活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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年収350万円のサラリーマンから年収1億円になった小林さんのお金の増やし方

満足度★★★
付箋数:22

オトバンクの上田さんに献本いただきました。
ありがとうございます。

あなたは、今働いて得ている給料とは別に、
働かなくても入ってくる副収入を得たいと
思いませんか?

正直、誰にとっても本業以外の収入が
あるに越したことはありません。

しかし、「そんなウマイ話、あるわけない」、
「そんなの怪しい話に決まっている」。

こう思ったあなたの感性はマトモです。

ラクをして、勉強もせずに、リスクも取らずに
簡単に儲ける話など、世の中にはありません。

しかし、少しばかりの勇気と好奇心を持って、
順番を間違えずに勉強しながらやっていけば、
平凡なサラリーマンでも、給料以外に
毎月継続的にお金が稼げるようになる。

これが本書の著者、小林昌裕さんの主張です。

  「本書では、しがないサラリーマンだった
  僕が、何もわからない状態から手探りで
  積み上げてきたストックビジネスの
  ノウハウを、みなさんに公開していきます。

  ゴールは人それぞれあると思いますし、
  向き不向きや運もありますから、
  この本を読んだからといって誰もが
  年収1億円を超えられるようになるとは
  思いません。」

小林さんは、ロバート・キヨサキさんの
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん』を読んだ影響で、
2009年から不動産投資を始めました。

そして、徐々に投資を増やすと同時に
収入の柱を複線化して、6年後には
売上ではなく年収が1億5000万円に達する
ようになりました。

本書では、「ストックビジネス」で収入を
着実に増やしていく手法を公開します。

ちなみに本書のストックビジネスとは、
一度仕組みを作ってしまえばお金が入って
くるビジネスのこと。

このストックビジネスの理想形は、
「ひとりでできる」「定期的に課金される」
「自分が働かなくてもいい」の3つの条件が
揃っていることです。

  「僕のやり方で最も大事なのは、
  ビジネスに着手していく順番です。
  (中略)
  最初に手をつけるビジネスに関しては
  僕の教えを守ってもらうことが賢明だと
  思います。

  では、最初に手をつけるべきビジネスとは
  何か?

  それはズバリ、不動産投資です。」

不動産投資と聞くと、かなりの資金がないと
始められないというイメージを持つ方も
いますが、そんなことはありません。

不動産投資の最大のメリットは金融機関で
ローンを組んで始められること。

安定したサラリーマン収入などがあると、
ローンも組みやすく、自己資金をあまり
使わずにビジネスを始められるのです。

それに加え、定期的な安定収入があり、
人に任せて自分が働かなくてもいいので、
ストックビジネスの理想に適っているのです。

そして、不動産で毎月50万から100万円
のキャッシュフローが得られるようになれば、
それ以外のビジネスへと収入の複線化を
図っていきます。

小林さんが年収1億5000万円になるまでには、
次の3つのステップをたどりました。

最初のステップは不動産投資などの
「自動課金系」のビジネス。

この段階で、食べるのには困らないレベル
までいくことが大きなポイント。

次のステップは、株式投資、FX、物販などの
「実働系」のビジネスです。

最後のステップは、セミナー講師等をやって、
今まで稼いできたノウハウを人に教える
「情報発信系」のビジネスです。

この手の年収1億円以上を謳う本は、
私は怪しい印象を持っていましたが、
この本は読んでみると非常にマトモでした。

リスクが全くないとは言いませんし、
紹介されているものの中には「これ大丈夫?」
と思う選択肢もありましたが、全体的には
リスクを分散しながら収入を増やす
段階的な方法が解説されていると思いました。

この本から何を活かすか?

  「お金を増やすことのできる人というのは、
  慎重でありながら、外すべきときに
  マインドブロックを外せる人です。」

大切なのは、自分の取れるリスクの許容範囲を
見極めて、その中でチャレンジすることです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 投資 | 06:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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完全なる投資家の頭の中

満足度★★★
付箋数:23

  「そもそも基本的な智慧とは何なのでしょうか。
  その最初のルールは、バラバラな部分を集めて
  総和としても、全体として機能することはない
  ということです。それらの事実を理論の縄として
  あざなうことができなければ、使えるものに
  ならないのです。」

これは、1994年にUSCビジネススクールで
語った、チャーリー・マンガーさんの言葉です。

ところで、チャーリー・マンガーさんとは誰か?

意外と知られていないかもしれません。

知られていないのは、日本で1番高い山は
富士山だと知っていても、2番目は北岳である
ことがあまり知られていないのと同じ理由です。

世界一の投資家が、ウォーレン・バフェットさん
なら、2番目はきっとマンガーさんです。

もしかすると、同率で1位と言っていいかも
しれません。

マンガーさんは、バフェットさん率いる投資会社
バークシャー・ハサウェイの副会長にして、
バフェットさんの無二のパートナーです。

実はマンガーさん、バークシャー以外で行っている
投資でも素晴らしい成果を上げています。

バフェットさんと同じく、ネブラスカ州オマハで
生まれ育ち、ミシガン大学で数学を学びました。

その後、ハーバード法科大学院で法律を学び、
仲間とともに法律事務所を設立。

バフェットさんの要請を受けて、フルタイムの
投資家となりますが、それまで法律家としても
成功していて、彼の立ち上げた事務所は、
現在ではアメリカ有数の法律事務所になっています。

投資家になってからのマンガーさんは、
バークシャーの屋台骨を支え、バフェットさんとは
違い視点を持った、辛口のパートナーとして、
知られるようになりました。

ちなみにマンガーさんは、バフェットさんより
6歳年上の御年92歳です(2016年現在)。

  「マンガーはこれまで数多くの講演を行い、
  エッセーを書き、ウェスコ・ファイナンシャルや
  バークシャー・ハサウェイの株主総会では、
  たくさんの株主を楽しませてきたが、彼の考えが
  いわゆる統一理論の下で紹介されたことはまだない。
  理由はおそらく彼の頭が普通の人の知性を
  はるかに上回っているからだろう。頭のなかで
  いくつかの思考を同時に行うこと(彼はこれを
   “多重モデル” と呼んでいる」は、それぞれの
  思考に理解可能な枠組みを持っていなければ
  できないため、普通の人にとっては簡単なこと
  ではない。そこで、本書はチャーリー・マンガーの
  ような思考ができるような方法を紹介して
  いこうと思う。」

本書はトレン・グリフィンさんが執筆した
原題『Charlie Munger: The Complete Investor
の邦訳本。

マンガーさんの半生を紹介した本としては
投資参謀マンガー』がありますが、
本書は金融市場の投資行動をシステムとして
とらえ、それをマンガーさんのメンタルモデル
として解説します。

マンガーさんは、厳選した言葉で核心を突く
ことでも知られていて、長年にわたって
様々な場面で発言したり、多くの文章を
残してきました。

本書はそんなマンガーさんの名言集でもあり、
マンガーさんの考えを体系的にまとめています。

マンガーさんの投資方法は、バフェットさんも
師と仰ぐベンジャミン・グレアムさんの
バリュー投資システムから派生した手法です。

本書はマンガーさんの投資方法を知ると同時に、
その思考の深さを知ることができです。

この本から何を活かすか?

マンガーさんの投資ではチェックリストを
使うことが知られています。

  1.リスクを測ることが第一
  2.客観的に自分の頭で考えること
  3.多く働き、不測の事態に対して備えをしておく
  4.自分が知らないと言うことを認識し、
   知的な謙虚さを常に持つ
  5.チェックリストに従って正確に分析を行う
  6.賢明な投資配分をすること
  7.忍耐強くあること、焦らず余裕を持って
   取引をする
  8.決断力を持つこと
  9.変化に備えること、柔軟性が必要である
  10.大事なことに集中し、些末なことに
   囚われない

マンガーさんは、投資以外の人生の課題に
立ち向かうときにも、チェックリストの利用を
強く勧めています。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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| 投資 | 05:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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グレアム・バフェット流投資のスクリーニングモデル

満足度★★★
付箋数:18

本書はルーク・L・ワイリーさんが著した
The 52-Week Low Formula(52週安値戦略)』
の邦訳本。

  「本書は、安値で買って高値で売ることを
  継続的に効果的に行うにはどうすればよいかを
  解説したものだ。また本書は、人生における
  さまざまな局面で、より賢明に考える人に
  なるにはどうすればよいかについて解説した
  本でもある。」

ファンダメンタル分析の1つである
「バリュー投資」の銘柄選びを解説した本です。

バリュー投資とは、割安になっている株を買い、
適正な価格まで戻るのを待つ長期投資方法。

成長している企業の株を買うグロース投資と
対比されます。

「安く買って、高く売る」という投資の王道を
実践する投資スタイルですが、これは言うほど
簡単な投資方法ではありません。

成功したバリュー投資家として有名なのが、
ウォーレン・バフェットさんと、
その師匠のベンジャミン・グレアムさんです。

ワイリーさんは、グレアム・バフェット流の
バリュー投資の銘柄選びを、5つのフィルターで
機械的にふるいにかける方法(スクリーニング)
を示します。

52週安値戦略では、約3000銘柄の中から、
投資すべき25銘柄を選びます。

スクリーニングをかける5つのフィルターは、
次の通りです。

 1. その会社は長続きする優位性を持っているか

   長期的に市場を独占するような優位性を持つ
   企業であること。

 2. その会社はフリーキャッシュフロー(FCF)で
  考えた場合、買う価値があるか

   会社を丸ごと買った場合、生成されるFCFが
   10年物国債に投資した場合の利益を上回っているか。

 3. その会社のROIC(投下資本利益率)は
  どれくらいか

   その会社は投資コスト(COC)を上回るリターンを
   上げられるようにお金を賢く使っているか。

 4. 長期負債をフリーキャッシュフローで
  短期間で返済することはできるか

   収益が減少しても、長期負債をFCFで短期間内に
   返済する能力がその企業にあるか。

 5. 株価が52週の安値近くにあるか

   52週安値の公式は、どんなに良い会社でも横転し、
   株価が低迷する時期があるという考えに基づくもの。

  「覚えておいてほしいのは、ただ単に52週の安値で
  取引されている会社を買うのではなく、
  52週の安値近くで取引され、高い評価を得ている
  良い会社を買うということである。」

フィルター1~4で、取引可能な株の95%が
振るい落とされるようです。

後は、残った5%の優良企業の株価が
低迷する時期が来るまでじっと待ち、
ひたすら投資のタイミングを図ります。

  「52週安値戦略は、最終目標(下方リスクが
  少なく、市場をアウトパフォームする」を定め、
  そこから逆にたどって、可能性を持つ広い世界を
  絞り込んでいくという戦略的な方法だ。
  具体的に言えば、3000社の上場会社を、
  近い将来、真の価値を生み出す可能性の高い
  25社に絞り込むロジックに基づいた規律ある
  アプローチである。」

ワイリーさんはは、本書で具体例も挙げ
詳しく解説していますが、同じように絞り込むのは
それほど簡単なことではないと思います。

ただし、本書の手順に従って銘柄を選び、
日本市場でも機能するかどうか、
検証する価値はあると思います。

この本から何を活かすか?

ワイリーさんは、投資のみならず人生における
意思決定を、19世紀のドイツの数学者、
カール・グスタフ・ヤコブ・ヤコビさんの
考えに従って下します。

  「逆だ、いつも逆から考えるんだ」

体重を減らしたいと思ったら、
まず太る方法を考え、その逆をやればいい。

結婚したいと思った時も、良い父親になろうと
思った時も、この逆から考えるアプローチが
効果を発揮するようです。

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| 投資 | 06:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術

満足度★★★
付箋数:13

   「 “おいおい、こんな金融商品、本当に販売してもよいのか?
  これは少なくとも自分の家族には勧められないな・・・・” 
  そう思いながらも、課せられた仕事のノルマをこなすため、
  お客さまにはせっせと終身保険や個人年金保険、
  毎月分配型投資信託を勧めます。お客さまのニーズが
  あるのだからと無理に自分を納得させながら営業しているのです。
  そしてその一方で、自分の資産を運用するときには、
  コストが極めて低いインデックスファンドやETFを
  活用していたりするわけです。」

本書は、邦銀と外銀の両方を経験した元銀行員の
高橋忠寛さんが、資産運用について指南する本です。

売り手側である銀行の裏事情や銀行員のホンネを明かし、
騙されないために注意するべき点を伝えます。

高橋さんは資産運用に関する考え方の成熟度には、
3つのステージがあると言います。

最初は、「食わず嫌い」の段階。

関心がないから、よく知ろうともしない。

よくわからないから、何となく投資は「怖いもの」という
イメージを持っていて、何も動きません。

ただ、もっとも貴重な「時間」だけが消費される段階です。

次に迎えるのが「興味関心が高まる」段階。

部分的な情報を聞きかじって、「儲けることができるのでは?」
と思うようになり、いろいろな投資方法を実際に試してみます。

タイミングによっては、たまたま儲かることもあり、
「確実に儲けることができる」と勘違いする人も多くなります。

儲けることだけに目が行って、手数料や効率は気にしません。

最後は、「達観した」段階。

ここまで来ると、何度かの大暴落も経験しています。

「確実」と思えていたことが、「確実なものはない」と悟ります。

これまで時間と労力をかけてきたことは、無駄ではなくとも、
必ずしもそれが報われるとは限らないことを知ります。

酸いも甘いも知ってしまったので、かつて程、
投資に衝き動かされることはありませんが、
コストも考えて、淡々と資産運用できるようになります。

高橋さんは、日本人の多くは「食わず嫌い」の段階で、
次に多い層が少し「興味関心が高まる」段階だと言います。

これらの層が、最も金融機関に騙されやすい。

  「これらの段階の人が、金融機関の営業担当者の言いなりで
  金融商品を選んでいると、大事な資産を増やすどころか、
  逆に減らしてしまうはめになる恐れがあります。
  なぜそうなってしまうのかという実態と、そうならないための
  対処法について、これから本書でやさしく説明していきます。」

騙されないための本は大きく分けて2種類あります。

一つは、金融商品自体のカラクリを説明して、
買ってはいけない金融商品を警告する本です。

吉本佳生さんの『金融商品にだまされるな!』などが代表ですね。
(紙の本なら『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』を
中古で購入することがオススメ)

もう一つは、金融機関の販売手法や営業担当者のインセンティブを
明らかにして、人に騙されないように警告する本。

本書は、この後者に該当します。

本書は、こういった本を何冊も読んでいる方にとっては、
それほど目新しいことは書かれていませんが、
これから投資を始めようと考えている人にとっては、
比較的安心して読める本だと思います。

この本から何を活かすか?

本書で勧めている投資方法は「コア・サテライト戦略」です。

これは、退屈な資産形成の重要性を理解したうえで、
少しお楽しみ的な要素の入った投資を組み込んだ投資方法。

コアとなる8割程度は、王道的なポートフォリオに投資し、
サテライトとなる2割程度は、自分の好きな投資を楽しみながら
行う方法です。

金融機関の営業担当者のアドバイスを聞いてばかりいると、
このコアとサテライトの割合が逆転してしまうようです。

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| 投資 | 10:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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勝つ投資 負けない投資



満足度★★★
付箋数:23

クロスメディア・パブリッシングの瀧澤さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

  「よく、相場にはブル(牛:強気派)とベア(熊:弱気派)の
  2匹の動物がいるといわれています。強気派のブルが角で相場を
  押し上げ、弱気派のベアが鋭い爪で相場をなぎ倒していきます。
  しかし、実はもう一匹の動物がいます。
  それがカモ(勝てない投資家)です。
  勝てない投資家は、ブルとベアが激しくぶつかり合う中で
  右往左往する、カモのような存在になってしまっているのです。」

本書は立場の異なる2人の最強投資家がタッグを組んで、
正しい投資との付き合い方を著した本です。

1人は個人投資家代表の片山晃さん。

ハンドルネームの五月(gogatu)さんと言った方が有名な
神憑り的な投資成績を残す個人投資家です。

片山さんは65万円を元手に投資を始め、7年半で12億円まで
資産を増やしました。

その実績を買われてレオス・キャピタルワークスで
機関投資家業務に携わった異色の経歴を持ちます。

もう1人の著者は、大手資産運用会社で巨大ファンドを運用する
現役のファンドマネージャーの小松原周さん。

小松原さんは、長いキャリアの中でもTOPIXなどの指標に対しては、
一度も負けたことがない「不敗の投資家」と呼ばれます。

個人投資家は、プロから見ると単なるカモなのでしょうか?

無論、株主優待などに釣られてネギを背負ってノコノコと
やって来ては、本当にカモ以外の何者でもありません。

しかし、実際のところ投資の世界において、
素人とプロのスキルには、大きな差はありません。

かつては持っている情報に大きな差がありましたが、
現在は情報格差もずいぶんと小さくなりました。

また、機関投資家は、個人投資家とは比べものにならない、
大きな資金を運用していますが、そこにはメリットだけでなく、
デメリットもあるのです。

  「機関投資家の弱点を知ってさえおけば、個人投資家でも十分、
  機関投資家に太刀打ちできるということです。
  巨砲を持つ戦艦大和が、機動力に勝る駆逐艦に負けるようなことは、
  株式市場では頻繁に起こっています。」

本書では、個人投資家が勝つために、負けないために
知っておくべき内容を、お2人がそれぞれの得意分野を
分担して解説します。

片山さんが「勝つ投資編」を担当し、
小松原さんが「負けない投資編」を担当。

私がお2人とも信用できると思ったのは、
基本はファンダメンタル投資でありながら、
トレードやテクニカル分析を頭ごなしに否定していない点です。

片山さんは、割安株の長期投資に転身する前には、
もともとデイトレードを行っていた経験があります。

小松原さんも、テクニカル分析だけでは勝てないと言及しつつも、
エントリーポイントを見極めるためにいくつかの指標を
利用しています。

ファンダメンタル投資の本で、トレードやテクニカル分析について、
何も知らずに否定している本を見かけることがありますが、
本書のお2人は自らの経験を踏まえたうえで、その有効性の限界に
ついて言及しています。

本書は具体的な投資方法まで細かく書かれていませんが、
これから投資を始める人や、あまり勉強せずに既に投資を
始めた人にはオススメできる一冊です。

この本から何を活かすか?

小松原さんは「伸びない会社の5つのサイン」を紹介していました。

  ・本業と全く関係のない事業を持っている
  ・中期経営計画に数値目標が明記されていない
  ・自社ビルを建設する
  ・本社の受付嬢がやたらと美人
  ・社長が業界紙以外のメディアに出始める

ちなみに、本社の受付嬢が3人以上いて、全員が美人なら
「危ないサイン」と読み取っていいようです。

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