2009.11.07 Sat
勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」

勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」~自分ブランドで課題克服
(2009/10/10)
勝間和代&藤巻幸夫 商品詳細を見る
満足度★★★
NHK教育テレビ「知る楽」シリーズで木曜日に放送中(2009年11月現在)の
インタビュー番組「仕事学のすすめ」から書籍化された本です。
この番組では、ゲストにインタビューし、番組をナビゲートする役を
トランスレーター(翻訳家)と呼んでいます。
偶数月のトランスレーターが、主に勝間和代さん。
奇数月のトランスレーターが、主に藤巻幸夫さん。
本書は、第1章がゲスト:藤巻さん、トランスレーター:勝間さんで
「人心巻き込み力」と題して2009年4月に放送された回の内容。
第2章がゲスト:勝間さん、トランスレーター:藤巻さんで
「働く女性 課題克服仕事論」と題して2009年8月に放送された回の内容。
第3章が番組では放送されていない、勝間さんと藤巻さんの
対談が収録されています。
各放送回のテキストも発売となっていますが、
対談が収録されているので、本書の方がお得感がありますね。
・仕事学のすすめ 2009年4-5月(藤巻さんの回のテキスト)
・仕事学のすすめ 2009年8-9月(勝間さんの回のテキスト)
と言っても、主に第1・2章で語られるのは、
お2人が自分を成長させてきたきた歴史。
藤巻さんは、伊勢丹、福助、イトーヨーカドーでの挫折と成功体験。
勝間さんは、アーサー・アンダーセンとマッキンゼー時代の課題克服方法。
過去にお2人が書いた本の要約版のようなイメージですから、
お2人のフォロワーの方にとっては、およそ聞いたことのある話が
多いかもしれません。
ただし、勝間さんも藤巻さんも聞き役として上手なので、
お2人のいつもとは違った一面も引き出されているのも事実です。
また、勝間さんも藤巻さんも、突出した能力を持っていますが、
スーパーマンではありませんから、当然、欠けている面もあります。
しかし、この2人がコラボすると、お互いの欠点を補い合い、
1+1=2になるではなく、1×1=100になるくらい相性の良い、
強力のタッグといった感じがします。
私にとって印象的だったのは、本書に掲載されている
わずか数点のモノクロ写真。
勝間さんの表情がとても柔らかい。
いつもの威圧する怖さ(?)がありません。
これも藤巻さんとのコラボが成せる業なのでしょう。
この本から何を活かすか? 藤巻さんが面接などで使うという「人材マトリクス」
縦軸が、情熱的な人か冷静な人か、
横軸が、単純系の人か複雑系の人か。
←単純系 ↑情熱的 複雑系→
単純系/情熱的 | 複雑系/情熱的 |
単純系/冷静 | 複雑系/冷静 |
このマトリクスに本書のお2人を配置してみると、
藤巻さんは「単純系/情熱的」になると思いますが、
勝間さんは「複雑系/情熱的」か「単純系/冷静」か迷うところです。
こうして使ってみると、このマトリクス、
縦軸と横軸の要素があまり独立していないような気がします。
面接などで使うなら、横軸を「協調系・独立系」に
変えてもいいかもしれません。
Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
| 仕事論 | 06:41 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑











