活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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シンプルにわかる確定拠出年金

満足度★★★
付箋数:21

あなたは、確定拠出年金を知っていますか?

確定拠出年金は、2016年の9月に
愛称が「iDeCo(イデコ)」と決まって、
かなり知名度が上がりました。

更に、2017年1月以降、法改正により、
20歳以上のほぼすべての国民が確定拠出年金に
加入できるようになりました。

ところで、あなたは、確定拠出年金を
利用していますか?

もし、あなたが、確定拠出年金を、まだ
始めていないなら、すぐにでも始めましょう。

確定拠出年金は、名前を知っているだけでは
何の得にもなりません。

  「長年、資産運用の世界に関わっていても、
  普通のお金の運用で、これほど大きな割合で、
  かつ “ほぼ確実に得をします” と言い切れる
  ものには、なかなかお目にかかれない。
  この点で、確定拠出年金は非常にまれな制度だ。」

本書の著者、資産運用が専門の経済評論家、
山崎元さんもこのように言い切っています。

それくらい確定拠出年金は、
「ほぼ確実に、かなり得」な制度です。

きっと、確定拠出年金のことを聞いたことが
あっても、何となく面倒で自分で調べようと
していない人が多いのではないでしょうか。

また、それほど自分ごとと考えることが
できず、あまり興味を持てない方も
いることでしょう。

正直、私から言わせると、確定拠出年金は、
「やらない、意味がわからない」制度です。

宝くじ売り場の前に並んでいる人を見たら、
そんなものを買わずに、確定拠出年金を
すぐに始めなさいと言いたいぐらいです。

知らない方のために、少しだけ解説すると、
確定拠出年金とは、国が導入した年金制度の
1つです。

積み立てたお金の運用方法を「自分で決める」
という特徴がありますが、極めて節税効果が
高い制度です。

あまりに優遇過ぎるため、利用できる
「上限」が設けられています。

これは、スーパーが赤字覚悟で用意した
目玉商品が「お1人様1個まで」といった
上限が設けられているのと同じです。

本書では、山崎さんが確定拠出年金利用の
3原則を示しています。

  その1. 確定拠出年金は、可能な限り「大きく」
     使おう。

  その2. 確定拠出年金年金は運用の中の
     「一部」と考えよう。

  その3. 運用商品は手数料が安くて
     「シンプル」なものを選ぼう。

本当は、山崎さんが言うように、確定拠出年金は
他の資産運用の一部と考えるのが望ましいですが、
そもそも資産運用自体を考えたことがない方も
いるはずです。

そんな方は、まずは確定拠出年金を限度額の
上限で始めましょう。

この時のポイントは2つだけです。

1つ目は、どこで始めるか。

これは手数料が安い金融機関を選びます。

キャンペーンなどではなく、無条件で、
手数料が無料なのは、2017年7月時点では、
「楽天証券」と「SBI証券」の2択でしょうか。

2つ目のポイントは、何を選ぶか。

これは各社の商品ラインナップの中から、
手数料の安い「インデックスファンド」を
選べばいいでしょう。

本書では、他の資産運用との組み合わせを
考えているので、いくつかのパターンが
示されています。

確定拠出年金は始めてから、
後で、投資配分を変えることもできます。

そこで、まず「MSCI-KOKUSAI」の指数に
連動した海外株式のインデックスファンド
のみで初めてもいいと思っています。

さすがにそれは少し乱暴すぎると感じる方は、
本書を読んで勉強してください。

本書は、非常に簡潔にまとめられた
確定拠出年金を始めるための入門書です。

この本から何を活かすか?

ちなみに、私はSBI証券で確定拠出年金を
利用しています。

また、次のサイトでは、確定拠出年金の
節税効果のシミュレーションができます。

提供しているのは、日本インベスター・
ソリューション・アンド・テクノロジーです。

  節税メリットシミュレーション

試算結果はあくまでシミュレーションであり、
概算金額を示唆・保証するものではないので
ご注意ください。

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| 投資 | 08:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シンギュラリティ・ビジネス

満足度★★★★
付箋数:24

2016年頃から「シンギュラリティ」という
言葉を聞く機会が増えてきました。

シンギュラリティとは、「技術的特異点」のこと。

日本では孫正義さんが、社長を続投する理由
としてシンギュラリティを挙げたことで
注目されました。

このシンギュラリティについて、
「AIが人類の頭脳を追い越すポイント」だと
理解している人が少なくないようです。

しかし、これは正しい定義ではありません。

もともとシンギュラリティという言葉を
定着させたのは、AIの世界的権威にして
天才未来学者のレイ・カーツワイルさんです。

カーツワイルさんが2005年に発表した著書、
The Singularity Is Near』、
(邦題『シンギュラリティは近い』)の中で
シンギュラリティについて語っています。

シンギュラリティは2045年に起こると。

このシンギュラリティを理解するために、
もう1つ重要となるキーワードがあります。

それは、「エクスポネンシャル」。
「指数関数的」を意味する言葉です。

これは倍々ゲームで増える現象を
考えるとイメージできます。

倍々ペースで物事が増加する勢いは
紙を折ったときの厚さの話が、
よく知られています。

厚さ0.1ミリの紙を二つ折り、さらに二つ折り
と繰り返していくと、通常、8回くらいが
限界になります。

この時点で、ペラペラだった紙の厚さは
辞書並みになっています。

現実的には不可能ですが、これをもっと
繰り返して51回折ると、その厚さは、
地球から太陽までの距離と同じになります。

グラフにすると、最初はしばらく寝ていて、
急に立ち上がる「ホッケースティック」型が
エクスポネンシャルの特徴です。

カーツワイルさんが語るシンギュラリティは、
ホッケースティックの先が急に曲がるように、
テクノロジーの進化のスピードが無限大に
近づくことを言います。

これまでの進歩の継続性を断ち切るように、
急にテクノロジーが無限大の加速度で
進化するようになるのです。

では、具体的にシンギュラリティでは、
何が起こるのか?

実は、カーツワイルさん自身も、これまで
人類が経験してきた時系列とは非連続の
進化であるため「予測できない」と
告白しています。

  「シンギュラリティなどありえない、
  少なくとも2045年などどいうごく近未来には
  現実不可能―そのように、シンギュラリティ
  に対して懐疑的な研究者も少なくありません。
  ですが、いまを生きる私たちにとって、
  シンギュラリティが本当に起こるか否かは、
  それほど重要ではないと私は考えます。
  シンギュラリティが到来しようがしまいが、
  テクノロジーがそこへ向かって、
  エクスポネンシャルに進化していることは、
  まぎれもない現実です。だったら自分たちが
  そこにどう対応していけばよいのかを、
  考えるべきではないでしょうか。」

本書は、シンギュラリティに向かう流れの中で、
企業は何をすべきか? 人はどうすべきか?
について考える本です。

著者は、エクスポネンシャル・ジャパン
共同代表で、米国のシンギュラリティ大学にも
参加経験のある齋藤和紀さん。

2045年を先取りして、ビジネスチャンスを
モノにするためには必読の書です。

巻末には人工知能学者の中島秀之さんと
齋藤さんとの対談も掲載されています。

この本から何を活かすか?

ソーラーパネルの技術がエクスポネンシャルに
進化すると、エネルギー価格が限りなくゼロに
近くなります。

そうすると、水不足の問題も、地球温暖化も
食料不足の問題もなくなります。

人が「働かなくてもいい社会」が到来する
可能性があるのです。

働かなくよくなった人間は、どのようにして
尊厳を保つのか?

本書では、シンギュラリティが到来した後の
人間の心理的な問題についても言及してます。

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| IT・ネット | 07:16 | comments:1 | trackbacks:1 | TOP↑

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なぜか好かれる人の「わからせる技術」

満足度★★★
付箋数:25

あなたの「がんばり」は周りの人に、
伝わっていますか?

人は誰でも、本当にがんばっているなら、
それを他人に認めてもらいたいものです。

しかし、残念ながら、あなたの「がんばり」は
周りの人には、ほとんど伝わっていません。

どんなにわかってくれていると思う人でも、
せいぜい「40%」くらいしか、
あなたのことを理解してくれていないのです。

なぜなら、人はビックリするくらい、
他人のことには無関心だからです。

では、あなたの「がんばり」をわかってもらう
ために周りの人に、自己アピールしたら
良いのでしょうか?

実は、「がんばっている」ことを伝えるために、
自己アピールするのは逆効果。

「がんばっている」ことを自己アピール
すればするほど、周りには嫌な人・痛い人と
映ってしまいます。

認められたいという思いが強い人ほど、
かえって認められないというパラドックスに
陥ってしまうのです。

アピールは、口には出さずに、
「かもし出す」もの。

では、一体どうしたら自分の「がんばり」を
認めてもらえるのでしょうか?

  「自分のがんばりを認めてもらいたいときも、
  こちらのがんばりを推すよりも、
  まずは相手のがんばりを認めるのです。
  そうすると、相手もあなたのがんばりを
  認めようとしてくれます。
  人間というのは、自分を認めてくれる人の
  ことは認めたいと思うものなのです。」

だから、わざわざ自分のことを
アピールしてはいけません。

相手のことをしっかり認めてあげれば、
相手も自然とあなたの「がんばり」を
見つけ出そうとしてくれるのです。

本書は、周りがあなたの「がんばり」に
気づき、評価せずにはいられなくなる方法を
伝える本です。

「いざというときに、助けてもらえる
信頼関係」を築くための本でもあります。

著者は、ビジネスコーチとして、
これまで2万人以上の方のビジネスライフを
変えるサポートをしてきた馬場啓介さん。

本書では、次のような直接言葉に出さずに、
あなたの「がんばり」を自然とかもし出す
「習慣」が紹介されています。

  習慣1 「チラ見せ」で相手の好奇心を
    かき立てる
  習慣2 「相手と同じ言葉」で会話する
  習慣3 「1.5秒の間合い」と「噛む」で会話を制す
  習慣4 「評価しないほめ言葉」と「…の技術」
     でほめマスターになる
  習慣5 小さな目標をつくり、自分のこともほめる
  習慣6 失敗したら、しっかり落ち込む
  習慣7 「他人のせい」を「もののせい」にする
  習慣8 否定はせずに「1.5倍の共感」で返す
  習慣9 「敵意」には「好意」で返す
  習慣11 言葉のバリアを取りはらう
  習慣11 「天使の口ぐせ」で好意的な空気をつくる

あなたの「がんばり」を伝えるのは、
一発勝負のアピールではありません。

日頃からの「習慣」がジャブのように
ジワジワと効いてくるイメージです。

一見遠回りのように見える、コツコツと
ジャブを出し続けることが、周りから
認められる、一番の近道なのです。

本書は「自分のことがわかってもらえない」
という悩みを持つ人には非常に有効な本です。

また、そんな悩みがない方でも活用できる
コミュニケーションを改善するためのヒントが
書かれた本だと思います。

この本から何を活かすか?

本書では、「わかってもらえる仕事の三原則」
が紹介されていました。

  原則1.「すぐやる!」
  原則2.「なりきる!」
  原則3.「とことん楽しむ!」

この中で私が面白いと思ったのが、
原則2の「なりきる!」です。

もし、自分が優れたリーダーでなくても、
「優れたリーダーになりきり」ます。

そうすることで、自分の実力が何倍にも
高められるようです。

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| コミュニケーション | 06:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アナリストが教える リサーチの教科書

満足度★★★
付箋数:24

私たちは、日頃から何かと「調べる機会」
があります。

ビジネス上で、企画書や提案書を作る場合は、
さなざまな業界や企業について調べることが
必要になります。

ところで、あなたは「調べ方」を、
どこかで習ったことがありますか?

「調べ方」を習ったことがあるのは、
恐らく少数派でしょう。

ほとんどの方は、社会人になってから
自己流で何となく、身に付けているのでは
ないでしょうか。

実際に何かを調べることが必要な場合、
私たちは「そんなの、自分で調べろ」とも
言われてきたはずです。

また、ビジネススクールなどで、
調べ方について体系的に学ぼうと思っても、
この手の講座は用意されていません。

そこで、「自分でできる情報収集・分析の基本」
が学べるように書かれたのが本書です。

著者は年間200本のレポートを書くアナリストで
News Picksなどでも活動する高辻成彦さんです。

高辻さんが本書で教える調べ方は、
「ビジネスリサーチ」と呼ばれるものです。

これは「マーケティングリサーチ」と
区別されます。

マーケティングリサーチは、一次データを
作るもので、一般的には、市場調査会社に
委託するためコストも時間もがかかります。

一方、ビジネスリサーチは、公開されている
一次データを収集して、二次データとして
加工するため、コストも時間もそれほど
かかりません。

本書では、このビジネスリサーチについて
丁寧に解説します。

さて、ビジネスリサーチでは、次の4つの
切り口から情報を押さえるのが効率的。

本書では、これをビジネスリサーチの
「4S」と呼びます。

 1. Structure(構造)
  構造とは、業界構造のことで、具体的な
  調査項目は、製品・サービス分類、
  用途別・地域別分類、製品・サービスの
  製造・販売の流れ、規制動向、季節性など。

 2. Statistic(統計)
  市場規模を把握する上で、統計があるか
  どうかを調べます。具体的な調査項目は、
  政府統計、業界団体統計、市場会社の統計、
  市場報告書、新聞情報など。

 3. Share(シェア)
  市場シェア情報を得られるかどうかを調べます。
  具体的な調査項目は、市場調査会社、
  業界団体、事業会社のIR情報、新聞情報など。

 4. Strategy(戦略)
  これは競合他社と比較してどのような戦略的
  特徴があるかを調べます。具体的な調査項目は
  製品・サービスの違い、用途別・地域別展開の
  違い、事業構造の違い、収益性の違いなど。

ただし、これらを調べて、二次データに加工
するには、経済統計や経営戦略論、財務分析の
基礎知識が必要となります。

本書では、本論のビジネスリサーチに入る前に、
これらの基礎知識についても、必要最低限に
さらっと解説しています。

そして本論のパートでは、ケーススタディも
用意して、最後はリサーチ結果のまとめ方
についても解説します。

本書は、情報の探し方から、それをどうやって
まとめるかまで、ビジネスリサーチ全般に
ついて学べる実用的な本だと思います。

 序章 ビジネスリサーチのスキルを身に付けよう
 第1章 ビジネスリサーチの基礎知識
 第2章 業界の基本構造を調べよう
 第3章 市場環境・競争環境を調べよう
 第4章 補足情報を入手し、検証しよう
 第5章 リサーチのケーススタディ
 第6章 リサーチ結果をまとめよう
 第7章 よりレベルアップするために

この本から何を活かすか?

本書では、リサーチ力を上げるために、
継続的にニュースを読むことが勧められて
いました。

スマホでチェックできるニュースアプリで
推奨されていたのは次の2つです。

 ・日本経済新聞の電子版
 ・ユーザーベースのNews Picks

このNews Picksは多くのニュース媒体を
閲覧できるキュレーションアプリで、
私も利用しています。

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| 会計・ファイナンス・企業分析 | 06:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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3000年の英知に学ぶリーダーの教科書

満足度★★★
付箋数:24

著者の鈴木博毅さんより献本いただきました。
ありがとうございます。

1972年の冬、南米のアンデス山脈で、
ウルグアイの学生ラグビー選手団と
その家族や知人を乗せた飛行機が墜落しました。

学生のラグビー選手団は、親善試合を行うため、
チリのサンディエゴへ向かう途中でした。

飛行機に乗っていた45名中、墜落の際に
死亡したのは12名。

残り33名は、厳冬期の雪山でサバイバルを
強いられることになります。

翼をもがれて墜落した飛行機は、かろうじて
シェルターのような役割を果たしました。

しかし、墜落した地点は海抜3700メートル。

日本の富士山の山頂ぐらいの高度の場所で、
ラグビチームの若者は恐ろしいほどの寒さに
苛まれます。

ウルグアイの学生たちのが遭難したときの
服装はワイシャツ程度。

雪山は人間の生存可能性を超える条件で、
食料は機内のチョコレート数枚と、
ワインボトル数本しかありませんでした。

事故直後はチームのキャプテンだった
マルセル・ペレスさんがリーダーシップを
取りました。

彼は、機内を住む場所に整備し、負傷者を
暖かい場所に集め、きっと捜索隊が発見して
くれると言い続け、みなを懸命に励ましました。

生存者たちは、死亡者の人肉を食べ命をつなぎ、
救助を待ちました。

しかし、遭難から11目の朝、ラジオ放送を
聞いて、生存の見込みなしとして、
捜索活動が打ち切られたことを知ります。

その現実を知って、それまでリーダとして、
生存者を率いていたペレスさんは、
希望を失って、精神のバランスを崩し、
ガラスのように壊れていきました。

彼は、ラグビーのようなルールの決まった
状況では、その堅実さから優秀なリーダー
として力を発揮していました。

しかし、ルールがない過酷な雪山では、
状況の変化に合わせて自分を変えられず、
リーダーの役目を担えなかったのです。

一方、救助が来ないことが分ってから、
リーダーとして台頭したのが、
もともとリーダーとは程遠い資質と性格の
ナンド・パラードさんでした。

パラードさんは、安易な楽観主義を持たず、
過度に期待を高めることもしませんでした。

強権的なリーダーになろうとせず、
仲間とは協調的に接し、機体の残骸から
装備を作り、自力下山を計画します。

そして、ナンドさんはもう1人の仲間と
9日間ひたすら歩き続けることに専念し、
ついに麓の村にたどり着いて、
救助を求めることに成功しました。

このときナンドさんは、どのような
リーダーシップを発揮したのか?

 ・八方塞がりの中で絶望せず、打開策として
  新たな目標を上げた

 ・相手に思いつかせるように会話して、
  相手と目標を一体化させた

 ・安易な期待を持たせず、落胆により
  絶命するのを防いだ

 ・ただ一つ、目的に向かって歩み続ける
  ことに集中した

のちにナンドさんは『アンデスの奇蹟』を
著し、ウルグアイの英雄となります。

  「歴史上、あるいは現代ビジネスでリーダーが
  輝きを発するのはどんなときか。
  それはずばり、集団が何らかの危機に
  直面したときです。集団が危機に瀕したとき、
  打開してくれるリーダーこそが輝くのです。」

本書は、古今東西の優れたリーダーが、
いかにして困難な局面を打破したかを知り、
リーダーの原理原則を探ります。

紀元前8世紀の『イリアス』から始まり、
現代までの読み継がれる名著30冊から、
リーダーシップのエッセンスを抽出。

本書に登場する名著は、本当は1冊ずつ
全て読んだ方がいいものばかりです。

本書は、そのエッセンスを僅か2時間で
学べると同時に優れたガイドブックにも
なっています。

この本から何を活かすか?

私が本書で紹介されている本の中で、
最も繰り返し読んだのが、本多静六さんの
人生計画の立て方』です。

本書では、本多さんの成功要因を次のように
分析しています。

  「偶然の好機と計画性、順境と逆境など、
  相反する要素を共に使いこなして
  最大の成果を世界と自分から引き出すこと。
  これこそが本多静六氏の一番の成功要因
  だったのです。」

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| リーダーシップ | 07:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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