきことについて、
  貴重な洞察を与えてくれた。」

著者のエリック・バーカーさんは30万人の
登録者を持つアメリカの人気ブロガー。

ブログ「Barking Up The Wrong Tree」は、
「ウォール・ストリート・ジャーナル」や
「ニューヨーク・タイムズ」でも紹介されて
いるようです。

売れている成功法則の本は、読んだ直後は、
「そうだったのか」と納得してしまうことが
よくあります。

説得力があるからこそ、売れているのでしょう。

しかし、冷静に見てみると、真逆のことを
言っている成功法則も少なくありません。

 ・「いい人は勝てない」のか、それとも
  「最後にはいい人が勝つ」のか?

 ・諦めたら勝者になれないのか、それとも
  頑固さが仇になるのか?

 ・自信こそが勝利を引き寄せるのか?
  自信が妄想に過ぎないのはどんなときか?

 ・仕事量がすべてなのか?
  ワーク・ライフ・バランスを考えたほうが
  いいのか?

本書では、こういった成功にまつわる神話に
エビデンスを求めて検証します。

その結果、「対人関係」の成功法則では、
次の6つのルールが有効であると判明しました。

 1. 自分に合った池を選ぶ
  不正やごまかしの横行する悪い職場環境は
  あなたを悪い人間にし、逆に互恵主義の人々が
  多い職場環境は、あなたを良い人間にする。

 2. まず協調する
  最初に手を差し伸べることこそ、互恵主義を
  育む鍵であり、相手に好かれることのベースに
  なり、交渉でも良い結果を出すことができる。

 3. 無私無欲は聖人ではなく愚人である
  最初に協調することが大事であっても、
  それを常に行う聖人になってしまうと、
  実社会では、相手に搾取されてしまう。

 4. 懸命に働き、そのことを周囲に知ってもらう
  優れた商品でもマーケティングなしでは、
  売れないのと同様、自分の成果を知ってもらわ
  なければ報われない。

 5. 長期的視点で考え、相手にも長期的視点で
  考えさせる
  短期的には利己的な行いが利益を上げるが、
  最終的には良心的な行いが勝利をおさめる。
  一回限りの関係ではなく、将来にわたって
  良い関係を築くことが重要。

 6. 許す
  あなたも、ほかの人々も決して完璧ではない。
  人は誰でも、ときどき混乱するもの。
  自分を許すように、相手ににも二度目の
  チャンスを与え許すことが良い人間関係を作る。

結論だけを見てしまうと、本書も他の成功法則の
本と見分けがつかなくなってしまいますが、
本書の醍醐味は、どれが正しいかを探っていく
「過程」にあります。

ですから、結論だけ知りたい方にとっては、
本書は冗長に感じるかもしれません。

この本から何を活かすか?

本書の監訳を『言ってはいけない 』で、
2017の新書大賞を受賞した橘玲さんが
担当しています。

本書を読む限り、バーカーさんが書いている
ことは、橘さんがこれまで主張してきたことと
共通している印象があります。

2人は同じ考えなのか?
それとも監訳の段階で橘さんの色がついたのか?

確認のためには、バーカーさんのブログ、
Barking Up The Wrong Tree」を
読む必要がありそうです。

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| 成功哲学 | 06:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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