活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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世界一効率がいい 最高の運動


世界一効率がいい 最高の運動

満足度★★★
付箋数:24

なぜ、健康診断のたびに医師は、
「運動しましょう」と言うのか?

それは、「運動は万能薬」だからです。

定期的な運動習慣を持つことは、
どんな薬を飲むよりも健康維持に、
効果があることが知られています。

しかし、日頃から運動をしている
60歳未満の人は、わずか3割未満。

多くの人は、運動を初めても、
それが習慣として定着する前に
止めてしまいます。

なぜ、運動は長続きしないのか?

それは、身体的な負荷と精神的な負荷が
ある割には、効果が実感できないから。

一般的な運動を初めても、ダイエットや
健康維持の効果は、すぐに出ません。

よほど差し迫った理由があったり、
意志の強い人でなけれは、運動は長続き
しないのです。

ところが、最新のスポーツ医学の研究で
すぐに結果が出やすい運動があることが
わかりました。

  「自宅で週に2、3回、1回たった4分の
  運動をするだけで、ダイエット効果や
  筋トレ効果、持久力アップ、血糖値や
  血圧の改善につながる夢のような
  運動法があるのです。
  その名もHIIT(ヒット)。」

HIITは、高強度インターバルトレーニング
High intensity interval trainingの略。

負荷が高い運動と休息を短いスパンで
交互に行う独特のトレーニングです。

実は、HIITは大きく分けて2種類あります。

 1. オールアウト
  最大酸素摂取量や最大心拍数に達する
  負荷をかけるアスリート向けの運動

 2. オールアウトの手前
  最大心拍数の7~8割の負荷をかける
  一般向けの運動

前者は「タバタトレーニング」などが
知られていますが、本書で紹介されるのは
後者のトレーニングです。

本書は、東海大学医学部内科教授の
川田浩志さんが、HIITの医学的根拠を示し、
カリスマインストラクターの福池和仁さんが
エクササイズのパートを監修した本です。

HIITは、脂肪を燃焼させる有酸素運動と
筋トレ効果がある無酸素運動を同時に
達成でき、さらに個別のトレーニング
よりも圧倒的に短い時間で済みます。

そして、科学的にも次のような効果が
あることがわかっています。

時間効果、アンチエイジング、敏捷性、
ダイエット、長生き、糖尿病、高血圧、
コレステロール、認知機能、継続性

HIITはもともと、1990年代に立命館大学の
田畑泉教授が考案したアスリート向けの
トレーニングプログラムとして知られる
ようになりました。

そしてここ数年間で、一般の人向けの
エクササイズとして、医学界でも注目
されるようになって来たのです。

本書で、効果のエビデンスとして
紹介されているのは、すべて2017年以降に
発表されたものです。

ビフォー・アフターの写真が何枚か
載っているのが、若干、ダイエット広告的
な印象を与えますが、科学的根拠の
部分では信用できるように思えます。

実際に試してみないと効果の程は
わかりませんが、「やってみたい」と
思わせる内容でした。

また、最終章では医師の考える
HIITの効果を高める食事術も紹介されて
いるのも有り難いところです。

はじめは週2回、1回当たり僅か4分なので、
運動習慣がない人でも、無理せず始める
ことができそうです。

HIITは、楽しさを感じやすいという
調査結果もあるようなので、
試してみる価値はあると思います。

この本から何を活かすか?

本書で紹介されているメニューは、
「20秒の運動×10秒休息×8セット」の
構成です。

運動強度は、ややキツめから始めて、
徐々に高めていきます。

  1. スクワット
  2. マウンテンクライマー
  3. ヒップリフト
  4. プランクプッシュ

一番基本的なメニューはこの4種類。

これらのエクササイズのやり方は、
写真付きで解説されています。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 科学・生活 | 05:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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未来科学2050 -SFの世界を現実にする日本の技術-


未来科学2050 -SFの世界を現実にする日本の技術-

満足度★
付箋数:3

こんな事をいうのも変ですが、
本日の記事は読む価値がありません。

暇を持て余している方がいましたら、
少しだけお付き合いください。

ちなみに、本日紹介する本は、
間違っても買ってはいけません。

  「私は電子制御と工作機械の両方に
  携わり、20世紀最後の年に自分の会社を
  設立した。既存の大手メーカーが
  扱わない “マイナー” な、しかし私が
  人類に有益と考える技術を、自分の手で
   “完成” させるために。」

本書は、清水美裕さんが研究する技術を
紹介する本として書かれています。

まずは、清水さんのプロフィールから
見てみましょう。

  慶應義塾大学通信課程法学部法律学科、
  日本電子工学院電子工学科卒。
  日本のフリーエネルギー開発の草分けの1人。
  日本アイビーエム株式会社、私学塾フレンド
  学院経営、株式会社アマダ特許部管理職
  を経て、2000年にエクボ株式会社を設立。
  ドイツ女性のSOSを受けた自律神経調整装置
  「DANBALL」の開発、DNA光回復酵素活性化
  蛍光光源「nano400」開発など、近未来に
  向けた電磁波応用技術の開拓を行う。
  現在、次世代イノベーションの中核技術
  である超電導構造の研究開発に注力し、
  ヒロコ財団、エクボ財団を通じて
  会員企業の事業化をサポートしている。

本に書かれている経歴をすべて紹介
しましたが、かなり怪しさ満載です。

本書で紹介される技術は、日本の最先端の
研究を取材したものではありません。

すべて清水さんの会社・財団で研究開発
している技術です。

 第1章 2025年―「光技術」を活用した
    ビル農場で世界の食糧問題は解決する
 第2章 2030年―「超電導構造体」で
    エネルギー革命がおきる
 第3章 2040年―「重力制御技術」によって
    宇宙航行が実現する
 第4章 2050年―テレパシー交信の基礎技術
    「想いを検知する技術」が完成する

確かに、そんな夢のような技術が開発され、
実用化されれば、世界中の様々な問題が
解決するでしょう。

まさにSFの中に出てくるような話です。

そんなSFの世界で描かれていたことが、
たった1社の技術で開発されることが、
本当にあるのでしょうか?

使うほど電気が増える「超電導文明」
の誕生など本当に実現するのでしょうか?

本書では、こうした技術が一部開発できた、
あるいは、もうすぐ開発できるという
トーンで書かれています。

技術的な説明も書かれていますが、
どこまでが本当で、どこからが妄想かが
区別がつきません。

本書の紹介で「知られざる日本技術の
最先端がついに解禁! 」と書かれていますが、
確かに知られざる技術なのだと思います。

なぜ、幻冬舎が本書を刊行したのか
不思議でなりません。

  「技術が、本書で後に述べる住居や
  移動手段を一変させ、いずれ “SFを
  超える” 日が来る。
  ついにわが国のエレクトロニクス産業に
  革命が起きるだろう。今の半導体シェア
  が他国に持っていかれても、別の進路を
  示す “羅針盤” があるからだ。
  やがて来る常温超電導技術が無限に
  近いエネルギー供給を実現すると、
  有限な資源を奪い合った時代が過去の
  ものとなり “無限の実感” を、すべての
  人が実感する時代が到来するだろう。」

書かれている文章もかなり支離滅裂で、
何を言いたいのかがわからない部分が
あります。

最近、この手の本を引いていなかったので、
久しぶりに、こんな本が出版されることに
衝撃を受けました。

アマゾンで新刊のタイトルだけを見て、
カートに入れてしまうと、こういう失敗が
起こるという教訓になりました。

この本から何を活かすか?

ちなみに、こちらが清水さん会社の概要です。

 商号:エクボ株式会社 / EQBO INC.
 代表取締役:清水 美裕
 資本金:1000万円
 事業目的)
 ・高周波発生装置及び可視光線発光装置の
  研究・開発及び販売
 ・高周波変圧装置の研究・開発及び販売
 ・知的財産権に関する調査・研究及び
  各種情報提供
 ・予防医学用各種技術の研究・開発及び販売

どうやら古物商許可証番号も得ている
ようで、実態は何をやっているのか不明です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 科学・生活 | 05:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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生命の歴史は繰り返すのか?ー進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む


生命の歴史は繰り返すのか?ー進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む

満足度★★★★
付箋数:26

現在、地上に生存している多様な生物は、
過去の自然環境の変化に対応して、
進化を重ねながら子孫を残してきました。

変化に対応できなかった種は淘汰され、
対応できた種だけが生き残った。

生物は不変なものではなく、長い期間を
かけて次第に変化し、自然淘汰されていく。

これが、チャールズ・ダーウィンさんの
進化論です。

それでは、私たち人類が現在の姿に
なるまで、進化を重ねられたのは、
偶然の産物だったのでしょうか?

それとも、生息環境に適応する方法は
限られているので、人類への進化は
必然のものだったのでしょうか?

前者の考えは、生命のテープを巻き戻し、
リプレイすると、違う歴史が展開し、
人類が現れなかったとするものです。

後者は、ほぼ似たような歴史を展開し、
人類は必然に導かれて生まれたとする
考えです。

この2つの考えは、科学界屈指の大論争
として知られていました。

論争になかなか決着がつかなかったのは、
どちらか正しいか知りたくても、
自然淘汰は非常にゆっくり進むので、
簡単には確認できないと認識されて
いたからです。

しかし、実はこの認識は間違えだった
ことが判明します。

つまり、進化はときに急速に起こるのです。

だったら、実験してみよう。

それが、現在、進化生物学の最先端で
行われていることです。

進化実験で解決するというブレイクスルー
によって、生物学は新しいフェーズに
入りました。

進化は予測可能なかたちで起こりうる
のです。

本書は、壮大な進化実験をミステリー調で
綴ったノンフィクションです。

著者は生物学者のジョナサン・ロソスさん。

ハーバード大学の教授を経て、現在は
セントルイス・ワシントン大学の教授を
務めている方です。

カリブ海のアノールトカゲの研究で、
進化生物学の分野では知られている
研究者です。

ロソスさんは、世界各地を訪れ、
地球の生命史における最大のミステリーを、
進化実験で解決しようと奮闘する研究者
たちに出会います。

そして自身も、この分野のリーダーとして
実験を重ねます。

本書でレポートされる進化実験は、
現在も進行中で、成果を生み出し続けて
います。

今後は、生態系の保護、食料供給の安定、
有害なウイルスや細菌との闘いなどに、
広く応用されることが期待されています。

そんな実績もさることながら、本書は
上質なポピュラーサイエンスであり、
読み物としても非常に面白い本です。

進化生物学のエキサイティングな様子を
臨場感たっぷりに伝えます。

それは文章を書くテクニックというより、
ロソスさんの進化生物学に対する情熱
の表れだと言えます。

本書の挿絵は、イラストレーターの
マーリン・ピーターソンさんが担当。

多数描かれたイラストは非常に緻密で、
進化に対する創造力を掻き立てるのに、
大きく貢献しています。

進化をめぐるドラマに、思わず引き込まれて
しまうほどの、刺激的な本です。

本書は、最近の科学系の本の中では、
最もオススメしたい一冊です。

この本から何を活かすか?

収斂進化とは、全く系統の違う動物が、
似たような体形をもつようになること。

魚類のサメと哺乳類のイルカなどが、
よく知られた例です。

  「オーストラリアの有袋類と、他地域の
  胎盤のあるドッペルゲンガーとの対比
  は教科書ではおなじみだ。
  モグラ、モモンガ、ウッドチャック・・・。
  なかにはあまりに瓜二つで、
  有袋類のほうが北米に姿を現しても、
  何の違和感もなさそうなものもいる。」

果たして、これらの収斂進化は、
進化が予測可能であることを示している
ことになるのか?

こういった点も本書の読みどころです。

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| 科学・生活 | 05:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2つの粒子で世界がわかる 量子力学から見た物質と力


2つの粒子で世界がわかる 量子力学から見た物質と力 (ブルーバックス)

満足度★★★★
付箋数:26

私たちの身の回りのものすべては、
小さな「粒子」からできています。

目に見える私たちの身体もそうですし、
目に見えない空気も粒子からできています。

粒子とは、物質を構成している微細な
ツブのことです。

では、この粒子は何種類あるのか?

なかり多くの種類の粒子があるように
思えるかもしれません。

理科の授業で習う元素だけでも
118種類あることが知られていますから。

しかし、世界を構成するあらゆる粒子は、
たった2種類に分類されます。

それはミクロの世界を記述する量子力学
による分類方法です。

その2種類とは、「ボーズ粒子」と
「フェルミ粒子」です。

ボーズ粒子は、インドの物理学者、
サティエンドラ・ボーズさんの名前に
由来しています。

フェルミ粒子は、イタリアの物理学者、
エンリコ・フェルミさんの名前に
由来していまます。

自然界が生物と無生物に分けられるのは、
生物学を専攻していなくても、
一般に知られていることです。

一方、粒子がボーズ粒子とフェルミ粒子
に分けられるのは、物理や化学を専攻
していない人には、あまり知られて
いないようです。

実は、これらの粒子が示す性質の解明は、
物理学の発展においては、どうしても
越えなければいけない大きな山でした。

  「本書では、2種類の粒子について
  説明すると同時に、それらの研究の
  発展に寄与した過去の偉大な物理学者
  たちの足跡もご紹介します。
  いずれは最近流行のAIが理論物理学を
  発展させる時代が来るかもしれませんが、
  生身の人間が新しい理論を掘り当てて
  いく過程は、それ自体がドラマとして
  興味をそそられるものです。
  そして実際にこれらの物理学者の
  多くがノーベル賞を受賞するなど、
  物理学史においても極めて重要な
  研究を行ったと評価されています。
  それほど、2種類への分類と、
  それぞれの種類が示す共通の性質の
  解明は、物理学の発展において
  避けて通ることのできない関門
  だったのです。」

本書の著者は、首都大学東京理学部
物理学科教授の森弘之さん。

冷却原子の研究理論を専門とする方です。

これまで多数の本を執筆されていますが、
ブルーバックスでは、本書が初めての
刊行になると思います。

本筋のボーズ粒子とフェルミ粒子の
説明と、人物を中心とした物理学史の
説明の配分が絶妙です。

物理学の素人でも理解できるように
書かれていて、量子力学の基礎も
理解できるようになっています。

さすがに全く興味がない方が読むのは、
ハードルが高いですが、ちょっとでも
興味があれば、スイスイ読めます。

森さんの説明の上手さに引き込まれ、
気がつけば物理学の面白さに、
魅了されていることでしょう。

私はこれまで2つの粒子を説明する
一般向けの本を見たことがなかったので、
かなり新鮮で勉強になりました。

久しぶりに、ポピュラーサイエンスの
良書に出会った感じがします。

  第1章 この世は粒子でできている
  第2章 粒子か波か
  第3章 すべての粒子は2種類に分けられる
  第4章 量子力学の天才たち
  第5章 ボーズ粒子と超流動
  第6章 フェルミ粒子と超伝導
  第7章 ミクロな世界から宇宙まで

この本から何を活かすか?

  「複数のフェルミ粒子が1つの状態に
  なることができないという制約を、
  パウリの排他律あるいはパウリの原理
  と呼びます。」

これパウリの排他律は、2つの粒子の
分類で重要な役目を果たします。

発見者のヴォルフガング・パウリさんは、
この功績で1945年にノーベル物理学賞を
受賞しています。

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| 科学・生活 | 05:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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なぜ人は騙されるのか-詭弁から詐欺までの心理学


なぜ人は騙されるのか-詭弁から詐欺までの心理学 (中公新書)

満足度★★★
付箋数:23

  「もちろん本書は騙す側に味方
  しようというものではない。
  騙される側、いや、そうした恐れの
  ある側の立場に立つ。様々な怪しげな
  言動につけ込まれる際の心理過程が
  理解できれば、 “安易に言いくるめ
  られないためには、騙されない
  ためには、いかに注意すべきか” 
  ということも明らかになるだろう。」

著者の岡本真一郎さんはこのような
希望を書いています。

しかし、そうは言っても本書は、
これから詐欺を働こうと考えている
輩にとっても、騙しのテクニックを
体系的に学べる教科書になります。

これまで経験則でやってきた詐欺師に
とっては、自分の手法の効果を高める
手助けになるかもしれません。

さて、いくら注意喚起されても
なくならない「オレオレ詐欺」。

オレオレ詐欺に、引っ掛かってしまう
理由として、「脅し」の効果があります。

これは「防護動機理論」として、
知られています。

オレオレ詐欺師たちは、防護動機理論
を使って、高齢者を騙しているのです。

防護動機理論の説得効果は、
2つの要因に分解されるようです。

1つ目は、脅威評価。

このまま不適切行動をしているときに
もたらされる結果の深刻さ、および
その生起確率と、不適切行動を続ける
ことによる報酬との差で評価します。

2つ目は、対処評価。

説得されたやり方に従うことで
達成できる効果と、それが自分で実行
できるという感覚と、自分が実行する
のにかかる負担の差で見積もられます。

これら2つの要因で「防護動機」が、
決定されます。

例えば、脅しで「禁煙」を迫る場合。

脅威評価は、病気の深刻さとその確率
の見積もりから、喫煙によるストレス
解消の見積もりを差し引いたもの。

対処評価は、禁煙によって病気の
危険性がどの程度減らせるという
見積もりから、禁煙する苦痛の度合い
を差し引いたものになります。

喫煙による病気の危険性を軽く見る
人には、喫煙がガンや心臓病などの
リスクを高める客観的なデータを
見せます(脅威評価)。

これまでさんざん吸ってきたので、
今更禁煙しても無駄と考える人には、
今からでもやめれば、リスク軽減に
相応の効果がある客観的なデータを
示します(対処評価)。

騙しのメカニズのベースには、
このような説得の原理が働いています。

 第1章 説得する
   ー そのメカニズムを探る
 第2章 宣伝する
   ー 広告に惑わされる
 第3章 騙す
   ー 日常生活に潜む危険
 第4章 言い逃れる
   ー 詭弁を弄する政治家たち
 第5章 信じ込む
   ー フェイクニュースが跋扈する

本書の第4章と5章は、岡本さんの
政治的な見解がかなり入っています。

ここは好みが別れるところですが、
言語心理学からの冷静な分析とは、
言えない部分もあるように感じます。

この本から何を活かすか?

日本の「オレオレ詐欺」を英訳すると、
「ore ore」または「It’s me scams」
となります。

また、これとは別にアメリカにも
「grandparent scam」という
表現があります。

これこそ、まさにオレオレ詐欺と同じ。

騙すときに使われているテクニック
もそれほど変わりはありません。

政府や自治体から騙されないように、
注意喚起されているにもかかわらず、
全く減らないのはアメリカでも、
日本と変わらない状況ようです。

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| 科学・生活 | 05:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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