活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣

マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣
(2014/07/26)
大嶋祥誉

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満足度★★★
付箋数:18

仕事で「クオリティー」と「スピード」を追求するために、
身につけておきたい基本的な習慣をまとめた本。

著者の大嶋祥誉さんは、マッキンゼーOGで、過去に
  『マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書
  『マッキンゼー流 入社1年目ロジカルシンキングの教科書
などを執筆している方です。

現在は独立して、エグゼクティブ・コーチ、組織開発、
人材育成のコンサルタントとして活動しています。

本書では、マッキンゼーの優秀なコンサルタントたちが、
日常的に大切にしている、シンプルな39の習慣を紹介。

第1章では、問題解決のための習慣で、
「バリューにこだわる」というテーマで、
コンサルタント的な習慣やノウハウが紹介されていました。

  習慣3. 「クリティカルシンキング」を身につける
  習慣4. 「雨」が降る前に、「傘」を準備する
  習慣6. イシューからはじめる
  習慣9. 「緊急度」と「重要度」のマトリックスをつくる

習慣4.は「空・雨・傘」というマッキンゼーの有名なフレームワーク。

  空 : 空に黒い雲が広がっている→事実・現在の状況
  雨 : いまにも雨が降りそうだ→解釈・具体的な意味
  傘 : 傘を持って出かけよう→行動・実際の解決策

事実を確認し、それに解釈を加え、行動に移す
3段階のフレームワークです。

この章では、これらのサワリをさらっと紹介しているので、
マッキンゼーっぽい雰囲気を感じることができます。

第2章や第3章では、一般のビジネスパーソンでも必要な、
入社1・2年目で身につけておくべき習慣が多く紹介されていました。

  習慣15. 上司の机を観察する
  習慣16. メールの件名に【◯◯】と書く
  習慣17. 途中途中で上司に確認を入れる
  習慣20. いつでも机をきれいに保つ
  習慣21. CCとBCCを戦略的に使いこなす

この辺は、マッキンゼーだからということはなく、
一般的なビジネスのルールや習慣といった感じです。

第5章では、上司のための習慣も紹介されていました。

  習慣27. 部下に「◯◯さん」と呼ばせる
  習慣29. 部下に迷いを打ち明け、相談する
  習慣34. 会議中にあえて「ムダ話」をする

もちろん「マッキンゼーのできる上司たちはこうだった」と
大嶋さんの昔の上司の例を出して解説いていますが、
この章で紹介されていた習慣も、特に、マッキンゼーだから
というものではありません。

だんだん後半に行くに従って、マッキンゼー色は薄くなって
いきますが、随所にマッキンゼーテイストを入れようと
頑張っている感じが伝わってきます。

大嶋さん自身が、仕事で大切なことはマッキンゼーで
身につけたという思いがあります。

そして何より本書のタイトルにマッキンゼーと
入れている以上、そこから離れるわけにはいかないのでしょう。

この本から何を活かすか?

  取引先と話をするときは「3つの視点」を行き来する

次の3つの視点を適宜切り替えて、いま自分はどの視点で
話を聞いているのか自覚するといいそうです。

例えば、「白いコップが売れない。どうすればいいのか?」
という話を聞く場合。

  自分の視点:白なんて売れない。ピンクのほうがかわいいし、
        売れるだろう
  
  相手の視点:白いコップを効果的に宣伝する方法は何だろう?

  俯瞰的視点:そもそもコップの市場が縮小する前に、
        コップ事業を売却すべきでは?

相手と同じ土俵に立つのではなく、別の視点で考えることで、
根本的な問題解決ができる場合もあるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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笑う仕事術

笑う仕事術 (ワニブックスPLUS新書)笑う仕事術 (ワニブックスPLUS新書)
(2014/08/25)
菅 賢治

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満足度★★★
付箋数:21

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(以下ガキ使)
ファンには、「ガースー」として知られるTVプロデューサーの
菅賢治さん。

菅さんは、2014年3月、26年間勤めた日本テレビを定年退職。

現在は港区に「ガースーエンターテインメント」という事務所を
設立し、「ガキ使」や「踊る! さんま御殿!!」の総監督や、
BeeTVで「太田と上田」、「発掘! ブレイクネタ 芸人!芸人!!芸人!!!」
などのプロデュースを担当しています。

本書は、これまで数々の好視聴率番組を生み出してきた
菅さんが明かす、斬新な企画を生み出す仕事術。

  「今、実際に番組を作っている人たちにとっては、
  ボクが30年以上かけて得た経験則をパッと1日で
  読めるわけですから、おこがましい言い方になってしまいますが、
  こんなにラッキーなことはないはずです。

  それは、これからテレビ業界を目指す人にとっても
  まったく同じことでしょう。さらには、違う業界で頑張っている
  サラリーマンやビジネスマンの方々にとっても、
  相通ずる話しがあるかもしれません。」

菅さんは、ダウンタウンを東京進出させ、スターに育て上げた
張本人ですから、かなり強い思い入れが語られています。

まだダウンタウンが全国区ではなかったころに
スタートした「ガキ使」。

共に番組作りをしていく中で、徐々に知名度も上がり、
松本人志さんと浜田雅功さんが「24時間テレビ」の
パーソナリティに選ばれた時には、
「うわ、これがスターになっていく瞬間なんだろうな」と
実感したといいます。

菅さんにとって、ダウンタウンのお2人は、
25年間「ガキ使」を作って、共に成長してきた戦友なのでしょう。

ですから、本書のエピソードのメインはダウンタウンです。

サブとして、「恋のから騒ぎ」や「踊る! さんま御殿!!」を
企画した時の明石家さんまさんとのエピソードが語られています。

ちなみに、「御殿!!」は、「から騒ぎ」の芸能人スペシャルが
面白かったことから思いついた企画のようです。

  第1章 『笑ってはいけない』シリーズはいかにしてうまれたのか?
  第2章 ダウンタウンから学んだバラエティ番組の作り方
  第3章 テレビは非日常空間だからこそ面白い!
  第4章 良好な人間関係が面白いバラエティ番組を作る
  第5章 “面白い” を作る仕事術
  最終章 僕が日本テレビを退社した理由

いかに固定概念を取り払い、新しい企画を考えることが
菅さんの真骨頂ですが、一般のビジネスパーソンにとっては、
菅さんの番組作りの姿勢が参考になる点も多いと思います。

  ・バラエティ番組は「くだらない」が最高の褒め言葉
  ・突飛な発想は実は日常の中に潜んでいる
  ・わけがわからくなったらシンプルに戻る
  ・「できるわけない」という企画を考えてこい!
  ・仕事をしない上司、先輩がいたらラッキーと思え

企画を生み出す瞬間のワクワクが伝わってくるので、
菅さんの手がけた番組や、ダウンタウンやさんまさんの
ファンでなくても楽しめる内容になっています。

この本から何を活かすか?

  菅さんが、これから作りたい番組

  「ボクの当面の夢は、60歳になったダウンタウンの
   “笑ってはいけない” と、70歳のさんまさんで “から騒ぎ” を
  やるということです。」

実現するのは10年先ですが、確かに見てみたいですね。

特に、70歳のお爺さんになったさんまさんが、
孫と言ってもおかしくない20歳前後の女の子と
恋愛トークをして、説教するところは想像しただけでも
面白そうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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NHK実践ビジネス英語 対話力アップ ビジネス英語フレーズ800

NHK実践ビジネス英語 対話力アップ ビジネス英語フレーズ800NHK実践ビジネス英語 対話力アップ ビジネス英語フレーズ800
(2014/08/26)
杉田 敏

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満足度★★★★
付箋数:-

  「ビジネスを決するには、幅広い英語の表現力が重要です。
  仕事の話だけではなく、政治・経済情勢から文化・社会状況に
  至るまで、多岐にわたる話題を英語で表現する力、
  いわば英語の “雑談力” です。それを獲得して総合的な
   “対話力” をアップさせることが、仕事における人間関係を
  築き上げる礎となります。本書は、そのためのお手伝いをします。
  大いに活用して、皆さんの表現力を磨いてください。」

本書は杉田敏さんが講師を務めるNHKラジオの英語講座、
「実践ビジネス英語」に登場したフレーズをまとめた本です。

主に2011年~2013年に放送した梅村聖四シリーズから
厳選した800フレーズを選んでシーン別に掲載。

ただし、最後の章だけはシーン別ではなく、
よく使う名詞句だけをまとめたものです。

  第1章 交渉や会議などの場で
  第2章 打ち合わせやブレーンストーミングなどの場で
  第3章 職場などの日常会話で
  第4章 アフターファイブの付き合いなどで
  第5章 オン&オフビジネス頻出名詞句

フレーズの使い方を示す例文も、放送で使われたビニエット
(ミニドラマ)をベースに掲載されています。

「実践ビジネス英語」ファンの方が見ると、「このフレーズは、
あのテーマの時に登場した」と思い出すことでしょう。

杉田さんにとっては、2011年に刊行された
杉田敏のグローバル時代の英語』以来の本で、
ファンとしては首を長くして待っていた一冊です。

前著が志賀洋シリーズでしたから、梅村聖四シリーズになってから、
初めての本になりますね。

ちなみに、梅村聖四とは本書に登場するわけではありませんが、
「実践ビジネス英語」本体のビニエットに出てくる
主人公の日本人ビジネスパーソンです。

梅村聖四は、日本の大学を卒業後、大阪にあるGreat Lakes, Inc.
の日本法人に入社。

8年間勤務した後に、アメリカでビジネスの経験を積みたいと
希望し、Great Lakes, Inc.のスピンオフでできた会社、
GLI Health and Beauty Company(通称H&B)に転属したという
設定になっています。

巻末には、すべてのフレーズをアルファベット順にならべた
チェックリスト兼索引と、掲載番号順に日本語の意味を
一覧にしたリストが掲載されています。

英語→日本語、日本語→英語の両方向の暗唱用に
使うこともできます。

ちなみに、私は「実践ビジネス英語」に出てくる
気の利いたフレーズを、フィリピン人が講師を務める
オンライン英会話の際に、何度か使ったことがあります。

しかし、これが結構な確率で通じない。

講師がネイティブではないから知らないフレーズだったのか、
それとも私の英語が下手過ぎて通じないのか、
あるいは、たまたま講師の質が低かっただけなのか。

理由はよくわかりませんが、せっかく覚えたフレーズを
使う機会があまりないのは、もどかしいですね。

この本から何を活かすか?

本書の中から、私が使いたいフレーズを1つ紹介します。

  「what's in it for
  ・・・にとってどんな利点(利益)があるのか

  経営者が新しい方針などを発表する時には、従業員がWIIFMと
  考えることを予測しなければいけない、とよく言われる。

  WIIFMは What's in it for me ? の略で、 “それで何か
  こちらにとって利益になることがあるのだろうか” という意味。

  What's in it for him, besides feeling good about helping
  disoriented rookeies ?

  彼にとって、まごついている新入社員たちの力になれて
  うれしいと思うこと以外に、どのような利点がありますか。」

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 勉強法 | 06:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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NHK 考えるカラス

NHK 考えるカラス―「もしかして?」からはじまる楽しい科学の考え方NHK 考えるカラス―「もしかして?」からはじまる楽しい科学の考え方
(2014/08/27)
不明

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満足度★★★
付箋数:24

本書はNHKのEテレで、毎週火曜、午前9時10分~9時20分の枠で
放送される科学教育番組「考えるカラス~科学の考え方~」を
書籍化したもの。

科学の「知識」を伝えるのではなく、自ら課題を見つけ、
観察し、仮説を立て、実験し、結果をもとに考察するという
科学の「考え方」を学ぶのが番組のコンセプト。

この番組の中の「考える練習」のコーナーでは、
女優の蒼井優さんがプレゼンターとして登場し、
科学実験の問題を出題します。

実験結果も番組の中で放送されるのですが、
そこでは常識的から考えると、少し意外な結果が示されます。

普通の教育番組だと、ここで科学の専門家が登場して、
なぜそうなるのかを解説しますが、「考えるカラス」は違います。

解説が始まろうとするところで、「ここから先は自分で考えよう。
ここから先はみんなが考えるカラス」というナレーションとともに
番組は唐突に終了。

テレビという、わかりやすさが特徴のメディアでは、
珍しく「もやもや」とさせる番組の作り方です。

しかし、この「もやもや」している状態こそが、
自分の頭で考えている証拠。

簡単に人に用意された答えを受け入れるのではなく、
自分で考える力を養うことが、番組の狙いなのです。

本書には番組で放送した中から、20個の問題が選ばれ、
その実験結果が示されています。

もちろん本書も、番組同様「答え」は書かれておらず、
自分で考えるスタイルになっています。

テレビ放送と違って、映像がない部分は、
イラストがふんだんに使われていますから、
書籍化しても番組をうまく再現出来ている感じがします。

ただし、個人的には、実験をする女性のイラストが、
髪型をショートカットにしただけで、蒼井優さんに
似ている度合いが微妙で、ここでももやもやしましたが・・・。

さて、本書から1問紹介します。

  ロウソクを使った問題です。ロウソクに火をつけてビンを
  かぶせると、火は消えてしまいます。

  では、ここからが問題です。
  
  高さが違う2本のロウソクを並べて、火を付けます。
  ここでビンをかぶせると、どちらが先に消えるでしょうか?

    1. 長いロウソクが先に消える
    2. 短いロウソクが先に消える
    3. 同時に消える

  ちゃんと考えましたか? では、実際にやってみましょう。

  長いほうが先に消えて、短いほうが遅れて消えました。

  答えは、1.の「長いロウソクが先に消える」でした。
  
  なぜ、長いほうが先に消えたのでしょうか?

  ポイントは二酸化炭素です。
  二酸化炭素はふつう酸素より重いのですが、実は、あた・・・

  ここから先は自分で考えよう。
  ここから先はみんなが考えるカラス。

番組はここで終了。

「二酸化炭素は酸素より重い」という事実を知っている人に
とっては、意外な実験結果になって、もやもやしたハズです。

この番組のホームページでは、視聴者からの「みなさんの考え」を
募集しているので、本書では各実験結果に寄せられた、
小学生から大人までの考察の結果も合わせて掲載されています。

知識の少ない小学生の発想のユニークさに驚かされ、
また、中学生以上になると論理的に考えているところにも
ずいぶん関心させられました。

この本から何を活かすか?

蒼井優さんの「考える練習」のコーナーは、1つのコーナーで、
番組には他にも興味深いコーナーがあります。

オープニングの「考えるカラスの歌(?)」もなかなか素敵。

NHKでは、動画を公開していますから、
以下のサイトから番組を見ることができます。

  「考えるカラス~科学の考え方~[2014年度 第1回] #1

10分間という短い時間ですが、あなたの知的好奇心を
刺激することは間違いありません。

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| 科学・生活 | 09:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。
(2014/07/30)
本田 哲也、田端 信太郎 他

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kindle版 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

満足度★★★
付箋数:22

グーグルやヤフーの検索窓に入力された単語に合わせて、
ユーザーに対して表示する広告内容を変える検索連動型広告。

検索連動型広告は、新聞や雑誌の広告に比べ、
費用対効果が高いと言われています。

その証拠に、この10年間で検索連動型広告は
急激な伸びを示しています。

それでは、なぜ、トヨタや花王、P&Gといった大手の広告主は
広告予算の大半を検索エンジンに割り当てないのでしょうか?

その理由は、メディア選択がゴルフクラブの選択に似ているから。

本書では次の3つのケースで説明されています。

  Q1 : 手作り味噌の宅配をネットで展開するX社は、これまで
    検索連動型広告に月10万円使い、月100件の新規申し込みを
    獲得してきた。来月から月30万円まで予算を増やす。
    さて、注文はどれくらいになるだろうか?

  A1 : ほぼ3倍の300件になると期待できる。

  Q2 : 中古車買取事業を展開するY社は、これまで検索連動型広告に
    月3億円を投下し、月3万件の中古車買取の申込件数を
    獲得してきた。来月から3倍の9億円に増やそうとしている。
    Y社の中古車買取件数は、3倍の9万件になるだろうか?

  A2 : 3倍になることは、(まず間違いなく)期待できない。

  Q3 : 中古車買取事業を展開するY社は、これまでテレビCMに
    月1億円を投下し、月5000件の中古車買取の申込件数を
    獲得してきた。来月から特別キャンペーンでテレビCMの
    予算を3倍の3億円に増やそうとしている。
    Y社の中古車買取件数は、3倍の1万5000件になるだろうか?

  A3 : おおむね3倍近くまで伸びるといってもいい。

この3つのケースで結果に違いが出るのは、媒体が得意とする
最適なリーチ規模の目盛り幅、つまりスイートスポットが
媒体ごとで異なるからです。

  ・テレビは、数千万人にリーチできる媒体である
  ・新聞は、ほぼ数百万人へのリーチとなる
  ・検索連動型広告は(対象とするキーワードにもよるが)
   数百人~数万人単位までリーチが絞られる

先ほどの3つのケースでは、Q1とQ2が検索連動型広告。

Q1は、スイートスポットに入っているので効果が期待でき、
Q2は、スイートスポットからズレているので効果が期待できません。

またQ3は、媒体がテレビCMなので予算規模や申込数が、
そのスイートスポットに入っているから効果が期待できます。

  「つまり、紙やネット、テレビといった複数のメディアを
  横断しながら最適なメディアを選ぶのは、ゴルフでのクラブ選択
  のようなものなのだ。ゴルファーが、自分が今立っている地点から
  ピンまでを “残り何ヤードだろう?” と考えるように、
  あなたがマーケターとして考えるべきなのは、この製品や
  サービスを成功させるためには、どれくらいのリーチ規模が
   “最適” なのだろう?ということだ。」

本書は、広告業界にPRブームを巻き起こした『戦略PR』の著者の
本田哲也さんと、LINEの上級執行役員の田端信太郎さんの共著です。

結論としては、タイトルの通り、「広告やメディアで
人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい」ということ。

表面的なテクニックやトレンドではない、時代を超える
本質論を突き詰めることをマーケティングにも求めます。

Part1が田端さんの執筆で、Part3が本田さんの執筆。

Part2は、動かす人を1000人から10億人までスケールごとに
事例を紹介したお2人の対談です。

Part1とPart3の実践的なマーケティング論には
引き込まっるものがありましたが、Part2の対談部分は
ちょっと長めで、若干、中だるみ感がありました。

この本から何を活かすか?

  “ココロの沸点” を体感・体験させよ

人に行動を起こさせるには、「体験」で背中を押すことが必要です。

何を体験させるといいかとうと、本音に基づく「ココロの沸点」
そのものを体験させることいいと、本田さんは言います。

アナと雪の女王」がヒットしたのは、「Let It Go」を
一緒に歌うことが、ココロの沸点体験だったから。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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