活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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やり抜く力 GRIT(グリット)

満足度★★★
付箋数:24

成功する人と、失敗する人の違いは何か?

それは、生まれながらに持っていた
「才能」ではありません。

重要なのは、最後まで「やり抜く力」です。

このやり抜く力のことをGRIT(グリット)と
呼びます。

偉業を達成するには、才能よりもグリットが
重要であることを科学的に突き止めたことで、
2013年にマッカーサー賞を受賞したのが、
本書の著者、アンジェラ・ダックワースさん
です。

ちなみに、マッカーサー賞とは、分野を問わず
「人並み外れた独創性、創造性探究への献身、
顕著な自己実現能力」を発揮した人に贈られる
アメリカ国民を対象とした賞で、ノーベル賞に
匹敵するほどの栄誉ある賞と言われます。

「やり抜く力」は「情熱」と「粘り強さ」の
2つの要素でできています。

あなたの「やり抜く力」がどの程度あるかを、
こらから紹介するグリット・スケールと
呼ばれる簡単なテストで調べてみましょう。

次の各5項目に、同僚や友人、家族と比べて
どうか、または、たいていの人と比べて
どうかをあまり考え込まずに答えてください。

<情熱>
5、4、3、2、1の5段階評価でスコアを付け、
まったく当てはまらないを「5」、
非常に当てはまるを「1」とします。

 ・新しいアイディアやプロジェクトが出て
  くると、ついそちらに気を取られてしまう。
 ・目標を設定しても、すぐべつの目標に
  乗り換えることが多い
 ・達成まで何ヶ月もかかることに、ずっと
  集中して取り組むことがなかなかできない。
 ・興味の対象が毎年のように変わる。
 ・アイディアやプロジェクトに夢中になっても、
  すぐに興味を失ってしまったことがある。

<粘り強さ>
同じく5段階評価ですが、先ほどとは逆に、
まったく当てはまらないを「1」、
非常に当てはまるを「5」とします。

 ・私は挫折をしてもめげない。
  簡単にはあきらめない。
 ・私は努力家だ。
 ・一度始めたことは、必ずやり遂げる。
 ・私は勤勉だ。絶対にあきらめない。
 ・重要な課題を克服するために、
  挫折を乗り越えた経験がある。

すべての項目に5段階で答えたら、
「情熱」、「粘り強さ」それぞれを5で割って
平均を出します。

数値が高ければ高いほど、「やり抜く力」が
あることになります。

アメリカ人の成人の平均は3.8。

スコアの目安は、下位20%の人のスコアは3.0、
下位40%の人は3.5です。

上位は30%で4.1、上位20%は4.3、
上位10%は4.5、上位5%は4.7です。

もし、あなたのスコアが4.1なら、
上位30%に入るので、全体の70%の人
よりも「やり抜く力」が強いことになります。

ちなみに、ダックワースさんは本書を
執筆中にこのテストをやったところ、
「情熱」は4.2で、「粘り強さ」は4.6の
スコアだったそうです。

「やり抜く力」は、伸ばすことができます。

その方法は2つあり、1つは「内側から伸ばす」
方法で、もう1つは「外側から伸ばす」方法。

内側から伸ばす方法は、興味を掘り下げる、
自分のスキルを上回る目標を設定しては
それをクリアする練習を習慣化するなど。

外側から伸ばす方法では、親、コーチ、教師、
上司、メンター、友人など周りの人々の力を
利用します。

本書はあなたの「やり抜く力」を高める方法を
解説するだけでなく、子どもの「やり抜く力」
を高める子育て方法にも言及しています。

この本から何を活かすか?

少し前のものになりますが、ダックワースさんが
TEDでスピーチした映像がこちらです。



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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方

満足度★★★
付箋数:23

アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズ。

国際テロ組織アルカイダの最高指導者、
ウサマ・ビンラディン容疑者を討ち取った
部隊として注目されたエリート精鋭部隊です。

シールズ(SEALs)の「SE」はSEAの海、
「A」はAIRの空、「L」はLANDの陸の
頭文字から名称が付けられています。

シールズは、組織上は海軍に所属しては
いるものの、陸海空を問わずに偵察、監視、
不正規戦などの特殊作戦を遂行できる
世界有数の特殊部隊です。

本書の著者、マーク・ディヴァインさんは、
もともと公認会計士として働いていましたが、
思うところがあってネイビーシールズへ入隊。

170期SEAL訓練クラス最優秀訓練生に選ばれ、
その後は士官として9年間の兵役と、
11年間の予備役を務めました。

ちなみに、退役時の階級は中佐でした。

そんな経歴を持つディヴァインさんは、
退役後、シールズでの経験を活かした
フィットネスプログラム「SEALFIT」や
自己発展プログラム「UNBEATABLE MIND」
などを開発して教えています。

本書は、潜在能力を引き出すそれらの
プログラムを書籍化したものです。

  「本書を通じて私が伝えたいのは、あなたは
  自分で思っているよりもずっと有能な人
  ―もっと能率を上げ、成果を上げ、
  成功できる人―なのに、これまで自分の
  潜在能力に気づかずにきたということだ。
  私はその能力を20倍ファクターと呼んでいる。
  (中略)本書のテーマは、あなたの大きな
  潜在能力を引き出すチャネルをどうすれば
  開けるのか、という点にある。
  チャネルが開けば、自分の能力を最大限発揮し、
  まわりの人を助け、プラスの波を世界に
  広めることができるはずだ。」

デイヴァインさんが教えるプログラムの
UNBEATABLE MIND(アンビータブル マインド)
とは「無敵の心」のこと。

本書では5つの段階(セクション)を踏み、
「無敵の心」を身につけます。

 1. 自分のポジティブ・フォーカスを見つける
 2. 戦士のような鍛錬を積む
 3. 卓越性を磨く
 4. 毎日のトライデントを勝ち取る
 5. チームを作りあげ、行動を起こす

わかりにくい部分だけ解説を加えると、
セクション4の「トライデント」とは、
シールズの訓練プログラム修了時に
与えられる金バッジのことです。

過酷な訓練プログラムをやり抜いた訓練生の
中でも、トップクラスのごく一部の者だけに
与えられる金バッジです。

トライデントは、強い義務感とプロ意識、
奉仕の精神を持つ特別な同士に加わることを
許される許可証を象徴しています。

大切なのは、トライデントは勝ち取ることも
できると同時に、剥奪される可能性が
あることを心に留めておくこと。

トライデントを手元に残せるかどうかは、
自分の行動次第で、1日1日あらためて
勝ち取らなければならないものと考えます。

この5段階を経て「無敵の心」を獲得すると、
心と頭がひとつになり、最高のパフォーマンスが
発揮できるようになります。

個人として鍛えられるだけでなく、
チームとしてパフォーマンスを発揮するための
リーダーシップも身につけられるようです。

この本から何を活かすか?

以下は、シールズの行動規範です。

 ・祖国と、チームとチームメイトに誠実であれ
 ・戦場の内でも外でも、名誉とインテグリティ
  を持って尽くせ
 ・先頭に立つ準備をし、あとに従う準備をし、
  けっして諦めるな!
 ・自分の行動とチームメイトの行動に責任を持て
 ・鍛錬と革新的なアイディアで戦士として秀でよ
 ・戦いに備えて訓練し、勝利のために戦い、
  祖国の敵を倒せ
 ・毎日トライデントを勝ち取れ

この中にも「トライデント」は入っていますが、
画像で見るとこのような金バッジです。

SEAL Trident

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール

満足度★★★
付箋数:25

あなたは、仕事量が減れば幸せになると
思っていませんか?

実は、これはよくある誤解です。

米シカゴ大学と中国の上海交通大学の研究に
よると、たとえ本人が望む以上に強制的に
忙しくさせられていたとしても、
人間は忙しい方が幸せに感じるそうです。

多くの人は、忙しくない方が幸せだと
信じていますが、真実はその逆。

ですから、時間が足りずに文句を言いたく
なった時は、「忙しいほど幸せ」と
前向きに受け止めるといいようです。

そして、忙しい時には「生産的先延ばし」も
有効です。

そもそも「先延ばし」には2つのタイプがあります。

1つ目は、まったく気にかけないがゆえに、
先延ばしするタイプ。

このタイプの人は、先延ばししていることに
自覚がありません。

2つ目は、やるべき仕事に対して、
何らかの不安を感じながら、先送りするタイプ。

「生産的先延ばし」ができるのは、
この2つ目のタイプの人です。

「生産的先延ばし」とは、スタンフォード大学
哲学科名誉教授のジョン・ペリーさんが
提唱した考えです。

ペリーさんは、「To Doリスト」の中に、
負担に感じる難題が1つあると、
「他のやらなければなたないこと」が輝いて
見えることを発見しました。

最も気がかりに感じていること以外の作業は、
休憩と位置づけて、やるべきことを終わらせる
ためのモチベーションとするのです。

生産的先延ばしによって、「やるべきこと」が、
「やりたいこと」に変わります。

最も重要で、どちらかと言うと気が進まない
仕事を後回しにすると、その他の仕事が
サクサク終わってしまうという理論。

学生時代、試験前になると、普段面倒だった
部屋の掃除が急にやりたくなりました。

現実逃避したいという心理を使って、
メインの仕事以外を片付けてしまうのが、
「生産的先延ばし」です。

結構リスクのある方法ですが、
私は好んで「生産的先延ばし」を
使っています。

さて、本書は、60万部を超えるベストセラー
スタンフォードの自分を変える教室
の著者、ケリー・マクゴニガルさんによる
自分を変えるための25のレッスンです。

マクゴニガルさん自身の体験を題材として、
心理的な問題の解決方法をまとめたもの。

マクゴニガルさんは、キレイな人なので、
クールな印象を与えますが、本書では、
失敗談などのエピソードを語っているので、
人間性が見えて、親近感が持てます。

もちろん、個人の体験はあくまで具体例で、
そこから導かれる実践の「ルール」には、
最新の心理学の研究や行動科学の知見が
盛り込まれています。

各レッスンには抽象化されたルールと併せて、
具体的な行動や質問も示されていますから、
実践もしやすい本だと思います。

 第1章 成功を、どう引き寄せるか
 第2章 人間関係を、どう築くか
 第3章 やる気(モチベーション)を、どう出すか
 第4章 マイナス(負)の感情・状況に、
    どう対処するか
 第5章 ストレスを、どう力に変えるか
 第6章 リーダーシップを、どう育てるか

本書は、「日経ビジネスアソシエ」で
日本の読者向けに連載されていた記事が
ベースとなっています。

そのため、訳書によくありがちな、
堅い印象はなく、非常に読みやすい本でした。

この本から何を活かすか?

「やる気」とは、なくしたり、使い果たしたり
するものではないようです。

心理学的には、やる気が「ある」「ない」
というのは幻想に過ぎず、
人は常に強い意欲や、やる気を持っている
とマクゴニガルさんは言います。

やる気がないように見えるのは、
実は具体的な方法が見つけられないだけ
のようです。

そうは言うものの、実際にはやる気を
高めなくてはいけない場面もあります。

そんな時に役立つのが、本書で紹介されている
「ジョブ・クラフティング」という手法です。

この手法では、やっていることを少し変えて、
「やらされている感覚のある仕事」を
「やりがいのある仕事」に自ら変えていきます。

モチベーションの低い職場では、
参考にできる手法だと思います。

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 07:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アンガーマネジメント×怒らない体操 たった6秒で怒りを消す技術

満足度★★★
付箋数:22

株式会社オトバンクの上田さんから
献本いただきました。ありがとうございます。

 日常のちょっとしたことで夫婦ゲンカしてしまう。
 子どもが言うことを聞かない。
 上司があまりに横暴だ。
 会社の要求することがあまりに理不尽だ。
 毎日客からのクレーム対応に追われている。

私たちの日常には、「怒り」が溢れています。

怒りは、人間の大切な感情の1つですが、
それが大きくなり過ぎると、仕事でも
プライベートでも大きな失敗につながる
ことがあります。

怒りの感情に振り回された状態は、
怒るのも、怒られるのも、人を消耗させます。

そんなときに役立つのが、怒りの感情を
コントロールする心理トレーニングの
「アンガーマネジメント」です。

アンガーマネジメントは、1970年代に
アメリカで生まれ、怒りの感情を上手く
コントロール手法として、政治家や経営者、
スポーツ選手など多くの方が採用しました。

日本では、本書の著者、安藤俊介さんが
日本アンガーマネジメント協会を立ち上げ、
普及に努めています。

ところで、人は、なぜ、怒りを感じるのか?

それは「べきの境界線」の不一致があるから。

例えば、「10時集合」と言われた場合でも、
それをどう考えて行動するかは、
人それぞれです。

10分前には着くようにする人もいれば、
時間ピッタリがいいと考える人もいます。

あるいは携帯で連絡が取れるので、
少しぐらい遅れても大丈夫と考える人も
いるでしょう。

それぞれが、自分の中にある「●●すべき」
という基準に沿って行動しますが、
この許容範囲が人によって違います。

人は自分の中の「本当は●●すべき」という
思いが無視されたときにムカッとしたり、
イライラして、怒りを感じてしまうのです。

こうした怒りの感情は、うれしい、楽しい、
悲しいなどど同じように、人としてごく自然な
感情ですから、なくす必要はありません。

しかし、怒りは人を不快にすることがあるので、
上手くコントロールする必要があるのです。

アンガーマネジメントは、怒らなくなったり、
イライラをなくしてしまう方法ではありません。

あくまで、自分の感情に振り回されないように、
怒りの感情と上手く付き合う方法を学びます。

  「心と身体はつながっている」

これは、よく言われることですが、
本書では、身体を動かすことで感情を
コントロールする2つの方法を紹介します。

1つ目は、衝動的な怒りをコントロールする
「その場セラピー」です。

怒りは最初の「6秒間」さえやり過ごせば、
最悪の事態を避けられることが多い。

そこで怒りのピークである「6秒間」を
上手く乗り切るためのテクニックが
すぐにその場でできる「その場セラピー」です。

2つ目は、普段から身体を動かして、効果的に
怒りの体質改善を行う「怒らない体操」です。

これは、デューク更家さんの協力を得て
生み出されたエクササイズです。

偶然にもデュークさんのお弟子さんが、
アンガーマネジメント協会のファシリテーター
だったため、実現した企画です。

本書では16ページほどのカラー写真付きで
「怒らない体操」が紹介されています。

身体を使って実践することができるので、
単に知識だけで学ぶだけと違い、
その効果が実感しやすいと思います。

この本から何を活かすか?

「怒らない体操」はスペシャル解説動画
としても公開されています。

8種類の「怒らない体操」が、それぞれ
低解像度版と高解像度版の2つ用意されて、
デュークさん自身も出演されています。

 1.オーラバランス
 2.ブレスウォーク
 3.背中タップウォーク
 4.シャワーウォーク
 5.デトックスウォーク
 6.ポン・シュッ
 7.お願いスパッ
 8.おしくらまんじゅう

私のお気に入りは「デトックスウォーク」です。

怒らない効果はまだわかりませんが、
実際にやってみてが気持ちのいい体操でした。

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:22 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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満月の法則

満足度★★★
付箋数:20

YSメンタルヘルス株式会社の青木さんより
献本いただきました。ありがとうございます。

本書は、いわゆる自己啓発本です。

紹介されているのは、佐藤康行さんが
これまで15万人のカウンセリングで
実践してきた「満月の法則」。

この法則を知って実践すると、次のような
効果があると言います。

 ・将来の不安がなくなる
 ・仕事や職場の人間関係がうまくいく
 ・夫婦間、親子間の問題が解決し、
  家庭円満になる
 ・心身の病がなくなる
 ・重くのしかかっていた過去の記憶が書き換わる
 ・人生そのものが劇的に好転していく

このような効果がある「満月の法則」とは、
一体、どのような人生論なのでしょうか?

それは、単純明快で、宇宙に存在する
たった1つの法則だと佐藤さんは説明します。

私たちが、夜の空を見たときに目にする三日月。

しかし、実際には三日月という月が、
宙に浮かんでいるわけではありません。

月が勝手に形を変えているわけではなく、
実際の形は、いついかなるときも球体、
本当の姿は「まんまる」です。

それが私たちの目に三日月に見えるのは、
太陽の光の反射具合によるもの。

たまたま太陽の光が当たった部分だけを見て、
三日月、半月、満月と言っているのです。

これは私たちの目からそう見えているだけの
「認識の世界」の話です。

私たちの目がどのように認識しようとも、
実際の月はいつもまんまる。

これと同じことが人間に対しても言えるのが
「満月の法則」です。

今、うまくいかないことや、つらい状況を
抱えていても、それは三日月を見て、
何かが欠けているように見えているだけ。

本当の自分は月同様、もともとは、
まんまるで、欠けているところのない、
完璧な存在として生まれてきているのです。

そのことに気づくと、これまでの悩みが
消えてなくなると言います。

これまで多くの人生論や自己啓発本などで
語られていた成功法則は、「あなたは不完全
である」という観点からスタートしていました。

これに対して、「満月の法則」は、
人間は誰もが、完全・完璧なまんまるの存在
と考えることかスタートします。

人間は、生まれながらにして100点満点。

だから無理に点数を上げる必要はないと
考えるだけで、すっと肩の力が抜け、
楽に生きることができるのです。

あと、本書で興味深かったのは、
「GIVE&TAKE」ではなく「GIVE=TAKE」
という考え。

「自分のため」だけではダメ。
「他人のため」だけでもダメ。

目指すべきは、自分も喜び、同時に相手も喜ぶ、
「GIVE=TAKE」という状態です。

一見素晴らしいように見える「GIVE&GIVE」は、
それが会社ならば、利益がついてこず、
倒産してしまうかもしれません。

他人のためだけに何かをしようとしても、
限界があり、心の奥底では見返りを
求めていることもあって、そういった本音は
見抜かれてしまうのです。

本書のような、自己啓発本は完全に信じて
実践するのも1つですが、自分に都合のいい
部分だけを採り入れるのも1つの付き合い方。

個人的には、自分の抱えているストレスの
度合いによって、頼り方を変えていけば
いいと思っています。

この本から何を活かすか?

その人ならではの美点を見つける
エクササイズ、「美点発見ノート」が
本書で紹介されていました。

どんな人にも美点があります。

例えば、あなたが奥さんに(ダンナさんに)
口やかましく小言を言われたたときにこそ、
相手の美点をノートにどんどん書き込みます。

 「自分が寝坊しないのは、妻のおかげ」
 「ボタンが取れると、すぐつけてくれる」
 「いつも弁当を作ってくれる」
 「子どもの面倒を見てくれる」
 「世界の男性の中で、自分を選んでくれた」

このエクササイズで美点をどんどん
挙げていくと、短所ですら長所になります。

相手が「満月」であることに気づいて、
感謝の気持ちを伝えると、相手もあなたが
「満月」であることに気づくようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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